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Yamareco

記録ID: 164466
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

塔ノ岳-鍋割山 雪と鍋焼きうどん

2012年01月26日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:59
距離
17.4km
登り
1,432m
下り
1,422m

コースタイム

07:10 大倉バス停
08:29 堀山の家
09:47 塔ノ岳山頂付近をウロウロ 10:20
11:45 鍋割山山頂 12:33
13:20 後沢乗越
14:00 二俣
15:09 大倉バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き 町田駅〜渋沢駅(小田急電鉄)- 渋沢〜大倉(神奈川中央交通)
帰り 大倉〜渋沢(神奈川中央交通)- 渋沢駅〜町田駅(小田急電鉄)
コース状況/
危険箇所等
雪道初心者なのでここに記入する事に意味は無いと考えますが参考までに。

花立山荘直後より鍋割山下山途中までチェーンスパイクを使用していました。

塔ノ岳より金冷シへ向かう途中のんびりペースで歩いていると後ろから、
アイゼンを使用していないのか?と2名の方に心配していただいたので、
何らかのアイゼンの使用は一般的認識だったのではないかと想像しています。

しかしアイゼンを使用していないように見える方もいらっしゃいました。
おはようございます。
今日は初めての雪道を歩きます。
出発はいつもの大倉バス停からです。
2012年01月26日 07:07撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 7:07
おはようございます。
今日は初めての雪道を歩きます。
出発はいつもの大倉バス停からです。
この辺はいつもと特に変わりませんでした。
2012年01月26日 07:50撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 7:50
この辺はいつもと特に変わりませんでした。
駒止茶屋くらいから雪が目立ち始めました。
2012年01月26日 18:16撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 18:16
駒止茶屋くらいから雪が目立ち始めました。
特に歩くのに支障はありませんでしたが、気持ちは徐々に盛り上がって来ました。
2012年01月26日 08:18撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 8:18
特に歩くのに支障はありませんでしたが、気持ちは徐々に盛り上がって来ました。
最初の富士山スポットから。
2012年01月26日 08:19撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 8:19
最初の富士山スポットから。
富士山スポットの所だけ雪がなくなっていました。
よく踏まれています。
2012年01月26日 08:19撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 8:19
富士山スポットの所だけ雪がなくなっていました。
よく踏まれています。
徐々に雪が多くなって来ました。
2012年01月26日 08:45撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 8:45
徐々に雪が多くなって来ました。
花立山荘手前。
私はこの辺で何回かアイゼンを着けておけば良かったと思いました。
周りの人は着けていませんでしたが。
2012年01月26日 18:19撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 18:19
花立山荘手前。
私はこの辺で何回かアイゼンを着けておけば良かったと思いました。
周りの人は着けていませんでしたが。
おなじみの光る相模湾。
今日はいつも以上に輝いていたように思います。
2012年01月26日 09:08撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 9:08
おなじみの光る相模湾。
今日はいつも以上に輝いていたように思います。
花立山荘を過ぎると雪で登るのが辛くなってきました。
2012年01月26日 18:21撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 18:21
花立山荘を過ぎると雪で登るのが辛くなってきました。
初めてチェーンスパイクを装着。
見違えるように歩きやすくなりました。
2012年01月26日 09:18撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 9:18
初めてチェーンスパイクを装着。
見違えるように歩きやすくなりました。
雪山気分が盛り上がってきます。
2012年01月26日 09:18撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 9:18
雪山気分が盛り上がってきます。
いつもはガラガラして歩きづらいのに今日は楽ちんです。
2012年01月26日 09:21撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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いつもはガラガラして歩きづらいのに今日は楽ちんです。
金冷シ手前くらいから階段が埋もれ始めました。
2012年01月26日 18:23撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 18:23
金冷シ手前くらいから階段が埋もれ始めました。
どんどん見えなくなって、
2012年01月26日 18:24撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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どんどん見えなくなって、
完全に埋もれました。
歩きやすいです。
2012年01月26日 18:24撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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完全に埋もれました。
歩きやすいです。
地面が高くなった分上の木に頭をぶつける事がありました。
たぶん私がアホなだけです。
2012年01月26日 09:32撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 9:32
地面が高くなった分上の木に頭をぶつける事がありました。
たぶん私がアホなだけです。
山頂到着。
まずは1枚。
2012年01月26日 09:47撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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山頂到着。
まずは1枚。
チョッと埋もれただけでとても楽しいです。
2012年01月26日 09:48撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 9:48
チョッと埋もれただけでとても楽しいです。
定番の1枚でも撮りたくなります。
2012年01月26日 09:48撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 9:48
定番の1枚でも撮りたくなります。
テーブルは少しだけ顔を出していました。
2012年01月26日 09:51撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 9:51
テーブルは少しだけ顔を出していました。
やはり今日は輝きが違うように思えます。
2012年01月26日 09:51撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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やはり今日は輝きが違うように思えます。
これも定番、でも撮っちゃいます。
2012年01月26日 09:52撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 9:52
これも定番、でも撮っちゃいます。
白〜い山頂。
