ドぴーかん、紅葉の涸沢(夏の続き)

2017年09月30日(土) 〜 2017年10月01日(日)

• GPS: 14:17
• 距離: 31.3km
• 登り: 1,432m
• 下り: 1,435m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:35

7:26 無料トイレ
7:27 7:30 河童橋
7:36 7:36 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
8:09 8:12 明神館
8:17 8:17 徳本口(徳本峠分岐)
8:54 8:54 徳沢公衆トイレ
8:59 9:06 徳澤園
9:19 9:19 新村橋(パノラマ分岐)
10:00 10:17 横尾 (横尾山荘)
10:34 10:34 横尾岩小屋跡
11:23 11:29 本谷橋
12:56 12:57 Sガレ
13:40 13:54 涸沢
13:56 14:01 涸沢ヒュッテ
14:01 涸沢

2日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:30

8:02 涸沢
8:04 8:06 涸沢ヒュッテ
8:08 8:12 涸沢
8:14 8:14 涸沢ヒュッテ
9:28 9:36 屏風のコル
9:50 10:13 屏風の耳
10:31 10:44 屏風のコル
12:25 12:30 中畠新道分岐
13:07 13:08 新村橋(パノラマ分岐)
13:21 13:31 徳澤園
13:33 13:33 徳沢公衆トイレ
14:14 14:15 徳本口(徳本峠分岐)
14:19 14:24 明神館
15:12 15:14 河童橋
15:25 15:31 上高地バスターミナル
15:32 ゴール地点

天候

9/30　曇り後晴れ
10/1　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡第2駐車場　\600/日
沢渡→上高地　シャトルバス　往復\2050

駐車場は夜中の1時に到着しましたが、90%埋まっていました。

紅葉、行楽日和の土日ということもあり、行き帰りのバス、1時間近く待ちました。
来週の三連休に行かれる方、肝に銘じておいた方が良いと思います。

コース状況／危険箇所等

危険な箇所
パノラマコース:涸沢から屏風までに常に上から落石(小石、時には、大きな石)しているところを横断する場所(1箇所)があるので、ヘルメット等、身につけたほうが良い。

