◆4度目にして赤城山の絶頂へ - 駒ヶ岳・黒檜山ぷち縦走+赤城温泉郷全湯破
- GPS
- 04:07
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 550m
- 下り
- 552m
コースタイム
08:07 おのこ駐車場 気温3度
08:27 駒ヶ岳登山口
09:18 駒ヶ岳山頂 気温2度
10:26 黒檜山大神
10:05 大沼・黒檜山分岐
10:08 黒檜山山頂 気温0度
10:20 展望所 気温5度 11:00発
11:10 大沼・黒檜山分岐
11:35 猫岩
11:43 黒檜山登山口
12:00 赤城神社
12:31 おのこ駐車場 気温5度
所要時間4時間7分 移動距離5.6km 累積標高差611m
天候 | 曇りときどき晴れ、ごくわずかに雪 黒檜山の天気:Mapion天気予報 http://www.mapion.co.jp/weather/spot/L0574800/ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
姫百合駐車場を過ぎて少し行くと、断続的に路面凍結はじまり。 大沼への下りで地蔵岳の日影になっている箇所は、轍が深く、そのまま「氷」。 あと、県道4号線を走行の際には、山間部に入る手前の集落の切れる辺りで、 路上に横たわる巨大なイノシシを見かけましたので、急な飛び出しにはご注意。 県道4号線の山間部に入ってからは、野リスの道路横断もあり。要注意。 前橋駅からおのこ駐車場付近まで路線バスも運行していた。詳しくは分かりませんが。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場・トイレ おのこ駐車場。約90台。舗装。一角に小屋型トイレ有。水洗。手洗い可能。 ◆車中泊 道の駅ぐりーんふらわー牧場・大胡 大型車進入禁止・・・のはずだが、実際には入り込んでくるときもある。暖かくなってきましたので、週末は騒がしく。 ◆危険箇所 特には見当たりません。6本爪のアイゼンにダブルストックで十分かと思われます。 よほど、おかしなトコロを歩かない限り、滑落の心配はありませんのでピッケルは不要かと。 踏み跡をはずれますと、滑落する前に深々と雪に埋まります。 お熊は、冬眠明けの季節です。鈴はつけた方がよろしいかと思います。 ◆温泉(荒山のをそのまま流用) ○滝沢温泉 滝沢館 群馬県前橋市粕川町室沢滝沢241 027-283-5711 ¥600 10:30-15:00 (宿泊者が少ない時は18時まで) 秘湯を守る会会員 源泉掛け流しの水風呂(冷鉱泉)がイカス!(死語) http://www.takizawakan.com/ ○赤城温泉 御宿総本家 群馬県前橋市苗ヶ島町2034 027-283-3012 ¥500 8:00-20:00 風情ありすぎ。独特の館内がナウイ!(死後) 露天はまだ混浴だろうか。かなりのハード露天だった記憶が。 http://souhonke.info/ ○赤城温泉 赤城温泉ホテル 群馬県前橋市苗ヶ島町2031 027-283-2619 ¥500 10:00-15:00(受付14:30) http://www.akagionsen.com/ ○赤城温泉 花の宿湯之沢館 群馬県前橋市苗ヶ島町2027 027-283-3017 ¥600 10:00-15:00 ここもバッチグー!(死語) 以前は混浴でしたが今は? http://www.hananoyado.com/ ○忠治温泉 忠治館 群馬県前橋市苗ヶ島町2036 027-283-3015 ¥500 11:00-15:00 土日祝日のみ日帰り入浴受付 いつ営業しているのか謎の温泉宿でしたが、宿泊者がいる場合のみ入浴可能のようです。 http://www.chujikan.com/ 以上は上州赤城温泉郷の温泉宿です。いずれも、素晴らし。山奥マニアなら後悔はしません。 おすすめは、全部です。それぞれが趣向を凝らした湯船。はじめてなら、湯之沢館でしょうか。赤城温泉から先の道路は冬季閉鎖中。 ◆バッチ 大沼湖畔にある見晴館にて4種。全て420円。安全ピンタイプ。 |
写真
感想
日曜日か・・・というわけで、私は通常ならまず出かけない曜日ではありますが、仕事中に天気を調べておりますと、好天の様子。
高速の大渋滞に巻き込まれるのは嫌なので、高速を使わないで行けるところは、と探してみますと、やっぱり、赤城山しかなかった。
そして、今度こそ、黒檜山に登頂し、忠治温泉に入浴するという並々ならぬ野望を胸を抱いて、車中泊地である道の駅大胡へと向かった。
