富士山(吉田口から・東洋館泊）で高山病対策！

2018年07月31日(火) 〜 2018年08月01日(水)

• GPS: 10:57
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,655m
• 下り: 1,682m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:23
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:23

11:59 富士スバルライン五合目(河口湖口)
12:14 12:14 泉ヶ滝
12:35 12:35 吉田口六合目・富士山安全指導センター
14:22 吉田口七合目

2日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 1:48
• 合計: 8:29

6:10 吉田口七合目
6:33 6:40 吉田口八合
7:55 7:58 須走口・吉田口登山道 本八合目
8:07 8:20 須走口・吉田口登山道 八合五勺
8:33 8:38 須走口・吉田口登山道 九合目
9:02 9:28 久須志岳
9:40 9:40 金明水
9:48 9:49 雷岩
10:01 10:01 西安河原
10:11 10:13 富士山
10:37 10:37 三島岳
10:42 10:43 御殿場口頂上
10:48 10:49 朝日岳
10:56 10:56 伊豆岳
11:02 11:32 成就岳
11:59 11:59 須走口・吉田口登山道 八合五勺
12:17 12:18 須走口・吉田口登山道 本八合目
12:24 12:34 須走口登山道 八合目
13:35 13:43 獅子岩
14:09 14:09 吉田口六合目・富士山安全指導センター
14:24 14:24 泉ヶ滝
14:39 富士スバルライン五合目(河口湖口)

天候

1日目　曇り時々晴れ
2日目　晴れのち曇り、雨少々

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：9時50分発　富士山駅より富士スバルライン5合目行
帰り：14時50分発のバスの臨時便で15時10分発　富士山駅行

