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Yamareco

記録ID: 1720625
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川/白毛門

2019年02月02日(土) 〜 2019年02月03日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:57
距離
16.3km
登り
1,718m
下り
1,710m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:51
休憩
0:22
合計
3:13
2日目
山行
3:13
休憩
0:50
合計
4:03
6:40
59
7:39
7:46
44
8:30
9:08
67
10:15
10:18
4
10:22
10:24
19
10:43
土合口駅/谷川岳ベースプラザ
天候 2/2 曇り、2/3 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白毛門駐車場は雪に閉ざされ、土合駅も一杯だったので、谷川岳ベースプラザの有料駐車場を利用(1000円)。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
2/2は新雪が多く尾根の取付きから松ノ木沢の頭までワカンを使用。
2/3はワカンで登り始めたが1550m位からの急登に備えてツボ足。それ以降白毛門山頂まで及び下山時にはアイゼンもワカンも使用せず。
◆登山ポスト
谷川岳ベースプラザで提出。
谷川岳ベースプラザから湯檜曽川に架かる橋まで戻る。
2019年02月02日 11:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
2/2 11:22
谷川岳ベースプラザから湯檜曽川に架かる橋まで戻る。
スノーシェッドからも雪庇が出ている。
2019年02月02日 11:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 11:23
スノーシェッドからも雪庇が出ている。
湯檜曽川を渡ってお店の脇の雪の壁を上がって行く。
2019年02月02日 11:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 11:26
湯檜曽川を渡ってお店の脇の雪の壁を上がって行く。
駐車場の端っこの筈。
2019年02月02日 11:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 11:27
駐車場の端っこの筈。
東黒沢を渡る。Aki-CLさんは橋を渡った記憶が薄いと言っていたけどこんな状態だから橋と思っていないのかも?とのこと。
2019年02月02日 11:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 11:31
東黒沢を渡る。Aki-CLさんは橋を渡った記憶が薄いと言っていたけどこんな状態だから橋と思っていないのかも?とのこと。
橋を渡って来た13Kさん。
2019年02月02日 11:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/2 11:32
橋を渡って来た13Kさん。
尾根の末端が見えて来た。何となく踏み込まれたトレースに付いて行ったら西に70m程ルートを外れていた。この辺りは雪遊びのパーティーが多いので迷う程にトレースがある。
2019年02月02日 11:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 11:33
尾根の末端が見えて来た。何となく踏み込まれたトレースに付いて行ったら西に70m程ルートを外れていた。この辺りは雪遊びのパーティーが多いので迷う程にトレースがある。
登る手前でワカンを装着し漸く急登の斜面を登り終えた。
2019年02月02日 12:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 12:10
登る手前でワカンを装着し漸く急登の斜面を登り終えた。
尾根に取付き後はひたすら登るだけ。少し陽が射して来た。
2019年02月02日 12:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 12:27
尾根に取付き後はひたすら登るだけ。少し陽が射して来た。
東黒沢を見下ろす。ハナゲの滝は見えたんだっけ?
2019年02月02日 12:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 12:38
東黒沢を見下ろす。ハナゲの滝は見えたんだっけ?
東から南には晴れ間も見える。山並みに沿って雲が流れる。
2019年02月02日 12:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 12:46
東から南には晴れ間も見える。山並みに沿って雲が流れる。
下りて来た日帰りの方。この日は5人すれ違っただけだった。
2019年02月02日 12:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 12:53
下りて来た日帰りの方。この日は5人すれ違っただけだった。
天神尾根方面。こちらは暗雲が掛かっている。
2019年02月02日 13:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 13:01
天神尾根方面。こちらは暗雲が掛かっている。
あの黒く穴の空いている所はタラタラノセンだろう。
2019年02月02日 13:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 13:19
あの黒く穴の空いている所はタラタラノセンだろう。
ババ岩も見えて来た。
2019年02月02日 13:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/2 13:19
ババ岩も見えて来た。
日帰り単独行の登山者。松ノ木沢の頭には5人パーティが幕営しているとのこと。
2019年02月02日 13:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 13:29
日帰り単独行の登山者。松ノ木沢の頭には5人パーティが幕営しているとのこと。
シャクナゲの冬籠り。
2019年02月02日 13:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 13:37
シャクナゲの冬籠り。
久しぶりに13KさんとAki-CLさんの姿が見えて来た。
2019年02月02日 14:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 14:06
久しぶりに13KさんとAki-CLさんの姿が見えて来た。
森が切れた。
2019年02月02日 14:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 14:08
森が切れた。
雪山ですね。
2019年02月02日 14:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/2 14:17
