【白山・別山】白山禅定道〜チブリ尾根周回
- GPS
- 22:02
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,223m
- 下り
- 2,193m
コースタイム
- 山行
- 9:56
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 11:17
- 山行
- 10:01
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 10:33
山行記事→https://teppan.blog.so-net.ne.jp/2018-07-27
白山と別山の植物【備忘録】→https://teppan.blog.so-net.ne.jp/2018-07-30
天候 | 快晴すぎて暑かった! |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 【白峰温泉】日帰り入浴各所あり→http://shiramine.info/onsn/index.html ・白峰温泉総湯→http://www.shiramine-m.com/ ・白峰特産品販売施設「菜さい」→http://www.shiramine-m.com/saisai/ |
写真
感想
ご訪問ありがとうございます。
今回は試しにドキュメンタリー風に書いてみました。長文アレルギーの方はご注意下さい。
まだほんの3回目ですが、毎年この時期の恒例になりつつある加賀白山エリア。一昨年は上小池から別山を、昨年は別当出合から室堂へ王道を歩きました。今年はステップアップして市ノ瀬から白山禅定道〜チブリ尾根で周回だ!と意気込んで計画しました。
まだ歩いた事のないルートを周回してみたいという気持ちは、山好き人間なら誰にでもある思います。それ自体は別段問題無いのだが、teppan家の場合、自慢の?鈍速力が一番のネック。いつも頭でっかちな計画になってしまうのです。机上だとスイスイ登頂できるんだけどなあ… ああ健脚者が羨ましい^^;
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(初 日)
市ノ瀬を午前3時半頃スタートする計画だったのに、到着が遅れてスタートが5時近くに… 端っから計画の甘さを露呈。別当出合に向かう車を尻目に、白山禅定道の登山口を目指して車道を歩く。きっと ”こんな所から歩く物好きも居るもんだ” と思われたに違いない。
誰一人会うことのない静かな禅定道を六万山から指尾山を通って慶松平へ、ブナやヒノキの巨木や大岩が多く、とても雰囲気の良い尾根道です。やはり白山は奥が深い!ますます好きになりました。
ただ、今回は予想していなかった「暑さ」という余計なオマケが付いてきました。前半は森の中なのでまだマシだったが、別当出合からのルート合流地点から先(観光新道)は遮るものがなく、炎天下にさらされ続け、どんどん体力を消耗していく…
休みながらも必死に歩きましたが、とにかく暑い!暑すぎる… 一人また一人と抜かされて、殿ヶ池避難小屋に着いて遅い昼食を終えた頃にはすでに13時半近くになっていた。ここであっさり御前峰登頂をあきらめ、黒ボコ岩から下ってこの日の宿の南竜へ向かうことを満場一致?で決定!
小屋からはまた急登で、少し歩いては立ち止まり、また少し歩いては立ち止まりの連続。多めに持って来たつもりの飲料水も残り僅かになってきた。このあたりでソロのお姉さんに追い越される。聞くと同じように市ノ瀬から白山禅定道を歩いて来たという。今日は室堂泊まりだそうだ。私達の足跡が励みになってくれたなら、無理して登った甲斐があったというものだ。
そしてようやく黒ボコ岩にたどり着いたのは、もう15時になろうとする頃でした(汗)。弥陀ヶ原を目前にして下るのは本当に残念、でももう気力が残っていません。延命水を飲んで僅かに体力を回復させ南竜山荘へと向かいました。
南竜山荘は巨大な室堂施設と違って、こじんまりとしてアットホームな雰囲気で好感が持てました。到着が遅かったせいか?32人寝られる部屋にたった5人だけという余裕の宿泊でした。
ここの難点は白山エリアで唯一のテント場が小屋から離れ過ぎていること、テン泊の方は皆さん愚痴をこぼしていましたね。夕食の後の生ビールで乾杯した後、早出の為の準備を終え、19時前には疲れていつの間にかグッスリ眠ってしまいました。
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(2日目)
翌日は鈍足を少しでもカバーするため午前3時前に起床。この日は別山へ寄ってチブリ尾根を下る予定。外に出てみると夜空は快晴だ!満天の星と天の川、流れ星が次々と現れては消えていく。この日も素晴らしいお天気が予想されましたが、喜んでばかりはいられない。まだ真っ暗な早朝だというのに、標高2000mを越える南竜でも気温はすでに15度Cになろうとしていた。これで太陽が昇ったらどうなるかは、昨日の尾根歩きで身に染みて分かっていた。なるべく早く主稜線に乗りたいと気持ちは焦るが、暗闇の中を初めて歩くルートは岩だらけで、なかなかペースは上がらない。
7月中旬ですが、これから登る油坂の急斜面には残雪があった。しかも、こともあろうにアイゼンを忘れてきてしまったのだ。来る途中車の中で思い出したのだが後の祭り。安全に砂防新道を下る手もあったが、前日に御前峰登頂をあきらめた関係上、別山ピークハントは意地でも外せない。
前日小屋のスタッフに聞いてみると ”キックステップで大丈夫” とのことだったので、計画通り歩いて雪渓にたどり着いた。しかし凍ってはいないものの雪面は固く、強く蹴り込んでも僅かしかステップが刻めずペースが上がらない。滑落したらタダでは済まない斜度なので、ここは雪渓の縁の土の部分を歩かせてもらって通過。このあたりで陽が当たってきました。
油坂を登り切ると御前峰から続く主稜線に到達します。そこには御嶽・乗鞍と、ズラリと連なる北アルプスオールスターズの絶景が待っていました!ここから咲き乱れる高山植物に囲まれて別山へと続く主稜線歩きはとにかく素晴らしいの一言!無理して来て良かったと思えるひとときです。これだから ”山は止(や)まらない、酒は避けられない” だね!