積雪期の黒檜山と駒ヶ岳は、今までに3度も登頂を断念しているお山。よほど、相性が悪いのか、行く度に荒天なのです。
しかし、黒檜山は雪山初心者がハイキングするには、もってこいの山とか。
その初心者の山に、3度も登頂を断念しているということは、私は初心者未満ということになる。
というわけで、何としても、黒檜山に登って初心者の仲間入りを果たそうというわけでございます。
道の駅大胡に着くと、やっぱりいたか、ウィークエンド。そろそろ啓蟄ですね。
夜空の向こうまでコダマする賑やかな笑い声に、他の車中泊の方々は全て移動してしまった。
私はといいますと、フフフ・・・耳栓があるのさ。そんなの関係ねえ(死語)だぜ。
しかし、何がおかしくて笑っているのだろう。そんなに面白い人生なのか。うらやましいわい。
というわけで、寝る準備が着々と整いまして、いざ、寝ようかと思いますと、耳栓が見当たらないという結末。
そういえば、鹿児島から帰ってきてからというもの、まだ荷物を整理していなかった。
するてぇと、この賑々しい声を聞きながらの就寝か。場所を移動しようかとも思っていたら、エンジンをかけてどこかに失せてしまった。
翌朝、県道4号線を通って、登山口まで移動する。21キロ。
ワカサギ釣りが3月2日に解禁になったとかで、道路はしっかり除雪されているうえに、融雪剤と砂をこれでもかと撒いたのでしょう。
ほとんど凍結なく、快適に走れました。ただ、大沼への下りで地蔵岳に日影になっている箇所は、ガッチリと深い轍のまま「氷」でした。
早朝は要注意です。帰りにはシャーベット状になっていました。
駒ヶ岳登山口から、ずっと深々とトレースがついています。鉄階段の手前までは、緩やかな登り。
鉄階段は、雪に埋もれていて手すりだけが、出ている。けっこう、急なので、手すりを掴んで登ります。
この時は、アイゼンに前爪があるとよいかなと思いましたが、全行程を通じてとなりますと、6本爪で十分です。
駒ヶ岳の山頂についても、迂闊な雲は消えてくれず。以前、来た時に、そこそこの景色が見えたから、まあいいかというわけです。
今度は黒檜山へのぷち縦走。あんまり、面白いというものでもなかったですけど、黒檜山大神が近づくにつれ青空が広がる。
黒檜山の山頂部は、雪が広範囲に踏み固められていました。一体、どれくらいの人が来たのだろうか。
黒檜山から先の展望所には、来る人と来ない人が。視界が開けているはずだが、雲が邪魔で。
たまに、雲がはれては皇海山と日光白根山などが見えていました。
あっという間に下山して赤城神社を見物。せっかくだからと、大沼に踏み出す。
さらにせっかくなので、カタツムリテントを間近で見てみようと近寄ってみた。
観光客も大沼の氷の上を歩いてカタツムリテントを見に来る。ワカサギ釣りでもやればいいのに。
ちなみに、この日、見かけた登山者は30名くらいです。
見晴館で念願だった赤城山のバッチを購入し、おのこ駐車場へ戻ると今度は、悲願だった忠治温泉へと向かう。
時間も余裕があるし、今日は日曜日。今度こそ、入浴してみせると意気込み、忠治館へ。
忠治館は見事、営業していた。苦節、3度目にしてついに忠治温泉に入ることができた。
別浴の内湯と露天があり。露天からは滝が見えるとのことだったが、湯船に入った状態からは見えず。
悪くはないですけど。ボイラーの音と・・・まあ、合格点としておきます。
これにて、ついに上州赤城温泉郷を全湯破することができました。
積年の宿願だった忠治温泉に3度目にして入れ、4度目にして積雪期の黒檜山に登り初心者の仲間入りを果たし、買いそびれていた赤城山のバッチまで買えて、実に有意義な一日でした。
moglessさん、こんにちは。
普通に写真を拝見していましたら、久々に来ました
拍手を打ち続けてしまいました
ただ、年齢から推測するに、モノゴコロつく前の死語が
かなり盛り込まれているようなのですが・・・
どこからネタを仕入れているんでしょうか
近々、私の本拠地の丹沢で友達登録記念登山などいかがでしょうか
いつも、登録したかと思ったら既にコメントをいただいていて恐縮でございます。まさに、マッハ(死語)ですね。
特に深い意味はありませんが、私にとって赤城の山は死語の山なのです。
そもそも、死語という言葉自体が既に死語かもしれません。あまり、聞きませんし。
前回の荒山の記録に続いていろいろと悪乗りを模索したのですが、思ったほど、死語を盛り込めませんでした。
されが心残りです。
古い死語は、何かしらの記憶の片隅にあるものをインターネットを使って調べたものです。
超(死語)ニッチ(死語)な死語サイトもありましたし。
丹沢!! ギャル(死語)はいらっしゃるんですか?