2012年01月26日 09:53撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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白〜い山頂。
丹沢山へ向かう北側の階段も埋もれていました。
2012年01月26日 18:29撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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丹沢山へ向かう北側の階段も埋もれていました。
私には遠い山々。
2012年01月26日 09:59撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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私には遠い山々。
早くもこの先でビビッて引き返しました。
2012年01月26日 09:59撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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早くもこの先でビビッて引き返しました。
根性無しの影。
2012年01月26日 10:07撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 10:07
根性無しの影。
あっという間に尊仏山荘に戻って来ました。
2012年01月26日 10:08撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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あっという間に尊仏山荘に戻って来ました。
広〜い山頂。
2012年01月26日 10:16撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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広〜い山頂。
では鍋割山へ向かいます。
2012年01月26日 10:19撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 10:19
では鍋割山へ向かいます。
雲が1つ、それだけなのに雪景色だと絵になる気がします。
2012年01月26日 18:34撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 18:34
雲が1つ、それだけなのに雪景色だと絵になる気がします。
表尾根と大山。
2012年01月26日 10:29撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 10:29
表尾根と大山。
鍋割山稜へ来ました。
やはり階段や木道の多くは埋もれていました。
2012年01月26日 18:38撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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鍋割山稜へ来ました。
やはり階段や木道の多くは埋もれていました。
てくてく歩くだけで気持ち良い。
2012年01月26日 18:39撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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てくてく歩くだけで気持ち良い。
あまり人とも出会いませんでした。
2012年01月26日 18:39撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 18:39
あまり人とも出会いませんでした。
天気も好くて最高です。
2012年01月26日 18:40撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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天気も好くて最高です。
よく写真で見かけるあの場所も特別に見えました。
2012年01月26日 11:13撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 11:13
よく写真で見かけるあの場所も特別に見えました。
まさか私のレコに雪の写真が並ぶ日が来るなんて(嬉)
2012年01月26日 18:43撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 18:43
まさか私のレコに雪の写真が並ぶ日が来るなんて(嬉)
鍋割山荘が見えてきました。
しかし残念!富士山の手前にいらない雲が・・・。
2012年01月26日 11:36撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 11:36
鍋割山荘が見えてきました。
しかし残念!富士山の手前にいらない雲が・・・。
鍋割山到着。
2012年01月26日 11:46撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 11:46
鍋割山到着。
念願の鍋焼きうどん。
外で食べたのに”花より団子”で景色あまり見ていませんでした。
2012年01月26日 12:04撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 12:04
念願の鍋焼きうどん。
外で食べたのに”花より団子”で景色あまり見ていませんでした。
嫌な色の雲が出て来ました。
2012年01月26日 18:46撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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嫌な色の雲が出て来ました。
反対側は青空でしたが、雲が増えてきたのでそろそろ下山します。
2012年01月26日 18:47撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 18:47
反対側は青空でしたが、雲が増えてきたのでそろそろ下山します。
富士山も隠れ気味に。
2012年01月26日 12:40撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 12:40
富士山も隠れ気味に。
帰りも楽しい雪道。
2012年01月26日 18:48撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 18:48
帰りも楽しい雪道。
でもあっという間に終了。
2012年01月26日 13:11撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 13:11
でもあっという間に終了。
ちょっとぬかるみ。
2012年01月26日 13:34撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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ちょっとぬかるみ。
ボッカステーション。
17Kgの灯油と12Kgの豆炭が強者の登場を待っていました。
2012年01月26日 13:44撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 13:44
ボッカステーション。
17Kgの灯油と12Kgの豆炭が強者の登場を待っていました。
林道歩き開始・・・。
2012年01月26日 13:46撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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林道歩き開始・・・。
人里へ下りて来ました。
いい眺め。でも生活するには不便ですかね?
2012年01月26日 15:02撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
1/26 15:02
人里へ下りて来ました。
いい眺め。でも生活するには不便ですかね?
大倉バス停到着。
仲良く寄り添う二ノ塔と三ノ塔。
お疲れ様でした。
2012年01月26日 15:21撮影 by  FinePix REAL 3D W3, FUJIFILM
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1/26 15:21
大倉バス停到着。
仲良く寄り添う二ノ塔と三ノ塔。
お疲れ様でした。