入れ替わり立ち替わり群生する花々に癒やされながら歩く快適な主稜線歩きは、観光・砂防新道とは別次元の素晴らしさでした。ここは一度は歩きたいものです。
そして2年ぶりの別山に到着。あの時はガスの中で御前峰は見えなかったけど、この日はこれ以上ないと言える程の快晴!でっかい白山を眺める事ができてリベンジを果たすことができました。
別山をピストンして御舎利山の分岐に戻ると、ちょうど賑やかな女性グループが南竜方面から登って来たところだった。年齢的にも皆さん先輩方だと思われる。聞いて驚いたが、昨日は市ノ瀬から別当出合まで車道を歩いて叱られたとおっしゃる。誰かに聞いて勧められたというが… 帰りは私たちと同じチブリ尾根を下る予定だそうだ。
別山に行こうか迷っている風だったので、”このお天気なら行かなきゃ損!”と私が言うと、”10分で行ける?”と聞かれ、”空荷なら大丈夫” と答えると皆さんザックをデポして別山へ向かって行きました。はたして10分以内に着けただろうか?
御舎利山の頂上は、御前峰と別山を眺めるには絶好の展望台で、十分展望を楽しんだらチブリ尾根を市ノ瀬へ向かって長い下りに入る。しばらくは雄大な御前峰を見ながら歩けます。この尾根歩きも展望が素晴らしい!
真下にずっと避難小屋が見えているのだが、行けども行けどもなかなか着かない。すでにお陽さまが高く照りつけ暑くなって来た。途中休憩を終えて歩き始めた時、ピリッ!と「くるぶし」の後側に痛みが走った。その時はあまり気にしなかったのだが、後で大変なことに…
やっと到着した小屋で休憩し、開放的な尾根をどんどん下って樹林帯に入った頃には痛みが増してグッとペースが落ちてしまう。やがて後方からカウベルの音と共に賑やかなグループが追いついてきた。御舎利山の分岐で会話したあの女性達だ。
「もっと速いと思ったのに、どうしてこんなにゆっくり?」と言われてしまう。「これが私達のペースなんで…」と返すが、追いつかれるとは思っていなかったので、内心ちょっと悔しい。しばらく負けん気を出して後を追うが、皆さん経験豊富でかなりの健脚だとすぐ理解できた。なるほど追い抜かされる訳だ…(^^;
痛みは増して、さらなるペースダウンを余儀なくされるが、とにかく歩かなくては帰れないので必死でした。やっとの思いで市ノ瀬に到着したときはホッとしたのは言うまでもありません。
私達にとっては厳しい気候と距離でしたが、なかなか思い出深い山行きとなりました。広大な白山はまだ知らないことだらけ、これからも少しずつ思い出を増やしていこうと思っています。
最後までご覧下さってありがとうございます。えっ?こんな長いの読む気がしないって?
ごもっともm(_ _)m
teppan さん、こんにちは
白山お疲れさまでした。
別山まで歩きたくなっちゃいますね。
私も一時期白山ハマっていろんなルートから登りました。
歩きがいあって嬉しくなるのですが暑いのは堪りませんね。
暑いと呼吸が苦しくなってなかなか進めなくなるんですよ。
南竜荘から油坂登る急登も大変でしたね。
踵の痛み大丈夫ですか?
