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Yamareco

記録ID: 1199757
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

羅臼岳

2017年07月15日(土) 〜 2017年07月16日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:31
距離
16.7km
登り
1,718m
下り
1,707m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:28
休憩
1:36
合計
8:04
8:09
7
8:16
8:17
122
10:19
10:23
10
10:33
10:33
77
11:50
11:51
29
12:20
12:21
59
13:20
14:24
16
14:40
14:40
27
15:07
15:07
10
15:17
15:40
4
15:44
15:46
18
16:04
16:04
9
16:13
2日目
山行
6:33
休憩
0:50
合計
7:23
4:37
133
6:50
7:09
27
7:36
7:36
91
9:07
9:08
25
9:33
9:44
36
10:20
10:20
9
10:29
10:48
65
11:53
11:53
3
11:56
11:56
4
12:00
ゴール地点
天候 晴れ、猛暑
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
山頂直下の岩場は落ちないように注意が必要です。高度感は結構あります。
その他周辺情報 羅臼側に露天風呂の熊の湯があります。地元の方がメンテしていることに感謝して利用しましょう。
木下小屋からスタートします。必ず登山届に記帳しましょうね。小屋の管理人さんにいろいろ教えて頂きました。
2017年07月15日 08:10撮影 by  603SH, SHARP
2
7/15 8:10
木下小屋からスタートします。必ず登山届に記帳しましょうね。小屋の管理人さんにいろいろ教えて頂きました。
トイレです。
2017年07月15日 08:14撮影 by  603SH, SHARP
7/15 8:14
トイレです。
知床五湖が見えました。
2017年07月15日 09:29撮影 by  603SH, SHARP
7/15 9:29
知床五湖が見えました。
弥三吉水です。羅臼岳までの間で時期にかかわらず確保できる水場
2017年07月15日 10:14撮影 by  603SH, SHARP
3
7/15 10:14
弥三吉水です。羅臼岳までの間で時期にかかわらず確保できる水場
極楽平まで来ました。アチー・・・とにかく暑い。たいらなルートはありがたい
2017年07月15日 10:30撮影 by  603SH, SHARP
7/15 10:30
極楽平まで来ました。アチー・・・とにかく暑い。たいらなルートはありがたい
羅臼岳見えました。まだまだ遠いな。ザックが重い。誰だ?あれもこれも入れた奴は?
2017年07月15日 10:31撮影 by  603SH, SHARP
2
7/15 10:31
羅臼岳見えました。まだまだ遠いな。ザックが重い。誰だ?あれもこれも入れた奴は?
仙人坂
2017年07月15日 11:01撮影 by  603SH, SHARP
7/15 11:01
仙人坂
銀冷水まできました。
2017年07月15日 11:36撮影 by  603SH, SHARP
1
7/15 11:36
銀冷水まできました。
水は流れてました。
2017年07月15日 11:37撮影 by  603SH, SHARP
7/15 11:37
水は流れてました。
頂上だいぶん近くなった!と思う事にしました。
2017年07月15日 11:55撮影 by  603SH, SHARP
2
7/15 11:55
頂上だいぶん近くなった!と思う事にしました。
大沢入口
2017年07月15日 12:07撮影 by  603SH, SHARP
7/15 12:07
大沢入口
大沢入口、登山道にもう雪渓はありませんでした。ここからが日陰がなく暑く、長い長いナガーイ道のりでした。
2017年07月15日 12:07撮影 by  603SH, SHARP
7/15 12:07
大沢入口、登山道にもう雪渓はありませんでした。ここからが日陰がなく暑く、長い長いナガーイ道のりでした。
オホーツク海だ。青い海だぞ、すんばらしい眺めだー。
2017年07月15日 12:43撮影 by  603SH, SHARP
3
7/15 12:43
オホーツク海だ。青い海だぞ、すんばらしい眺めだー。
羅臼平に到着。暑かった。重かった。
2017年07月15日 13:09撮影 by  603SH, SHARP
7/15 13:09
羅臼平に到着。暑かった。重かった。
木下レリーフ。
2017年07月15日 13:11撮影 by  603SH, SHARP
7/15 13:11
木下レリーフ。
羅臼平から羅臼岳、まだまだあるぞ
2017年07月15日 13:14撮影 by  603SH, SHARP
2
7/15 13:14
羅臼平から羅臼岳、まだまだあるぞ
