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Yamareco

記録ID: 1472066
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

【鹿島槍ヶ岳1day】〜爺ヶ岳南尾根より〜残雪の北ア・絶景三昧の日帰り旅♪

2018年05月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:17
距離
18.8km
登り
2,345m
下り
2,331m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:38
休憩
1:34
合計
14:12
5:17
5:20
155
7:55
8:02
13
8:15
8:18
18
8:36
8:40
29
9:09
9:12
13
9:25
9:36
9
9:45
9:45
45
10:30
10:30
50
11:20
11:45
38
12:23
12:23
34
12:57
13:00
6
13:06
13:33
15
13:48
13:49
32
14:21
14:21
17
14:38
14:39
13
14:52
14:58
134
17:12
17:12
61
18:13
18:13
1
18:14
ゴール地点
 
・GPS(ガーミン・etrex 30J )のログデータをそのまま添付しています。
・各ポイントの通過時間や移動距離については、GPSのログデータ通りで、
 写真の撮影時刻と数分のズレはあるものの、当日私が実際に歩いたデータと
 ほぼ相違のないものであると思います。

*今回の爺ヶ岳南尾根ルートは積雪期用バリエーションルートの為、
 標準CTはありません。

・GPS距離:約18.72km
・累積標高:上り、約2194m
 
天候  
天候:終日快晴☀
 風:柏原新道登山口〜爺ヶ岳南峰(南尾根)までは無風〜微風
   爺ヶ岳南峰〜布引山の先くらいまでの稜線上は、
   風速5〜15m/sec程度の風が繰り返し吹き続ける
   鹿島槍南峰直下〜南峰山頂は常時風速20m/sec以上の暴風となる
 
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
・自宅出発(山行日前日の5月19日、20:50)
・高速:圏央道〜中央道/八王子JCT〜岡谷JCT〜長野道/安曇野IC
・下道:安曇野IC〜県道310号〜一般道〜県道306号〜R147〜県道45号
    〜扇沢出合/柏原新道登山口入口正面の駐車場着
    (5月20日、深夜0:20着。この駐車場で3:20まで仮眠)
*途中、休憩20分ほど含めて自宅から約3時間30分で移動

*柏原新道登山口及びその周辺の駐車場は、関電トロリーバスの
 扇沢駅より県道45号線を大町側に1kmほど戻ったところにあります。
(45号線の”扇沢橋”を渡る手前、扇沢の左岸に登山口があります)

【長野道/安曇野IC〜柏原新道登山口までの下道について】
・距離:約40km
・所要時間:渋滞無しでコンビニ休憩15分含めて約1時間5分で移動
・コンビニ:安曇野IC周辺及び大町付近までに数軒あり
(扇沢に近づくにつれて無くなるので早めに立寄ることをお勧めします)
 
コース状況/
危険箇所等
 
【駐車場、トイレ・山小屋、登山ポスト】 2018/05/20 時点

1)駐車場について
・上記「アクセス」に記載の通り、関電トロリーバス・扇沢駅の手前、
 大町側へ約1kmのところにある、柏原新道登山口入口付近の
 駐車スペースに駐車。駐車料金無料。
 売店、自販機、水道、トイレ無し。登山口の標識と登山ポスト有り。

*県道45号線の扇沢橋を渡る手前、扇沢左岸に柏原新道の登山口があり
 その入口正面の駐車スペースに駐車しました。
 また今年からは扇沢の砂防ダム工事が終了したとのことで、
 扇沢橋を渡った右岸側にある広めの駐車スペースも利用可能でした。
 詳細はこちら⇒ https://tozanguchi-p.com/post-455/

2)ルート上のトイレ及び、山小屋について
・今回のルート上のトイレは冷池(つめたいけ)山荘のみとなります。
 5/20時点で営業期間外でしたが、既に小屋開け準備中でした。
 スタッフの方にお伺いしたところ、トイレは使用して良いとのこと。
 その他の稜線上及び、爺ヶ岳南尾根などにトイレはありません。
・今回のルート上の山小屋は冷池山荘のみ。GW期間は営業していた
 ようですが、5/20時点で一旦クローズして現在は小屋開け準備中。
 従って宿泊はできません。テン場は利用可能とのことです。
・営業期間外で特に必要性もなかった為、私は利用しませんでしたが、
 飲物やある程度の物品の販売もしているとのことでした。
・柏原新道の種池山荘は未だ休業中。これからスタッフが入り準備して
 小屋開けは6月中旬ごろとのこと。(冬期トイレもないようです)
*山小屋の詳細情報はこちら⇒http://www.kasimayari.jp/annai.htm

3)登山ポストについて
・柏原新道登山口に登山届の用紙とポスト有り。
 ここで記入&提出ができます。


【ルート状況、積雪状況、藪の状況など】 2018/05/20 時点

1)柏原新道登山口〜爺ヶ岳南尾根取り付きまで
・この区間は積雪も一切なく、特筆すべき問題はありません。
 南尾根の取り付き部については(写真7)の方に載せてあります。

2)爺ヶ岳南尾根
・このルートは積雪期用のバリエーションルートです。柏原新道が
 雪により通行不能の積雪期に利用するルートで、一般地図には
 ルートが記載されておらず、標準コースタイムもないようです。
 また、バリルートゆえの藪漕ぎもかなり出てくるので一般登山道の
 ように無抵抗でスムーズに歩けるルートではありません。

・とはいうものの、積雪期に多くの登山者が歩いている為か、
 雪が消えた現在でも地表にかなり明瞭な踏み跡ついていました。
 この地表の踏み跡が途中の雪稜歩きを数ヶ所挟んで爺ヶ岳南峰直下の
 ガレ場までほぼ全線繋がっていました。
 これを辿ればルーファイをすることなく進める印象です。

・赤リボンについては、あったり無かったりという微妙な印象。
 やはり赤リボンよりも足元の踏み跡を頼りにした方が良いと思います


【踏み跡の要注意点について】
・特に下山の際、この明瞭な踏み跡が左右の沢側へ向かって何ヶ所も
 出ており、これを間違えて辿ると沢へ迷い込んでしまいます。
(特に下山方向の右側の沢へ向かう間違った踏み跡が多い)

■道間違いを防ぐポイントは”常に尾根上”(尾根の頂点)を辿っている
 踏み跡が正解です。少しでも左右どちらかの沢へ下降するような
 踏み跡があればそれは全て間違いなのでご注意下さい。


【藪漕ぎレベルについて】
・この南尾根ルートはバリルートゆえの藪漕ぎが断続的に続きますが、
 その9割以上は”踏み跡あり”の藪漕ぎです。従って踏み跡がゼロで
 ルーファイしながら足元から密生した激藪を突破していくような
 いわゆる”本当の藪漕ぎ”ではなく、かなり明瞭な踏み跡の上に
 鬱陶しい藪が覆っている程度の”藪かぶり”レベルの藪漕ぎです。

・しかしこの程度の藪漕ぎでも、私のような”藪初心者”にとっては、
 この状態が長時間続いてかなり堪えました。実際、登山口から
 爺ヶ岳南峰までの高低差約1300mからすると、一般登山道の場合、
 いつものペースで約3時間程度で登れるところを、このルートでは
 4時間近くかかりました。

*それでも藪慣れした”真の藪ヤ”(藪強者)の方にとっては、
「この程度では本当の藪漕ぎではない」というレベルだと思います。

■但し1ヶ所だけ”ジャンクションピーク”という箇所で、樹林帯から
 東側の雪稜へ移る部分の樹林側の出口付近10〜20mほどが
 踏み跡ゼロのガチ藪漕ぎでした。ここは冷池山荘の方の話によると
 十分な積雪量があればそれほど問題ではない箇所とのことですが、
 5/20時点で樹林側に積雪がない為に、まともに足元から密生した
 藪になった模様です。ここは灌木と笹が絡み合う非常に密生度の高い
 踏み跡無しの本当の藪漕ぎ区間でした。非常に短い区間ですが、
 まさに強行突破で抜け出したという感じです。
(写真14.88.89に載せてあります)

