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Yamareco

記録ID: 1520590
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山縦断(本宮浅間大社発、北口浅間神社着;小屋泊)

2018年07月10日(火) 〜 2018年07月11日(水)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
22:24
距離
51.4km
登り
3,772m
下り
3,053m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:40
休憩
0:25
合計
10:05
6:15
105
富士山本宮浅間大社
8:00
8:25
225
12:10
12:10
250
16:20
六合目宝永山荘
2日目
山行
9:45
休憩
1:55
合計
11:40
4:15
50
六合目宝永山荘
5:05
5:15
35
5:50
5:55
30
6:25
6:35
25
7:00
7:10
20
7:30
7:35
30
8:05
8:25
15
8:40
8:45
10
剣ヶ峰
8:55
8:55
25
9:20
9:45
30
12:00
12:00
105
13:45
13:45
75
15:00
15:00
55
15:55
吉田口 北口本宮富士浅間神社
天候 7/10 晴れのち曇り
7/11 曇りのち午後雷雨
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
村山道はルートを外れると迷いやすいので注意。
予約できる山小屋
八合目池田館
里見平★星観荘
1日目。
まずは浅間大社で手を合わせる。
楼門。
1日目。
まずは浅間大社で手を合わせる。
楼門。
拝殿で手を合わせ。
拝殿で手を合わせ。
湧玉池。
本殿を望む。
さあ歩きましょう。
さあ歩きましょう。
途中の茶畑。
富士山頂へのロード図。
富士山頂へのロード図。
村山浅間神社にも立ち寄り。
これも世界遺産です。
村山浅間神社にも立ち寄り。
これも世界遺産です。
社殿で手を合わせ。
社殿で手を合わせ。
村山道で富士山に向かいます。
村山道で富士山に向かいます。
このような登山道の状況が続く。
このような登山道の状況が続く。
一応の案内図。
富士山麓山の村の中を通過。
富士山麓山の村の中を通過。
中宮八幡堂。
苔の印象的な樹林帯。
苔の印象的な樹林帯。
富士山スカイラインを渡る。
富士山スカイラインを渡る。
高鉢コースと交差。
高鉢コースと交差。
植生に変化が。
ガスも出てきた。
ガスも出てきた。
五合目駐車場から近い登山路と交差。
五合目駐車場から近い登山路と交差。
六合目の小屋が見えた。
六合目の小屋が見えた。
雲海荘です。
宝永山荘に入り、吉例の乾杯を立て続けに2本。
宝永山荘に入り、吉例の乾杯を立て続けに2本。
小屋前は雲海。
2日目。
明るくなっています。
2日目。
明るくなっています。
皆出発が遅く、自分が一番で小屋を出発。
皆出発が遅く、自分が一番で小屋を出発。
さあ行きましょう。
さあ行きましょう。
御来光山荘。
七合目。
御来光山荘。
七合目。
雲海の下に下界がのぞく。
雲海の下に下界がのぞく。
小屋が見える。
六合目の小屋も見えます。
六合目の小屋も見えます。
登山路状況。
3000メートル到達。
3000メートル到達。
元祖七合目。
荒涼とした登山路をひたすらに登る。
荒涼とした登山路をひたすらに登る。
ようやく、
八合目に、
到着です。
下山の人たちも増えてきました。
下山の人たちも増えてきました。
山頂方面。
九合目萬年雪山荘。
九合目萬年雪山荘。
九合五勺。
富士宮口の山頂が見えてきました。
富士宮口の山頂が見えてきました。
鳥居も。
浅間大社奥宮到着。
浅間大社奥宮到着。
頂上富士館。
奧宮で手を合わせ。
奧宮で手を合わせ。
剣ヶ峰へ向かいますか。
剣ヶ峰へ向かいますか。
火口方面。
雪も残ってますね。
雪も残ってますね。
山頂からの雲海。
山頂からの雲海。
気象観測所。
剣ヶ峰、富士山最高所に到達。
空いている。
剣ヶ峰、富士山最高所に到達。
空いている。
大内院を望む。
一度戻り、東側から剣ヶ峰を望む。
一度戻り、東側から剣ヶ峰を望む。
結構斜度がありますね。
結構斜度がありますね。
山中湖が見えます。
山中湖が見えます。
久須志方面の小屋。
布団の赤が際立つ。
久須志方面の小屋。
布団の赤が際立つ。
山口屋。
久須志奧宮。
その少し先にある火口方角盤。
その少し先にある火口方角盤。
さて下山しますか。
さて下山しますか。
均された砂利道をひたすらに降る。
均された砂利道をひたすらに降る。
本八合目。
ブルドーザーで均された登山道。
ブルドーザーで均された登山道。
七合目公衆トイレ。
七合目公衆トイレ。
植生が変わる。
六合目の安全指導センター。
六合目の安全指導センター。
更に降りましょう。
更に降りましょう。
六角堂。
星観荘。
佐藤小屋。
まだ半分。
馬返しまで降りました。
馬返しまで降りました。
駐車場奥の遊歩道を歩く。
駐車場奥の遊歩道を歩く。
こんな状態。
東富士五湖道をくぐります。
東富士五湖道をくぐります。
北口本宮富士浅間神社に到着。
お疲れ様。
北口本宮富士浅間神社に到着。
お疲れ様。

