『日向山と雨乞岳を繋ぐと装備が破れる』〜計画山行の下見は山座同定日和に〜🗻日向山・雨乞岳【山梨百名山×2】（in・尾白駐車場out：ビレッジ白州）

2018年08月05日(日) [日帰り]

• GPS: 12:44
• 距離: 33.3km
• 登り: 3,904m
• 下り: 3,520m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:09
• 休憩: 3:35
• 合計: 12:44

4:37 尾白川渓谷駐車場
4:45 4:48 竹宇駒ヶ岳神社
5:21 5:30 矢立石登山口
6:36 6:41 日向山
6:44 6:48 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
6:49 6:51 雁ヶ原
6:54 6:59 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
7:00 7:11 雁ヶ原
7:14 7:23 錦滝分岐
7:24 7:26 尾根直登道・鞍掛山方面トラバース道分岐
7:31 7:35 雁ヶ原・錦滝分岐
8:40 8:42 駒岩（鞍掛山分岐）
9:04 9:09 鞍掛山
9:12 9:53 鞍掛山 展望台
9:55 10:03 鞍掛山
10:21 10:21 駒岩（鞍掛山分岐）
10:59 11:35 中ノ尾根分岐
12:30 12:48 口ノ鬼ノ窓
14:18 14:26 水晶ナギ
14:35 14:36 雨乞岳/水晶ナギ 分岐
15:15 15:45 雨乞岳
16:20 16:29 水場
17:17 17:20 ヴィレッジ白州登山口
17:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

往路：自宅（車：相模原愛川IC〜須玉IC）ビレッジ白州（自転車デポ）〜尾白駐車場

復路：ビレッジ白州（自転車）尾白駐車場（車）尾白の湯（車：勝沼IC〜相模原愛川IC）自宅

※）参考までに
毎日アルペン号　甲斐駒ケ岳（\6,500）　尾白沢渓谷駐車場
https://www.yamakei-online.com/catalog/file/book130/html5.html#page=1

小淵沢道の駅
http://mkobuchisawa.jp/

スパティオ小淵沢に『高速バス』
https://www.highwaybus.net/route/yts-sin.php?id=HB

コース状況／危険箇所等

中ノ尾根〜水晶ナギ
やりがいのあるルートファイになると思います
※）詳細は感想欄【詳細日誌】記載
水場が多かったので簡単に列記しています

その他周辺情報

尾白の湯
https://www.verga.jp/onsen/

写真

8/5 4:38

【尾白駐車場】
今回は車中泊せず朝出で到着

8/5 4:45

【トレイルへ】

8/5 5:18

【ロードを経由】
ここにも駐車スペース？

8/5 5:27

【矢立石駐車場】
日向山周回は出来ないですね

8/5 5:59

挨拶をして…
天保13年とありました

8/5 6:10

咲いていたり…
これからだったり…

8/5 6:45

【日向山ピークからの眺望】
突然開けると広がる眺望に思わず「おおっ！」と声が
〜山座同定開始〜
甲斐駒から本日歩く方面

8/5 6:52

【日向山ピークからの眺望】
右に白く露出している水晶ナギと少し雲がかかった雨乞岳
左は本日歩く中ノ尾根から下に落ち来るのは桧尾根ですかね
遥か奥に白岩岳（入笠山へ伸びる稜線）が見えています

8/5 6:54

【日向山ピークからの眺望】
ヤツが霞がかっていて良いです
ここからだと、やや西側からの表情になるんですね

8/5 6:54

【日向山ピークからの眺望】
甲斐駒と日向山のビーチ（花崗岩）を入れて
甲斐駒の両サイドは黒戸山と鞍掛山ですかね
その右に日向山八丁尾根が目の前に

8/5 6:58

【日向山ピーク】　
山梨百名山92座目
甲斐駒と一緒に

8/5 6:59

【日向山ピークからの眺望】
雨乞岳の雲がとれてきました、水晶ナギ目立ちますね

8/5 7:09

【霞む八ヶ岳と花崗岩】

8/5 7:09

【日向山の深い谷】

8/5 7:11

【鳳凰・黒戸尾根・甲斐駒】
左に鳳凰が仲間入りし、右下には日向山八丁尾根の入口が見えてます

8/5 7:18

【日向山を振り返り】
ビーチです

8/5 7:20

ピントが奥に…(^^;)

