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Yamareco

記録ID: 138787
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

空木平は錦繍の風情 空木岳

2011年10月01日(土) 〜 2011年10月02日(日)
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MDfreak その他3人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:58
距離
21.2km
登り
2,316m
下り
2,132m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10/1
6:30車から出発 → 登山口7:00 → 7:20鷹打場 → 8:30池山小屋 → (遊歩道経由) → 10:30迷尾根 → 12:00空木山頂と空木避難小屋への分岐 → 12:20空木平避難小屋着13:00 → 13:54 駒峰ヒュッテ → 14:07山頂 → 駒峰ヒュッテ14:55 → (圏谷北側稜線経由) → 分岐 → 16:00避難小屋着
10/2
7:10 避難小屋発 → 7:25分岐 → (駒石あたりを散策) → 8:20分岐 → 10:20池山小屋 → 10:40池山山頂 → 11:15鷹打場 → 11:55登山口 → 12:15車
天候 10/1 晴れだけど登りの道中はずっとガスっていた。山頂あたりでは昼過ぎより青空が見えはじめる。
10/2 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口にて登山計画書を投函
2011年10月11日 17:19撮影
10/11 17:19
登山口にて登山計画書を投函
池山小屋手前の水場
池山小屋手前の水場
池山小屋
無人小屋ながら立派なもんです。
池山小屋
無人小屋ながら立派なもんです。
圏谷北側稜線と空木平の分岐、
避難小屋のある空木平の方へ
圏谷北側稜線と空木平の分岐、
避難小屋のある空木平の方へ
空木平避難小屋
この標高だとすっかり色づいています。
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この標高だとすっかり色づいています。
チングルマもとうに花の時期を終えて
チングルマもとうに花の時期を終えて
空木平の様子
駒峰ヒュッテのテラスにて、眼前に広がる絶景に感涙。
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駒峰ヒュッテのテラスにて、眼前に広がる絶景に感涙。
空木岳頂上
2011年10月11日 17:20撮影
10/11 17:20
空木岳頂上
from 空木岳山頂
はたまた絶景に感涙。
はたまた絶景に感涙。
南アルプスの連なりも
2011年10月11日 17:20撮影
10/11 17:20
南アルプスの連なりも
千畳敷あたり
2011年10月11日 17:21撮影
10/11 17:21
千畳敷あたり
2日早朝、しばし散策をば。
2日早朝、しばし散策をば。
ナナカマドも色づいています。
ナナカマドも色づいています。
先週下った檜尾尾根も見やれます。
先週下った檜尾尾根も見やれます。
池山小屋経由で下山することに。
池山小屋経由で下山することに。
池山山頂
空木岳登山口に戻って来ました。
空木岳登山口に戻って来ました。
昨日はガスっいてわからなかったものの、このあたりからも南アルプスの連なりが眺めやれるのね。
昨日はガスっいてわからなかったものの、このあたりからも南アルプスの連なりが眺めやれるのね。
登山道入口に帰着、お疲れ様でした。
登山道入口に帰着、お疲れ様でした。

感想

先週の木曽駒ヶ岳~檜尾岳山行に引き続き中央アルプスは空木岳へ。

木曽駒のようにロープウェイで一気に高所へとはいかず、オーソドックスな登山道をみっちり登り往かねばなりませんから、千畳敷に集う初心者系の登山者には敷居が高いかも。とはいえ、こちらの登山道は容易ではないけれど登り下りしやすいものではありますね。

空木岳も深田百名山の一座であるけれど、連なった先、行楽地然とした千畳敷の方が派手なこともあり、控えめというかマイナーなイメージはそのまま。
実際、登山道で行き交う人も少なく、彼岸の差は相当なもの。まあ、静かな山歩きが楽しめて、好印象へと繋がるなるわけですが。

錦繍なんてやってますが、紅葉は更に深まりゆく過程とした方が適切であったかも知れない。それでも、空木平避難小屋で一夜を明かしてみると、あたりの紅葉は昨日より一層深みを増した様子が窺え嬉しくなってきました。

駒峰ヒュッテに至った折、眼前に広がる絶景には圧倒された。
先週の快晴の下での稜線歩きとは趣きを異にし、渓谷に深く立ち込めるガスはけっして景観を損なうでもなく、むしろ幽玄な雰囲気を醸し出す。瞬時、一幅の書画を垣間見ているような錯覚におちいる。

よその百名山とは異なり、空木平山頂では混み合うことなどなく、360°の景観を堪能。
この時、木曽殿越方面より単独の女性の方が登って来られまして、聞いてみますと、始発のロープウェイで千畳敷着、木曽駒ヶ岳を巡りこちらまで縦走、これより下山する、とのこと。凄い。
一般的には、二泊三日の行程でしょうか。やってやれんことはなかろうが、いずれこの地での縦走もと企む我が身であれば、ちょいと遠くからやって来ることもあり、せめて一泊はしたいものやなあと。

この日、空木平避難小屋に泊まったのは、私ら4人と和歌山の山岳会のパーティーの方々、6人だったか。それと単独の方がお一人。
そういえば、個人的には避難小屋泊も初めてのこと。こちらでは混み合うことなく、快適に過ごせましたね。
もちろん、管理費用1,000円は協力金箱に収めさせてもらいました。

当初予定していた南駒ヶ岳への登頂は登山口に至るまでの車両のアクシデントにより見送ることとなる。
それでも、紅葉と何とも味わい深い空木岳の有様にとことん魅了され、先週にも増して大満足の山行となりましたよ。

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