痛いの堪えてチブリ尾根下るのも大変でしたね。
小屋までが結構急だし、
高度下げると段々と暑くなるし
ロキソニンとか飲むと効きますよぅ。
私もあすこの尾根やたらと長く膝の痛み堪えて
必死で下った覚えあります。
その時はもういいやって思ったんですが
また行きたくなっちゃうから不思議ですよね。
チブリ尾根は大変長い印象ですね(^^;。
私も当初、チブリ尾根下山も考えたのですがテン泊装備だとハードそうでやめました 。
やはりてっぱんさんも長い道のりだったようで・・・。
でも別山側に行かれたのはやっぱり良いなあと思います。
ロングにはなりますが静かな山行が出来ますし何より花が豊富ですし。。
阿弥陀ヶ原は残念でしたが恐らく別山側の方がはハクサンコザクラもすごく
咲いているので良かったのではないかな〜と思っています。
(コザクラすごいですよね、あれどこまで群生しているのか想像出来ません・・)
ここの別山の稜線は何より遠目に御前峰を眺めながらの尾根歩きが出来るところですね〜。
確かにこの稜線を歩いたら観光新道は歩かなくても良いかもしれません 。
しばらく良い天気が続いてますね〜 。
良い内にと思いつつ暑すぎて夏ばてしそうです(汗。
後日でのブログ紹介、楽しみにしています 。
長時間山行でしたね。
弥陀ヶ原は目の前にして引き返したんだ。
これは勇気がいるけど、立派です。
でも別山まで行かれてよかったですね。
クルブシはどうしたんでしょうね。
奥さんも心配されたでしょう?
無事下山出来てよかったです。
コメントも長文やけど、完読しましたよ。
(cafe_mochaさんのレコに比べたら短文コメだがや )
自分の体力が限界になり、エベレスト山頂まで残りたった100mってところで断念した登山家(撮影担当)がいましたよ。
仲間が山頂を目指して登って行く姿を撮影されてたけど、どんなに悔しい思いだったか。涙流しながら撮影されたようです。
いいところですね!おはようございます。
涼しそうで、下界は暑くて、もう
おはよございます teppanさん
この猛暑の中の2日間、稜線上は大変だったことお察しします。でもさまざまな花に癒されますね。南竜荘の南にある湿地ではハクサンコザクラが多かったと思いましたがいかがでしたか?
油坂は私もアイゼンなしで苦労したことを思い出しました。
くるぶしは大丈夫でしたか?靴擦れでひどい皮剥けとか?
higurasiさん
計画通りいかなくて残念でしたが、別山だけは頑張って行ってきました。
それにしても尋常じゃない暑さでした。今年の夏はどうなっているんでしょう?山歩き中に熱中症でダウンした人は居ないんでしょうか?
痛みは帰って一晩経ったら消えたので大丈夫そうです。でも、今週はおとなしくした方が良さそうですね。こんなに辛い思いをしても、また行きたくなってしまうのは、ビョーキそのものですね
ikajyuさん
3日間の白山レコ拝見しました。自分のレコもなかなか上げられない状態でしたので、コメントも入れず申し訳ありません。また後で入れさせていただきますね。
お天気が良いのは嬉しかったのですが、暑過ぎました。こんな気温では日中歩いたら倒れてしまいそう テン泊ではシュラフ要らなかったんでは?
南竜から別山の主稜線は素晴らしかったですね、暑かったけど抜群の展望の中歩けて良かったです。
ブログアップはさらに遅くなりそうですが、ぜひご覧になって下さい。
寅さん
引き返したのは勇気と言うより、もうヘロヘロで精も根も尽き果ててしまったからなんです くるぶしは今は痛みも治まって大丈夫そうです。
エベレスト登頂まであと100mで断念、どうしても体が言う事を効かなかったからだと思います。無理して頑張ったら帰れなくなってしまうほどの極限状態だったに違いありません。低いレベルですがテッパン夫婦も同様だったのです
あれでも感想短かったですか?すごい方が居るものですね、じゃあそれを超える大作に挑戦してみようかな?
itooさん
この夏は異常ですよ!白山も暑くて倒れそうでした
sireotokoさん
この夏は高山も尋常じゃない暑さですね!太陽が昇ったら、遮る物のない稜線歩きは暑過ぎて大変でした。夜の山小屋は通常なら寒いはずですが、全然違いました。
南竜の湿地は残念ながら早朝暗闇の中でしたので、花は全く見ずに通過してしまいました。でも稜線上のコザクラ群生地には感動しました!
くるぶしの痛みは、おそらく腱が伸びたか、部分的に断裂したかだと思います。内出血はしていないので、とりあえず大丈夫そうです。今は痛みも治まっていますが、今週はおとなしく山は休むことにします。
こんにちは。
二日間の稜線歩き、お疲れ様です。
小屋泊まり、いいもんですね。
夕食後のテラスの 、最高でしょう。
星空の凄さにも感動しました。
まさに、”山は止まらない、酒は避けられない”
名言です
足の具合はいかがでしょうか?