感想

 「ついに雪が降っちゃったなぁ・・・。」
というのが今週頭の感想でした。
山行きを始めてから3度目の冬が訪れましたが、

〔雪のある山=冬山=危険=ベテランだけの聖域=素人は引っ込んでろ!〕

こんな図式をたいした考えも無く頭の中に作り上げてしまっていたので、
過去2年は雪が降ると2〜3ヶ月の間山はお休みにしていました。

しかしヤマレコに参加して他の方のレコを拝見しますと
1年目から当たり前にのように雪の降る山へ行かれる方がいらっしゃる事から
「装備と知識をきちんとすれば雪があっても山へ行っても良いんだ。」
と考えるに至りました(これスゴく当たり前の事?)。
もちろん『雪のある山』と『雪山・冬山』が違う事も理解しているつもりです・・・。


では初めて行く『雪のある山』はどこが良いか?と考えるに、
景信山から陣馬山を目指した初めての山行き、テント泊を初めてしたのも陣馬山、であった事などから
始まりはいつも陣馬山、だったら今回も高尾山から陣馬山に向けて歩こうかなっと、

ただ標高857mの陣馬山に満足に雪が残っているのか?
もう既にグチョグチョになっているだけなのでは?
という疑問がありました。

それならもう少し標高の高い山はどうだろうか?
三頭山なら高尾山-生藤山エリアから初めて出て行った山なので愛着もあります。
都民の森からなら標高差もそれ程ありませんし、凍った滝も見てみたい、と考えて
都民の森に電話で現状を問い合わせようかとしたのですが、いったい何を聞くのか?
「初心者でも登れますか?」
こんな間抜けな質問をするのか?電話は止めておこう・・・。
これはやはり陣馬山にしておこうか。

しかし塔ノ岳も初めてにするには適しているように思えました。
なんといっても始発のバスから何人もの人が登って行くので、
周りの様子を見ていれば何とかなりそう(これは考え方として1番ダメか?)ですし、
他の方のレコを読む限りでは簡易アイゼンさえあれば何とかなりそうな気がしましたので、
大丈夫だろうと・・・、最後の問題は私のネガティブ思考のみ
「駄目なんじゃないか、無理なんじゃないか」
これをどうにかしなければならないのですが、
実際山へ行く直前になっても決断が出来ず、両方の地図をザックに入れて家を出ました。

横浜線に乗り込んでからも考えます。
八王子まで行けば京王線に乗り換え高尾山、
途中町田で降りれば小田急線で塔ノ岳なので
町田駅に着くまでに決めなくてはなりません。

