木曽駒空木縦走登山 檜尾岳・熊沢岳・東川岳・空木岳
- GPS
- 27:26
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 2,969m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:00
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:00
1日目:7時間20分
2日目:5時間5分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
この日はバスの始発の定刻は6時・ロープウェイは7時でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷カール〜極楽平 とてもよく整備された、遊歩道的な登山道です。 極楽平〜東川岳 ルートは明瞭で、滑落するような箇所はほとんどない稜線道です。 とはいえ、岩の上を歩く箇所や岩登りの箇所が多く、ペースを上げて歩くことは難しいと思います。 濁澤大峰・熊沢岳の前後は特に岩場が多くなります。 東川岳〜木曽殿山荘 最初は土の急めな登山道です。下の方は木と土の急な階段を登っていきます。 木曽殿山荘〜空木岳 この区間はかなり厳しい岩の登下降を繰り返します。岩の段差が大きくて鉄の棒を足場にして超えて行く箇所も多いです。 山頂から駒峰ヒュッテへは砂地の下り坂ですが、丸木の階段が整備されています。 空木岳山頂〜駒石 砂地の尾根道を歩きます。 駒石〜ヨナ沢の頭 傾斜の緩い稜線道を歩きます。道は広くはありませんが、気をつければ危険はありません。 ヨナ沢の頭〜池山小屋(水場)〜三本木 上部は、岩場もあり、アップダウンがあります。 登山道経由側の道を進むと、土のそこそこ急な道を進みます。遊歩道側は笹の多い土のつづら折れ道です。 小屋以後はジグザグのつづら折れので歩きやすい土道が多くなります。 林道終点木〜菅の台バスセンター スキー場の駐車場までは土の登山道をどんどん下りていきます。 駐車場からは車道を歩きます。 |
その他周辺情報 | 菅の台バスセンターの直近のコマクサの湯で入浴しました。 |
写真
感想
先週は針ノ木岳の周遊縦走に行っていたので、今週は普通に考えると山はおやすみ週のはずだったのですが、天気予報があまりにいいこと・連休が秋雨前線にやられる可能性は例年結構高いことから、今年数少ない好天の週末を逃さないよう、二週連続でアルプスへ出ることにしました。
これまで木曽駒周辺は将棋頭や桂木場に三ノ峰とちょこちょこ踏破範囲を増やしていましたが、空木岳周辺は南駒ヶ岳まで足を伸ばしただけだったので、今回は同行者もあることから、通常の縦走のように標高差1200〜1400mを登ってから縦走に入るという形ではなく、ロープウェイでいきなり高山稜線近くまで行ってから縦走だけをするというプランにしました。
極楽平から東川岳の稜線は初めてになりますが、思った以上に厳しい稜線歩きでした。なだらかでペースを上げやすいところは少なく、岩またぎの尾根・鎖場が多くて距離の割にかなり時間がかかりました。
天候も天気予報ほど好天ということはなく、近場だけの晴れ空とガスが交互に訪れる状況ですが、秋雨前線の発生が近付く中、雨に濡れずに稜線歩きができ、木曽駒から空木に至る稜線を眺めながら歩くことができてとてもよかったです。
宿泊地とした駒峰ヒュッテは、好天の天気予報のためかとても混み合っており、下の避難小屋も満員のようでした。
下山は一度歩いたことのある三本木へのルートですので、ヨナ沢の頭の下部の岩場下りに少し気をつければ何も問題はありませんでした。
今回は車を三本木に回さずに菅の台に置いたままにしていたので、車までさらに山道を下っていきましたが、この区間もよく整備されて歩きやすい道でした。
駒ヶ根の町中まで赤線を下ろしてこれたことに喜んでいたりします。
この縦走路行ってみたかったんですよね。自分の場合はまだ木曽駒ケ岳にも登っていないので木曽駒ケ岳経由で空木岳まで縦走したいなぁと思っています。菅の台バスセンターまで歩けるんですね。そこだけが気になっていたので参考になりました
こんにちは〜!
以前竜ケ崎の駐車場から空木岳・南駒ヶ岳を登ったとき、林道を何度か横切るように登山道が続いているのを車窓から見て、菅の台まで歩きたいなと思っていたんですよーー
駐車場から菅の台までの登山道もとてもよく整備されています。登山道自体は斜面を垂直的に下っていく感じで、それに対して上部は林道の車道が、スキー場が近づいた下部は自然探勝の遊歩道が何度かクロスするような形になっていて、何カ所かのそれらとの交差地点では、この登山道側にたくさんのテープが付けられていて遠回りしないようになっています。
この山域はバス・ロープウェイによる出発時間の制限がありますが、朝からの登山開始で、木曽駒を先に登頂して宝剣を越えて縦走するとしても、檜尾の避難小屋や木曽殿山荘がありますので、1泊で十分踏破可能です! 踏破の際にはレポ楽しみにしています
P.S.半月の遅ればせながらですが、開業1周年おめでとうございます!!
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