8/5 8:12

【本日の腰掛け】

8/5 8:20

【隙間からの眺望】
鳳凰と手前に黒戸尾根

8/5 8:31

【隙間からの眺望】
甲斐駒と鳳凰が大きい！
こちら側からの甲斐駒は人を寄せ付けなさそうですね

8/5 8:36

【隙間からの眺望】
鳳凰の尾根の左にうっすら富嶽

8/5 8:41

【鞍掛山分岐のピーク】
甲斐駒を見に鞍掛山へ

8/5 8:45

【隙間からの眺望】
甲斐駒の抱えている「坊主山」一枚岩のようで凄いです
そしてこの辺りからとても気持ちの良い風が吹いてました〜

8/5 9:07

【鞍掛山ピーク】
中々の急斜面の上り下りでした💧
更に先の展望台へ

8/5 9:13

【鞍掛山展望台からの眺望】
今日の目的の一つこの辺りの下見に来ました♪
圧巻の甲斐駒から派生する烏帽子中尾根、八丁尾根、その背後に鋸から編笠も、一枚岩に見えるのは坊主中尾根ですかね

8/5 9:15

【鞍掛山展望台からの眺望】
甲斐駒ソロ

8/5 9:16

【鞍掛山展望台からの眺望】
もう黒戸尾根ではなく黒戸山の方が表現正しいですね
鳳凰からの早川尾根も顔を出してくれました
いつも早くにガスる甲斐駒なのに本当によく見えています
ここで張りたい！

8/5 9:19

【鞍掛山展望台からの眺望】
甲斐駒のピークから右に落とした所に烏帽子、そこから派生する烏帽子中尾根と八丁尾根

8/5 9:39

【鞍掛山展望台からの眺望】
その烏帽子から大岩山も入れて
八丁尾根、最近人気ありますね

8/5 9:43

【鞍掛山展望台からの眺望】
坊主山？にズーム

8/5 9:46

鞍…までは読めますね
鞍…しか読めないですね

8/5 9:49

【日影】
これがまた最高でした
ここで張りたいなぁ…
夕方と朝はどんな表情を見せてくれるのだろうか…

8/5 9:49

【日向】
こっちでも張れる

8/5 9:51

【THE・甲斐駒】
長居しまいたが、ホント甲斐駒特等席でしたね

8/5 10:13

【鞍掛山との鞍部】
下界がうっすら見えます、いい風が吹き上げてくる
トレースがあるのに気づき巻き道のショートカットにトライ

8/5 10:26

【ショートカット成功】
この手前あたり巻き道でショートカットしてきました、結構しっかりトレースありました

8/5 10:28

「雰囲気良いです」

8/5 11:33

【中ノ尾根分岐】
私はこのリボン奥から降りていきました

8/5 12:15

リボンぶれましたが、こんなところを「パキパキ」枯木を踏みのけながら歩いてました、ほぼリボンはなかったです
トレースも薄いので途中からは当てせず現況で歩きました

8/5 12:34

【口ノ鬼ノ窓】
振り返ると、一瞬降りれないかと思える落差(^^;)
よーくみるとルートあります

8/5 12:37

【口ノ鬼ノ窓】
さてこの先のルートは…
その前に水をとりに本谷方面に寄り道します

8/5 13:04

【口ノ鬼ノ窓から下降地点】
耳を澄ませていると、いい音が聞こえます♪

8/5 12:57

【水確保】
ありました！
まさに石清水(笑)　雫ですが勢いがあるのですぐ満タンに

8/5 13:01

いいのか悪いのか、上から沢山の雫のシャワー
おかげで喉も体も潤います

8/5 13:05

奥にトレースがあったので口ノ鬼ノ窓には戻らず、またまたトライ！

8/5 13:12

巻き道は結構続いていて、巻き道沿いで何か所も水場がありました

8/5 13:08

ここも取れます
もうドリンクバーです(笑)

8/5 13:15

【オアシス】
いたるところで結構でてます(^^;)
雨乞岳と言われるだけあるでしょうか

8/5 13:43

巻き道が弱くなってきたあたりで尾根に復帰

8/5 13:50

【隙間からの眺望】
白岩岳の稜線、ここも下見にきました
やっぱり長いなぁ…

8/5 13:59

【ちいさなナギを経由して】

8/5 14:18

【水晶ナギからの眺望】
本日歩いたルートと右奥に鋸、
中ノ尾根はもう少しトレースがあると思いましたが、ちょっと侮ってましたね、地図にかじりついてました
危なっかしいのでGPS（ガーミン）あった方が良いですね

