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Yamareco

記録ID: 125194
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

北アルプス魅惑の読売新道を踏破〜赤牛、雨の水晶そして野口五郎へ〜

2011年07月30日(土) 〜 2011年08月01日(月)
 - 拍手
GPS
53:10
距離
37.6km
登り
2,789m
下り
2,937m

コースタイム

7月30日
扇沢8:00 - トロリ-バス - 8:16黒部ダム8:30 - 11:45平ノ渡(平ノ小屋)12:10 - 渡船 - 針ノ木谷12:20 - 奥黒部ヒュッテ14:40
行動時間6時間40分

7月31日
奥黒部ヒュッテ4:40 - 2/8標識6:20 - 4/8標識7:39 - 9:26赤牛岳9:40 - 温泉沢ノ頭11:21 - 12:21水晶岳12:35 -
13:02水晶小屋13:20 - 14:48真砂岳分岐15:00 - 野口五郎小屋15:48
行動時間11時間8分

8月1日
野口五郎小屋6:20 - 6:32野口五郎岳6:50 - 野口五郎小屋7:04 - 9:15烏帽子小屋9:35 - 9:51前烏帽子岳10:10 - ブナ立尾根 -
11:07三角点11:15 - 丸太橋12:44 - 高瀬ダム13:10
行動時間6時間50分
天候 7月30日
小雨が断続的に続く、一時日が出る
7月31日
早朝、青空が出るもヒュッテから赤牛岳まではくもり
その後、野口五郎小屋まで断続的に雨、気温は一日を通して15℃前後
8月1日
早朝、雲は多いが晴れ間が出る、稜線〜ブナ立尾根はガス
気温は10℃〜16℃くらい
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
7月30日
町田 → 八王子IC → 豊科IC → 扇沢
扇沢 → 黒部ダム(立山黒部アルペンル-ト)
 ※トロリ-バス 所要時間16分 1500円
 ※車は扇沢無料駐車場に駐車
7月30日
平ノ小屋 → 針ノ木谷
 ※船 所要時間約10分 無料
    平ノ小屋発 6:00 10:00 12:00 (14:00) 17:00
   ( )は7月〜9月運航時間
8月1日
高瀬ダム → 扇沢
 ※タクシ- 所要時間約40分 8000円
 ※一台は必ず停車しています。登山者を待っています!
扇沢 → 豊科IC → 八王子IC → 町田
コース状況/
危険箇所等
★読売新道とは・・・
 水晶岳〜奥黒部ヒュッテに至る北アルプス最奥部のロングコ-ス。
 エスケ-プル-トのない北ア屈指の難コ-スです。
 昭和37年、読売新聞記者山本栄一氏の発案により読売新聞北陸支社設立の
 記念事業として新登山道開削が計画される。そして、5年の歳月をかけて
 昭和41年初冬、新聞社による新道「読売新道」が誕生。
 近年、「百名山」完登者が次に目指すル-トにするなど、人気を増しつつ
 あるようです。しかし、途中に水場もない、逃げ道もない、体力がある者
 だけに許された厳しいル-トです。ちなみに登りより下りで使う人が多いと
 聞いています。よほど登りと体力に自信のある人以外はその方が無難でしょう。

★黒部ダム〜平ノ小屋
 黒部湖岸に沿ってル-トがつけられています。
 途中、何度も丸太橋で沢を渡ったり、ハシゴ段で登下降したりして楽な道では
 ありません。

★平ノ小屋〜針ノ木谷(渡船)
 運航時間の間際になっても渡船場に誰も来ないので心配になって確認のため
 小屋へ行きました。スタッフから大丈夫です、待っていてくださいとの返事
 をもらい渡船場で待ちました。少しして小屋のご主人?でしょうか、渡船場
 へ下りてこられようやく船に乗り込みました。所要時間は約10分ほどです。
 夏は14:00発の便もありますが針ノ木谷からヒュッテまで2時間はかかります
 ので12:00発の便に乗船をお薦めします。
 
★針ノ木谷〜奥黒部ヒュッテ
 湖岸に沿って黒部湖を右にみながらヒュッテを目指します。
 ハシゴ段の連続でまさに“桟道”を行きます。
 阿曽原温泉〜欅平の“水平歩道”の感じをイメ-ジしていました。
 途中、濡れた丸太で足を滑らせてしまいました。雨天時のハシゴ段の通過は
 要注意です。
 1箇所登山道が崩落していて高巻くところがありました。ちょうどそこで登山道
 を補修している方に出会い、すぐに直しますと言っていたので、現在は補修が
 済んで通行できるものと思われます。
 はじめての“桟道”は楽しく歩くことが出来ました。

★奥黒部ヒュッテ〜赤牛岳
 しばらくは樹林帯の急登です。
 標識が赤牛までル-トを8等分して付けられています。
 3/8くらいまでは急登が続きます。
 ル-ト上には木の根が多くとても滑りやすい。またぬかるみもあるので足元の
 対策も必要でしょう。
 4/8を過ぎてから視界が開けてきます。展望が期待できますがガスっていて全く
 ダメでした。しばらくは急登も止んでなだらかな稜線歩きになります。
 赤牛へはガレ場を登ります。
 