・南尾根の積雪は2250m付近の樹林帯内から出始めました。
 しかし樹林帯内の吹き溜まり部分だけで、その上部は樹林を抜けて
 雪稜歩きを部分的に数回挟み山頂直下のガレ場に到達します。
 南尾根の雪について特に問題を感じる箇所はない印象でした。


3)爺ヶ岳南峰〜中峰〜北峰〜冷池山荘〜布引山〜鹿島槍南峰まで
・この区間は北アの絶景を眺めながらの快適な稜線歩きとなります。
 積雪については稜線上の雪は殆どなく、ほぼ夏道が出ていましたが
 爺ヶ岳北峰から冷乗越間の樹林帯内にまだ残雪があり登山道が
 一部消失していました。それと冷池山荘の周辺は吹き溜まりのようで
 まだかなりの残雪に覆われていました。しかし山荘の方が踏み跡や
 赤リボンをつけてくれたようで迷うことなく進めました。
・上記の2箇所以外は鹿島槍南峰まで特に危険を感じる箇所はなく、
 ほぼ無雪期山行の様相を呈している状況でした。
 
山行日の当日深夜(0:20)自身初となる柏原新道登山口に到着
今回は晴天予報の日曜なので駐車場が心配で深夜着にしましたが
実際にはガラガラで拍子抜けでした(やはりGW後は空いてますね)
この少し先に柏原新道登山口の案内標識と登山ポストがあり
この時点(車中)で登山届を記入し投函してから仮眠しました
2018年05月20日 00:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
5/20 0:22
山行日の当日深夜(0:20)自身初となる柏原新道登山口に到着
今回は晴天予報の日曜なので駐車場が心配で深夜着にしましたが
実際にはガラガラで拍子抜けでした(やはりGW後は空いてますね)
この少し先に柏原新道登山口の案内標識と登山ポストがあり
この時点(車中)で登山届を記入し投函してから仮眠しました
仮眠後、3:20に起床。本日のお荷物は約8.4kg
今回は距離&累積標高差もそれなりにあり、
山小屋も営業期間外なので、水はいつもより少し多めの1Lを持参
気温も低めの予報なので防寒着も携帯。アイゼンは12本爪&冬靴仕様
ちなみに愛車のプリやんは後部座席を倒せば身長170cmの私でも
足を延ばして寝れます(テント用シュラフ&エアマットで快適〜♪)
2018年05月20日 03:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
5/20 3:35
仮眠後、3:20に起床。本日のお荷物は約8.4kg
今回は距離&累積標高差もそれなりにあり、
山小屋も営業期間外なので、水はいつもより少し多めの1Lを持参
気温も低めの予報なので防寒着も携帯。アイゼンは12本爪&冬靴仕様
ちなみに愛車のプリやんは後部座席を倒せば身長170cmの私でも
足を延ばして寝れます(テント用シュラフ&エアマットで快適〜♪)
準備完了でほぼ予定通りの4時過ぎに出発
自身初の柏原新道〜爺ヶ岳南尾根〜爺ヶ岳。そして鹿島槍へ
ちょっとドキドキの中、今日も元気にレッツらごー!
2018年05月20日 04:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
5/20 4:06
準備完了でほぼ予定通りの4時過ぎに出発
自身初の柏原新道〜爺ヶ岳南尾根〜爺ヶ岳。そして鹿島槍へ
ちょっとドキドキの中、今日も元気にレッツらごー!
柏原新道登山口には親切な掲示板がありました
本日(5/20時点)で柏原新道は全線開通しておらず
(中部〜上部がまだ雪切りされていないとのこと)
従って柏原新道の途中から残雪期ルートの”爺ヶ岳南尾根”へ入ります
2018年05月20日 04:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
5/20 4:07
柏原新道登山口には親切な掲示板がありました
本日(5/20時点)で柏原新道は全線開通しておらず
(中部〜上部がまだ雪切りされていないとのこと)
従って柏原新道の途中から残雪期ルートの”爺ヶ岳南尾根”へ入ります
親切な掲示板(その2)5/20時点でこのような状況です
ちなみに下段に書いてある”下り時は沢側に迷い込まぬように”とは
バリルートでありながら複数の踏み跡が存在する爺ヶ岳南尾根の
”常に尾根上(尾根の頂点)を辿る踏み跡”が正解ということです
2018年05月20日 04:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
5/20 4:10
親切な掲示板(その2)5/20時点でこのような状況です
ちなみに下段に書いてある”下り時は沢側に迷い込まぬように”とは
バリルートでありながら複数の踏み跡が存在する爺ヶ岳南尾根の
”常に尾根上(尾根の頂点)を辿る踏み跡”が正解ということです
登山口から南尾根の入口まで、最初にうちは柏原新道を登っていきます
幅広で傾斜も緩やか。北アで一番ともいわれる非常に歩きやすい道です
2018年05月20日 04:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
5/20 4:46
登山口から南尾根の入口まで、最初にうちは柏原新道を登っていきます
幅広で傾斜も緩やか。北アで一番ともいわれる非常に歩きやすい道です
私の足で40分ほど登ると”八ッ見ベンチ”というのが出てきます
(右下の木製ベンチとその上に黄色の標識有り。この画は下山時に撮影)
このベンチの少し先(時間にして4〜5分)進んだところの
右側斜面に爺ヶ岳南尾根ルートの入口(藪の切れ目)があります
2018年05月20日 17:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
5/20 17:46
私の足で40分ほど登ると”八ッ見ベンチ”というのが出てきます
(右下の木製ベンチとその上に黄色の標識有り。この画は下山時に撮影)
このベンチの少し先(時間にして4〜5分)進んだところの
右側斜面に爺ヶ岳南尾根ルートの入口(藪の切れ目)があります
南尾根ルートに入りました。出だしからこんな感じです
しかしバリルートとはいえ、踏み跡は一部を除いて
ほぼ全線についており、赤テープはあったりなかったりといった感じ
当然ですが、柏原新道と比べたら相当歩き難いルートです
2018年05月20日 04:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
5/20 4:47
南尾根ルートに入りました。出だしからこんな感じです
しかしバリルートとはいえ、踏み跡は一部を除いて
ほぼ全線についており、赤テープはあったりなかったりといった感じ
当然ですが、柏原新道と比べたら相当歩き難いルートです
こんな感じで倒木や鬱陶しい藪かぶりは常にあります
しかしこのルートは積雪期の定番ルートということもあってか、この下を見ると踏み跡はそれなりについていました
2018年05月20日 05:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
5/20 5:28
こんな感じで倒木や鬱陶しい藪かぶりは常にあります
しかしこのルートは積雪期の定番ルートということもあってか、この下を見ると踏み跡はそれなりについていました
”積雪期の定番ルート”ということで「それほど面倒くさくないのでは」
と、ナメていたこともあって、ここまで思いの外”ヤラレてる感”の私…
そんな最中に突然この風景。熱い頭が少しクールダウン。癒された〜(^^)
2018年05月20日 05:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
19
5/20 5:46
”積雪期の定番ルート”ということで「それほど面倒くさくないのでは」
と、ナメていたこともあって、ここまで思いの外”ヤラレてる感”の私…
そんな最中に突然この風景。熱い頭が少しクールダウン。癒された〜(^^)
鬱陶しい藪かぶりゾーンでイラついたかと思えば、
こんなに快適で歩きやすい区間も多少はあります
2018年05月20日 05:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
5/20 5:53
鬱陶しい藪かぶりゾーンでイラついたかと思えば、
こんなに快適で歩きやすい区間も多少はあります
ちょうど雲海を抜けたあたり(高度2100m付近)
この日は大快晴予報ですが、朝のうちだけは低い雲が広がる予報。まさに予報通り
2018年05月20日 06:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
5/20 6:12
ちょうど雲海を抜けたあたり(高度2100m付近)
この日は大快晴予報ですが、朝のうちだけは低い雲が広がる予報。まさに予報通り
5/20時点で南尾根の残雪は高度2250m付近から出てきました
雪質は硬く締まって滑り易かったのでここでアイゼンを装着しました
2018年05月20日 06:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
5/20 6:21
5/20時点で南尾根の残雪は高度2250m付近から出てきました
雪質は硬く締まって滑り易かったのでここでアイゼンを装着しました
ここが”ジャンクションピーク”と呼ばれるところ
先ほどの高度2250mの少し先からここまでは酷い藪で、
さらにこの最後の藪から抜け出す手前、10〜20mくらいの区間は
急傾斜で灌木と笹が絡み合う踏み跡無しの本当の藪漕ぎでした。
まさに強行突破で抜け出したという感じ。帰りはあの激藪へ再突入です
