1泊2日でゆっくりと「雲取山」（鴨沢ピストン）

2018年12月21日(金) 〜 2018年12月22日(土)

• GPS: --:--
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,719m
• 下り: 1,717m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:05

8:20 丹波山村村営駐車場
9:45 9:45 堂所
10:30 11:00 七ツ石小屋
11:20 11:20 七ツ石山
12:10 12:10 奥多摩小屋
12:45 12:45 小雲取山
13:10 14:00 雲取山
14:25 雲取山荘

2日目

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:55

7:00 雲取山荘
7:30 7:30 雲取山
7:45 7:45 小雲取山
8:10 8:10 奥多摩小屋
8:30 8:30 ブナ坂
9:00 9:20 七ツ石小屋
9:50 9:50 堂所
10:55 丹波山村村営駐車場

天候

12/21　快晴☀　12/22　くもり☁

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丹波山村・村営駐車場（小袖駐車場）を利用。両日もガラガラでした。

コース状況／危険箇所等

雲取山頂〜雲取山荘は残雪が凍結しているので、軽アイゼン必要です。

写真

12/21 7:49

鴨沢登山口です。トイレをお借りしました。(相向かいの駐車スペースは一部を除いて「住民専用」のコーンが置いてあります。

12/21 8:01

すれ違いも難しい細い林道を5分ほど上がって、丹波山村村営駐車場に着きました。キャパが多くないので気合を入れてきましたが、拍子抜け〜。

12/21 8:06

トイレは冬季閉鎖(12/1〜3/中）なので、麓で済ませておいて正解。登山ポストはこちらにあります。

12/21 8:24

タバスキーに挨拶して、いざ出陣！

12/21 8:43

奥多摩の水源地帯になっています。

12/21 9:21

ぬーん。モチベーションとなるかツライ標識となるのかはその人の体力次第でしょうか。私はちょうど1時間でした。

12/21 9:41

鹿の食害を防ぐためのビニール紐が巻かれています。

12/21 9:44

随所にある平将門迷走ルートの説明。単調な上りなので休憩がてら読んでおきました。

12/21 9:56

1/3地点を通過。ここまで2時間弱なので若干スピードアップかな？

12/21 10:15

暖かい日とはいえ、日影には霜柱がたくさん。

12/21 10:18

七ッ石小屋分岐点。巻き道もあるみたいでクネクネした案内図が悩ましい。

12/21 10:27

七ッ石小屋手前にある標識。なんだか急に1時間縮まった感あり。

12/21 10:28

七ッ石小屋で休憩。通り道に思えた光景は、玄関だったのね。

12/21 10:30

公衆(バイオ)トイレ。臭いもなく、キレイでした。メンテナンスに感謝！

12/21 10:40

休憩所から眺める富士山。快晴でよく見えました！

12/21 10:55

テン場はそれほど広くありません。水は細いですが出ていました。

12/21 11:00

たくさん見かけた巣箱。住人はいなかったな。

12/21 11:03

七ッ石山へのアプローチは急登です。これまで緩斜面だっただけにツライ。

12/21 11:16

七ッ石神社。新たに作られたようです。旧神社は解体されていました。

12/21 11:19

ザ・快晴！。強風予報だったが微風で暖かく、サイコー！

12/21 11:22

立派な石碑です。

12/21 11:21

遠方に雲取山避難小屋が見えます。遠いなあ〜。

12/21 11:24

ご機嫌なトレイルが見えます。

12/21 11:27

中央アルプス方面。

12/21 11:31

七ッ石山を下りルートには残雪がありましたが、軽アイゼンを装着するほどではありませんでした。

12/21 11:37

ブナ坂の分岐です。

12/21 11:37

「エピローグ」とあるので、どうやらここでおしまいのようです。そういえば、プロローグは見ませんでした？

12/21 11:41

左手に富士山を見ながら歩いていきます。

12/21 11:43

快適なトレイル。雲取山の代表的な絵でしょうか？

12/21 11:47

ダンシングツリー。絶妙なくねり具合ですね。

12/21 12:08

奥多摩小屋の近くにあるヘリポート。足元は気温上昇とともにぬかるんでいます。

12/21 12:12

来年3月で閉鎖となる奥多摩小屋。老朽化しているが数多くの登山者を見送ってきた重みがある。

12/21 12:27

小雲取山への取り付き。結構な急登で小刻みに立ち止まってしまう。

12/21 12:43

小雲取山の分岐。ゼーゼーハーハーです。情けない・・・。

12/21 12:45

雲取山頂まであと少し。

12/21 12:57

少し雪が残っていますが、軽アイゼンは必要ありませんでした。

12/21 13:03

山梨県側の雲取山頂。ちょっと寂しい…。

12/21 13:06

雲取山避難小屋にとうちゃーく。

12/21 13:05

内部はとてもキレイです。

12/21 13:05

室内の温度は2℃。

12/21 13:09

山頂にとうちゃーく。写っていませんがこちらにある石碑は「東京都」と「埼玉県」と刻まれていました。

12/21 13:11

甲斐駒ケ岳と北岳方面。

12/21 13:11

富士山どーんと。快晴なのでよく見えます。

12/21 13:39

北西方面に目を向けると浅間山が見えました。(普段、自宅付近から見ている形はずいぶん違います)