★赤牛岳〜水晶岳〜野口五郎小屋
 赤牛から先は本来ならば好展望の稜線歩きを楽しめます。
 しかし雨によって楽しみが半減してしまいました。
 また以外にも岩場が多く、水晶の手前で気がついたらル-トをそれていました。
 すぐに本来のル-トに戻りましたが岩場では時としてル-トからそれるという
 ことがあります。雨が降っていたので尚更注意して進まなくてはいけませんね。
 
★野口五郎小屋〜烏帽子小屋
 野口五郎でわずかですが展望を楽しめました。
 なだらかな稜線歩きを快適に楽しめます。
 大きな岩塊が堆積する場所を過ぎて道は展望コ-スとお花畑コ-スに別れます。
 三ツ岳の山頂を巻くと下りに入ります。ここから烏帽子小屋辺りまでコマクサ
 の群生地です。目を楽しませてくれます。
 
★ブナ立尾根〜高瀬ダム
 ル-トがよく踏み固められていてとても歩きやすい印象を持ちました。
 まあ、読売新道のあとなので余計にそう感じたのかもしれませんね。
 ここで多くの人が登ってきました。裏銀座の入口だということを実感。
 濁沢にかかる丸太橋は仮設ですが架かっています。先日大雨で流されたあと
 翌日にすぐに橋が架かったそうです。
 ここから入山する際には小屋に丸太橋の状況を確認した方がいいですね。

★温泉
 大町温泉郷 薬師の湯 600円

 

 
小雨の黒部湖
2002年01月01日 00:02撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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小雨の黒部湖
立山は雲の中で見えない
2002年01月01日 00:04撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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立山は雲の中で見えない
かんぱ谷橋を渡る


2002年01月01日 00:14撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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かんぱ谷橋を渡る


2002年01月01日 00:32撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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勢いよく流れる沢の水
大雨になったらこの橋は
大丈夫かな?
2002年01月01日 00:33撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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勢いよく流れる沢の水
大雨になったらこの橋は
大丈夫かな?
こんなふうに雲がかかるのも
いいですね
2002年01月01日 00:50撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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こんなふうに雲がかかるのも
いいですね
丸太の橋で沢を渡る
2002年01月01日 00:53撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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丸太の橋で沢を渡る
凄い勢いで流れています
2002年01月01日 00:53撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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凄い勢いで流れています
沢の水が黒部湖に流れ込む
2002年01月01日 01:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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沢の水が黒部湖に流れ込む
もっと増水したら
この橋ヤバい気がする・・・
2002年01月01日 01:01撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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もっと増水したら
この橋ヤバい気がする・・・
2002年01月01日 01:19撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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降雨時のこういう風景も悪くない
2002年01月01日 01:33撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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降雨時のこういう風景も悪くない
2002年01月01日 01:46撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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水しぶきを浴びて通過します
2002年01月01日 01:59撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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水しぶきを浴びて通過します
けっこう大きい黒部湖
2002年01月01日 02:01撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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けっこう大きい黒部湖
こんなところを通ります
2002年01月01日 02:19撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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こんなところを通ります
木の根っこ
生命力を感じます
2002年01月01日 02:19撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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木の根っこ
生命力を感じます
こんなハシゴ段が多いんですよ
登ったり降りたりします
2002年01月01日 02:23撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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こんなハシゴ段が多いんですよ
登ったり降りたりします
やっと渡船場に着いた
時間になると平ノ小屋の方が
やってきます
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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やっと渡船場に着いた
時間になると平ノ小屋の方が
やってきます
船内は狭く10人は入れない感じ
写真に写っている方はテン泊で
読売新道を登るそうです
2002年01月01日 00:13撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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船内は狭く10人は入れない感じ
写真に写っている方はテン泊で
読売新道を登るそうです
対岸の針ノ木谷へ向かいます
2002年01月01日 00:13撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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対岸の針ノ木谷へ向かいます
ここが針ノ木谷の渡船場
何からしくないですね
ここで下ろされてハシゴ段を
登ります
2002年01月01日 00:24撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ここが針ノ木谷の渡船場
何からしくないですね
ここで下ろされてハシゴ段を
登ります
船を見送ります
2002年01月01日 00:23撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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船を見送ります
ありがとうございました
2002年01月01日 00:24撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ありがとうございました
下船してすぐにこのハシゴ段を
登ります
2002年01月01日 00:28撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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下船してすぐにこのハシゴ段を
登ります
渡船利用の案内
時間迄に必ずハシゴ段の最下部で
待つようにとの注意書きです
姿が見えないと欠航になります
針ノ木谷から渡船する場合は
要注意です

2002年01月01日 00:28撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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渡船利用の案内
時間迄に必ずハシゴ段の最下部で
待つようにとの注意書きです
姿が見えないと欠航になります
針ノ木谷から渡船する場合は
要注意です