携帯でレコの写真を眺めがら「どっちに行きたい?」と自問自答、
結局、ビビッているだけで本当に行ってみたいのは塔ノ岳だという結論に至り
町田駅で下車しました。


 いざ登山口に到着してみると拍子抜けするほどいつもと変わりませんでした。
 雪は駒止茶屋あたりから目立ちだしましたが
滑って歩きにくいと感じ始めたのは花立山荘手前の階段からでした。

 前夜にネットで調べたにわか仕込みのキックステップではいかんともし難くなりましたので、
花立山荘を過ぎた所で数日前に衝動買いしたチェーンスパイクを装着、
思わず声を上げそうになるくらい快適に歩けるようになり、
「このまま山頂まで駆け上がれそうだ」と思いましたが、私の脚力では当然無理なのでこれは錯覚です。

金冷シ付近からは階段が完全に埋もれていて、いつもよりかなり登りやすかったです。
山頂はすっかり雪に覆われていて足跡の無い場所を踏んではズボッといく感触(足首の上程度ですが)を楽しみました。
子供さんなら大ハシャギでしょう、と他人事のように書いたりしてみますが、
大人なのに冷静さを装いながらハシャいでいました。

調子に乗って丹沢山まで行ってみようかと思い、
取り合えず以前へっぴり腰で下りた塔ノ岳北側の階段へリベンジ(道具の力を借りて・・)しようとしましたが、
ここもすっかり階段が埋もれてスロープになっていました。

このスロープを下っている時に私の前に歩いた人のものと思われる足跡に前爪があることに気が付き、
この先は自分の踏み込んで良い領域では無いのではと思い始め、
少し進んだ所にある痩せた尾根に積もったこんもりとした雪を見て「これが突然崩れたら」とネガティブ思考が頭をよぎり、
手短に言うと、ビビッて引き返しました。

あっという間に尊仏山荘の横に帰り着き、道がベチャベチャになる前に下山しようかとも思いましたが、
この雪道を離れがたく、鍋割山へ行ってこれも初めての鍋焼きうどんを食べて帰ろうと考え、
意気揚々と金冷シへ向かって歩き始めました。

ほんの数時間前まで雪道を歩けるのだろうかと逡巡していたのはいったい誰なんだって話です。

鍋割山稜に入ったところで擦れ違った方に道の状態について伺うと
「マルガヤ尾根から登ってきたが、夕べ雪が降ったようで鍋割山へ向かう道は一部トレースが埋もれていて不安だったので塔ノ岳へ向かう。」
との話で、マルガヤ尾根を登れる方が不安に思うのなら自分は無理に違いないと話すと
行ってみて駄目だったらマルガヤ尾根から下りれば良いんじゃないか、
とのことで、初心者だって言ってるのに冗談でしょ!?と思いましたが
駄目なら引き返して大倉尾根を下る事にして鍋割山へ向かって歩き始めました。

今日は初めての雪道ということで大倉尾根を登るだけで十分楽しかったのですが、
この鍋割山稜の尾根歩きは初めて塔ノ岳に向かって表尾根を歩いた時に匹敵するほど気持ちの良いもので、
心底来て良かったと思いました。

トレースはほとんどの所で溝のようにはっきりしていました。
ほんの僅かな距離トレースが埋もれている場所もありましたが、
幸いそこへ私が差し掛かるまでに小丸尾根からと思われる先行者がいらしたようで
特に困る事はありませんでした。


鍋割山には多いときでも10人程度しか人が居らず、すぐに鍋焼きうどんにありつくことが出来ました。
山荘の中の雰囲気は何とも言えない暖かさがありとても魅力的で室内と外とどちらで食べようか迷いましたが、
靴とスパッツを脱ぐのが面倒だったので屋外に持ち出しあっという間に完食してしまいました。