2018年05月20日 06:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
5/20 6:46
ここが”ジャンクションピーク”と呼ばれるところ
先ほどの高度2250mの少し先からここまでは酷い藪で、
さらにこの最後の藪から抜け出す手前、10〜20mくらいの区間は
急傾斜で灌木と笹が絡み合う踏み跡無しの本当の藪漕ぎでした。
まさに強行突破で抜け出したという感じ。帰りはあの激藪へ再突入です
ジャンクションピークを過ぎると残雪の雪稜歩きの区間となります
この先は展望が開けます。左が蓮華岳、右が針ノ木岳、その右がスバリ岳かな
ということは、正面の谷は針ノ木大雪渓でその上が針ノ木峠になるのかな…
2018年05月20日 06:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
5/20 6:43
ジャンクションピークを過ぎると残雪の雪稜歩きの区間となります
この先は展望が開けます。左が蓮華岳、右が針ノ木岳、その右がスバリ岳かな
ということは、正面の谷は針ノ木大雪渓でその上が針ノ木峠になるのかな…
蓮華岳の遥か後方には槍穂の姿も。今日は視界良好、バッチリ見えてます♪
2018年05月20日 06:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
22
5/20 6:44
蓮華岳の遥か後方には槍穂の姿も。今日は視界良好、バッチリ見えてます♪
完全に雲海を抜けました。雲上はこの晴れっぷり
2018年05月20日 06:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
5/20 6:44
完全に雲海を抜けました。雲上はこの晴れっぷり
気持ちの良い雪稜歩きの区間♪
またこんなところでテン泊だなんて…羨ましすぎる〜〜〜(^^)
2018年05月20日 06:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
5/20 6:52
気持ちの良い雪稜歩きの区間♪
またこんなところでテン泊だなんて…羨ましすぎる〜〜〜(^^)
「もぅ藪漕ぎはないだろう…」と思っていたら…また!
先ほどの”ジャンクションピーク手前”の踏み跡ナシの真の藪漕ぎではなく
一応踏み跡アリの”藪かぶり”レベルですけど…(でも、鬱陶しいなぁ…)
2018年05月20日 06:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
5/20 6:56
「もぅ藪漕ぎはないだろう…」と思っていたら…また!
先ほどの”ジャンクションピーク手前”の踏み跡ナシの真の藪漕ぎではなく
一応踏み跡アリの”藪かぶり”レベルですけど…(でも、鬱陶しいなぁ…)
再びの藪にイライラ&ヘトヘトの中、癒しの雷鳥さんがつがいでご登場♪
自身初のつがいに出会い大感激(でも、ピントがイマイチ合ってない〜(^-^;)
2018年05月20日 07:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
5/20 7:08
再びの藪にイライラ&ヘトヘトの中、癒しの雷鳥さんがつがいでご登場♪
自身初のつがいに出会い大感激(でも、ピントがイマイチ合ってない〜(^-^;)
こちらは雄。やっぱり凛々しいですね
2018年05月20日 07:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
19
5/20 7:08
こちらは雄。やっぱり凛々しいですね
雌も。もうすぐお母さんになるのかな…
2018年05月20日 07:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
19
5/20 7:08
雌も。もうすぐお母さんになるのかな…
嬉しい出会いをありがとう。でも少し申し訳ない気持ちに…
正直、度重なる藪漕ぎでかなりイラついていた私。でもここに勝手に入ってきたのは
他ならぬ私自身。元々ここで静かに生活していた雷鳥夫婦にとってはこれが当たり前
そう思うと頭が冷めて冷静になれました
2018年05月20日 07:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 7:08
嬉しい出会いをありがとう。でも少し申し訳ない気持ちに…
正直、度重なる藪漕ぎでかなりイラついていた私。でもここに勝手に入ってきたのは
他ならぬ私自身。元々ここで静かに生活していた雷鳥夫婦にとってはこれが当たり前
そう思うと頭が冷めて冷静になれました
種池山荘と同じ高さまで来ました
やはりあそこへ通じているはずの柏原新道の跡はまだありませんね
2018年05月20日 07:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
5/20 7:14
種池山荘と同じ高さまで来ました
やはりあそこへ通じているはずの柏原新道の跡はまだありませんね
昨日は荒れ模様だったようです。その痕跡がそこかしこにみられました
2018年05月20日 07:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
5/20 7:17
昨日は荒れ模様だったようです。その痕跡がそこかしこにみられました
正面に爺ヶ岳南峰のピーク。右は中峰
さすがにここまで来ればもう藪はありません
2018年05月20日 07:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
21
5/20 7:25
正面に爺ヶ岳南峰のピーク。右は中峰
さすがにここまで来ればもう藪はありません
山頂直下のガレ場も薄っすら雪化粧でした
藪が終わっても所詮はバリルートなのでそれなりの道が続きます
2018年05月20日 07:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
5/20 7:49
山頂直下のガレ場も薄っすら雪化粧でした
藪が終わっても所詮はバリルートなのでそれなりの道が続きます
山頂のすぐ手前より。今日もツルタテコンビがお出迎え♪
前回の五竜、そして唐松から見るより断然近くて迫力が感じられる
2018年05月20日 07:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 7:49
山頂のすぐ手前より。今日もツルタテコンビがお出迎え♪
前回の五竜、そして唐松から見るより断然近くて迫力が感じられる
今辿ってきた南尾根を振り返る。いゃ〜ホントにナメてました
多くの人が残雪期に使っていたので「それほどでもないんだろう…」
と思っていたのですが、想像以上にキツかったなぁ…
2018年05月20日 07:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
5/20 7:57
今辿ってきた南尾根を振り返る。いゃ〜ホントにナメてました
多くの人が残雪期に使っていたので「それほどでもないんだろう…」
と思っていたのですが、想像以上にキツかったなぁ…
出発から3時間50分、やっとの思いで爺ヶ岳南峰に到着
3時間くらいで登頂予定だったので思っていた以上に時間がかかりました
でもまだ8時前。体力的にも問題なく、これから先はお楽しみの
絶景を眺めながらの稜線縦走♪このまま鹿島槍を目指して進みます
2018年05月20日 07:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
20
5/20 7:57
出発から3時間50分、やっとの思いで爺ヶ岳南峰に到着
3時間くらいで登頂予定だったので思っていた以上に時間がかかりました
でもまだ8時前。体力的にも問題なく、これから先はお楽しみの
絶景を眺めながらの稜線縦走♪このまま鹿島槍を目指して進みます
これから目指す頂をアップで。左が南峰で右が北峰
なるほど〜左から回り込んであんな感じで登っていくのかぁ…
2018年05月20日 07:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 7:59
これから目指す頂をアップで。左が南峰で右が北峰
なるほど〜左から回り込んであんな感じで登っていくのかぁ…
これから進む稜線道。右手前が爺ヶ岳中峰、左奥が北峰
絶景を眺めながらこんなに素晴らしい道を歩けるのかと思うと
ここまでの疲れも吹っ飛びますネ!(^^)!
2018年05月20日 07:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
5/20 7:59
これから進む稜線道。右手前が爺ヶ岳中峰、左奥が北峰
絶景を眺めながらこんなに素晴らしい道を歩けるのかと思うと
ここまでの疲れも吹っ飛びますネ!(^^)!
エビの尻尾もあちこちにありました。昨日は相当厳しいコンディションだったのでしょう
2018年05月20日 08:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
5/20 8:08
エビの尻尾もあちこちにありました。昨日は相当厳しいコンディションだったのでしょう
中峰ピークへの分岐(登り口)。行きは巻道を使わずピークを踏んでいきました
2018年05月20日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 8:23
中峰ピークへの分岐(登り口)。行きは巻道を使わずピークを踏んでいきました
南峰から20分ほどで中峰ピークに到着。ラスボスの鹿島槍までまだまだあるなぁ〜