左は針ノ木谷から針ノ木峠へ
右が奥黒部ヒュッテへ
2002年01月01日 00:28撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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左は針ノ木谷から針ノ木峠へ
右が奥黒部ヒュッテへ
今度は右に黒部湖を見ながら
奥黒部ヒュッテを目指します
2002年01月01日 00:32撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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今度は右に黒部湖を見ながら
奥黒部ヒュッテを目指します
これぞまさに桟道です
う〜ん、いい感じでしょう
でも降雨時は滑るので要注意です
2002年01月01日 00:36撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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これぞまさに桟道です
う〜ん、いい感じでしょう
でも降雨時は滑るので要注意です
ハシゴ段の登り
2002年01月01日 00:58撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ハシゴ段の登り
今回もたくさんお花を
撮りました
お花の名前は勉強中です
2002年01月01日 01:05撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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今回もたくさんお花を
撮りました
お花の名前は勉強中です
2002年01月01日 01:11撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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またハシゴ段を登る
2002年01月01日 01:20撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 1:20
またハシゴ段を登る
紫の花
2002年01月01日 01:27撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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紫の花
少し道が崩れていますが
問題なく通行できます
2002年01月01日 01:27撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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少し道が崩れていますが
問題なく通行できます
桟道
2002年01月01日 01:49撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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桟道
ここはハシゴ段のくだり
ここで足を滑らせてしまいました
気をつけていたのですが・・・
足を打ちましたが幸い大事には
至りませんでした
あ〜よかった!
2002年01月01日 01:52撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ここはハシゴ段のくだり
ここで足を滑らせてしまいました
気をつけていたのですが・・・
足を打ちましたが幸い大事には
至りませんでした
あ〜よかった!
白い花
2002年01月01日 01:53撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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白い花
桟道
2002年01月01日 02:08撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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桟道
少し青空が見えました
2002年01月01日 02:11撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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少し青空が見えました
この丸太ですが濡れていると
よく滑るんですよ
ほんとに気を抜くとスルット
コケますよ
2002年01月01日 02:18撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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この丸太ですが濡れていると
よく滑るんですよ
ほんとに気を抜くとスルット
コケますよ
つかの間の晴天でした
2002年01月01日 02:24撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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つかの間の晴天でした
桟道が終わって少しホッとしました
2002年01月01日 02:28撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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桟道が終わって少しホッとしました
激流の黒部川
2002年01月01日 02:37撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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激流の黒部川
渡る
2002年01月01日 02:38撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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渡る
東沢出合のテン場
2名テン泊です
ヒュッテはもうすぐそこです
2002年01月01日 02:42撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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東沢出合のテン場
2名テン泊です
ヒュッテはもうすぐそこです
着きました!
奥黒部ヒュッテです
宿泊者は私だけです
2002年01月01日 02:43撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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着きました!
奥黒部ヒュッテです
宿泊者は私だけです
何と嬉しいことにお風呂に
入れましたよ
ひとり分のちっこい湯船ですが
ゆっくり浸かりました
何とも有り難いことです
2002年01月01日 04:24撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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何と嬉しいことにお風呂に
入れましたよ
ひとり分のちっこい湯船ですが
ゆっくり浸かりました
何とも有り難いことです
夕ご飯のメニュ-
2002年01月01日 06:05撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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夕ご飯のメニュ-
さて、ヘッドライトをつけて
いよいよ読売新道へ
雨は降ってません

2002年01月01日 00:19撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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さて、ヘッドライトをつけて
いよいよ読売新道へ
雨は降ってません

2002年01月01日 00:30撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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2002年01月01日 00:36撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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朝の早い時間帯だけ青空が
広がりました
2002年01月01日 00:45撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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朝の早い時間帯だけ青空が
広がりました
立派な木
2002年01月01日 01:09撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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立派な木
1/8標識
赤牛まで続く
2002年01月01日 01:14撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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1/8標識
赤牛まで続く
2002年01月01日 01:15撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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2002年01月01日 01:16撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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2002年01月01日 01:31撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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木の根が絡む
滑りやすいので気が抜けない
読売新道を象徴する
2002年01月01日 01:40撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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木の根が絡む
滑りやすいので気が抜けない
読売新道を象徴する
ペンキのマ-クあります
2002年01月01日 01:45撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ペンキのマ-クあります
この青空いつまでもつかな
2002年01月01日 01:49撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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この青空いつまでもつかな
ちいさな白い花
2002年01月01日 01:54撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 1:54
ちいさな白い花
2/8標識
2002年01月01日 01:56撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 1:56
2/8標識
2002年01月01日 01:56撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ぬかるんでドロドロ状態
2002年01月01日 02:20撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 2:20
ぬかるんでドロドロ状態
3/8標識地点

2002年01月01日 02:27撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 2:27
3/8標識地点

