鈴鹿テン泊縦走 天狗堂,サンヤリ(岩尾谷登山口ピストン)、御池(T字尾根より周回)
- GPS
- 13:55
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,818m
- 下り
- 1,821m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 8:31
天候 | 19:晴、20:霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:君ヶ畑12:10-12:50八日市IC-14:10西宮IC-14:40神戸 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○危険箇所 ・岩尾谷登山口〜天狗堂:急登、スリップ注意 ・T字尾根〜テーブルランド〜土倉:ヤセ尾根、めちゃ急登有り。スリップ注意 ・御池(テーブルランド):ガスったときは、道迷いに注意 |
写真
感想
今回は、御池岳の奥ノ平を目指します。
以下、道中記録です。
◆1日目 岩尾谷登山口〜天狗堂〜サンヤリ(ピストン)、小又谷駐車場〜T字尾根〜テーブルランド〜奥ノ平(テント泊)
久々に車で山に向かう。スバルのvivioは、もうすぐ走行距離18万kmに達するが、まだまだ現役で頑張っている。最近、お気に入りのBohemianvoodooをBGMに、スーパーチャージャを効かせながら、ワインディングロードを楽しんだ。
岩尾谷登山口で準備を整えて、出発。急登を上り詰めて、天狗堂に到着!そこへベテランの女性の方が登ってきた。挨拶を交わして、サンヤリへ。
途中、ロストして、脇にそれてしまった。ルートを確認し、急斜面を直登してルートに復帰。そこがサンヤリだった。更に周囲をうろうろしていると、先の女性が追いついた。「あの雪をかぶった山は何でしょうね?」と聞くと「鈴ケ岳と伊吹の間だから、福井の○○山あたりじゃないかしら」と教えてくれた。初めて聞くお山でした。
名古屋から来られており、御池ではコグルミ谷でリスを見たことがあるとか、クマガイソウもあるよとか、いろいろ教えてもらった。しばらくお話をさせて頂いた後、「私はもう80近いから、ぼちぼち行きます。どうぞ、お先に行ってください」だって。足取りもしっかりしており、ぜんぜん若く見えました。いつまでもお元気でお山に登ってくださいね。
展望岩にもどり、ランチ休憩。対岸に見える御池とT字尾根を観察する。どでかい尾根で、最後は急登。なかなか手強そうでした。
いったん、登山口まで下りて、車で移動。本日午後部の始まりです。T字尾根の取り付きは急坂。喘ぎながら高度を上げ、ようやく尾根に乗る。そこからは気持ち良い尾根が続いていました。T字尾根中間点で御池方向に折れる。そこからはヤセ尾根が続く。T字尾根のコルで、右下に川が見えた。地図で確認すると、標高差30mほど下に川が流れている。なんとか下りれそうなので、水を汲みに行く。無事2.5Lを確保した。気合を入れ直して、テーブルランドへの最後の急登に取り付く。水で重みを増したザックが重すぎる〜。(御池は水のボッカが大変だ)。ひ〜こら言いながら、なんとか突破して、T字尾根降下点まで登り詰める。やった!着いたぞ。
奥ノ平にザックをデポして、まずは御池に、そこからテーブルランドを周回した。快晴で遠くもよく見えた。気持ち良く散策して、奥ノ平に戻った。テントを設営し、ゆっくりと過ごした。この日は私含めて2張のテントが奥ノ平にあった。この日は、夜空が綺麗でした。時折聞こえる、鹿の鳴き声を聞きながら、眠りに落ちた。
◆2日目 奥ノ平〜テーブルランド散策〜土倉岳〜小又谷駐車場
朝起きて、テントから顔を出すと、外はガッスガス。まずは、朝食を取り、体をしっかり温めてから、テーブルランド散策に出かける。スマホGPSとコンパス直進を使って、テーブルランドの南の縁を進んだ。キツツキのドラミングが小気味良い。ガスが濃いが、朝のテーブルランドは気持ち良かった。
御池岳山頂まで戻って、コーヒーブレイク。何人か登って来られていました。流石は人気のお山です。
テントまで戻って、撤収後、土倉岳降下点からテーブルランドを離れた。今日はガスのせいで、土倉岳を目視確認できない。地図で方向を確認して、慎重に道を追った。道はジグザグに付いているが、なかなか急な下り坂だった。少し下りるとガスが晴れて、土倉岳が見えた。土倉岳で、ザックを下ろし、小休止。そこからの道は、踏み跡がしっかりついており、歩き易かった。
ノタノ坂でランチ休憩。湯を沸かしコーヒーを入れて、パンを食べた。ノタノ坂を下りると清流に出会う。渓流釣りの人にも出会った。こんな綺麗な川で釣りができたら、それだけで気持ち良さそうと思った。駐車場までもどり、山行を終えました。
公共交通機関での移動だと、時間の制約が大きい。車だと時間を有効に活用でき、今回のように、1日2座を踏むことも可能だ。アプローチの御池林道は狭く、小さな石もゴロゴロ落ちていて、進むのに気を使うが、その分、時間には余裕が持てたのが良かった。
鈴鹿のお山は、奥が深くて面白い。鈴鹿10座も、残す所あと1座(日本コバ)のみ。また機会を見つけて訪れたいと思います。
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水1L、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
荷重14kg、アルファ米 2/4食、行動食 500ml×0本)
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