2018年05月20日 08:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 8:18
南峰から20分ほどで中峰ピークに到着。ラスボスの鹿島槍までまだまだあるなぁ〜
こちらはツルタテ方面。本当に雲ひとつない抜けるような青空
風も弱めで最高のお天気。疲れも忘れて足どりもより軽やかに♪
2018年05月20日 08:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 8:18
こちらはツルタテ方面。本当に雲ひとつない抜けるような青空
風も弱めで最高のお天気。疲れも忘れて足どりもより軽やかに♪
中峰の山頂もそれなりに広い。右のピークがさっきまでいた南峰
その先には、左に蓮華岳と右に針ノ木岳のコンビ。もう間違いないでしょう
2018年05月20日 08:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 8:19
中峰の山頂もそれなりに広い。右のピークがさっきまでいた南峰
その先には、左に蓮華岳と右に針ノ木岳のコンビ。もう間違いないでしょう
中峰ピークを出て少し進むと鞍部に冷池山荘が見えてきます
2018年05月20日 08:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 8:33
中峰ピークを出て少し進むと鞍部に冷池山荘が見えてきます
拡大。ここまで稜線道はほぼ雪無しで夏道が出ていたのですが、
山荘の周りは吹き溜まりのようで、かなりの残雪があるみたい
2018年05月20日 08:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 8:34
拡大。ここまで稜線道はほぼ雪無しで夏道が出ていたのですが、
山荘の周りは吹き溜まりのようで、かなりの残雪があるみたい
爺ヶ岳北峰のピーク直下より。剱の手前の尾根が黒部別山
画面手前から剱岳方面へ延びている沢が”棒小屋沢”
見えないけどこの稜線と並行に流れている下ノ廊下へ
反対側からの剱沢と”十字峡”で合流しているようです
2018年05月20日 08:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 8:34
爺ヶ岳北峰のピーク直下より。剱の手前の尾根が黒部別山
画面手前から剱岳方面へ延びている沢が”棒小屋沢”
見えないけどこの稜線と並行に流れている下ノ廊下へ
反対側からの剱沢と”十字峡”で合流しているようです
この方角から見る剱岳がまたカッコいい☆
2018年05月20日 08:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 8:34
この方角から見る剱岳がまたカッコいい☆
せっかくの稜線縦走、爺ヶ岳の全ピークを踏みたかったので
北峰ピークへの分岐点を逃さないように気をつけていたのですが
どうやら正規の登り口はない模様。代わりにこの踏み跡があったので試しに登ってみた
2018年05月20日 08:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 8:42
せっかくの稜線縦走、爺ヶ岳の全ピークを踏みたかったので
北峰ピークへの分岐点を逃さないように気をつけていたのですが
どうやら正規の登り口はない模様。代わりにこの踏み跡があったので試しに登ってみた
北峰ピークと思われる稜線上に乗りましたが、
藪と雪稜だけで道は無し。反対方向も同様でした
やっぱりここは正規の山頂標識などは無いみたいですね
2018年05月20日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 8:41
北峰ピークと思われる稜線上に乗りましたが、
藪と雪稜だけで道は無し。反対方向も同様でした
やっぱりここは正規の山頂標識などは無いみたいですね
また正規の縦走路に戻って少し進むと棒小屋沢の先、真正面に剱がドーン!
手前の黒部別山も含めてこの方角から見る剱が一番デッカク見えて迫力を感じる
2018年05月20日 08:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 8:47
また正規の縦走路に戻って少し進むと棒小屋沢の先、真正面に剱がドーン!
手前の黒部別山も含めてこの方角から見る剱が一番デッカク見えて迫力を感じる
棒小屋沢を拡大。残雪は少ないみたいだけど、この時期の沢はいつ抜け落ちるか分からないので怖いですね
2018年05月20日 08:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 8:47
棒小屋沢を拡大。残雪は少ないみたいだけど、この時期の沢はいつ抜け落ちるか分からないので怖いですね
昨日の荒天の名残がこんなところにも
2018年05月20日 08:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 8:55
昨日の荒天の名残がこんなところにも
北峰から冷乗越へ下る区間の樹林帯内には、まだかなりの残雪があり夏道が消えていました
自分はここで夏道を外してやや谷側をトラバースし、少々手間取ってしまった…
2018年05月20日 09:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 9:01
北峰から冷乗越へ下る区間の樹林帯内には、まだかなりの残雪があり夏道が消えていました
自分はここで夏道を外してやや谷側をトラバースし、少々手間取ってしまった…
残雪の樹林帯を抜けると再び夏道に。ここから見る鹿島槍がまた凄かった
冷池山荘の上、鹿島槍双耳峰手前の小ピークが布引山
2018年05月20日 09:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 9:09
残雪の樹林帯を抜けると再び夏道に。ここから見る鹿島槍がまた凄かった
冷池山荘の上、鹿島槍双耳峰手前の小ピークが布引山
冷乗越に到着。冷池山荘までもうすぐです
でも、ここから鹿島槍までまだ4kmもあるの!?
しかも高低差400m以上の登り返しだし。。。(^^;)
2018年05月20日 09:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 9:14
冷乗越に到着。冷池山荘までもうすぐです
でも、ここから鹿島槍までまだ4kmもあるの!?
しかも高低差400m以上の登り返しだし。。。(^^;)
逆側(東面)は雲海が広がっていました
2018年05月20日 09:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 9:13
逆側(東面)は雲海が広がっていました
出発から約5時間20分、ようやく冷池(つめたいけ)山荘に到着
爺ヶ岳から見た通り、山荘周辺はまだまだかなりの残雪量でした
ここで休憩しつつ、小屋開け準備中の小屋番さんとお話しさせて頂きました
2018年05月20日 09:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 9:24
出発から約5時間20分、ようやく冷池(つめたいけ)山荘に到着
爺ヶ岳から見た通り、山荘周辺はまだまだかなりの残雪量でした
ここで休憩しつつ、小屋開け準備中の小屋番さんとお話しさせて頂きました
山荘の外ベンチで15分ほど休憩後、本日のラスボスである鹿島槍へ向けて出発
少し登った山荘のテン場付近から見る爺ヶ岳も素晴らしかった
2018年05月20日 09:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 9:45
山荘の外ベンチで15分ほど休憩後、本日のラスボスである鹿島槍へ向けて出発
少し登った山荘のテン場付近から見る爺ヶ岳も素晴らしかった
鹿島槍の双耳峰&手前の布引山が見えてきました
5/20時点で山荘から20分ほどは雪稜の上を歩くようになっていました
2018年05月20日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 9:53
鹿島槍の双耳峰&手前の布引山が見えてきました
5/20時点で山荘から20分ほどは雪稜の上を歩くようになっていました
布引山の手前にあるこの遭難碑から先は、鹿島槍山頂まで雪無し。山頂まで夏道です
2018年05月20日 10:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 10:05
布引山の手前にあるこの遭難碑から先は、鹿島槍山頂まで雪無し。山頂まで夏道です
布引山ピーク直下より振り返る。さっきまでいた爺ヶ岳からだいぶ来たなぁ…と実感
2018年05月20日 10:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 10:25
布引山ピーク直下より振り返る。さっきまでいた爺ヶ岳からだいぶ来たなぁ…と実感
鹿島槍手前の布引山に到着。あとはあそこに見えるラスボスを残すのみ
2018年05月20日 10:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 10:35
鹿島槍手前の布引山に到着。あとはあそこに見えるラスボスを残すのみ
上部に行けば行くほど昨日の荒天の名残が強く出てきます
でも、何でこんな丸いカタチになるのかな…
2018年05月20日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 10:50