12/21 14:03

たっぷり休憩を取った後、雲取山荘に向かって下ろうとしたところ、凍結路になっていてチェーンスパイクを装着

12/21 14:11

結局、山荘までの下山路はずっとこんな感じでした。滑り止めなしでは厳しいです。

12/21 14:21

雲取山荘にとうちゃーく。なんと今日の宿泊者は2名とのこと。同宿者は途中で何度もお話しした女性のようです。

12/21 14:37

なんとも贅沢な個室となりました。予約者特典は、暖かいこたつと食事とのことです。(飛び込みも受け付けているようですが、この2つで差別化しているとのこと)

12/21 14:37

200名収容ですが、今日は2人…。少ないだろうとは思っていましたが、想定外でした。ちなみに前日は8名。翌日（土曜日）は20名くらいだそうです。

12/21 14:38

フロントです。売店もあります。

12/21 14:55

暖かいこたつに潜り込んで、さっそく反省会（という名で喉を潤す）でまったりと。標高差1,500mは大変だったが、緩斜面のおかげで膝痛は発生しませんでした。こたつからでられな〜い。

12/21 15:19

山関係の本も充実しています。食事までの時間は部屋に持ち込んで読書。

12/21 18:01

二人ぼっちの夕食です。初対面、相向かいでなんだか変なシチュエーションだが、山話で盛り上がりました。ご飯のみお替りOKです。夕食後〜消灯まで小屋番さんと3人で飲み会になりました。

12/21 20:34

明日の天気はどうなることやら…。

12/22 6:01

朝食はボッチでした。備え付けの梅干しとふりかけには手を付けず、ご飯をお替りしました。一人だけのために食事を準備する小屋番さんに申し訳ない感じがしました。

12/22 6:48

食事後、日の出を見るために外へ。

12/22 6:53

山スレスレのところで日の出を拝むことができました。

12/22 7:23

気温は高めですが、雪面はカチカチです。軽アイゼン装着で安全登山！

12/22 7:26

木々の間からギザギザ両神山が見えました。

12/22 7:30

逆光ではないので、良く撮れた。

12/22 7:30

うーーん。富士山が見えない。

12/22 7:33

避難小屋から七ツ石山方面を眺めます。

12/22 7:38

昨夜の飲み会で奥秩父方面も素敵なルートがたくさんあると聞きました。

12/22 8:05

防火帯が快適なトレイルを作り上げている。

12/22 8:10

奥多摩小屋を通過。テント泊の方が2名いました。

12/22 8:32

ブナ坂分岐。帰路は巻き道で七ツ石小屋に向かいます。

12/22 8:43

巻き道は途中で2段に分岐します。七ツ石小屋に向かうので左側（上段）へ。

12/22 8:58

今日も利用させていただきます。小屋番の方が作業していました。

12/22 9:41

ひたすら下ります。

12/22 9:55

落ち葉がたくさんある箇所も通過します。

12/22 10:07

小袖と堂所の間にある水場。水量はたっぷりではありませんが凍結していませんでした。

12/22 10:51

無事に下山！

12/22 10:55

三連休初日で15台くらい…。オフシーズンなんですね。パラパラっと雨が降ってきました。

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

感想

みきちゃん

　いつかは登ってみたいと思っていた雲取山。健脚者ならば日帰り出るが自信なし（いつ、いざが悲鳴を上げるかわからない）。冬至前日なので日も短く、せっかくなのでまったりと1泊2日で行くことにしました。
　ヤマレコやweb検索すると、丹波山村村営駐車場の混雑っぷりが目に付くので、オフシーズンの平日ならば空きはあるだろうと見込んでいざ出陣。
　ふたを開けてみれば、駐車場はがら空き、雲取山荘は自分を含めて2名しかおらず、なんとも気持ち先行になってしまいました。
　少人数ならではの利点もあって、行程も宿泊場所も同じであれば、初対面であっても打ち解けるまでの時間は速く、山荘では消灯前まで2時間近く、ストーブを囲んで小屋番さんも参加しての山談義＋飲み会。
　皆さん、奥多摩や奥秩父の山に詳しくて大変勉強になりました。また、たくさんの素敵なルートがあることもわかり、これまであまり足を運ぶことのなかった奥多摩方面もこれから行く機会が増えそうです。