お大事にしてください。
こんばんはtotokさん
2年前に初めて別山に登ってから好きになった白山周辺。最低でも年に1度は歩きたいと思う様になり、今年もこの時期を狙って行ってきました。
しかし…今年はホント暑いですね 、たぶん直射日光下では表面温度は30度近くになっていたと思います。
計画では最低室堂までは行って、余裕があれば御前峰をピストンして展望歩道を下ろうと思っていたのですが、まったく絵に描いた餅でした
でもやはり花は素晴らしかったです。特に別山へ続く主稜線歩きは花と展望で言うことなしでした 秋にも歩けたらいいなと思っています。
足はとりあえず大丈夫ですが、1週間はおとなしくしているつもりです。暑すぎますしね。
”山は止まらない、酒は避けられない” はho****iさんの受け売りです
teppanさん、奥さん、灼熱の白山、お疲れ様でした。
御前峰に行けなかったのは残念でしたが、別山まで縦走された上、
チブリ尾根の下降も楽しそうですね。私も挑戦したいルートで、
このレコを拝見させていただき、ますます行きたくなってしまいました
白山って、下界の光が入りにくいので、星空が綺麗なんですよねー
こんばんはkameさん
いやあ〜暑かったです白山。別当出合からなら確実に御前峰まで行けましたが、
それではつまらないと意地を張った結果がこの通りです
市ノ瀬からはホント長いですねえ。コースをよく見たら、市ノ瀬〜黒ボコ岩間でも標高差1500m近くあったんですね… なるほどキツかった訳です。
でも、南竜から別山への稜線は花も展望も素晴らしかった!チブリ尾根もキツイですが御前峰の展望がまた素晴らしかったです。そして、おっしゃる通り星空も素晴らしく綺麗でした
teppan2013さん 今晩は。
快晴に恵まれた花と展望の稜線も、灼熱の太陽にさらされて
大変でしたね。今年の暑さは異常です。
市ノ瀬ビジターセンターからのスタートだったんですね。
お疲れ様でした。
私も昨年、3年越しで同じコースを歩く事が出来ました。
別山以降は展望に恵まれませんでしたが、まさに花の白山を実感した
山行でした。
別山を絡めると、アクセスも行程もハードになりますが、
それでも次を考えてしまう魅力がこのエリアには有りますね。
ハードな二日間、お疲れ様でした。
こんばんはonetotaniさん
灼熱地獄と呼んで差し支えない稜線歩きでした
まさか白山がこんなにも暑いとは思わず、服装からして失敗でした。
まあ、その分お天気が良かった訳で、展望に関しては120点をあげられます。
そして別山への主稜線歩きは、やはりこの時期花が見事でした。入れ替わり立ち替わり次々と違う花の群生が現れる様には驚きました!
昨年のonetotaniさんのレコで、”小さな湿原も”とコメントされていた写真の場所が、たぶん今回ハクサンコザクラが群生していた地点だと思います。
違う場所も歩いてみたいですが、山体が大きいだけに行程がハードになるのがネックです。もっと体力があれば行動範囲を広げられるのですが、こればかりは無い物ねだりしても仕方ないですね 懲りずにまた新しい魅力を探しに白山周辺を歩きに出かけたいと思います。
teppan さん、こんばんは。
自分たちも土曜日、日曜日、南竜テンバからピストンで別山へ行ってきました。
このコースで十分すぎるほど疲れました。
自分たちにはこんなハードな周回コースとても真似できません が別山への主稜線のお花はホント見応えがありましたね。
自分達もあきらかに年配と思われる初老?の方々に良く抜かれます
熟練者の人は皆さん半端なく元気ですね。
自分達は御舎利山はスルーしましたがteppanさんのレコ見て行けばよかったと後悔してます。 かかとの痛み大丈夫そうでなによりでしたね。
こんばんはmasanariさん
別山、歩きに行かれたんですね。あの稜線歩きはお花が豊富で素晴らしかったですね!
ひとつの種類が一個所に群生していて、それが舞台役者さんのように次々現れて素敵でした。
この周回は長くて疲れました… でもその分達成感がありました。大きな白山にはまだ他に幾つもルートがあります、楽しみですね!
ペースが遅いので抜かれるのはいつもの事ですが、今回の白山は暑すぎでした。おかげてたださえ遅いのにさらに遅くなってしまい、室堂へたどり着く事ができませんでした。
御舎利山から見る御前峰は、角度と言い大きさと言い絶妙な位置で、より凜々しく見えます。また機会がありましたら、その時はぜひ頂上に立ってみて下さい。
今回は右足外側のくるぶしの周囲にある腱を痛めたみたいです。
押さえるとまだ少し痛いのですが、今週は山は行かずにおとなしくしています。
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