雪山ですね。
関越道が見下ろせる。
2019年02月02日 14:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 14:17
関越道が見下ろせる。
東黒沢の源頭部。あそこを越えてナルミズに行ったっけ。
2019年02月02日 14:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 14:18
東黒沢の源頭部。あそこを越えてナルミズに行ったっけ。
どうやら松ノ木沢の頭に到着した様子。
2019年02月02日 14:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/2 14:27
どうやら松ノ木沢の頭に到着した様子。
さあイグルー作りに挑戦。
2019年02月02日 14:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/2 14:36
さあイグルー作りに挑戦。
□150cm位を踏みならしてそこから雪のブロックを切り出して積んで行く。50cm長さのブロックを切り出したかったのだけれど雪の結束力が弱くて半分に折れてしまう。
2019年02月02日 14:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 14:52
□150cm位を踏みならしてそこから雪のブロックを切り出して積んで行く。50cm長さのブロックを切り出したかったのだけれど雪の結束力が弱くて半分に折れてしまう。
ウーン、と言う表情のAki-CLさん。
2019年02月02日 14:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/2 14:56
ウーン、と言う表情のAki-CLさん。
ここまで積んだが長いブロックが出来ないので円筒でしかなく屋根が出来ない。テントは持って来ていない(持たない方が上達するらしい)から、さあどうする?
2019年02月02日 15:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/2 15:16
ここまで積んだが長いブロックが出来ないので円筒でしかなく屋根が出来ない。テントは持って来ていない(持たない方が上達するらしい)から、さあどうする?
Aki-CLさんが雪洞適地を探しに行くと。
2019年02月02日 15:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 15:16
Aki-CLさんが雪洞適地を探しに行くと。
少し北側に回り込んだ斜面が良さそうだ。ここ掘れワンワン。
2019年02月02日 15:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 15:18
少し北側に回り込んだ斜面が良さそうだ。ここ掘れワンワン。
鞍部にはエスパスが張られている。
2019年02月02日 15:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/2 15:18
鞍部にはエスパスが張られている。
雪の締まりが緩そうなので天井を2m近く取っている。
2019年02月02日 15:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/2 15:35
雪の締まりが緩そうなので天井を2m近く取っている。
中に入って広げる段階。16時までに目処が付かなきゃ下山、と言っていたけど何とかなる感じ。
2019年02月02日 15:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/2 15:54
中に入って広げる段階。16時までに目処が付かなきゃ下山、と言っていたけど何とかなる感じ。
2人で拡張工事中。僕は外で排雪係。16時を過ぎて風が猛烈になって来た。
2019年02月02日 16:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/2 16:38
2人で拡張工事中。僕は外で排雪係。16時を過ぎて風が猛烈になって来た。
狭いけど何とか落ち着けた。水作りに仕掛かる。
2019年02月02日 17:48撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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2/2 17:48
狭いけど何とか落ち着けた。水作りに仕掛かる。
無事に夕食も済み後は寝るだけ。
2019年02月02日 20:14撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
3
2/2 20:14
無事に夕食も済み後は寝るだけ。
いや、未だバーボン飲んでます。
2019年02月02日 20:14撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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2/2 20:14
いや、未だバーボン飲んでます。
これが最後の一杯だよ。外は強風だったけど雪洞の中で静かな夜を過ごせた。
2019年02月02日 20:16撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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2/2 20:16
これが最後の一杯だよ。外は強風だったけど雪洞の中で静かな夜を過ごせた。
朝焼けが美しい。尖っているのは武尊だろう。左は奥白根か。関越道の灯りも見える。風も止んでいる。
2019年02月03日 06:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 6:13
朝焼けが美しい。尖っているのは武尊だろう。左は奥白根か。関越道の灯りも見える。風も止んでいる。
仄暗い中でも陰影が濃い表情を見せる白毛門。
2019年02月03日 06:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 6:18
仄暗い中でも陰影が濃い表情を見せる白毛門。
谷川の方は少し雲を被っているが昨日よりは格段にクリアな展望だ。
2019年02月03日 06:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 6:21
谷川の方は少し雲を被っているが昨日よりは格段にクリアな展望だ。
ジジ岩、ババ岩も夏よりも存在感が淡くなるほどの雪の襞の表情が濃い。
2019年02月03日 06:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 6:28
ジジ岩、ババ岩も夏よりも存在感が淡くなるほどの雪の襞の表情が濃い。
白毛門に向けて出発準備。取り敢えずワカンは着けて行く。そこら中フワフワな雪が被って昨日のトレースも隠している。
2019年02月03日 06:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/3 6:29
白毛門に向けて出発準備。取り敢えずワカンは着けて行く。そこら中フワフワな雪が被って昨日のトレースも隠している。
陽も昇って来た。