3/8標識
2002年01月01日 02:41撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 2:41
3/8標識
2002年01月01日 02:52撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 2:52
苔むす石を越えて行く
2002年01月01日 03:07撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 3:07
苔むす石を越えて行く
2002年01月01日 03:14撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 3:14
4/8標識
2356m付近
2002年01月01日 03:14撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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4/8標識
2356m付近
白い花
これは綺麗に撮れた
モミジカラマツ
2002年01月01日 03:28撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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白い花
これは綺麗に撮れた
モミジカラマツ
2002年01月01日 03:29撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ようやく視界が開けてきた
2002年01月01日 03:35撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 3:35
ようやく視界が開けてきた
2002年01月01日 03:36撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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そこは一面のお花畑でした
2002年01月01日 03:37撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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そこは一面のお花畑でした
お、これはチングルマかな
2002年01月01日 03:39撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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お、これはチングルマかな
天気はくもり
相変わらずガスっている
2002年01月01日 03:41撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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天気はくもり
相変わらずガスっている
5/8標識
2002年01月01日 03:45撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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5/8標識
2002年01月01日 03:45撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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2002年01月01日 03:51撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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2002年01月01日 03:52撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 3:52
2002年01月01日 03:52撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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2002年01月01日 04:01撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 4:01
2002年01月01日 04:02撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 4:02
6/8標識
2002年01月01日 04:05撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 4:05
6/8標識
なだらかな稜線を行く
2002年01月01日 04:05撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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なだらかな稜線を行く
2002年01月01日 04:14撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ピンクのお花
2002年01月01日 04:18撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ピンクのお花
2002年01月01日 04:23撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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7/8標識
2002年01月01日 04:29撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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7/8標識
これは綺麗に撮れたね
2002年01月01日 04:31撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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これは綺麗に撮れたね
2002年01月01日 04:32撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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2002年01月01日 04:37撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ガレ場
2002年01月01日 04:46撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ガレ場
赤牛のガレ場
2002年01月01日 04:53撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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赤牛のガレ場
ほとんど展望なし
2002年01月01日 05:07撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ほとんど展望なし
赤牛から北に向かって伸びる尾根
間違って入らないように
2002年01月01日 05:07撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 5:07
赤牛から北に向かって伸びる尾根
間違って入らないように
赤牛岳
2864m
ここまで目標の5時間を
切ることが出来ました
2002年01月01日 05:08撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 5:08
赤牛岳
2864m
ここまで目標の5時間を
切ることが出来ました
2002年01月01日 05:24撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 5:24
2002年01月01日 05:28撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 5:28
2002年01月01日 05:40撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 5:40
まだ残雪が残ってます
2002年01月01日 05:45撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 5:45
まだ残雪が残ってます
岩がゴロゴロ
2002年01月01日 05:54撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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岩がゴロゴロ
赤牛を振り返る
2002年01月01日 06:35撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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赤牛を振り返る
温泉沢ノ頭を望む

2002年01月01日 06:37撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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温泉沢ノ頭を望む

温泉沢ノ頭
2002年01月01日 06:58撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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温泉沢ノ頭
秘湯の高天原へ下降できます
2002年01月01日 06:58撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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秘湯の高天原へ下降できます
お〜いよいよ水晶か
2002年01月01日 07:34撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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お〜いよいよ水晶か
ここにも残雪あり
消えそうにないね
2002年01月01日 07:37撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ここにも残雪あり
消えそうにないね
雨の水晶

2002年01月01日 07:37撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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雨の水晶

水晶岳
2986m
岩塊の重なる狭い山頂です
2002年01月01日 08:04撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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水晶岳
2986m
岩塊の重なる狭い山頂です
2002年01月01日 08:04撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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室堂から縦走してきた青年に
撮ってもらいました
雨が止んできました
2002年01月01日 08:09撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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室堂から縦走してきた青年に
撮ってもらいました
雨が止んできました
紫の花
2002年01月01日 08:12撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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紫の花
2002年01月01日 08:19撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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紫の花
2002年01月01日 08:31撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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紫の花
水晶小屋
ちいさい山小屋です
この日は混みあってるみたい
でした
2002年01月01日 08:38撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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水晶小屋
ちいさい山小屋です
この日は混みあってるみたい
でした
東沢乗越
2002年01月01日 09:25撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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東沢乗越
2002年01月01日 10:15撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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真砂岳分岐点
右は竹村新道
湯俣に下降できます
2002年01月01日 10:33撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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真砂岳分岐点
右は竹村新道
湯俣に下降できます
ご覧のとおり展望はダメそうなので
野口五郎岳はパスして
巻き道を行きます
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
ご覧のとおり展望はダメそうなので
野口五郎岳はパスして
巻き道を行きます
小屋まであと少し
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
小屋まであと少し
野口五郎小屋に到着
2002年01月01日 00:09撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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野口五郎小屋に到着
夕ご飯のメニュ-
2002年01月01日 00:02撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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夕ご飯のメニュ-
8月1日
野口五郎岳へ向かいます
展望が期待できそう
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
8月1日
野口五郎岳へ向かいます
展望が期待できそう
赤牛を望む
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1
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赤牛を望む
野口五郎岳
2924m
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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野口五郎岳
2924m
水晶です
2002年01月01日 00:01撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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水晶です
昨日歩いて来た稜線

2002年01月01日 00:01撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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昨日歩いて来た稜線

