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Yamareco

記録ID: 1405564
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍・位ヶ原山荘の鹿鍋

2018年03月17日(土) 〜 2018年03月18日(日)
 - 拍手
kei7985 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
26:27
距離
11.7km
登り
879m
下り
1,368m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:15
休憩
0:06
合計
2:21
2日目
山行
4:50
休憩
0:14
合計
5:04
6:42
82
8:04
8:08
41
8:49
8:55
1
8:56
8:57
14
9:11
9:12
42
9:54
9:55
38
11:46
ゴール地点
天候 快晴。ただし風は強い。山頂付近は暴風
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松本IC〜国道158号〜県道84号〜Mt乗鞍スノーリゾート観光センター前第一駐車場。7時過ぎ到着で空きあり。その後8時ごろまでにほぼ満車という状況です。
8時半ごろ第一チケット売り場でチケット購入1回券¥400×3回分を購入。
8時45分リフト運行開始。のりくら山麓リフト→夢の平クワッド→かもしかリフトとリフトで移動して最上部へ行きます。下山時はリフト使えないので歩いて駐車場まで戻る事になります。登山ポストの情報などはチケット購入時に確認するといいです。

http://www.norikura.co.jp/snow/
コースマップなどを持っていくとスキーコースから駐車場までの道程も迷わず行けると思います。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは第一チケット売り場近くのホテルに黄色いポストあるので、そちらに入れるといいです。チケット売り場で質問すると具体的に教えていただけます。
最上部からツアーコース終点まではトレースあり。急登あるのでアイゼン着けました。ワカンは必要ないと思います。
ツアーコース終点からは皆さん乗鞍岳山頂へ行かれるので、位ヶ原山荘方面はトレースほとんどなし。しかし木の枝などに赤布が巻かれてるので、それにしたがって進めばほとんど問題ないです。途中、林道が雪に埋もれててけっこうなトラバース道になってるので油断すると滑落すると思います。
翌日、位ヶ原山荘から肩の小屋口、山荘で雪崩情報などを確認したうえで、樹林帯の中の急登を登っていきます。その後は肩の小屋口〜肩の小屋を目指します。
肩の小屋で暴風&装備不十分である事から滑落&低体温のリスクを考慮して、今回は山頂へ行かず撤退しました。