2019年02月03日 06:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/3 6:29
陽も昇って来た。
デカい三脚を担いで早朝に登って来た単独行の方。谷川を見遣る。
2019年02月03日 06:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/3 6:39
デカい三脚を担いで早朝に登って来た単独行の方。谷川を見遣る。
5人パーティは既に出発してトレースを延ばしている。
2019年02月03日 06:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 6:39
5人パーティは既に出発してトレースを延ばしている。
モルゲンロートの谷川岳と一ノ倉岳。
2019年02月03日 06:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 6:47
モルゲンロートの谷川岳と一ノ倉岳。
振り返ると登って来た尾根も美しい。
2019年02月03日 06:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 6:50
振り返ると登って来た尾根も美しい。
武尊から陽が昇る。
2019年02月03日 06:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 6:50
武尊から陽が昇る。
赤味は少し失せたが逆に深い襞の表情が際立って来た。
2019年02月03日 06:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6
2/3 6:57
赤味は少し失せたが逆に深い襞の表情が際立って来た。
この先急登になるのでワカンを外す。この雪質だとアイゼンの爪も効かないのでツボ足で行く。
2019年02月03日 07:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
2/3 7:00
この先急登になるのでワカンを外す。この雪質だとアイゼンの爪も効かないのでツボ足で行く。
ゴーッと音がした。白毛門沢の源頭部を小規模だが雪崩が流れて行った。
2019年02月03日 07:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 7:02
ゴーッと音がした。白毛門沢の源頭部を小規模だが雪崩が流れて行った。
紺碧の空。
2019年02月03日 07:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 7:08
紺碧の空。
登る。
2019年02月03日 07:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 7:13
登る。
再三だけどつい撮ってしまう。刻々と表情が変わって行く。
2019年02月03日 07:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 7:16
再三だけどつい撮ってしまう。刻々と表情が変わって行く。
これはジジ?ババ?
2019年02月03日 07:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
2/3 7:16
これはジジ?ババ?
写真で見るとより雄大な雪原だ。
2019年02月03日 07:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 7:16
写真で見るとより雄大な雪原だ。
トレースが延びる。
2019年02月03日 07:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
2/3 7:17
トレースが延びる。
我等の一夜の宿も見えるぞ。
2019年02月03日 07:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 7:19
我等の一夜の宿も見えるぞ。
富士山も遠望できた。
2019年02月03日 07:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 7:33
富士山も遠望できた。
巨大な雪庇の崩壊箇所。先行していた学生パーティに追い着いた。
2019年02月03日 07:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 7:35
巨大な雪庇の崩壊箇所。先行していた学生パーティに追い着いた。
最後の鎖場。Aki-CLさんは右にトラバースして行ったが、足元が切れているのにビビって僕は岩のコーナーに爪先を突っ込んで鎖場を登った。
2019年02月03日 07:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/3 7:38
最後の鎖場。Aki-CLさんは右にトラバースして行ったが、足元が切れているのにビビって僕は岩のコーナーに爪先を突っ込んで鎖場を登った。
13Kさんも続いて来たけど鎖の上の方がヒヤヒヤする感じ。
2019年02月03日 07:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/3 7:40
13Kさんも続いて来たけど鎖の上の方がヒヤヒヤする感じ。
白毛門山頂に到着。
2019年02月03日 07:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
2/3 7:42
白毛門山頂に到着。
ヤッホー!
2019年02月03日 07:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 7:44
ヤッホー!
一ノ倉岳にピックを打ち込む?
2019年02月03日 07:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5
2/3 7:44
一ノ倉岳にピックを打ち込む?
笠ヶ岳との鞍部に5人パーティ。
2019年02月03日 07:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
2/3 7:53
笠ヶ岳との鞍部に5人パーティ。
谷川岳と一ノ倉岳。右には苗場山。左には浅間山。後続パーティも登って来た。
2019年02月03日 07:55撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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2/3 7:55
谷川岳と一ノ倉岳。右には苗場山。左には浅間山。後続パーティも登って来た。
笠ヶ岳から小烏帽子、大烏帽子。
2019年02月03日 07:55撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
3
2/3 7:55
笠ヶ岳から小烏帽子、大烏帽子。
東南方向に至仏と燧。左の天辺が白いのは平ヶ岳かも。
2019年02月03日 07:55撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
1
2/3 7:55
東南方向に至仏と燧。左の天辺が白いのは平ヶ岳かも。
5人登って来た。彼らは笠ヶ岳まで往復するとのこと。では降りましょうか。