鷲羽岳とワリモ岳
2002年01月01日 00:02撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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鷲羽岳とワリモ岳
遠く槍は雲の中ですね
2002年01月01日 00:03撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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遠く槍は雲の中ですね
2002年01月01日 00:03撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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野口五郎小屋
2002年01月01日 00:12撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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野口五郎小屋
立山も見えました
2002年01月01日 00:12撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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立山も見えました
すぐにガスってしまう
刻一刻と変化します
早朝だと青空が望めますね
2002年01月01日 00:13撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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すぐにガスってしまう
刻一刻と変化します
早朝だと青空が望めますね
岩塊の上を行く
2002年01月01日 00:36撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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岩塊の上を行く
やっぱり稜線歩きはいいですね
少しガスってますがお天気は
大丈夫そうです
2002年01月01日 00:42撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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やっぱり稜線歩きはいいですね
少しガスってますがお天気は
大丈夫そうです
眼下に東沢谷を見下ろす
2002年01月01日 00:42撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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眼下に東沢谷を見下ろす
水晶に
2002年01月01日 00:54撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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水晶に
立山ですよ
3000m峰は目立つね
2002年01月01日 00:59撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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立山ですよ
3000m峰は目立つね
これから向かう三ツ岳方面
2002年01月01日 00:59撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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これから向かう三ツ岳方面
ドカンと赤牛!
遠くからでも赤茶けた砂礫が
よくわかりますね
でも何で“牛”なんだろう?
2002年01月01日 01:07撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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1/1 1:07
ドカンと赤牛!
遠くからでも赤茶けた砂礫が
よくわかりますね
でも何で“牛”なんだろう?
大きな岩の塊の間を縫うように
進む
2002年01月01日 01:27撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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大きな岩の塊の間を縫うように
進む
快適な稜線歩き
2002年01月01日 01:28撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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快適な稜線歩き
烏帽子もガスっている
展望が期待できそうなら
登頂したいね
2002年01月01日 01:30撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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烏帽子もガスっている
展望が期待できそうなら
登頂したいね
2002年01月01日 01:36撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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岩の溝に一輪だけ咲いている
私もこのように孤高の存在になりたい・・・
2002年01月01日 01:49撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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岩の溝に一輪だけ咲いている
私もこのように孤高の存在になりたい・・・
紫の花って綺麗ですよね
これ、チシマギキョウかな?
2002年01月01日 01:53撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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紫の花って綺麗ですよね
これ、チシマギキョウかな?
お〜これはウサギギクです
たぶん、いや間違いないね
2002年01月01日 01:58撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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お〜これはウサギギクです
たぶん、いや間違いないね
三ツ岳を過ぎて
砂礫地帯を行きます
2002年01月01日 01:58撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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三ツ岳を過ぎて
砂礫地帯を行きます
三ツ岳〜烏帽子小屋は
コマクサの宝庫です
2002年01月01日 02:03撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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三ツ岳〜烏帽子小屋は
コマクサの宝庫です
ちょっとわかりづらいですが
辺り一面コマクサだらけです
2002年01月01日 02:13撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ちょっとわかりづらいですが
辺り一面コマクサだらけです
烏帽子小屋のテン場
2002年01月01日 02:38撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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烏帽子小屋のテン場
あそこからずっと下ってきました
2002年01月01日 02:38撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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あそこからずっと下ってきました
烏帽子小屋付近
ここもお花畑が見頃です
2002年01月01日 02:40撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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烏帽子小屋付近
ここもお花畑が見頃です
凄い!
イワギキョウがいっぱい
烏帽子小屋の前で

2002年01月01日 02:42撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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凄い!
イワギキョウがいっぱい
烏帽子小屋の前で

小屋のおじさんによると
これでも見頃のピ-クは
過ぎたそうです
2002年01月01日 02:44撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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1/1 2:44
小屋のおじさんによると
これでも見頃のピ-クは
過ぎたそうです
烏帽子小屋
2002年01月01日 02:44撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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烏帽子小屋
2002年01月01日 02:44撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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烏帽子は見えるかな?
とりあえず前烏帽子岳まで
行ってしばらく様子をみてました

2002年01月01日 03:19撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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烏帽子は見えるかな?
とりあえず前烏帽子岳まで
行ってしばらく様子をみてました

一瞬、ガスが取れてその鋭鋒を
見せてくれた
このトンガリいいですね
登頂は次の縦走時にとっておこう

2002年01月01日 03:37撮影 by  CYBERSHOT, SONY
2
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一瞬、ガスが取れてその鋭鋒を
見せてくれた
このトンガリいいですね
登頂は次の縦走時にとっておこう

先日の大雨で濁沢の丸太橋が
流されました
現在は仮設の橋が架かっている
ので問題はありません
2002年01月01日 03:49撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 3:49
先日の大雨で濁沢の丸太橋が
流されました
現在は仮設の橋が架かっている
ので問題はありません
さて、ブナ立尾根を下降します
2002年01月01日 03:53撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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さて、ブナ立尾根を下降します
立派な木ですね
2002年01月01日 04:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 4:00
立派な木ですね
2002年01月01日 04:08撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 4:08
この尾根はとても歩きやすいですね
多くの人に歩かれていることが
よくわかります

2002年01月01日 04:14撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 4:14
この尾根はとても歩きやすいですね
多くの人に歩かれていることが
よくわかります

ブナ立尾根にも番号があるんですね
2002年01月01日 04:19撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 4:19
ブナ立尾根にも番号があるんですね
三角点
2208m
2002年01月01日 04:41撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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三角点
2208m
読売新道を登ったからでしょうか
この北ア3大急登が易しく感じました
早くこの尾根を登ってみたいなぁ
2002年01月01日 04:49撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1
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読売新道を登ったからでしょうか
この北ア3大急登が易しく感じました
早くこの尾根を登ってみたいなぁ
ここはちょっと慎重に
足元に注意して下ります
2002年01月01日 05:18撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ここはちょっと慎重に
足元に注意して下ります
2002年01月01日 05:54撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 5:54
階段が続く
まもなく沢に下ります
2002年01月01日 05:58撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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階段が続く
まもなく沢に下ります
水場付近
2002年01月01日 06:05撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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水場付近
濁沢に架かる丸太橋
ほんとに水が濁ってます
2002年01月01日 06:09撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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濁沢に架かる丸太橋
ほんとに水が濁ってます
濁沢の滝
爆音を轟かせて水が流れ落ちています