腹の中が満たされるとマッタリしてしまうのがお定まりのコースなのですが、
ちょうど嫌な色の雲が出始めたので、これを潮に下山することにしました。
もちろんこの雲がどう天気に影響するのか解るほど丹沢や山に精通しているわけでは無いので根拠は無いのですが・・・。

帰りも雪道を楽しめるかと思ったのですが塔ノ岳より標高が低いせいか残念ながらすぐに雪道は終了、
ベチョベチョ道になってしまいましたので、後は淡々と下山しました。

下山中は擦れ違う人、抜かしていく人、あわせて7人で
塔ノ岳での人数に比べると今日の鍋割山周辺は静かだったように思いました。


初めての雪道、初めての鍋焼きうどんと今日も素敵な1日でした。




【またお金が出て行きそうだなぁ〜って話】

トレッキングポールの雪用のバスケット。
サングラス的なもの(ゴーグル?)。
もう少しマシな手袋。
現時点で不自由は感じていないのですが、冬用の靴。
ファインダーがあってかつコンパクトなデジカメ(冬や雪とは関係ないんですが)

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コメント

背中を押されました!
udou1192さん、こんにちは。

〔雪のある山=冬山=危険=ベテランだけの聖域=素人は引っ込んでろ!〕全く同じように思っています。

私も山歩きを初めてから三年目の冬をむかえて、「雪山行きたい、スキー場ではない雪の上を歩いてみたいでも・・・写真でみる雪山をどうしても見たい!」と悶々とした日々を送っている者ですchick
今週頭に東京でも雪が降りましたねsnowそのため今週は悶々度がピークに達してました。
ヤマレコをチェックしていると、丹沢のudou1192さんの歩かれたコースのレコがたくさんアップされてそれをみるたびに「なんとなく行けそう、大丈夫だ!」と思いながらも「でも昨年新穂高の鍋平高原のスノーシューツアーでも結構大変だったのに山登るなんてやっぱり無理かも・・・」とぐずぐずと逡巡してました。sad

しかし、udou1192さんのレコを拝見して写真やコメントに初めての雪山の喜び、感動、とても伝わりました。
「チョッと埋もれただけでとても楽しいです。」は、昨年初めてスキー場じゃない雪山を体験したときに私も全く同じでした!
トレッキングポールの雪用のバスケットを早速買いに行き私も行ってみようと思いますhappy01

ためになる情報ありがとうございました、もちろんお気に入りに登録させて頂きました。
2012/1/27 15:37
nonmomotaさん、そんな恐縮です。
初めての雪山の興奮による勢いにまかせて書いた文章を読んでくださってありがとうございます


>背中を押されました。
私は基本的に引っ込み思案なので『新穂高の鍋平高原のスノーシューツアー』の事、
みなさん色々とチャレンジしているんだなと、こちらこそ刺激を頂きました。

塔ノ岳に大倉尾根から登られるんですね、
レコにも書きましたけれど私も雪道初心者なので
いつもの大倉尾根との比較しか出来ないのですが、
雪が降ってから時間が経っているからだと思いますが
歩くスピードは落ちるけれど雪があるからといって特別困難だとは感じませんでした。
(↑少々エラそうですね、失礼しました

ただ知識も経験もありませんので用心深くしなくてはと思いながら歩いたつもりです。
まぁ根がビビリなので自然に用心深くなってしまうのですが・・・。


たいして役に立っていないと思うのですがnonmomotaさんの雪山行きが
楽しいものになる事をお祈りしています。
2012/1/27 20:53
自分も、背中を押されました!!
udou1192さん、はじめまして!

自分も山登り3年目の素人で、雪山未経験の者です。

いずれ雪山にも・・・
と考えていた矢先に都内に雪が降り・・・

 今週末は高尾山か?
 丹沢か?

