唐松岳2696m 先週に続いて山頂部は強風
- GPS
- 06:21
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,144m
- 下り
- 1,411m
天候 | 晴〜高曇り〜風雪〜晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゴンドラ・アルペンリフト利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
唐松山荘直下のトラバースは凍るとやや厳しい。同日登りは問題なしでしたが、下りでスキー滑走でアイス斜面となり、わずかにスリップダウン。結局スキー担ぎに変更し稜線安全地帯まで降り、スキーに変更した。この日は気温の変動が激しく、山頂直下の氷の斜面にも苦労した。 |
その他周辺情報 | 温泉は八方地区や帰路の国道沿いに多数。 |
写真
装備
個人装備 |
K2 WAY BACK 88mm
ScarpaXT
ATK race
スキーアイゼン
シール
ダブルピックストック(BDセルフアレスト)
ビーコン
ショベル
ゾンデ
無線機
12本爪アイゼン
スノーソウ
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感想
今シーズン2回目の山スキー。雪はやはり北アルプス北部まで来ないと十分ではないらしい。というわけで先週の針ノ木に続いての遠征。前日は所属大学の忘年会がありノンアル作戦で1次会でOFFとした。自宅に21時に帰着し、準備。22時に出発したが途中のSAで2時間爆睡。予定通り4時出発には間に合わないことを電話でF澤名人・ktn92さんに伝え、彼らには深夜先行出発してもらう。私は開き直って?喜んで?ゴンドラ利用とさせてもらうこととした。8時始発のゴンドラにやや遅れて乗車。実質9時前からのスキー登高開始。50も半ばに差し掛かる高年系おじさんは、後ろから若い?壮年系?スキーバムたちに結構抜かれてしまう。ほとんどの人は山頂へ行かずサイドの沢に滑り込んでいった。実質山スキーヤーで山頂へ行ったものは2割もいないのではなかろうか?滑りも大切だが、やはりきっちり山頂は踏んでおこう。強風雪の山頂でスキーを履いたが風雪とメガネの着雪でほとんど斜面が黙視できず雪酔いで危険なため鞍部で担いで登り返す。山荘からの滑走でトラバース斜面が凍りつき始めており、一瞬滑落・・・ピックの初期制動で止まったがやばい感じで、担ぎに変更。落ちたら助からない沢斜面である。その後も軽量センター88mmのスキーでは滑走も楽しめず足がガクガクとなり消化試合みたいな滑りになってしまった。条件が悪い時こそスーパーファットの方楽なことが多い。しかし今日みたいな半分アイシーな斜面では危険も多い。まあ、無事に降りればいいわけだが。
下りは日も陰り始めゲレンデはがちがちで山スキービンディングには酷な条件で壊れかねない。無理やり買わされた往復ゴンドラ券もあるし、潔くゴンドラ下山とさせていただいた。帰りは寝不足で途中で何度も撃沈・・・帰宅は10時過ぎであった。
JUNDrさん、おはようございます。
ブンリンではいろいろとお話を聞かせて頂き有り難うございました。12/3は自分と全く同じコースを辿っていたのにも驚きました。しかも、おそらく同じトラバースの氷で滑落し、停止したことまで.....(笑)
毛勝山も一日違いのニアミスでしたし、きっと今後もお会いできる機会があると思いますので、そのときはよろしくお願いします。
hareharawaiより
hareharawai様、こちらこそ偶然にあの場所で・・・お会い出来て驚きました。ブンリンさんから、今日唐松に登ったお客さんが来るから・・・と聞いておりました。F澤君も来る予定でしたが、予定が出来て来れなくなりました。唐松は過去に6回来て、2回は強風ガスで敗退しておりなかなか条件が整いませんね。下山のトラバースは久しぶりにやばいな・・と思わせる条件になってしまいました。ポンが喜ぶ季節が始まりますね!お互いに安全管理に気を付け充実したシーズンになりますよう。今週は寒波が来るみたいですから来週あたり平湯エリアもそろそろ開幕かなと思っています。
山頂で隣にいた者です。わたしはチキンなので頂上から滑るのは無理だろうと山荘前で板をデポしてきちゃいましたが…無事に降りられてよかったと思います。
でも今シーズンは楽しみが多そうですね。
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