2019年02月03日 08:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
2/3 8:00
5人登って来た。彼らは笠ヶ岳まで往復するとのこと。では降りましょうか。
ここからだと雪洞まで結構高度差があるように見える。
2019年02月03日 08:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/3 8:03
ここからだと雪洞まで結構高度差があるように見える。
鎖場上。
2019年02月03日 08:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 8:03
鎖場上。
さっきの鎖場を13Kさんはクライムダウン。
2019年02月03日 08:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 8:04
さっきの鎖場を13Kさんはクライムダウン。
僕は今度はAki-CLさんの後に続く。ここは股の下が切れ落ちているけど両足は飛ばなくても届く。両手には良いホールドがあるので鎖場よりずっと容易だった。
2019年02月03日 08:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/3 8:05
僕は今度はAki-CLさんの後に続く。ここは股の下が切れ落ちているけど両足は飛ばなくても届く。両手には良いホールドがあるので鎖場よりずっと容易だった。
谷川岳を展望しながら気持ちの良い稜線闊歩。
2019年02月03日 08:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
2/3 8:06
谷川岳を展望しながら気持ちの良い稜線闊歩。
マチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢と見ていれば飽きがこない。
2019年02月03日 08:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
2/3 8:08
マチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢と見ていれば飽きがこない。
正面に谷川岳を望みながらの下り。ちょっと贅沢な時間だ。
2019年02月03日 08:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 8:09
正面に谷川岳を望みながらの下り。ちょっと贅沢な時間だ。
尾根は南西に向き谷川岳も右手に移る。
2019年02月03日 08:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/3 8:11
尾根は南西に向き谷川岳も右手に移る。
どうもUVフィルタがすぐ曇る。外すとクリアーな絵が撮れた。
2019年02月03日 08:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 8:26
どうもUVフィルタがすぐ曇る。外すとクリアーな絵が撮れた。
松ノ木沢の頭に帰着。
2019年02月03日 08:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 8:29
松ノ木沢の頭に帰着。
さっきの雪崩の跡。ちょうどジジ、ババの間を抜けて行ったようだ。やっぱり雪庇が起点みたいだ。
2019年02月03日 08:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
2/3 8:40
さっきの雪崩の跡。ちょうどジジ、ババの間を抜けて行ったようだ。やっぱり雪庇が起点みたいだ。
雪洞にデポしていた荷物をパッキングして下山に掛かる。
2019年02月03日 09:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/3 9:05
雪洞にデポしていた荷物をパッキングして下山に掛かる。
シュカブラ。
2019年02月03日 09:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 9:05
シュカブラ。
樹林帯に入るとこの大パノラマともお別れだ。
2019年02月03日 09:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 9:06
樹林帯に入るとこの大パノラマともお別れだ。
樹林帯に入り額縁入りの谷川岳を楽しむ。
2019年02月03日 09:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2/3 9:31
樹林帯に入り額縁入りの谷川岳を楽しむ。
絶好の山日和。どんどん登って来る人に出逢う。
2019年02月03日 09:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/3 9:53
絶好の山日和。どんどん登って来る人に出逢う。
しかし下って来ると腐った雪に苦労も。まるで春の雪だよ。
2019年02月03日 10:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
2/3 10:06
しかし下って来ると腐った雪に苦労も。まるで春の雪だよ。
シャツ1枚、手袋無しでもいられる。
2019年02月03日 10:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/3 10:08
シャツ1枚、手袋無しでもいられる。
昨日とは打って変わって雪だるまの雪原になっていた。
2019年02月03日 10:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2/3 10:16
昨日とは打って変わって雪だるまの雪原になっていた。
東黒沢を渡る橋に到着。
2019年02月03日 10:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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東黒沢を渡る橋に到着。
東黒沢ではスノーブリッジになっている所もある。
2019年02月03日 10:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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東黒沢ではスノーブリッジになっている所もある。
雪に埋まる白毛門駐車場。今日はビーコン訓練の大パーティ。
2019年02月03日 10:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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雪に埋まる白毛門駐車場。今日はビーコン訓練の大パーティ。
谷川岳ベースプラザに戻って来た。お疲れ様でした。
2019年02月03日 10:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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谷川岳ベースプラザに戻って来た。お疲れ様でした。