2002年01月01日 06:09撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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濁沢の滝
爆音を轟かせて水が流れ落ちています

砂利道を行く
2002年01月01日 06:13撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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砂利道を行く
不動沢吊橋
2002年01月01日 06:20撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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不動沢吊橋
吊橋を渡ると
そこは不動沢トンネルだ
2002年01月01日 06:25撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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吊橋を渡ると
そこは不動沢トンネルだ
着きました
高瀬ダム
2002年01月01日 06:33撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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着きました
高瀬ダム
聞いていたとおりタクシ-が待ってます
常時一台は停まっているそうです

2002年01月01日 06:37撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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聞いていたとおりタクシ-が待ってます
常時一台は停まっているそうです

足のお供は
緑のトランゴでした

2002年01月01日 07:47撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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1/1 7:47
足のお供は
緑のトランゴでした

感想

今度の山行は思い出深いものになりました。
感想と記録はこのあと入れます。

7月30日
扇沢は小雨だった。今度の山行は台風や集中豪雨でもない限り決行するつもり
だったので小雨程度はさして気になりませんでした。
予定では始発のトロリ-バスに乗るつもりでしたが到着が遅れて8時発の便に
乗車しました。バスは4台ともほぼ観光客で一杯。悪天候のなか朝早くから
皆さんお疲れ様です。
黒部ダムから渡船場までコ-スタイムは3時間半。船は12時発なので少し急が
ないといけない。小雨のなか黒部ダムをあとにします。
渡船場までのル-トは湖岸沿いを行くのですが沢を渡ったり、ハシゴ段を
登下降したりしてなかなか時間がかかります。途中、中ノ谷という沢でル-ト
を見失いかけました。幸い先行していた方が正しいル-トを教えてくれました。
この方もル-トがわからず探すのに少し時間をロスしたそうです。ラッキ-
でした。
渡船場に着くと誰もいません。不安になって平ノ小屋へ行きました。
スタッフの方から笑顔で大丈夫ですよとの返事をもらい安堵しました。おいしい
水を戴き小屋をあとにします。
渡船は無料でした。てっきり有料だと思っていたのでありがたく思いましたが
同時に小屋の方に感謝しなくてはいけませんね。
針ノ木谷からヒュッテまでのル-トはこれぞまさに桟道といった感じでした。
特に危険箇所もなく、ハシゴ段を慎重に通過すれば問題なしですね。
途中で足を滑らせ打ちましたが、翌日に影響なかったのは幸いでした。
奥黒部ヒュッテには15時前に到着。予定どおりです。
知らなかったのですがお風呂があったんですね。有り難く入らせていただきま
したよ。実に気持ちいいお風呂でした。こうして初日が終わりました。

7月31日
目が覚めたら4時でした。寝坊です。4時に出発したかったのに・・・。
仕方ありません。過ぎた時間は戻らない。まあ、何とかなるかな?・・・。
4時40分、静まり返った小屋を後にしました。いよいよ読売新道です。
心配していた雨はどうやら大丈夫そう。せめて登りだけは降ってほしくないと
思っていたのでホットしました。
途中、朝のお弁当を2〜3回に分けて食べ、同時に塩分を多く含んだミネラル水
も摂取しました。この塩分摂取はとても大切なことです。過去に早月尾根で
痛い目にあっているのであれを教訓に登りでは必ず塩分摂取を心掛けています。
木の根っこの多さに閉口しながらもドンドン標高を稼ぎます。やがて視界が
開け薬師岳?でしょうか、わずかながらその姿を見ることができました。
でもそれでおしまい。ガスのなか、なだらかになった稜線を赤牛目指して進み
ます。ガレ場を登ると赤牛の山頂です。ここまで5時間を目標に設定していた
ので予定どおりですね。まずは順調です。
展望のない山頂でついにポツポツときました。くるものがきたという感じです。
レインウェアを着込み赤牛を後にします。
もう展望なんてあったもんじゃありません。降りしきる雨のなか先を急ぎます。
水晶の手前で若干ル-トからそれましたがすぐに修正してル-ト最高峰に到達
しました。


このあと、富士山をはさんでお盆明けにいよいよ今夏のハイライト、6泊7日の
北ア縦走へ突入します。お天気が不安定なので心配ですが楽しんできます。

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コメント

siriusさん、こんにちは。
行ったんですね読売新道。

悪天だったのでちょっと心配しましたが、最終日に展望があって良かったですね。
ちょうど谷を挟んで反対側を遠望できるルートなので、これから歩く道と歩いてきた道を確認しながら稜線散歩を楽しみたいですね。

私もここは歩いてみたいので是非参考にさせていただきます。
今回の逆コースか、又は新穂からのコースかでしょうか。
できれば温泉沢を下って高天原温泉に立ち寄りたいと考えましたが、登り返しがきつそうなので、今回の様に野口五郎か、三俣山荘が良さそうですね。