感想

1泊2日の行程で近場のルートを検討し、静岡側開山日となる富士山を南から北に縦断する計画とする。

1日目:7/10(火)
4時前に出発、中央道に比べてマナーの悪いトラックドライバーが多い東名、新東名を経由し、新富士ICで降りる。
すぐに本宮浅間大社。
楼門前では朝の生放送の撮影を行っていた。
駐車場に車を停め、拝殿にて手を合わせる。

そのまま登山に出発。
しばらくアスファルトの車道を進む。

朝から日差しがきつい。
つば広の帽子、サングラス、半袖シャツの装備。

2時間程歩くと村山浅間神社到着。
神社脇には清潔で設備がしっかり整ったトイレがある。
神社で手を合わせる。
開山日だからか、関係者が準備に忙しい。

神社左脇から村山道スタート。
しかし、結界を張っていて一部は通行できない。
そのため、すぐ脇の舗装路をちょっと歩き、山道に合流。

不明瞭で草が生い茂る登山路であるが、赤いテープで行き先はわかる。
テープを辿っていたが、途中で外れ、とんでもない場所に詰んでしまう。

場所を確認、きた道を戻らずに強引にルート合流を目指す。
しかし道無き道を草木を分入り進むため、精神的にしんどい。

なんとか天照教林道に出て村山道に合流、そこからは間違えずに進み、人の声が聞こえてきた六合目雲海荘脇に到着。
特に理由はないが奥の宝永山荘に入り、予約なしで宿泊可能か伺うも、この日は10人宿泊の予定だからOKとのこと。
荷を置いて手続をし(7500円/1泊2食)、部屋に入る。
宿泊者が少ないことから9布団部屋を自分1人で使わせてもらうこととなる。
なんとありがたい。
着替えをし、吉例の乾杯。

小屋の前は雲海で景色は望めない。
18時から夕飯時間。通常はカレーライスだが、この日は選択が可能。当方はモツ煮込み定食をいただく。
歯を磨いて横になると20時前には寝ていた。

2日目:7/11(水)
朝食は小屋では6時からということでお弁当にしてもらい、4時過ぎに出発。
微かに東の空が明るくなってきている。

ヘッドライトも用意したが、その必要なく整備された登山路を登る。
八号目までほとんど人に会わなかった。

八合目からは下山の人が多くなってくる。
雲海で景色はなし。
しかし登山シーズンで混雑具合を懸念していたが、拍子抜けするほど人が少ない。
平日で、御来光時間を外したからか?

テンポよく九号目、九号五勺を通過し、奥宮前到着。
すぐに奧宮に入りお参り。
更に目の前の剣ヶ峰に向かう。

急でザれた馬の背を慎重に登り、測候所を通ると剣ヶ峰山頂到着。
記念撮影もほぼ人が無く撮りたい放題であった。
火口、大内院から、お鉢までよく見渡せる。

そこから奧宮に戻り、朝日岳、伊豆岳経由でまずは久須志神社で手を合わせ、それから吉田ルート下山道に入る。

ブルドーザーが均した道は広く、また足の沈み込む砂利は膝に優しい。
しかし、何度も何度もブルドーザーが登山路を行き来をし、その度に脇によけたり、行き過ごすために待ったりと、興醒めなところがある。

六合目に到着。
安全指導センターでヘルメットを貸し出したり、トイレがあったり、ここは人がわんさかといる。スピーカーの大音声のアナウンスもあり賑やか。外国人も多い。

六合目を過ぎるとガクッと人が減り、ほぼトレランの人だけとなる。
道脇の廃墟となった小屋跡に肝を冷やしながら、黙々と下山。

馬返し近くなって、声をかけられるとそこは富士山お休み処。
ボランティアの方々に冷えた麦茶などを振舞われ、生き返る。

お礼をして下るとすぐに馬返駐車場。
遊歩道を尋ねると、トレランの方が奥の方にあると教えてくれた。
遊歩道は舗装道路に並行している。

休み処で雷が聞こえていたが、しばらく歩いていると、ポツポツと雨が降ってきた。
急いでレインウェア、ゲイター、ザックカバーを装着。
あっという間に土砂降りとなった。
しかも轟音鳴り響く雷付き。
本当に肝を冷やしながら、ずぶ濡れとなりながらひたすらに遊歩道を進む。
北口浅間神社に着く頃に漸く小雨となり、神社で手を合わせる。
スマホで車を置いている浅間大社までのルートを確認すると何とこの浅間神社前から御殿場駅行きのバスが出ているではありませんか、しかも10分後。

ということで、「浅間神社前」バス停に行き、濡れた雨装備を外し16:14富士急山梨バス乗車(1370円)。
バス乗客は東南アジアの外国人が多い。
御殿場駅に17:15到着。
御殿場駅から17:38発沼津行きで18:14沼津乗り換え、
18:23各停東海道線で富士18:48乗り換え、
18:56発身延線で終点西富士宮駅着19:18(970円)。

すっかり暗くなった駅前を北口大社まで歩く。
暗くなったが神社はライトアップされ、散歩する人も多い。
手を合わせて登山完了。
お疲れさま。

登りで村山道を外れて迷い、下山で激しい雷雨に見舞われるなど厳しい登山であったが、当初の目的である4浅間大社・神社を巡り、手を合わせる事ができて本望。

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