感想

昨年の忘年会で今年のテーマの一つに雪洞山行を提案したら、イグルーの方が良さそうだと言うことになり白毛門でやろうと言うことになった。実はイグルー作りは失敗したのだが急遽雪洞に転向して和気藹々と山で夜を過ごした。白毛門は日帰りで行ける山だけど夜を過ごしたおかげで朝には絶景に出逢うことが出来て最高!

イグルーについてはyoneyamaさんの丁寧なレクチャーノートがある。
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=44
なのでそれを勉強して行ったつもりだけど、フカフカの雪質で長いブロックがどうしても作れず円筒にしかならない。イグルー上達の近道はテントを持たないことと言うから持って来ていないが、いざとなれば下山すればと言う安直な考えもある。ともかく屋根ドームができないと宿泊はムリなんでAki-CLさんのリードで雪洞山行に急遽転向した。後でノートを読み直したら100m以内を探せば適切な雪が見つかるとか。適材適所の雪を見つける所が課題だ。再履修だね。

【1日目】
初日の行程は登りだけどせいぜい3時間なので朝は普段と同じ時間。ところが圏央道の鶴ヶ島から関越道の渋川伊香保IC辺りまでかなり渋滞していて谷川岳ベースプラザの駐車場に滑り込んだのは10:40。最初に白毛門駐車場を目指したら雪に閉ざされていたので土合駅に向かうと満車、なので最終的に谷川岳ベースプラザに向かう紆余曲折付きだ。準備をして出発は11:15になった。道路を下って行き湯檜曽川を渡ってすぐに左の雪の壁を登って東黒沢を渡る橋に向かう。尾根の末端がそこに見えるがそこここにトレースが広がっていてちょっと迷う。ヤマレコマップを見ながらもう少し上流側とか言いながら進むがフカフカ雪がスネ位の深さで積もっているのでもうワカンを着けることにした。トレースに合流して尾根を目指して急登を登る。尾根に上がると多少は勾配は落ちるけどとにかくずっと登りが続く。

1時間位登っていると流石に標高も上がり周りも見渡せるようになるが谷川岳は険呑な雲が掛かっている。一方北側には一部青空も見えている。そのうちにジジ岩、ババ岩も見えるようになると森林も薄くなり、雪原が広がって来る。取り付いて3時間で松ノ木沢ノ頭に届く。ここでこんもりとした所でイグルーを作ることにする。最初に□1.5m位をワカンで踏んで地均ししてそこから50cm×30cm×30cmのブロックを切り出すことを試みる。ノコギリの刃渡りが270mmだったのでまあ25cmでも良いかと言うことになったが50cmを持ち上げると真ん中で折れてしまう。結局25cm×30cm×25cmのブロックは沢山できて積むのだけれど円筒型から離れられない。どうしても内側に迫り出してドームに出来るようなことには出来なかった。40分位して3段位出来たが円筒形。Aki-CLさんは渋い表情をしていたが、これは見込みが薄いなら雪洞に転向しようと言った。時間も15:15で風が強くなり出していたので16時までに目処が付かなければ下山しようと話をして雪洞作りに着手した。

