4月にフカフカ雪の武奈ヶ岳

2012年04月07日(土) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 8.6km
• 登り: 989m
• 下り: 987m

コースタイム

8:30　 駐車場出発
9:30　 青ガレ
10:20　金糞峠
10:30　ヨキトウゲ谷分岐
　　　　中峠には行かずに新しい道を行く(休憩)
12:20　コヤマノ岳
13:00　頂上(休憩)
14:30　八雲が原(休憩)
15:00　比良ロッジ跡
17:00　駐車場

　

天候

雪のち晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場にトイレあり

写真

駐車場を出発してすぐに、振り返って撮った写真

雪は小降りになり、青空も出てきました

青ガレ

金糞峠、有名な広重ポイント

水墨画のような雪の世界。4月とは思えない。

釈迦岳が見えてきました

何の足跡もない真っ白な雪

ついに出ました!武奈の山頂

最後の急登。がんばれ〜

目に染みるブルー

人が通ったところは固まってつるつる滑るので柔らかい脇を歩きます。

西南陵からやってくるカップル

樹氷もあるある。

頂上です!

西南稜をとちゅまで進み、振り返って頂上を見てみました。雪庇が怖い。

閉鎖された比良スキー場のゲレンデを行く

堂満にさようなら〜

感想

fuuchan

2回目の武奈ヶ岳
前回は3年前の5月、坊村から登りました。

琵琶湖側から登ってみたかったし、特に雪の時期の西南陵を見たいと前から思っていました

ちょうど?前日から気温が下がり冬に逆戻り。
天気予報でも、滋賀県北部は雨か雪でした。
湖西道路を北上していると青空が一変して雪雲の覆われ、雪が降り始めました。
雨具に身を包み、緊張しながら出発。
新芽を出し始めた楓の枝先には先ほどの雪が積もってまるで白い花が咲いたよう。
日が差し始めるとそれがきらきら光って、スタート時点ですでに感動!

金糞峠あたりから雪が増えてきます。今日はスノーシューは持参していないので
ツボ足で進みます
ヨキトウゲ谷は通らずに、2011年版の地図には載っていない(2012年版には載っています)山道を登る。しばらく行くと右手に釈迦岳が姿を現し疲れが吹っ飛ぶ。
このあたりからは一面真っ白な新雪、足首が埋まるくらいでラッセルと言うほどでもないし、きれいし快適だし、言うことなし。

コヤマノ岳を過ぎて少し行くとついに武奈ヶ岳が出現。
山頂にいる人たちが見える。
最後の急登を頑張って、出発から4時間で登頂。
頂上で360度の山を確認し記念写真を撮って、真っ白な西南稜を少し歩き下山開始。

登った道をアイゼンつけて下るか、踏み跡のない急斜面を駆け下りるか?当然後者を選択。気持ちいい〜。

比良スキー場跡のゲレンデも駆け下り、八雲が原へ。
テント張っているグループがいくつかあり、うらやましい。明日の朝はきっと快晴でしょう。

跡は比良ロッジ跡を経て、あまり面白くない岩の多い下りを延々と下りました
お疲れ様でした。