上部に行けば行くほど昨日の荒天の名残が強く出てきます
でも、何でこんな丸いカタチになるのかな…
西側には鹿島槍南峰から剱岳方面へ延びる牛首尾根が
そして画面中央に見える小ピークが牛首山。その伸びやかなラインが素晴らしかった
2018年05月20日 10:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 10:55
西側には鹿島槍南峰から剱岳方面へ延びる牛首尾根が
そして画面中央に見える小ピークが牛首山。その伸びやかなラインが素晴らしかった
南峰への最後の登り。この手前辺りから
ここまで微風だったのに突然風速20m以上の暴風に見舞われる…
最後の最後でまた新たな試練?苦難??てコトなの???
(てか、最後にこれって、マジでカンベンして欲しかったなぁ。。。)
2018年05月20日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:03
南峰への最後の登り。この手前辺りから
ここまで微風だったのに突然風速20m以上の暴風に見舞われる…
最後の最後でまた新たな試練?苦難??てコトなの???
(てか、最後にこれって、マジでカンベンして欲しかったなぁ。。。)
そして出発から約7時間20分、ようやく鹿島槍山頂(南峰)に登頂です(*^^)v
6時間くらいで到着のつもりが、藪ルートや最後の暴風など想像以上の苦難で
1時間20分ほど遅くなりましたが、何とか無事に到着です
2018年05月20日 11:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:25
そして出発から約7時間20分、ようやく鹿島槍山頂(南峰)に登頂です(*^^)v
6時間くらいで到着のつもりが、藪ルートや最後の暴風など想像以上の苦難で
1時間20分ほど遅くなりましたが、何とか無事に到着です
山頂に雪は一切無いのですが、エビの尻尾はついていました
2018年05月20日 11:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:26
山頂に雪は一切無いのですが、エビの尻尾はついていました
かなりの暴風ですが、記念すべき鹿島槍山頂からの絶景を楽しみます
まずは西のツルタテコンビから。手前の白い尾根は牛首尾根
2018年05月20日 11:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:27
かなりの暴風ですが、記念すべき鹿島槍山頂からの絶景を楽しみます
まずは西のツルタテコンビから。手前の白い尾根は牛首尾根
前回の五竜山頂からと同じく剱さまをアップで
現地での実感として、五竜・唐松よりもここからの方が断然近いし迫力を感じる
2018年05月20日 11:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:27
前回の五竜山頂からと同じく剱さまをアップで
現地での実感として、五竜・唐松よりもここからの方が断然近いし迫力を感じる
山頂付近を超アップ。五竜から3週間ほど経ったけど、まだまだ雪ついてますね
2018年05月20日 11:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:28
山頂付近を超アップ。五竜から3週間ほど経ったけど、まだまだ雪ついてますね
立山も。近いのはもちろんですが、ここからの方が真正面になるのでより良く見える
2018年05月20日 11:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:29
立山も。近いのはもちろんですが、ここからの方が真正面になるのでより良く見える
今まで辿ってきた道を振り返る。左の爺ヶ岳南峰からここまで歩いてきた
その先の鳴沢岳〜スバリ〜針ノ木へと続く稜線、この曲線が素晴らしすぎですよ
2018年05月20日 11:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:29
今まで辿ってきた道を振り返る。左の爺ヶ岳南峰からここまで歩いてきた
その先の鳴沢岳〜スバリ〜針ノ木へと続く稜線、この曲線が素晴らしすぎですよ
さっきまでいた爺ヶ岳三峰。あの3つのポコポコを越えてここまで来たんだなぁ…
2018年05月20日 11:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:30
さっきまでいた爺ヶ岳三峰。あの3つのポコポコを越えてここまで来たんだなぁ…
遥か南には槍穂の姿も。左端の前穂から吊尾根〜奥穂・北穂〜右端の槍までバッチリ
2018年05月20日 11:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:30
遥か南には槍穂の姿も。左端の前穂から吊尾根〜奥穂・北穂〜右端の槍までバッチリ
画面左下より爺ヶ岳から続く稜線を辿り、
右端の鳴沢岳〜スバリ岳〜画面真正面に見える針ノ木岳へ
その遥か後方に見えるのは薬師岳、その左が赤牛〜水晶になるのかな…
2018年05月20日 11:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:31
画面左下より爺ヶ岳から続く稜線を辿り、
右端の鳴沢岳〜スバリ岳〜画面真正面に見える針ノ木岳へ
その遥か後方に見えるのは薬師岳、その左が赤牛〜水晶になるのかな…
ん〜・・・あの正面に見える山、
鹿島槍から見て槍穂の一直線上にあるデッカイ山ということで蓮華岳でしょう
2018年05月20日 11:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:31
ん〜・・・あの正面に見える山、
鹿島槍から見て槍穂の一直線上にあるデッカイ山ということで蓮華岳でしょう
さらに左に振ると大町方面・安曇野方面の遠景
今日は本当に良い天気。こういう景色が気持ちいい♪
2018年05月20日 11:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:31
さらに左に振ると大町方面・安曇野方面の遠景
今日は本当に良い天気。こういう景色が気持ちいい♪
ちょっと拡大。ブルーに見える沢山の長方形は水田みたい
2018年05月20日 11:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:31
ちょっと拡大。ブルーに見える沢山の長方形は水田みたい
そしてこれがお隣の鹿島槍北峰
ここまで来たので勿論行くつもりでしたが、まさかの暴風で萎えて止めました
2018年05月20日 11:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:34
そしてこれがお隣の鹿島槍北峰
ここまで来たので勿論行くつもりでしたが、まさかの暴風で萎えて止めました
画面右の北峰から八峰キレットへ。その先には4/29に登った五竜岳
2018年05月20日 11:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:34
画面右の北峰から八峰キレットへ。その先には4/29に登った五竜岳
五竜岳から先は唐松〜白馬三山へ
今夏はテント担いで唐松から五竜〜八峰〜鹿島槍、そして針ノ木まで繋ぐぞー(*^^)v
2018年05月20日 11:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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五竜岳から先は唐松〜白馬三山へ
今夏はテント担いで唐松から五竜〜八峰〜鹿島槍、そして針ノ木まで繋ぐぞー(*^^)v
4/29に登った五竜山頂をアップで。私が思うにあちらから鹿島槍を見て感動したけど
五竜はこちらから見るより、白馬村もしくは八方側見る方が断然カッコいいと思う
2018年05月20日 11:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:35
4/29に登った五竜山頂をアップで。私が思うにあちらから鹿島槍を見て感動したけど
五竜はこちらから見るより、白馬村もしくは八方側見る方が断然カッコいいと思う
後立の稜線からさらに左へ。前回の五竜に引続き今日も日本海が見えました
(薄っすら上に見えるのは能登半島なのかな?)
2018年05月20日 11:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:36
後立の稜線からさらに左へ。前回の五竜に引続き今日も日本海が見えました
(薄っすら上に見えるのは能登半島なのかな?)
グルっと1周して最後は剱岳の右にある毛勝三山
今日も素晴らしいお天気に恵まれて残雪の北ア大絶景を心ゆくまで堪能できました
2018年05月20日 11:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 11:36
グルっと1周して最後は剱岳の右にある毛勝三山
今日も素晴らしいお天気に恵まれて残雪の北ア大絶景を心ゆくまで堪能できました
最後にセルフでパチリっ!(*^^)v
暴風で無理かと思ったけど、風が止んだ一瞬を狙って何とか撮れました〜
2018年05月20日 11:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/20 11:42
