戻り寒波で雪は氷・・・埋まることなく?周回「高峰山〜東篭の登山」
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 683m
- 下り
- 674m
コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 5:15
今まで閉まっていた、高峰山からのピストンを実行する日が来ました、しかも終わってみれば当初の周回でした、天候に感謝ですね。
天候の恩恵を十分にいただき、足につける登攀道具はなしでそれでも踏み抜きは一部区間を除いて(樹林帯のトラバース)は全くなし
雪の舗装道路を歩くようにルンルン気分で歩き通せたので時間は狙った時間より早く終了してしまい青空は望めませんでした。
天候 | ☁ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
軽井沢より浅間サンラインで幾つ目?のトンネル手前 チェリーパークラインで車坂峠駐車場ヘ |
コース状況/ 危険箇所等 |
車坂峠より高峰山そして高峰温泉、そして水ノ塔山までは目印リボンとスノーシュートレースあり、ただし水ノ塔までは途中で消えてしまいますので夏道を見つけながら。 水ノ塔から東篭の登山までは凍りついた登山路は滑りやすいし、トレースも消えてしまったりします、尾根沿いに進むと埋まらないでよいと思います(ただし藪がうるさい) |
その他周辺情報 | 高峰高原ホテル 「コマクサの湯」 入浴料金 冬季料金 500円 登山口からの距離 200m 〃 時間 3分 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
ワカン
|
---|
感想
天気の心配はいらないものの青空は望めない予報です、しかも戻り寒波で寒くなる予報、曇り空の中高峰高原ホテル前の道を通って(テカテカの氷道で迂回)登山口の白い鳥居に着きトレースはバッチリ雪も凍って埋まることなく歩きやすい、滑ることなくノーマルな登山靴姿で登ります、ウオーミングアップほどで見晴ピークに着き曇り空だけども展望は良く富士山と金峰山を除けば皆見えていました、これから向かう「高峰山」も稜線尾根の先に見え気持ちよく稜線を歩きます(アクシデント…購入したてのワカンがザックより木に引っかかり落下運よく後続の妻が発見)、バカにされながらも分岐に着き「高峰山」へGO、途中より北アルプスが樹間から見える展望の良さの中あっけなく山頂へ到着、埋まらない雪は最高ですね、滑りもしないのでアイゼンもなし足かせ無し歩行は軽やか、
山頂で北アルプスの展望を見てから分岐まで戻りこれからが俺達の未知の山歩きに入りますといっても高峰温泉までですけどネ、ゲレンデの脇を通るとは驚きです結構急下りとなります帰りの登り返しがつらいかな、雪道なれど目印リボンが多く視界がある限り迷うことは無いでしょうね、林道に出てから高峰温泉自家用車の跡を歩きますがこれが結構歩き難いですね、
高峰温泉より林道と別れて目印リボンとトレースを追っかけてゲレンデ上部を通りすぎ、いったん降ります(滑ります)がすぐに登りとなり雪と岩のミックス登山路を登っていきます、目の前の赤ザレを目指して一番高いピーク目指してトレースの無くなった道を高み目指して登っていきます、「水ノ塔山」はやはり風が強い、
篭の登山目指して裏側の樹林帯に入ると無風となります、これからの冬道が不安定でザレ場は稜線を歩けましたがその先は藪尾根となっている尾根を外れると埋まりまくりのトラバース・・・藪尾根を歩いた方が楽だったと思いますよ、さらに樹林帯の登りが待っていますが夏道より距離が短く感じられて「東篭の登山」へ到着、
ピストン予定でしたが尾根の道が悪く、林道で埋まればワカン歩行と思い危険度の少ない林道で周回することに変更してどんどん降って行きます、これも埋まることなく快適に高度を下げて池の平駐車場に、休息場所を探しますが風を避けて林道に入っていきます、これまた埋まることなく楽ちん林道歩きが始まり途中でランチ休憩、
ランチ後は少々埋まる所(30分で変わるのか)がありましたがスノーシュー家族とすれ違い温泉宿に到着
林道を少し下って高峰山へ登り返しです(ゲレンデに降りるより楽そうですしね)、見た目の距離は短いけど急登で暑くなってきて汗を掻きだすと分岐に、衣類調整中に女子隊3人組と会います、後はルンルン稜線とピークからの下りに入るともう一組登山者とすれちがいで白い鳥居に到着、駐車所へ戻ると満車でしたし、雪面から駐車地へ降りた瞬間スッテンコロリとこける、アイスリンクになっていました。
青空には恵まれませんでしたが雪は凍っていて埋まることなく快適に足を進める事ができ山中での青空拝見迄いなかったのです、思っていたより非常に楽な雪山歩きができました、戻り寒波に感謝。
コメント
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こんにちは。
寒さが戻って雪が締まり歩きやすかったようですね、先月地蔵峠から行った時はスノーシューでも腰まで潜る様でした。
それにしてもずっとツボ足とはすごいですね、水ノ塔から東篭ノ登の岩場は危なく無かったですか?、お二人ともルンルン気分で楽しそうですね。
yumesoufさん こんばんは、
毎回コメントありがとうございます。
ツボ足、今日は登攀道具を付ける雪質ではなかったです、
俺の体重でも沈まない・・・軽くなったのかな????
妻もビックリしていましたよ
そのおかげで、予定していた時間よりものすごく早く下山してしまいました、
休息して時間調整?・・・止まると寒くて(一度温かさを感じた体には厳冬期でした)
赤ザレの所は発達していない雪庇尾根側を歩いて危険度はザレ上を歩くより軽減されましたよ、あの斜度を見るとやっぱり稜線沿いが一番ですね、その前後の方が危険かも、降りは滑るし、トラバースは埋まるし少々時間がかかりましたね。
妻いわく「林道歩きは途中で休息を入れると楽で近く感じたよ」ですって・・・ほんとかな夏は車が通るから埃に巻かれて休む所ではないと思うのだけど。
こんばんは、yasioさん。
曇りでも楽しく歩けたようですね。水の塔山、篭ノ登山はゴーロ帯がもろに現れてますね。やはり今季は残雪も少ないんですね。私の獣仲間のカモシカが林道によく現れます。お会いしなかったようですね。
写真12は左から蓮華岳、針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳、爺ヶ岳南尾根です。写真中央辺りが扇沢で、針ノ木峠へと大雪渓が続きます。
growmonoさん おはようございます。
水の塔、篭の登を見た時、ワカンはもういらない、アイゼンもいらないと思いましたが、登ってみると下山時にはどちらもつけたり外したりしなければならないなと感じ周回となりました・・・付けてもワカンだけで済むと判断しました。
天気は☁でしたが意外と遠望があり北アルプスなどを眺めながら歩く事ができ上出来でした、北アルプス山名教えていただきありがとうございました、双耳峰に見えているピークは蓮華岳だったのですね。
yasioさん
こんにちは
難しい日に難しい所へ行きましたね。
さすがお二人とも山のベテランですね。
私もいつかここに行きたいと思っておりましたが
天気が落ち着かないと怖くて行けません。
情報有難う御座いました。
iiyuさん こんばんは、
天気は、降雪(雨)は無いと踏んでゆったりした気分で行って来ました、
曇り空は覚悟の上でしたが思わぬ展望のビックリ、
大分温めていましたよこのコースは、子供の成長で夫婦でまた歩けるようになったからズ〜ット、行って見ると意外と楽でしたね・・・雪質のおかげですね。
各冬に水の塔抜きでは登っていたので思いで探りしながら歩いてきました。
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