基本的に天気さえ良ければ問題ないですが、ガスって視界が悪くなると、途端にルートが分からなくなるコースです。GPS、地図、コンパスはあった方がいいです。スマホのGPSは寒さでフリーズする事があるので要注意です。
その他周辺情報 湯けむり館¥720.サウナはないです。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/guide_detail.php?route_id=866
駐車場から。
樹氷きれいです。
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駐車場から。
樹氷きれいです。
朝は曇ってましたが、今日は快晴予報です。
朝は曇ってましたが、今日は快晴予報です。
カモシカリフト終点から南アルプスの方ですね。
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カモシカリフト終点から南アルプスの方ですね。
山頂目指してたくさんの人がいます。
山頂目指してたくさんの人がいます。
けっこうな登りがあるのでアイゼン装着です。
横になだらかなルートがあったので、まだツボ足でも大丈夫だったかもしれません。
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けっこうな登りがあるのでアイゼン装着です。
横になだらかなルートがあったので、まだツボ足でも大丈夫だったかもしれません。
そして乗鞍も姿を見せます。
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そして乗鞍も姿を見せます。
ここから山頂へ行かず、位ヶ原山荘を目指します。
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ここから山頂へ行かず、位ヶ原山荘を目指します。
山荘方面はほとんどトレースありません。
でも赤布が巻いてあるので安心して進めます。
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山荘方面はほとんどトレースありません。
でも赤布が巻いてあるので安心して進めます。
中央アルプスも見えてきました。
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中央アルプスも見えてきました。
北アルプスが現れた。
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北アルプスが現れた。
こんな感じで赤旗もあります。
林道ですね。トラバースがけっこう緊張しました。
こんな感じで赤旗もあります。
林道ですね。トラバースがけっこう緊張しました。
位ヶ原山荘見えました。もう少しです。
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位ヶ原山荘見えました。もう少しです。
スキーヤーの方とすれ違いました。
スキーヤーの方とすれ違いました。
そして位ヶ原山荘到着です。
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そして位ヶ原山荘到着です。
一番乗りです。山荘の御主人にアイゼンやワカンをこんな風に整理して置いていただけました。お一人で切り盛りされてるようです。スゴイです。
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一番乗りです。山荘の御主人にアイゼンやワカンをこんな風に整理して置いていただけました。お一人で切り盛りされてるようです。スゴイです。
山荘の中の様子。コタツです。
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山荘の中の様子。コタツです。
寝室は2階です。かなり広いです。一部屋4名でした。かなりゆったりできます。
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寝室は2階です。かなり広いです。一部屋4名でした。かなりゆったりできます。
明日のルート確認。雪崩ポイントには近づかないよう指示をいただく。樹林帯の中を登るように進みました。
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明日のルート確認。雪崩ポイントには近づかないよう指示をいただく。樹林帯の中を登るように進みました。
天気もよく、風も無いので、外でこんな感じで過ごしました(笑)
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天気もよく、風も無いので、外でこんな感じで過ごしました(笑)
素晴らしい天気の中飲んでおります。
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素晴らしい天気の中飲んでおります。
夏はここまで車で来れるのかな?
夏はここまで車で来れるのかな?
明日登るルート。
樹林帯の中を登る感じです。
明日登るルート。
樹林帯の中を登る感じです。
その後、コタツでずっと飲んだり寝たり。
いつの間にか夕方です。
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その後、コタツでずっと飲んだり寝たり。
いつの間にか夕方です。
夕暮れ時です。
夜外に出ると星がすごく綺麗でした。
夕暮れ時です。
夜外に出ると星がすごく綺麗でした。
そして本日のメインイベント。鹿鍋登場です!
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そして本日のメインイベント。鹿鍋登場です!
蓋をあけるとこんな感じ。
美味しそうです。
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蓋をあけるとこんな感じ。
美味しそうです。
こちらはチキンのホイル焼きです。これも美味しい。
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こちらはチキンのホイル焼きです。これも美味しい。
ぐつぐつ煮えて出来上がり。
おいしいですよ。この後うどんも投入。
夢のような一時です。
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ぐつぐつ煮えて出来上がり。
おいしいですよ。この後うどんも投入。
夢のような一時です。
朝食です。
イワナの甘露煮?
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朝食です。
イワナの甘露煮?
朝日が眩しい。
そして肩の小屋口を目指します。
そして肩の小屋口を目指します。
そして登った先から小屋口を目指します。
風が強いです。
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そして登った先から小屋口を目指します。
風が強いです。
振り返れば北アルプス。
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振り返れば北アルプス。
雪崩痕もあります。
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雪崩痕もあります。
小屋口到着。ここで完全防寒装備にして肩の小屋を目指しました。
小屋口到着。ここで完全防寒装備にして肩の小屋を目指しました。
山頂は雪が舞っております。
山頂は雪が舞っております。
肩の小屋が見えてきました。
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肩の小屋が見えてきました。
そして山頂の方。
そして山頂の方。
これ観測所だったかな?
これ観測所だったかな?
肩の小屋到着。
さぁどうする?
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肩の小屋到着。
さぁどうする?
先行者の意見を聞きつつ、今回は撤退を決断。
何かあってからでは遅いからね。
悩んだら撤退。今後もこれを肝に銘じておこう。
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先行者の意見を聞きつつ、今回は撤退を決断。
何かあってからでは遅いからね。
悩んだら撤退。今後もこれを肝に銘じておこう。
未練がましく後ろを振り返りながら下山です。
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未練がましく後ろを振り返りながら下山です。
位ヶ原山荘の分岐まで戻ってきました。
位ヶ原山荘の分岐まで戻ってきました。
あとはトレースを辿ってスキー場最上部まで戻ります。
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あとはトレースを辿ってスキー場最上部まで戻ります。
遭難すると有料だから、撤退止むなし。
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遭難すると有料だから、撤退止むなし。
あとはスキー場を降ります。
地味にキツイです。
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あとはスキー場を降ります。
地味にキツイです。
そして駐車場へ戻ってきました。
そして駐車場へ戻ってきました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ワカン スノーシュー
共同装備
のどごしストロング×6 氷結×2
備考 雪山でピッケル、目だし帽(バラクラバ)はやっぱり必要かな?

感想

一年前に冬の乗鞍岳に登頂して、下山後、位ヶ原山荘の鹿鍋の話を知りました(泣)。登る前に知ってたら迷わず山荘泊を選択したのに。
そして一年後の本日、位ヶ原山荘へやっと行く事が出来ました。

http://www.kuraigahara.jp/
ネット予約可。1泊2食付きで一人¥8000。

今の時期は山荘のご主人おひとりで切り盛りされているようです。それにも関らずあのような豪勢なお食事を提供されてるとは驚きです。部屋も広く、コタツのある談話スペースやトイレもきれいで、水やお湯も無料で提供していただけるとは、まさに至れり尽くせり。今まで泊まった山荘の中でもトップクラスの居心地のよさでした。これはリピーターになってしまいます。皆さんもぜひどうぞ。

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