お疲れ様でした。
2011/8/5 13:34
いやー、やりましたね
siriusさん こんばんは

読売新道踏破お疲れさまでした

臨場感のあるレコで楽しませていただきました。こうした天候のもとで歩くのもまた思い出になるのでは。

私は雨の登山道のほうが記憶に濃いような気がします。

今年は無理かもしれませんが、そのうちチャレンジしてみたいと思います。
2011/8/5 19:46
ようこそ富山県へ!
siriusさん、こんにちは♪
レコが完成するまでお待ちするつもりでしたが、我慢できなくて、コメントさせていただきました。

あの困難な読売新道を、悪天の中踏破されるとは!
さすが、挑戦し続けるファイターですね。
写真と文章から熱いお気持ちが伝わってきます。

烏帽子小屋近辺のお花畑、満開だと迫力がありますね。
私が先月訪れた際には、小屋前のイワギキョウはまだ二分咲きといったところでしたので、感慨も一入です。

果敢な挑戦を、これからも楽しみにしていますnotes
2011/8/5 20:07
読売新道の登りですか!
siriusさん、こんにちは
massyと申します

読売新道を踏破お疲れさまでした
しかも登りでというのが素晴らしい!

私も一度は歩きたい憧れのルートです
参考にさせて頂きます!

8月1日の稜線歩きは展望が取れて良かったですね
思い出深い山行になった充足感・・・羨ましいです
2011/8/6 17:04
読売新道お疲れさまでした。
siriusさん、こんばんは。

ロング&エスケープなしの読売新道お疲れ様でした。
北アの3大急登のブナ立尾根がたいしたことなく見えるくらいのハードなルートなんですね
私も登りでなんて思っていましたが、まずは下りで利用してからにしようかなと思いました。

読売新道はその歴史を知るとますます魅力的ですよね。
私も憧れるルートです。

siriusさんの熱い思いが伝わってくるレコでした
2011/8/6 22:11
歩き甲斐のあるル−トです
MATSUさん、こんばんは。

歩いた実感としてやはりこのル−トは好天時に
狙いたいですね。
展望はもちろんですが、ヒュッテ〜赤牛岳と
針ノ木谷〜ヒュッテは雨天時はちょっと避けたい
ところです。

私としては野口五郎小屋がお薦めです。
この小屋ははっきりいって穴場ですよ。
前後を水晶と烏帽子の小屋に挟まれてお客が
少ないので布団一枚に2人なんてことは避けられる
と思います。

出来れば晴天時にもう一度歩いてみたいと思ってます。
2011/8/7 1:42
いい山旅でした!
sakura0725さん、こんばんは。

お天気が悪いのは覚悟の上だったので残念なところは
ありました。その反面、そういう状況下でもしっかり
歩き通してこれたので満足しています。
そういう意味で深く記憶に残るかもしれないですね。

sakura0725さんも、まずは下りでもかまわないので
この歴史あるル−トに挑戦してみて下さい!
きっと充実した山行になることをお約束します。
2011/8/7 2:14
挑戦し続けます
lynx1218さん、こんばんは。

読売新道の踏破は昨年からずっと考えてました。
こういう登りがきつくて距離が長いル−トに興味津津
なんですよ。

実は他にも狙っているところがあるんです。
竹村新道とか笠新道なんていいでしょう。
今夏でなんとかと思ってます。

烏帽子小屋のイワギキョウは凄かったですよ。
見頃は過ぎたといっても圧巻でした。
最近、花を見ながら歩くのも悪くないなと思ってます。

烏帽子のトンガリはカッコイイですね
2011/8/7 2:54
是非、行っちゃって下さい!
massyさん、こんばんは。

はじめまして。ありがとうございます。

私は登りが大好きなんです
なので黒戸尾根や早月尾根の日帰りなんていうのを
よくやってます。
下りは正直、あまり好きではないので読売新道は
登りで楽しみたいと思ってました。

是非、好天の日に歩いてみて下さい。
今回はほとんど展望がなかったので残念でしたが
展望が得られればきっと充実感が違ってくるハズです。
憧れを現実のものにしましょう!
2011/8/7 3:24
登りでも大丈夫ですよ!
nagagutuさん、こんばんは。

ブナ立尾根はよく整備されていてとても歩きやすかった
です。それに比べて読売新道は距離が長いうえにル−ト
は特に樹林帯のなかは歩きにくかったですね。
まあ、歩かれている頻度の差だと思います。
でもnagagutuさんなら登りでも大丈夫だと思いますよ

歴史を知って先人の想いに馳せながら歩くと違った
充実感が得られるかもしれないですね。
憧れを現実にしましょう!
2011/8/7 3:50
siriusさん、おはようございます
読売新道を登るのはツワモノのみと聞いていましたが
流石、がっつり登られましたね
通常ですと奥黒部ヒュッテ泊、その次は水晶小屋泊なんでしょうが
野口五郎までいくとゆとりがあるのですね

私はヘタレで降りで使おうと思っていましたが・・・どうしましょう
膝痛持ちなのでこの長い降りも怖いですね

>>歴史を知って先人の想いに馳せながら歩く
同感です!

