木曽駒ケ岳(年間パス初回)
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- GPS
- 06:38
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 402m
- 下り
- 405m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り 気温19℃(千畳敷駅) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンター駐車場(後払い600円)は午前7時で既に満車、隣接の民間駐車場(先払い600円)を利用。年間パス利用の場合は、後払いの駐車場の利用券が8枚いただけますが、経営の違う民間駐車場は年間パス利用者も料金を払うことになります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはロープウェイの千畳敷駅にあります。 今回のルートはよく整備されており、高山特有の諸事情を理解していれば安全に歩けます。唯一、嫁はんがビビったのが中岳の巻道でしたが、両手を使えば大丈夫です。ストックは仕舞ったほうが無難ということです。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は”こまくさの湯”が菅の台にあります。”こぶしの湯”が家族旅行村・アルプスの丘にありますが、今回は利用しませんでした。下道を走って昼神温泉(阿智村)の”ゆったりーな昼神”(600円)を利用しました。 |
写真
感想
年間パスを購入して、山歩き復活です。
名古屋市内から尾張旭市に引越しして初の山行を木曽駒ケ岳にしました。
年間パスは12000円(税込み)でバス・ロープウェイ乗り放題。菅の台バスセンターの駐車場(後払い600円)も8回無料になります。加えて、ホテル千畳敷のコーヒー(450円)も1日一杯だけ無料になります。
7/30(日)にネット経由で申し込み、7/31(月)に銀行振込で支払いました。
振込確認後3営業日以内に郵送とのことでしたが、8/4(金)になっても年間パスが届きません。
中央アルプス観光へ電話して、確認してもらうと8/5(土)の到着となるとの回答。
でも、ここからが中央アルプス観光のホスピタリティ溢れる対応です。
8/5(土)に使いたくて申し込みをした旨を伝えると、「当日、菅の台バスセンターの発売窓口に来てくだされば、チケットをお渡しする。7時には満車が予想されるが、菅の台の駐車場が満車でも、一度寄って欲しい。」とのこと。
7時前の到着を期していましたが、嫁はんのスロースターター振りは健在で、車の中で10分待ったお蔭で、7時到着時には満車となっていました。誘導された隣接の駐車場では5〜6台目の入庫のようだったので、10分早ければ600円得していたことになります。
当初、隣接する駐車場も無料となると思っていましたが、ここは経営が違うそうで年間パスでも無料にはならないとのことです。もっと上の黒川平も同様です。
無料駐車場を利用するには、ハイシーズンは6時台の到着が必須ということでしょう。
さて、久しぶりの山行ですが、暑がりの私に低山の選択肢はありません。山を始めて初めて高山病の洗礼を受けたのがこの木曽駒ケ岳でしたが、それを教訓(高度順化等)にして、以後一度も高山病になったことはありません。
半年余りのブランクがどう影響するかと心配はありましたが、いつもに増しての超スローペースなので、心配は杞憂に終わると思いましたが、中岳の巻道で右足の指に痙攣の兆候が表れました。ここで常備薬である芍薬甘草湯の出番です。これで何とか事なきを得ました。
嫁はんはというと、いつになく息が上がり勝ちで休憩を多く求めました。そのお蔭で超スローペースとなったことで、私はバテずに済んだとも云えます。
木曽駒頂上での昼食休憩後に、今度は左内転筋に痙攣の兆候が表れました。経口補水液(トップバリューブランド)500ミリと芍薬甘草湯をもう一服で、それ以後の痙攣からは解放されました。
嫁はんは木曽駒頂上でも仮眠を取っていましたが、中岳への登り返しで、休むことが今までに増して多くなり、中岳頂上でも仮眠を始めてしまいました。
当初、中岳頂上ではガスで視界が遮られていましたが、嫁の仮眠中に見通しが良くなり、ある意味ラッキーでした。
目覚めてからは、嫁はんも復活して(あとは下りだけなので)、無事、復帰戦を終了できました。
下山のロープウェイは整理券発行で臨時運転体制でしたが、30分も待つことなく乗車でき、しらび平からのバスも臨時便対応で待ち時間は極小で済みました。この辺は乗鞍岳の松電バスとの違いを感じます。
日帰り温泉は、一番近くの”こまくさの湯”を検討していましたが、近場は人が多過ぎるとの嫁はんの御託宣に従い、下道を通って昼神温泉まで行き、”ゆったりーな昼神”にしましたが、午後6時を回っていたせいか、入浴客は少なめで正解でした。
今後は木曽駒中心の高山ハイクをしばらくは楽しみたいと思っています。
引越しして2ヵ月が過ぎましたが、リフォーム工事が完全に終了していないので、気持ち的に山歩きに没頭できないでいます。
早く元通りの生活に戻りたいです。
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