また、来てしまいました。
「ユーザーメニュー」の「最近の訪問者」で私がチョロチョロしていましたら
要注意ということで・・・。
当方、自宅で自営業なので常にパソコンがそばにあります。
通勤時間は徒歩5秒です。
具体的なお客さん対応は学生のアルバイト中心で回しています。
サラリーマン時代の遺産で業務はチョチョイのチョイで終わってしまいます。
この1,2ヶ月は登山というよりもヤマレコにはまった生活を
送っています。
他のユーザーさんへのコメントも一番乗りが多いです。
チョット恥ずかしかったりしますが・・・。
ところで、丹沢はギャル(死語)はいませんが、山ガールは
たくさんいらっしゃいます。
凡その出没ポイントも把握しております。
ただ私の場合、自分の出没時間・場所・ルートは単独中年男性しか
いないようなところを歩く傾向にあり、なかなか
お目にかかれませんが。
確か、moglessさんのプロフィールを拝見すると山ガールになることが
今年の目標と書いてありましたね。
早々に目標達成でしょうか
自宅で自営業とはうらやましい限りです。
私は今の職業に対して致命的な疑問をいくつも感じておりますので、今後、いかがしたものかと山に登りながら考えていたりします。
気晴らしをしているとも言えますけど。
チョイチョイで仕事を終わらせて、あとは山三昧・・・でしょうか。一体、どんなマジックを使っているのでしょう。
実にうらやましい。是非、その種明かしをしていただきたいものです。心から真似したい!!
しかし、丹沢がお好きですね。私が行った丹沢の山は丹沢山と蛭ヶ岳だけです。
大室山や檜洞丸辺りが今年は気になっていたのですが、結局、行かずに終わってしまいました。冬の丹沢が、という意味で。
駐車場がよく分からないから行かなかったというのもあります。
春から秋にかけては、丹沢は吸血凶獣(ヒル)が怖いので近寄りません。
見かけるのは山チュー(山中年)だけですか。私が赤城山の次に行ってきた山は、山動物しか見ませんでした。
たまには人に会いたいよぅ。それも、ガールに。
といいつつ、ガールのいそうに無い山ばかりに行っていたりします。別に避けているのではないのですけど。
ちなみに、いまだに山ガールにはなりきれておりません。どうやったらなれるのでしょうか。
私は地元なんですが 忠治館だけ入ったような 入ってないような 他は自信を持って入ってません。
近すぎて温泉に入る気にならないんですハイ
山行記録参考にします、ありがとうございました。
はじめまして。
今回、上州赤城温泉郷の中で、唯一入れていなかった忠治温泉に入れまして、私はかなりご満悦だったりします。
赤城山へは近いこともありますが、オートバイで栗原川林道を走った帰りに、赤城山を越えて帰ってきていましたので、必然的に途中にある赤城温泉郷には、よく入っていたのです。
しかし、忠治温泉だけ入っていたというのは凄いです。何しろ、訪れること3度目にして、やっと入浴できた温泉ですから。
私の山行記録を参考にしていただけるとのこと。ありがたいことです。作った甲斐があったというものです。
あらためて、はじめまして。えっと・・山元ガールです。
moglessさんの山行記録、なぜかいつも拝見してしまいます(笑
ヤマレコは気になる山だけを見ているのですが、moglessさんの行かれた山はすべてヒット
これまた、ちょうど赤城山記録を探していたところでした。
参考にさせていただき、行ってきま〜す!
まだ沼は水上を歩けるでしょうかね?
現役山ガールとは縁の無いmoglessでございます。
なぜかいつも拝見させていただいているとは、ありがたいことでございます。
記録の文章には難アリでも、けっこう、真面目に作っていたりしますから。
気になる山だけ見ているのに、何故か全てヒットしてしまうのは、私と志向するものが近いのでしょう。
いずれ、どこかでお会いするかもしれません。お互いに気がつかないかもしれませんが。
大沼の上は、ワカサギ釣りが解禁になったばかりですので、まだ歩けると思います。
場所によっては、立ち入り禁止のロープが張られている箇所もありましたので、氷の張り具合によって、歩けるトコロとそうでないトコロがあるのかもしれません。
とりあえず、おのこ駐車場付近にある売店から、ワカサギ釣りをやっている箇所までなら、問題なく歩けるかと思います。
赤城方面は天候が崩れるようですので、お気をつけください。
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