写真

9/30 7:09

上高地に着いたら、定番の河童橋越しの吊尾根。
この地点で吊尾根が見えているってことは、天気が期待できそう。

9/30 8:03

明神辺りで青空。

9/30 9:25

徳沢。
朝早くから、この人出。

9/30 10:39

横尾から涸沢へ向うために渡るつり橋から明神岳

9/30 11:13

屏風
いつ見ても迫力があります。

9/30 12:21

9/30 12:31

9/30 12:40

9/30 13:37

穂高が見えてきました。
それにしても、このピーカン具合。いいね。

9/30 13:51

明日、登る屏風の耳も色付いています。

9/30 14:16

涸沢に到着。
紅葉には斜光が美しい。
それにしてもテントの数。凄い。

9/30 14:18

テント張る場所、探すのが大変でした。
それにしても青ーい、空。最高！

9/30 14:18

手前の紅葉に日が当たり、綺麗です。

9/30 16:37

今回は自作した山テーブルも岩ばっかりのテントサイトで大活躍でした。

9/30 17:17

夕照の横通岳。
手前は東大天井岳の稜線。

9/30 18:08

陽が沈んでからの涸沢

9/30 18:13

最終的には一面、テントだらけ。
自分もですが・・・

9/30 18:18

テントに灯りがちらほらと

9/30 18:21

今回の目的の1つである写真の題材「涸沢キャンプ場の夜景」

9/30 18:27

穂高のシルエットとキャンプ場の夜景

9/30 18:31

色々とカメラの設定(絞り、シャッター速度、ISO)を変えて

9/30 18:36

薄っすらと見える北穂から涸沢槍の山肌とテント夜景

9/30 22:22

目が覚めたら、22時半くらいだったので、星を撮ってみました。
屏風の頭上空の星空です。

9/30 22:46

ヒュッテのトイレに行く序にカメラを持参して、星空を撮影。
シルエットで穂高連峰がわかります。

9/30 22:48

シャッター速度を10分くらい開放してみました。

9/30 22:51

北穂をターゲットに撮影。
ISO値を大きくしたので、山肌も見えてます。

9/30 22:55

同じアングルで長回し(数十分開放)。
すると、北極星がわかる写真になりました。

10/1 4:25

オリオン座

10/1 5:23

夜明け前の涸沢キャンプ場。
この時間なのに人の行き来が多い。
よく見ると登山道にヘッドライトが・・

10/1 5:48

今回の最大の目的。
モルゲンロートに染まる穂高連峰。
写真の出来は今一ですが、感動しました。

10/1 6:03

色んなカメラで撮影しましたが、
初めて朝日を撮るので、難しかった。

10/1 5:43

この人の数。
ちょっと遅れて、三脚を設置しようとしても隣の人が写真に写りこんでしまうといった状況でした。
来年は平日に来たいなぁー。

10/1 6:10

赤く染まっていたのにあっという間に、通常の光線になりました。

10/1 6:11

光と影の穂高連峰をパノラマで

10/1 6:13

10/1 6:21

自分のテントから涸沢岳

10/1 7:56

出発時には手前の紅葉に日が当たりました。

10/1 7:58

10/1 8:03

ちょっと違う角度から

10/1 8:12

パノラマコース途中からヒュッテに日が当たっていないので、逆にメリハリの効いた絵になりました。

10/1 8:13

絵葉書みたいな1枚

10/1 8:20

10/1 9:02

槍が見えてきて、元気が出て来ました。

10/1 9:08

前穂と屏風の稜線に出ると富士がお出迎え。
元気百倍。

10/1 9:42

涸沢カールの地形が良くわかる1枚。

10/1 9:42

穂高連峰と涸沢カール

10/1 9:48

槍ヶ岳から南岳の稜線

10/1 9:53

常念から蝶ヶ岳の稜線

10/1 9:56

槍ヶ岳から前穂までのパノラマ

10/1 9:58

常念。
三角錐の山容がかっこいい

10/1 12:19

奥又白池への分岐

10/1 12:56

新村橋にたどり着きました。
足の裏が痛い。

10/1 12:57

渡ります。
ここから2時間ちょっとで上高地。
これが辛かった。

10/1 15:05

最後は定番の河童橋と吊尾根で締めました。

撮影機器：

EOS Kiss X5 CANON

OLYMPUS STYLUS SH-2 オリンパス

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS ガイド地図（ブック） 携帯 タオル ツェルト ストック カメラ コッヘル ガス ストーブ

感想

36san

体育の日の三連休に涸沢行くか、迷いましたが、週末は絶好の行楽日和で土日共に日本列島が高気圧に覆われるということで、プレミアム金曜日と言うこともあり、早く出かけたいところが、来週行く予定だったので、何も準備していない。

準備完了したのが21時。
夏休みの失敗があるので、現地で車中泊するため、
いざ、とりあえず沢渡まで出発。(21:15)

高速を飛ばし、途中、姨捨SAにより、夜景をみて、
1時20分に沢渡第2駐車場に到着。
駐車場は9割方埋まっていましたが、駐車場にスムーズに入れました。

調子込んで、5時にタクシーに並びましたが、長大な行列に出鼻を挫かれました。
仕方ないので、第3駐車場にあるバスターミナルに向かい、チケット売り場にも長大な行列。さらにバスに乗るにも長大な行列。
結局、上高地に着いたので7時を回っていました。

せっかく、車中泊までしたのに・・・
夏休みは寝坊した上に駐車場がどこも満車で上高地に10時近くで横尾泊まりだったことを思えば、
涸沢まで一日でいける時刻に上高地に着いてよかった。

上高地から歩き始めますが、どこ見ても人、人。
横尾から、本谷橋経由で涸沢までの本格的な登山道は大渋滞でした。
この分では涸沢でテント張る場所確保できるか、不安でしたが、
案の定、張る場所を見つけるのに苦労して、猫の額みたいなスペースで大きな石もあって、決して快適ではありませんでしたが、ヒュッテ(トイレ)に近かったのが良かった。

紅葉飲み頃は来週末くらいでしたが、
とにかくピーカンで写真は数えられないくらい撮りました。

初めて涸沢に来て依頼、二十数年ぶりに屏風の耳にも行けて、
完全な夏休みのリベンジを果たせました。