最後にセルフでパチリっ!(*^^)v
暴風で無理かと思ったけど、風が止んだ一瞬を狙って何とか撮れました〜
暴風の山頂から布引山を経て冷池山荘まで戻ってきました
もうここまで来れば風も穏やかに。ひと休みして爺ヶ岳への最後の登り返しに備えます
2018年05月20日 13:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 13:09
暴風の山頂から布引山を経て冷池山荘まで戻ってきました
もうここまで来れば風も穏やかに。ひと休みして爺ヶ岳への最後の登り返しに備えます
冷乗越から爺ヶ岳三峰への最後の登り返し
ここまでの行程で既に疲労困憊、クタクタ状態…
正直、ここへ来ての高低差200m強の登り返しは辛かったなぁ。。。
2018年05月20日 13:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 13:49
冷乗越から爺ヶ岳三峰への最後の登り返し
ここまでの行程で既に疲労困憊、クタクタ状態…
正直、ここへ来ての高低差200m強の登り返しは辛かったなぁ。。。
ヘトヘトになりながらも何とか爺ヶ岳南峰まで登り返しました
ツルタテコンビともここでお別れ。今日も絶景を楽しませてくれてありがとう☆
2018年05月20日 14:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
5/20 14:56
ヘトヘトになりながらも何とか爺ヶ岳南峰まで登り返しました
ツルタテコンビともここでお別れ。今日も絶景を楽しませてくれてありがとう☆
針ノ木&蓮華もありがとう。今夏はこの稜線を辿って行くからね
2018年05月20日 14:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 14:56
針ノ木&蓮華もありがとう。今夏はこの稜線を辿って行くからね
毎年5月の残雪期は槍穂界隈に行ってたけれど今年は行かずじまいになったね
でも、夏から秋にかけてまた行くことでしょう。その時はヨロシクです
2018年05月20日 14:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 14:56
毎年5月の残雪期は槍穂界隈に行ってたけれど今年は行かずじまいになったね
でも、夏から秋にかけてまた行くことでしょう。その時はヨロシクです
そして最後は鹿島槍。今日は日帰りでかなりキツかったけど、
今度は唐松からテント担いでゆっくり赤線繋ぎしよう。そしてまたこの絶景を楽しみたいな
2018年05月20日 14:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 14:57
そして最後は鹿島槍。今日は日帰りでかなりキツかったけど、
今度は唐松からテント担いでゆっくり赤線繋ぎしよう。そしてまたこの絶景を楽しみたいな
山頂で残雪期北アの絶景を見納め後、再び南尾根を辿り藪漕ぎしながら下っていきます
2018年05月20日 14:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 14:59
山頂で残雪期北アの絶景を見納め後、再び南尾根を辿り藪漕ぎしながら下っていきます
はぁ・・・またコレかぁ。。。
(でも、ここはまだ踏み跡有りの”藪かぶり”レベルなのでそんなに強烈ではない箇所)
2018年05月20日 15:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 15:42
はぁ・・・またコレかぁ。。。
(でも、ここはまだ踏み跡有りの”藪かぶり”レベルなのでそんなに強烈ではない箇所)
藪かぶりゾーンを抜け、一旦雪稜歩きに戻った後、暫く下るとジャンクションピークに到着
この入口の部分10〜20mくらいは完全に踏み跡無しの激ヤブ&ガチの藪漕ぎでした
2018年05月20日 15:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 15:59
藪かぶりゾーンを抜け、一旦雪稜歩きに戻った後、暫く下るとジャンクションピークに到着
この入口の部分10〜20mくらいは完全に踏み跡無しの激ヤブ&ガチの藪漕ぎでした
疲労困憊の中、気合いを入れ直して突入!とにかく突破あるのみです!!
(このクタクタ状態の終盤にこれはやりたくなかった〜〜〜)
2018年05月20日 16:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 16:00
疲労困憊の中、気合いを入れ直して突入!とにかく突破あるのみです!!
(このクタクタ状態の終盤にこれはやりたくなかった〜〜〜)
あの”ガチ藪漕ぎゾーン”を抜ければ、後は踏み跡有りの”藪かぶり”レベル。このまま柏原新道まで鬱陶しい藪を払いのけながら延々と下っていきます
途中、左右の沢側へ踏み跡が何本かありますが全てNG。正解は”常に尾根上”(尾根の頂点)を辿る踏み跡です
2018年05月20日 16:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 16:13
あの”ガチ藪漕ぎゾーン”を抜ければ、後は踏み跡有りの”藪かぶり”レベル。このまま柏原新道まで鬱陶しい藪を払いのけながら延々と下っていきます
途中、左右の沢側へ踏み跡が何本かありますが全てNG。正解は”常に尾根上”(尾根の頂点)を辿る踏み跡です
爺ヶ岳南峰から約2時間40分
ようやく南尾根ルートが終わり柏原新道に合流しました
(画面中央の高木の左側の切れ目から出てきました)
あとはこの快適な道を下るだけ「あぁ〜柏原新道ってマジ歩きやすいなぁ」
(だったら南尾根なんて使わず6月中旬の全線開通してから行けよって!?(^^;)
2018年05月20日 17:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 17:41
爺ヶ岳南峰から約2時間40分
ようやく南尾根ルートが終わり柏原新道に合流しました
(画面中央の高木の左側の切れ目から出てきました)
あとはこの快適な道を下るだけ「あぁ〜柏原新道ってマジ歩きやすいなぁ」
(だったら南尾根なんて使わず6月中旬の全線開通してから行けよって!?(^^;)
柏原新道に出た途端、ホッとして急にお花の写真を撮り出すワタクシ…(^-^;
でも、このお花の名前がいくら調べても出てこなかった(なんか有名そうなお花だけど)
2018年05月20日 17:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
5/20 17:44
柏原新道に出た途端、ホッとして急にお花の写真を撮り出すワタクシ…(^-^;
でも、このお花の名前がいくら調べても出てこなかった(なんか有名そうなお花だけど)
5/20時点の柏原新道下部は”シャクナゲロード”でした
2018年05月20日 17:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 17:50
5/20時点の柏原新道下部は”シャクナゲロード”でした
個人的にシャクナゲは好きなお花。この何ともいえない色合いがイイね
6月の北岳ではキバナシャクナゲを見るのが今から楽しみ♪
2018年05月20日 17:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 17:49
個人的にシャクナゲは好きなお花。この何ともいえない色合いがイイね
6月の北岳ではキバナシャクナゲを見るのが今から楽しみ♪
ホントに色鮮やか。少し足を止めて見入ってしまいました
2018年05月20日 17:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 17:51
ホントに色鮮やか。少し足を止めて見入ってしまいました
この白っぽいのは”アズマシャクナゲ”みたい
2018年05月20日 17:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 17:49
この白っぽいのは”アズマシャクナゲ”みたい
蕾もキレイだったなぁ…(あ、ひとりで抜け駆けはダメですよね(^^)
2018年05月20日 17:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/20 17:54
蕾もキレイだったなぁ…(あ、ひとりで抜け駆けはダメですよね(^^)
そして登山開始から約14時間、日没前に無事下山しました
南尾根を少々甘くみていた為に想定以上に時間がかかったけど、
日の長いこの時期は涼しい早朝発の長時間山行が出来るので好きですね
2018年05月20日 18:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
5/20 18:14
そして登山開始から約14時間、日没前に無事下山しました
南尾根を少々甘くみていた為に想定以上に時間がかかったけど、
日の長いこの時期は涼しい早朝発の長時間山行が出来るので好きですね
プリやーん、ただいま〜
正直めちゃくちゃ疲れたけど、完全燃焼で悔いなくやりきったよ〜
今日も達成感いっぱいの充実の山行でした(^^)/
2018年05月20日 18:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
5/20 18:16
プリやーん、ただいま〜
正直めちゃくちゃ疲れたけど、完全燃焼で悔いなくやりきったよ〜
今日も達成感いっぱいの充実の山行でした(^^)/