三ッ峰方向
2017年07月15日 13:15撮影 by  603SH, SHARP
7/15 13:15
三ッ峰方向
まだ早いけど、ザックが重いのでテント設営しちゃいました。まだ誰も泊の方は見当たりません。ひょっとしたら今晩一人なのか?熊きたらうまく熊スプレー使えるかな?不安ダー
2017年07月15日 14:22撮影 by  603SH, SHARP
6
7/15 14:22
まだ早いけど、ザックが重いのでテント設営しちゃいました。まだ誰も泊の方は見当たりません。ひょっとしたら今晩一人なのか?熊きたらうまく熊スプレー使えるかな?不安ダー
羅臼岳途中、めちゃくちゃきれい。
2017年07月15日 14:46撮影 by  603SH, SHARP
8
7/15 14:46
羅臼岳途中、めちゃくちゃきれい。
もう少しです。
2017年07月15日 14:54撮影 by  603SH, SHARP
1
7/15 14:54
もう少しです。
あの岩崩落しそう
2017年07月15日 15:13撮影 by  603SH, SHARP
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7/15 15:13
あの岩崩落しそう
やったー、15時26分頂上とうちゃこ。誰もいない。
2017年07月15日 15:26撮影 by  603SH, SHARP
11
7/15 15:26
やったー、15時26分頂上とうちゃこ。誰もいない。
頂上から知床連山を望む。絶景を独り占め
2017年07月15日 15:26撮影 by  603SH, SHARP
9
7/15 15:26
頂上から知床連山を望む。絶景を独り占め
ウトロ方向。港が見えました。
2017年07月15日 15:27撮影 by  603SH, SHARP
2
7/15 15:27
ウトロ方向。港が見えました。
相棒オスプレイイーサー。お前のおかげでここまでこれたけどダイエットが必要だ。
2017年07月15日 15:29撮影 by  603SH, SHARP
3
7/15 15:29
相棒オスプレイイーサー。お前のおかげでここまでこれたけどダイエットが必要だ。
もう1枚
2017年07月15日 15:30撮影 by  603SH, SHARP
6
7/15 15:30
もう1枚
降りてます。だいぶん涼しくなったきた。
2017年07月15日 15:48撮影 by  603SH, SHARP
7/15 15:48
降りてます。だいぶん涼しくなったきた。
岩清水。しずく状態なので、ここから水集めるの時間がかかります。
2017年07月15日 16:00撮影 by  603SH, SHARP
1
7/15 16:00
岩清水。しずく状態なので、ここから水集めるの時間がかかります。
羅臼平に戻ってきました。羅臼岳ありがとう。感謝して合掌。
2017年07月15日 16:53撮影 by  603SH, SHARP
3
7/15 16:53
羅臼平に戻ってきました。羅臼岳ありがとう。感謝して合掌。
おはようございます。頂上はガスってましたがこの後消えました。
2017年07月16日 04:54撮影 by  603SH, SHARP
7/16 4:54
おはようございます。頂上はガスってましたがこの後消えました。
おはようございます。初めて携帯トイレ(緑色の袋)使用してみました。写真ではわからないと思いますが後ろのはい松帯が広大なトイレです。
2017年07月16日 04:57撮影 by  603SH, SHARP
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7/16 4:57
おはようございます。初めて携帯トイレ(緑色の袋)使用してみました。写真ではわからないと思いますが後ろのはい松帯が広大なトイレです。
不幸な事故をおこさないために、フードロッカーは必ず使用しましょう。
2017年07月16日 04:58撮影 by  603SH, SHARP
4
7/16 4:58
不幸な事故をおこさないために、フードロッカーは必ず使用しましょう。
サシルイ岳へゴー!三ッ峰途中から羅臼岳
2017年07月16日 06:39撮影 by  603SH, SHARP
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7/16 6:39
サシルイ岳へゴー!三ッ峰途中から羅臼岳
サシルイ岳だよね。
2017年07月16日 07:02撮影 by  603SH, SHARP
7/16 7:02
サシルイ岳だよね。
三ッ峰テン場はもう誰もいませんでした。計画ではサシルイ岳まで行く予定でしたが午後から天気悪いらしいのと登る根性がなく、ここで水を確保して撤退としました。
2017年07月16日 07:03撮影 by  603SH, SHARP
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7/16 7:03
三ッ峰テン場はもう誰もいませんでした。計画ではサシルイ岳まで行く予定でしたが午後から天気悪いらしいのと登る根性がなく、ここで水を確保して撤退としました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ

感想

前日の仕事が20時までかかり、帰宅後からパッキングスタート。いつもながらもっと早くやれよと思いますが、なかなか出来ないんだよね。「登山天気」をみるとトムラウシ山は頂上の風が強いとの予報でしたので行き先を羅臼岳に変更を決断。初日に羅臼平から羅臼岳、2日目にサシルイ岳にピストンすることにしました。この時点で23時を過ぎており、早く寝て明日に備えようという目論みはくずれ、やっぱり起床は4時半を過ぎてました。
24時間営業のラーメン店山岡家にてネギ塩ラーメン中盛+ライスでエネルギー充電後、北海道での安全速度でゴー、8時過ぎには休業中の地の涯駐車場はいっぱいでした。少し戻って道路脇に駐車し、レッツゴー! その前に登山届けと・・・小屋の管理人さんに羅臼岳初めてでテント泊することを伝えると、フードロッカーを使って、テント近くで食事しない、寝る場所と分ければ全然問題ないとのアドバイスをもらい、今度こそ、いざ出陣!順調に歩みを進めますが暑い、暑いぞ、アチー。結構な急登でペースダウン、日帰りさんにどんどんパスされました。皆さんには泊まり頑張ってねと温かい声をかけて頂いたが、大沢入口からは更にペースダウン、降りてきた方々に瀕死の状態に見えたのでしょう、羅臼平までもう少しだよと言われたけどなかなか着かない、無責任なこと言うなと思いましたが、どう考えても八つ当りですよね。
暑い事以外にも気掛かりだった羅臼平にテントがあったか、おばちゃんに聞いてみると、高校生が設営してたよとの事で一安心、毒舌関西のおっちゃんには、だ〜れもいなかったらフードコンテナに入って寝たらいいがなと・・・(汗)
やっと羅臼平に到着してみると、高校生はおらず不安マックス。羅臼岳に行くので荷物減らそうとテント設営開始していると、地元のガイドでテレビ番組でも見た滝澤さんと思われる方から羅臼平は夜、強風が吹く事があるので木下レリーフの岩影に設営するといいとアドバイスを頂きました。この夜の風は強くなかったですがありがとうございました。後で聞いたら高校生は二ツ池に泊まったらしい。
設営完了してみるとテントは寂しく一つ、羅臼平には外国人のカップルと時間ギレで頂上断念した男性しかいません。この夜は熊スプレーは枕元においてとか、まてまてフードロッカーにやはり入って寝ようかと真剣に考えました。
とりあえず頂上に向けてゴー!15時近くなると戻ってくる人も別の外国人カップルのみで、やはり人は少なくなるなと思いながら、やっと頂上とうちゃこ!なんと誰もいません。
絶景を一人じめ、やったー!これで天気が悪いとへこんだところですが、涼しい風も相まって相棒のオスプレイイーサーと感慨にひたっていました。本当は日没まで居たかったが岩場があるので、安全第一で明るいうちに降りました。羅臼平にいた外国人カップルは頂上に向かったので羅臼平に泊まればいいなと思いながら水をろ過していると、関西からきたHさんが到着、今考えるとどこに泊まるか聞かないで、今日一人だったらどうしようと思っていたと不安を聞いてもらい、なかば強制的に羅臼平に泊まってもらったかもしれない。結局外国人カップルは三ッ峰に向かいましたのでこの夜は二人ということになりましたが、凄く心強かったです。ありがとー!
あと18時過ぎていたと思いますが、硫黄山から日帰り縦走してきた方が羅臼平に到着、途中でルートロスし4時間ルートを探したらしい。まだ若い男性で体力もありそうな方でしたが、一歩間違えると遭難だと思いました。昼飯食べたと言っていましたが食料ないとの事でしたので、重かった相棒イーサーからパンとソーセージあげました。軽くなったし人助けになり、ちょっといい話やと自画自賛。翌日は遭難騒ぎになってなかったので無事下山できたのでしょう。
翌朝、関西のHさんは羅臼岳頂上に向け出発。小生はサシルイ岳へゴー。三ッ峰テン場に到着し、前日に二ツ池に泊まった方にお話を聞くとテン場50メートルまで熊が接近したそうです。これ以上進むなということだと勝手に自分に言い聞かせ、サシルイ岳の登りが億劫になった言い訳にしました。
この後関西のHさんと暑い暑い下りをもどり無事下山、北根室ランチウェイ完歩以来のちょっとした達成感でした。羅臼の熊の湯までいき、Hさんはバスで来たということなので、斜里町まで送っていきました。ちなみに風呂をあがると雨が降り初めました。サシルイ岳へ行っていたら雨にあたったので結果オーライということで・・・

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ハイキング 道東・知床 [日帰り]
羅臼岳 (木下小屋〜羅臼岳ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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