コース状況／危険箇所等

道は極めて明快でとてもよく整備されています

その他周辺情報

富士スバルライン5合目にはお土産屋さん、レストランが多数あり

写真

7/31 10:53

今日は記念すべき夫の誕生日登山です

7/31 11:07

夫はカツカレー。カツがなければ「噴火カレー」と言う微妙な名のシャレたプレート

7/31 11:08

私は山小屋パスタ。午後から雨予報で早く出発したいところですが、高山病対策で1時間ほどゆっくりします

7/31 12:05

なんとかお天気が持っていますが、かなりガスガス

7/31 12:10

ちょっと霧が晴れて山中湖が見えた！

7/31 12:11

と思ったら、青空〜。山の天気は変わりやすいってホント

7/31 12:14

吉田口を進みます

7/31 12:16

富士山でお花は期待していなかったのですが、7合目くらいまでは色々咲いていました。ヤマホタルブクロ

7/31 12:16

トモエシオガマ。終わりの方？これから？

7/31 12:19

これ、よくわかりません。つぼみかな？

7/31 12:20

ちょっと紅葉してます

7/31 12:21

ヤマオダマキ

7/31 12:22

クルマユリ

7/31 12:31

人工物がやたらと目につきます。落石防止のシェルター

7/31 12:34

6号目安全指導センター

7/31 12:36

晴れてる、晴れてる♡このお天気で気分は上がりますが、心拍も上がってる〜〜（この先不安・・・）

7/31 12:37

7/31 12:46

イタドリ、でしょうか

7/31 12:46

赤っぽいのもありました

7/31 13:09

こんなところで、よく咲いてますね。斜面に群生してました。山肌が崩れるのを防止してくれてるのかな〜

7/31 13:09

ここから山小屋ロード

7/31 13:09

この山小屋群が目印になって、登る励みになる〜

7/31 13:19

イワツメクサ

7/31 13:27

ミヤマアキノキリンソウ

7/31 13:27

各山小屋は、休憩に便利。山小屋価格ですが、飲料や軽食もあります

7/31 13:31

岩場を見たら、スイッチ入った。なんだか元気になったぞ

晴れてるうちに撮っておこう

7/31 13:46

タカネニガナ

7/31 13:47

オンタデ。ちょっとピンボケ

7/31 13:54

シャクナゲがちょこっと残っていたみたい

7/31 14:09

がんばれ、がんばれ

7/31 14:10

今夜のお宿です

7/31 14:22

東洋館、到着！7合目最後の山小屋、3000mです

7/31 15:51

夕食は16時！ここは休憩スペース兼食堂になります

7/31 16:05

ハンバーグ和定食。ご飯のおかわり自由です。食材はブルドーザーで運ばれてくるそう

7/31 16:42

雲の上にいる不思議

7/31 16:42

これで食材運ぶのかな

7/31 19:14

日が沈んでいきます

7/31 19:16

きれいな東洋館。私たちはゆっくり出発するため、他の方が気にならないように二人用のセパレートタイプのお部屋にしました

7/31 19:25

今日火星が地球に一番近づく日。いつも少し見上げる火星も今日は目線の高さ

8/1 4:15

【二日目】朝食は夕食時に配られたお弁当。食堂でいただきました

8/1 4:34

もうすぐ日の出。ピンクに染まったところを注目していると。。。

8/1 4:46

なにアレ？変なところが赤くなってる。皆さん「あれ、太陽？？」とざわつき

8/1 4:48

やっぱり太陽だった。なんか潰れてる〜〜

8/1 4:56

やがて太陽は隠れ

8/1 5:39

山中湖に反射して

8/1 6:10

朝6時10分出発

8/1 6:21

またまたイタドリ。会心の一枚

8/1 6:30

フジハタザオでしょうか

8/1 6:38

この姿があまりにおかしくて（笑）日焼け防止のためなら、しょうがない

8/1 6:52

高山病にならないように、ゆっくりゆっくり歩きます

8/1 8:32

平日この時間だと、それほど混んでいません

8/1 9:03

吉田口の頂上到着

8/1 9:04

久須志神社

8/1 9:08

途中から見えた日の丸を目指して登りました

8/1 9:10

頂上にもお土産、食事処があります

8/1 9:21

日にちが入るバッジがあるとのことで、

8/1 9:21

刻印を打ってもらいました

8/1 9:05

これからお鉢巡りです。風も強くなく最高

8/1 9:29

どうも逆周りしてしまったようです

8/1 9:30

なかなか迫力があります

8/1 9:31

目指すは剣が峰

8/1 9:37

8/1 10:03

カエルのような岩

8/1 10:03

あの石、危ない。落ちそうだわ

8/1 10:10

8/1 10:16

日本一の高さに立った瞬間です

8/1 10:16

三角点

8/1 10:19

8/1 10:35

ここからの下りに難儀。やっぱり逆周りの（時計回り）方が良いです

8/1 10:35

みんな登ってるし、、なんで私たちだけ下ったのか。。。

8/1 11:02

吉田口頂上に戻ってきました。町のようです

8/1 11:12

普通のカレーでしたが、この上もなく美味しく感じました

8/1 11:31

このコースタイムが微妙に伸び縮みし、一喜一憂します

8/1 11:54

ひたすら下る。みなさんものすごいスピードで降りてます。

8/1 12:10

「アンパンのおいしいトモエ館」と書いてあったのを登りで見て気になっていたので買ってみました。

8/1 13:58

その後、ひたすらの下りと足が痛んできたので写真は全くなく、ゴール間近。万が一の時は、この子に乗って帰ればいいか

8/1 14:21

最後の最後で虹！こんな素敵なものが見られるのなら、途中でパラついてもかえってうれしい！

8/1 16:06

登山中は青空だったのに、実はこの姿が拝めたのはバスで駅に着いてから（でも一瞬だった）

8/1 16:32

ありがとう、富士山

撮影機器：

AQUOS PHONE ZETA SH-01F シャープ

PowerShot SX720 HS CANON

感想

musikalisch

富士山は登るより見るものと思っていましたが、やっぱり日本人なら一度は登っておきたいと今回の計画をしました。

目標は、混雑を避け、自分のペースで、高山病にならずに楽しく登ること。

平日でお昼スタート、二日目はご来光後に山小屋スタートで全体としては混んでいなかった方だと思います。
所々で団体さんとぶつかってしまいましたが、これも高山病対策と思ってゆっくりペースを合わせ、場所を選んで抜かせていただきました。

なので、大体は自分のペースで歩けたと思います。
意外にも5合目を出発してからすぐに心拍が上がってしまい不安になりましたが、息を吐くのに長く強くを意識してゆっくり歩いていたところ、岩場で体調が戻り、良いペースで登れました。
水を意識的に飲むようにしたのも良かったようです。

山小屋は7合目だったのであまり混雑していなくて、皆さん静かで落ち着いて過ごせました。
山小屋でもすぐに横にならずに、水分をしっかりとって高山病対策。
セパレートのお部屋は二人で横幅120センチの狭い場所でしたが、屋根が高いテントと思えば快適です。

二日目山頂までもゆっくりペースで登って行って、心拍は上がりながらも苦しくなく登頂出来ました。
ゆとりをもって登れたのがとても良かったです。

今回の高山病対策はバッチリ、お天気は少しパラつきながらも天気予報に反して晴れ間が多かったですし、期待していなかったお花もたくさん見られて楽しい山行でした。

途中でダウンしている方が多くいらっしゃったので、これから登られる方の参考になれば嬉しいです。