感想

 
今年のGW期間で唯一の山行だった日帰り五竜岳。
初めて登ったその頂から見た北アの秀峰・鹿島槍の
美しくも迫力ある山容が忘れられなくて…
本当はテン泊でゆっくり登りたかったのですが、
仕事の都合と早く行きたい気持ちを抑えきれず
今回も忙しい日帰りで行ってまいりました。

当日は抜けるような青空の下、爺ヶ岳南峰からの稜線歩きは
残雪期北ア大絶景のオンパレード♪
もうお腹いっぱいというくらいに楽しめました。

爺ヶ岳南尾根には少々ヤラれた感がありましたが、
まぁこれも普段の一般ルートでは味わうことができない、
良い経験ができたのではないかなと前向きに捉えています。

ただ、唯一の心残りはこの山行で最大の目的だった
鹿島槍の双耳峰を完全踏破できなかったこと。
南尾根での体力の消耗と、まさかの鹿島槍南峰手前からの暴風で
心折れてしまい、北峰を断念してしまったことですね。

「せっかく南峰まで行くのだから当然北峰も!」
そんな気持ちで行く気満々だったのですが、ここまで穏やかだった風が、
なぜかラストの鹿島槍南峰に近づくにつれて急激に強くなっていく…

ここまで想定外の南尾根の藪に手間取り、さらにアップダウンの繰り返しで
正直なところ疲労困憊気味だったのですが、それでも日の長いこの時期、
時間的にはまだ余裕があったので疲れていても当然行くつもりでした。

しかし、この暴風の中を南峰へ登り続けていくと、その頂に着く頃には
すっかり心が折れてしまい、やる気が失せてしまいました。
やはり風の力というのは気力・体力ともに奪い去っていくものだと感じます。

しかし今、冷静になって思うことは、
「お前の力じゃもう無理だ。これ以上行ったら暗くなって
 南尾根の藪で迷うかもしれないぞ!」
南峰の手前まで穏やかだった風が突然行く手を阻むほど強くなる。
「これは山の神様が止めてくれたんじゃないのかな…」
何となくですが、今思うとそんな気がしています。

踏み跡ゼロでルーファイしつつ、足元からの密生度の高い激藪を
突破していく”本当の藪漕ぎ”ならまだしも、踏み跡有りの”藪かぶり”
程度のルートで体力を消耗して余力を失ってしまうようでは、
自分もまだまだ、やっぱり大したことないんだなぁ…と、
今回の山行を終えて改めて自分の力不足、身の丈を感じた次第です。

そんなことで双耳峰の鹿島槍を完全踏破とはいきませんでしたが、
これも自分の力不足が全てなので納得しています。
それでもこれだけの好天に恵まれ、初の爺ヶ岳から鹿島槍までの
素晴らしい稜線歩きができたこと、そして自身残雪期最後かもしれない
北アの絶景を楽しめたことは素直に喜ぶべきことであると感じています。

それとスノーシーズンの最後に14時間も歩き通して完全燃焼できたこと。
そして何はともあれ無事に下山できたことに感謝。これに尽きますね。

また来シーズンの雪山への想いを馳せながら、
来たるべき夏山への準備をしていきたいと思います。
もうすぐ6月…次は大好きなあのお山を目指して♪(^^)/
 

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コメント

残雪期ゴタテシリーズ*・★
五龍に続いて第二弾!!ですねconfident

お天気最高そうだからきっとどこかに行かれてるのだろうなぁ
…と思っていた矢先
自分には見ることができぬ景色の残雪を纏った美しい鹿島槍&北アの絶景
届けていただいた瞬間!!にはもう大興奮でしたhappy02 
鹿島槍の山容、大好き♡

爺ヶ岳南峰へ直登するルート
相当登り応えのあるルートと認識していますが、いつも穏やかなリフターさんがイラつく…なんて 急登と藪漕ぎの大変さがとても伝わってきましたわ
可愛い雷鳥に励まされてよかったね
見事な大パノラマ、山頂独り占めは極まりない贅沢(≧∀≦)苦労が報われる瞬間がたまりませんね (*^o^)
鹿島槍ヶ岳といえば双耳峰…
北峰登頂の宿題は、五竜⇔鹿島槍間の八キレを歩けばあっという間に完了〜ですね
私も八キレ歩かなきゃ…早く繋ぎたいな

帰りに爺への登り返し…ここ堪えますよね
このルートも14時間も行動して日帰りでサクッと行かれるリフターさんshine
強者化止まりませんね…どこまで邁進するのやら…(*^o^*)
たまにはのんびり山行も付き合ってくださいな(笑)…ってそんな暇は無いか

リフターさんの愛する山への大切な恒例旅 …の前にもうひと山行ありそうですかねconfident 
梅雨入り前に私も…膝、用心しつつアルプスの残雪眺めに行けたらいいな(*´∀`) 
2018/5/24 9:47
Re: 残雪期ゴタテシリーズ*・★
mieさん、おはようございます
”ゴタテシリーズ”…そうそう、そうなっちゃってますネ

mieさんも踏んだ鹿島槍、残雪期も終盤の北アでしたが、
お天気に恵まれ最高の景色を楽しめましたよ
でも、爺ヶ岳南尾根には思いの外ヤラれた感じです。
それなりに多くの人が入っている印象だったので、
「それほどでもないのでは… 」なんて少々甘くみていたこともあって、
思うようにいかずちょっとイラついてしまったところがあります。
そんな中、藪で出会ったライチョウさんが教えてくれました。
「ここは元々こういうところなんだよ」と
自分の意思で勝手に踏み入れたルートなんだと、そこで冷静になれました。
今思えばあの程度の藪でイラついていた自分が情けなく感じますネ