あとお花のお写真が今回も
私も帰宅してから勉強していますが山歩きの楽しみが増えて良い感じです

6泊の北ア縦走が近付いてきましたね
レコ楽しみにしています
2011/8/7 4:00
ツワモノになりたい
shira-gaさん、こんばんは。

読売新道は登りもですがその先の稜線歩きも長いですね。なので登りだけでなく
ト−タルで考えないといけない。そこが難しいところだと思います。
1日10時間以上は余裕を持って歩けるぐらいの体力が欲しいところです。
shira-gaさんなら登りでも下りでもどっちでも行けちゃいますよ!
でもナイトハイクはあまりお薦めできません。

そうなんです。高瀬ダムに下山するなら野口五郎小屋まで行っちゃえばとても楽なんですよね。
小屋のスタッフは親切だし、お客さんも少ないのでゆっくり休めると思います。
ただ、19時半消灯には驚きましたが ・・・。
三俣山荘泊で翌日、新穂高温泉までというのも面白そうです。

お花は少しだけ名前がわかりました。
コマクサ、イワギキョウ、チングルマなどよく知られている花達です。
山を楽しむ引き出しが増えてこれからが楽しみです。
2011/8/7 21:16
こんばんは
siriusさんはじめまして。zawadaと申します。

僕は先日7/31に烏帽子に入山し、8/1に野口五郎を過ぎて水晶〜雲ノ平に向かったのですが、コースタイム的におそらく野口五郎小屋のあたりでsiriusさんとすれ違っているのではないかと思います。
僕は7:10に野口五郎小屋を通り過ぎ野口五郎岳に向かったのですが、確か野口五郎小屋の手前あたりで1〜2人ほどすれ違ったので、その中のお一人がsiriusさんだったのではないかと。

読売新道からこられたんですね。僕にはまだちょい敷居が高いですが、いつかは歩いてみたいと思います。
2011/8/8 20:46
素晴らしい山行記録、ありがとうございました☆
siriusさん、
こんばんは!
楽しみにしていた山行記録、大変楽しく読ませて頂きました!
読売新道!!憧れ以上の存在ですが、本当にその様子が目に浮かぶようでした
丁寧なレコ、ありがとうございます☆

白い花 これは綺麗に撮れた←モミジカラマツ、このお花のかわいさがよく表わされてている良い写真ですね
いくつかお花の名前も入っていて嬉しいです
チングルマとウサギギクはバッチリですね!
私も岩間に咲くお花、そして紫のお花が、特別大好きです。なのでチシマギキョウは何度見ても、歓声あげちゃいます

次はいよいよ、ですね!!!
そろそろお花は終わりの時期ですが、トウヤクリンドウは美しい時期だと思います。どこかで出会えると良いですね!
素晴らしい山行になることをお祈りしています
2011/8/9 20:41
北ア縦走最高!
zawadaさん、こんにちは。
はじめまして。
富士山へ行っていたのでコメントが遅くなりました。
すみません。

北ア縦走お疲れ様でした。
雲ノ平へ行かれたんですね。羨ましいです。
一度はあそこでテン泊をと思ってます。
今年は無理そうなので来年にとっておきます。
徳沢でのテン泊もいいですね。
何もせずのんびりしてみたいです。
楽しくレコを拝見させていただきました。

読売新道は長くてキツイですがとても歩き甲斐の或る
ロングル−トです。
いつの日か挑戦してみてください。

お盆明けから北ア縦走へ突入です。
お天気が心配ですが、さて、どうなることやら。
楽しんできます。
2011/8/11 11:57
ありがとうございます!
Tamiさん、こんにちは。
遅くなってすみません。
富士山へ行っていたので。
ちょっと疲れました。

レコを読んでいただいてありがとうございます。
まだちょっと未完成の中途半端なもので申し訳ないです。
でも何か伝わればいいかなと思ってます。

段々お花をみながら歩くのが楽しくなってきましたよ
ただ登って降りてくるのではなく、お花を愛でることでさらに山の楽しみが増えました。
Tamiさんにはお花のことを教えていただき感謝しています。お花の師匠ですよ。

剱へ行かれたようですね。
のちほどレコを見させていただきますね。

北ア縦走、またたくさんお花と出逢えることを楽しみに
しています。
2011/8/11 12:37
siriusさん^−^
こんにちは。遅いコメントで失礼致します。

私も7/30-8/1の3日間、裏銀座にいました。
と言っても新穂高から三俣山荘のテン場までなので、ちょっと覗いたに過ぎませんが^−^

雨基調で大変でしたね。
siriusさんがいらした場所はきっと大変だったのではと思います。
読売新道、いつか私も歩いてみたいと思います。
(お気に入りに、登録させて頂きました。^−^)

それから、いよいよ北ア7日間なんですね
(以前より日記で拝見しておりました。なぜだか私もドキドキしています)
どうぞご無事で レポを楽しみにしています!!
2011/8/13 17:58
北ア縦走とても楽しみです!
ittiさん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

実は当初の計画では三俣山荘に泊まって新穂高温泉へ降りる予定だったんですよ。
急遽、車で行くことになったので高瀬ダムに変更しましたけど。
もし、予定どおりだったらどこかでお会いしていたかもしれないですね。

北アは広くて深い。私もまだ足跡を残していない所があります。
ittiさんはこれからいろんなル−トを歩くのでしょうね。
何れ読売新道へ行く日も来ることでしょう。
剱へ行かれるようですね。
剱沢でテン泊するのがいいですよ。

北ア縦走は6泊7日の予定ですが雨によっては停滞という
状況もあり得ます。特に2日目です。(西穂〜奥穂)
まあ、無理せず安全に楽しみたいと思ってます。
2011/8/14 2:25
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

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