8/5 14:21

【水晶ナギからの眺望】
日向山と左奥に一瞬八ヶ岳かと思いきや、「ニセ八ヶ岳」と言われる茅ヶ岳から奥秩父方面でしたね

8/5 14:23

【水晶ナギからの眺望】
振り返ると、白岩岳の稜線が

8/5 14:36

「久しぶりの標識」

8/5 14:57

「薔薇みたい」

8/5 15:06

【雨乞岳までの急登】
高原地図に記載はありましたが、中々でした(^^;)
ロープ大変助かります

8/5 15:17

【雨乞岳からの眺望】
日向山から本日あるいたルート、背後には鳳凰に甲斐駒と中央したに水晶ナギも全部入りで何も言うことありません

8/5 15:32

また「破いて」→「藪いて」
しまいました、コンプレッション機能皆無(笑)
元々の穴ともう少しで繋がります💧😊

「友達にもう寿命でしょ」とばっさり(笑)
ワコールにメールしてみるか…

8/5 15:44

【雨乞岳ピーク】
山梨百名山93座目
走りの方に撮ってもらいました、ありがとうございました

8/5 16:00

【下山ルート】
たまに笹が深いところもあり埋もれます
山頂でお話した走りの人がもう降りてきました
お先へどうぞ「早い！」

8/5 16:00

【隙間からの眺望】
日向山と右奥に鳳凰、手間は雨乞から伸びるホクギノ平の尾根

8/5 16:10

【隙間からの眺望】
甲斐駒を背後に本日歩いた稜線

8/5 16:26

【高原地図の水場】
こちらはジャバジャバです
少し勿体ない気がしてしまいますが、苦労して組んだ水と入れ替えます
「冷たい！」

8/5 16:56

【とても整備されているルート】

8/5 17:18

【ビレッジ白州登山口】
無事到着、チャリ回収
バリエーションでは大きなミスコースなしだったのに、このあとチャリ区間を飛ばしすぎて、標高を落としすぎる痛恨のミス
よって余分に登り返すことに…

8/5 17:54

【チャリからの車窓】
うっとり…

8/5 18:18

靴まで穴開けてしまった…
きっと中のゴアも逝ったよなぁ…

8/5 18:19

【尾白駐車場】
チャリ区間14キロでした、最後駐車場への登りでひよりましたが、本日も良い山行でした

8/5 19:41

【尾白の湯】
お風呂は「露天の赤湯がしみたぁ…」すると体に良さそうだと思えてくる…単純
夕食は山賊焼きと鳥もつ煮を注文、まいど歩いた後は頼み過ぎる傾向を直したい、しかも野菜がない(^^;)

撮影機器：

arrows NX F-01J docomo FCNT

感想

RaVieEnRose

【タイトル・テーマ】
『日向山と雨乞岳を繋ぐと装備が破れる』
〜計画山行の下見は山座同定日和に〜

――――――――――『最初に』―――――――――
　前回の暑さトレーニング山行から、水が取れるルートでなるべく標高の高い山を計画の中からセレクト
　同時に小太郎山・鶏冠以来ご無沙汰の山梨百名山を再稼働する事に
日向山と雨乞岳を繋げて歩きたいと計画していたら終盤まで残ってしまっていました
　更に鞍掛山のオプションをプラスする事で鋸・黒戸尾根・八丁尾根・白岩岳の稜線の計画の下見も兼ねれると欲張ります
　なにより甲斐駒の特等席なので、そこも意識した計画となりました
※）甲斐駒好きにはたまらないと思います

――――――――――『日帰り』―――――――――
8月5日（日）

【詳細日誌】
https://www.yamareco.com/modules/diary/164879-detail-170152

――――――――――『最後に』―――――――――

【今回の山行総括】

1、眺望のルート
日向山・鞍掛山展望台・水晶ナギ・雨乞岳とすべて眺望に優れています

2、中ノ尾根のバリエーションは本来のルートファイの醍醐味を味わえます
服装には少し気を使ったほうが良いかもしれません（笑）

3、この時期の渇水、または水を担ぎたくない方、良い位置に水場が配置されています

4、高原地図の実践部分はとても歩きやすいです
尾白駐車場〜日向山
雨乞岳〜ビレッジ白州
※）バリエーションの後だからではなく、純粋にとても整備されていて歩きやすい印象です

―――次回歩いてみたいと思ったルート―――
□黒戸尾根・八丁尾根・鋸・白岩岳の稜線