Aki-CLさんは北側斜面に回り込みすぐに雪洞適地を発見し、フカフカ雪を考慮してかなり厚めに屋根を見積もって場所を決めた。先ずは玄関通路を工作し壁に穴を掘り出す。ある程度の広さに掘るまで一人でしか作業できず、残りは排雪役になる。しかもどんどん風は強くなり寒くなって来た。確かにyoneyamaさんの書くようにイグルーの方が人を効率良く配置し仕事が出来ると言うものだ。ともあれ今日はテントが無い分軽かったのでAki-CLさんも元気十分なんでしょう、掘る掘る。ちなみに13Kさんと僕はいつものウェイト+ノコ等で決して軽くはなっていないのだ。16時までに何とかなりそうな感じになったのである程度の広さになった所で13Kさんも中に入り拡張工事。ノコも有効活用します。17時過ぎに何とか3人で落ち着けるようになった。壁から雪を取って水を作り、夕食を食べ、バーボンを飲み夜が更けて行く。外は風が荒れているはずなのに雪洞は静かで平穏なものだ。

【2日目】
5時に起床。朝食(例によってラーメンだが)を食べて準備を始める。テントと違って遠慮なく靴を履いたり出来るのは楽だね。アイゼンを着けるのもOKだ。尤も取り敢えずはワカンで行き、状況に応じてアイゼンにスイッチすることにした。外に出るとちょうど朝焼けの頃で周囲はどちらを展望しても美しい。隣に単独行の登山者がテントを張り三脚を立てて一眼レフを構えていたが我々が雪洞掘りをしていた時にはいなかったので一体いつ登って来たのかと思ったら、午前1時に登り始めて4時に松ノ木沢ノ頭に着いたとのこと。今日の絶景を狙っての登山なんでしょうが期待通りだったのでは?マチガ沢、一ノ倉沢に深く襞を刻んだ谷川岳は美しかったし、たっぷりと雪を湛えた白毛門もまた美しかった。

ワカンを着けて出発したがやがて急登になって行くのでワカンを外すことにした。そこでちょうど雪崩が白毛門沢を落ちて行った。ちょうどジジ岩とババ岩の間を抜けて行ったようだ。ここからは急登ではあるが雪はフカフカでアイゼンの爪も効かない状態なのでツボ足で行く。急登だけにどんどんと眺望は良くなり楽しい時間だ。最後の鎖場の手前でコルでテントを張っていた5人パーティに追い付いた。鎖場はAki-CLさんは右に回り込んで登って行ったけど足元が切れ落ちているのでちょっと逡巡し、鎖場を登ることにした。鎖場は岩の窪んだ所に足を入れて楔にしながら登る。むしろ斜度は落ちるが鎖が無くなってからが滑ったらことなんで緊張する。帰りにAki-CLさんに着いて行ったら足元は切れ落ちているけどちゃんと飛ばないでも足が届くし、両手で掴めるホールドもあったのでトラバース路の方が安全至極であることが解った。

鎖場を抜けるともう山頂域だ。ここまで登ると全周の展望がとても良い。東を見ると平ヶ岳から尾瀬の山々、続いて日光連山に奥白根から武尊へと続いて行く。南西の遠くには富士山も展望でき、浅間から谷川連峰へと続き、更に苗場山。ひとしきり展望を楽しみ後続パーティが登って来たので降りることにした。下山の間はずっと谷川連山を見ていることができて正に至福の時間だ。下りは早いもので30分で雪洞に戻って来た。撤収も早い。30分で下山に仕掛かることができた。更に麓まで1時間15分程度。麓の雪はすっかり春の雪だったのには驚いた。まだ2月に入ったばかりなんだけど。前日は渋滞に悩まされたけど流石に昼過ぎ位だと全然渋滞は無くて14時には湘南に帰着できた。おかげで山行の荷物整理がすぐに出来た。

体力的にはかなり楽な1泊2日山行だったが目的だったイグルー作りには失敗、これはリベンジと言うか再履修が必要だな。雪洞も十分よろしいですけどやっぱりイグルーをやってみたいですね。もう一度yoneyamaさんのノートとか読み込んで準備して望まないと!でも何だか春めいていてもう冬もお終いか心配になるところ。

ガス使用量 79g
2日目機能しなかったP-153の着火装置は、
帰宅後は何故か着火したので、とりあえず保留。

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