と悩んでいました。
そんな矢先に、udou1192さんの記録を拝見し、ドキドキと楽しさと、知りたい事が手に取るように分かりました。

素晴らしいレビューですね!
とても参考になりました。

おかげ様で吹っ切れました!
今週末は、搭ノ岳を目指し、丹沢へ行ってみたいと思います。

ありがとうございました
2012/1/27 23:10
nori0210さんのレコこそ詳細で解りやすいですよ。
 nori0210はじめまして、返信が遅くなってすいません。

素晴らしいなんて言われると本当に恐縮してしまいます
レコを拝見しましたが、nori0210さんのレビューこそ必要な情報が丁寧に記載されていて解りやすく、
私の感情の赴くままに書いた内容は、読み返すと恥ずかしいだけですよ

私の今年の目標は2000m以上くらいの場所でのテント泊と森林限界越えなので
【北アルプス・山小屋泊】や 【涸沢カール】 のレビューにはとても触発されました。
私の方こそありがとうございました

週末は少し寒くなりそうですからお気を付けください。
素敵な写真が撮れると良いですね
2012/1/28 12:57
背中を押された方が他にもいらっしゃいました!
nori0210さんも私と同じくudou1192さんのレコに共感した方が居て、とてもうれしいですhappy01
nori0210さんが言うように「ドキドキと楽しさと、知りたい事が手に取るように分かりました。」まさにその通りです。
nori0210さんは、早速1/28(土)に行かれたようですね!
「初めての雪山の興奮による勢いにまかせて書いた文章を読んでくださってありがとうございます」
その雪山の興奮による勢いまかせの文章がとっても感動と共感(PCに向かいながら、うん、うんと頷いてしまってましたcoldsweats01
『新穂高の鍋平高原のスノーシューツアー』は、とにかく新穂高ロープウェイに乗れば、あの絶景が見られると思い行ってみて、西穂山荘までなら大丈夫かもと出発したのもつかのまあまりの雪の多さに早々にして敗退し、
食堂で「やっぱり、すごい・・・北アルプスほんとすごい」と敗退に納得しながらラーメンを食べてるときに「鍋平高原スノーシューツアー」のポスターを見て「これだ!」と思い午後の会に参加しました。
2組のファミリーと共に小学生に助けられ、小雪の舞うあいにくの天気でしたが、初めての雪に埋もれる感覚がただただ嬉しかったです。
色々ツアーがありますが、大変な事も含めての一人の山行を好むので中々参加するのに躊躇してしまいますね
down
今年は、まだまだ寒い日が続きそうですね
snow

次回のレコも楽しみにしております。
よろしくお願いします。
2012/1/30 13:01
再び、こんばんは。
udou1192さん、こんばんは。

何度もコメントすみません
nonmomotaさんが仰られている通り、
早速、雪の搭ノ岳へ行ってまいりました。


  凄いですね!
  チェーンスパイク!


丹沢の雪と合っていたのかも知れませんが、
期待以上の機動力で、ビックリです
もう、どこへでも行けそうな感じでした(笑)

あいにく天気は曇りでしたが、
雪の降った山は、綺麗でした〜。


次の山レビューも楽しみにしています!
では、またよろしくお願いします。
2012/1/31 23:23
nori0210さん、何度でもおいで下さい
 大倉尾根お疲れ様です。

 レコ拝見いたしました。
写真を見ると少し曇っていたみたいで残念です。
でもどうやら奥多摩なんかも積雪すごいみたいですし、
雪はまだこれからも楽しめそうですね

 >もう、どこへでも行けそうな感じでした
私もそう思って今の自分でも歩けそうな山を
あれこれ探していたのですけれど、
一昨日から風邪を引いてしまって今週の休日は
家でふて寝になりそうです typhoon typhoon

nori0210さんも何処か雪のある山で良さそうなコースを見つけたら
教えて下さいね


 インフルにはお気をつけ下さい hospital
2012/2/1 13:35
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
鍋割山〜塔ノ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
蓑毛から丹沢表尾根&鍋割山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
丹沢南北縦断 大倉〜塔ノ岳〜蛭ヶ岳〜姫次〜焼山〜焼山登山口
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
鍋割山-塔ノ岳-大倉尾根
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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