そんなことで今回もいろいろありましたが、今度はテント担いで八キレ含め、
ゆっくり景色を見ながら断念した北峰を踏みたいです。
mieさんも膝を養生しつつ、ぜひぜひここを繋いでくださいませ
2018/5/25 6:59
辛い思い出、南尾根・・・
lifterさん
こんにちは。
4月に南尾根から爺ケ岳に登りました。
南尾根の樹林帯は辛かったです
行きは勢いで登りましたが、下りが・・・
今ほど藪は無かったのだと思いますが、
足元が残雪でシャリシャリ滑って、時間もかかり、
相方がもしいなかったら途方に暮れていました。
鹿島槍まで1day、すごいです!
2018/5/24 10:00
Re: 辛い思い出、南尾根・・・
mapleさん、おはようございます。
ご覧いただきコメまで、ありがとうございますconfident
mapleさんも歩いた南尾根。この時期すっかり雪も消え、
逆に藪が際立ってしまった感のある状態でした。
もうちょっと待てばお隣の柏原新道が雪切りされて開通だっただけに、
「何だか中途半端な時期に行ってしまったなぁ…」
というのが歩いてみての実感でした
やはりここはしっかり雪のついた冬期に歩いた方が断然イイですね。
ということで、来季は3月ごろテント担いで再訪したいなぁと思ってます
2018/5/25 7:10
絶景ですね
雪山最終、最高のコンディションでしたね。
土曜は荒れ模様だったから、アルプスへ行った人は少なかったのでは・・・
静かな山が楽しめて(苦しめて )良かったですね。
ここは、私も計画したことがあるのですが天候不良でコケました。
残雪も少なくなった今、けっこう大変だったと想像できます。
今度、もっと雪のある時に案内してくださいよ〜〜〜。
もちろんテントで
例の場所は今年は行かなかったのね。
来年頑張ってくださいな〜〜〜
次はあのお花、楽しみにしてます。
今年は開花が早そうなので、バスハイカーには間に合わないかもしれません

あ、92番のお花「タムシバ」です
2018/5/24 22:19
Re: 絶景ですね
tekuさん、どうもです〜
前日はかなり荒れたようでしたが、この日は最高のコンデでした。
ここはtekuさんも計画があったようで、でも藪は書いたとおり、
9割方”藪かぶり”レベルだったので、しっかり雪のついた時期に歩けば
もうちょっとラクだったかなと思いました。
なので、雪のある時にぜひぜひ、テントでご案内させていただきますよ〜
(自分的にも雪の時期に再訪したいと思ってますし)
それと雪山最終?ん〜それはどうでしょ??なんて
でも、例の場所、実はまだ諦めてないんですよ(まだ未練がましくcoldsweats01
さすがに今度の週末が最終かな… 行ければいいな…なんて思ってます
6月のあのお花も昨年からの通行止が気になってます。
ホントにどうなってるのかな…
「タムシバ」ありがとうございます!
2018/5/25 7:20
この時期が一番大変かもしれないですね
リフターさん、こんにちは!

残雪期の北ア、どちらに行かれていたのかと思いましたが、鹿島槍だったんですね!しかも今回も日帰り

もう溜息のでそうな360°の絶景!!
リフターさん的にはもしかしたらテン泊したかったのかなぁなんて思いましたが、無雪期でも鹿島槍日帰りはキツイのに、残雪期の藪漕ぎありでの日帰り、まさに完全燃焼でしたね!

しかし温厚なリフターさんがイラつくほどの藪漕ぎ・・・。よっぽどだったんですね。しかも往復で  
(ってここまで書いてyukinomieさんのコメント見たら、同じようなこと書いてありましたが、mieさんのパクリじゃありませんヨ )

この時期の鹿島槍。厳冬期は別として一番大変な季節かもしれないですね。4月のアルペンルート開通直後でしたら南尾根も藪は今より埋まっているでしょうし、本当にお疲れ様でした。

次回はリフターさんのライフワーク、〇岳ですね
今年も楽しみにしてますね
2018/5/25 16:58
Re: この時期が一番大変かもしれないですね
zawadaさん、こんばんは
またまた忙しい日帰りとなってしまいましたが、
残雪期終盤の北ア大絶景をたっぷり楽しんでまいりましたよ

それにしても藪には思いの外ヤラれましたネ
文中にも記した通り、その殆んどは”踏み跡あり”の藪漕ぎなので、
真の藪ヤ(藪強者)のような方からすれば間違いなく
「こんなの藪漕ぎじゃないよ」と言われる程度の藪だったと思います。
しかしながら自分は藪強者でもないし、残雪期に多くのレコをみかけたこともあって、「こんなにみんな行ってるんだし、それほど鬱陶しい藪じゃないんだろう…」と甘くみていたことがペースダウンとイラつきの原因となってしまいました。

でも、藪の中でライチョウ夫婦に出会って冷静になれました。
「自分の意思で選んで入ってきて、それで勝手にイラついてどうするんだ?」
ホント、自分のおかしな感情にふと気づかされた感じでした。
そんなことも含めていろいろあった今回の山行でしたが、
これはこれで良い経験ができたと思っています。
残雪期最後の北ア大景色も最高でしたし、何だかんだで大満足の一日でした

でも、まだスノーシーズン本当のラストじゃないんですよ
私のライフワーク”〇岳”の前にもう一発!
今度はスノーシーズン本当のラストってことで、
そして今度こそ自分の大好きなテント泊で
今から雄大な景色をゆっくり眺めに
またまた北アへ行ってきます!
2018/5/25 23:25
爺さんに会いにいく
お疲れ様デーっす。
lifterさまのお目当ては鹿島槍なんでしょうけど、
このレコ見てやっぱり「今年は絶対!爺にいく!!」って決めました。
私が行く頃はシャクナゲロードもなくなってるんだろうけど
行く〜行く〜!!
しかし、下界はもう夏の気温なのに
まだまだ雪が残ってるんですね〜(*_*)
雪あり花あり藪漕ぎあり(笑)雷鳥にも会えるなんて、うらやましいったら!!楽しそうだわ〜。
あ、あのテント泊の人も、ほんと羨ましいですね。
いいなぁ。雪上テント・・・。これもね、いつかはね(^_^;)
2018/5/27 18:34
Re: 爺さんに会いにいく
お返事遅くなってスミマセン…
土日月と残雪期最後の北ア奥地に行ってまして、
先ほど帰宅したところです。
(こういう時にスマホがあれば暇なテン場からお返事出来るんだけどね

爺ヶ岳も初めてだったのですが良いお山でしたよ
石楠花ロードは今時期が見頃って感じでしたが、
柏原新道が6月の中頃には開通するみたいだから
ぜひぜひ、北ア随一とも言われる歩きやすさの柏原新道で
爺の頂と稜線大絶景を満喫してきて下さいませ
2018/5/29 0:59
スゴいです!
拝見させていただきました
私も8月に爺ヶ岳へ直登ルートを考えているのですが、
同じ人間が同じようなペースで登ったら、
爺ヶ岳南峰まで、柏原新道と直登ルートとどちらが早いでしょうかね?
お盆なので雪は無いですよね^^;
2018/7/20 12:46
Re: スゴいです!(moongushさんへ)
ご覧いただき、ありがとうございます。
柏原新道は全線歩いたことがないので分かりませんが、
(この山行で途中まで(南尾根の取り付きまで)歩いただけです)
南尾根取り付きまでの柏原新道の歩きやすさが稜線まで続くとしたら、
断然、柏原新道の方が早くて楽に爺ヶ岳南峰に着けると思います。
逆にこの時期の南尾根は雪無しで、恐らく自分が歩いた時よりも
さらに藪が酷くなっていると思います。
それからしても柏原新道の方が早くて楽のような気がします。
それと、南峰に着いてみて感じたのですが、柏原新道(種池山荘)経由でも
距離は大して遠回りではない印象でした。
あくまで主観的なものですが、ご参考になれば幸いです。
2018/7/20 22:29
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