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Yamareco

記録ID: 1824941
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳(位ヶ原山荘から)

2019年05月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:40
距離
9.4km
登り
712m
下り
1,242m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:15
休憩
0:25
合計
3:40
9:31
57
10:28
10:28
57
11:25
11:26
8
11:34
11:34
7
11:41
11:41
4
11:45
11:48
4
11:52
11:52
6
11:58
11:59
5
12:04
12:23
2
12:25
12:25
19
12:44
12:45
10
13:10
13:10
1
13:11
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
■駐車場:三本滝レストハウスの駐車場に駐車(7時の到着時点で舗装部分はほぼ一杯で砂利部分はガラガラでした。8時半の時点で約70台程度停まっていましたが90台くらい停めれそうな感じでした)
■アクセス:県道乗鞍岳線に凍結箇所等はありませんでした。ただ、標高が高いので寒の戻り等あった際は注意が必要だと思います。
■春山バス:8時45分の便は、係員の方が8時ごろに駐車場を確認し、何人くらい乗るか下へ連絡することで、台数を決定しているようでした。バス乗車券は8時15分くらいから列の先頭の方から販売され、その際何号車に乗るか指示を受けます。私は8時15分くらいに並び、2台目のバスになる予定でしたが、団体客の方がまとめて2台目に移ったことにより1台目のバスとなりました。なお、位ヶ原山荘のトイレは外の仮設トイレになるようで、バス到着後かなり混みますので、下で行っておいた方が確実です。
コース状況/
危険箇所等
■位ヶ原山荘〜肩の小屋口:ルートを示す案内等はありませんが、多くの方が剣が峰に向かっていくのでルートは分かりやすいと思います。今回私はすぐに左手の壁を登らず、摩利支天の下をトラバースするように行ってしまい、少し疲れました。普通にスノーシュー等で上るのであれば、最初は左手の壁から進み、位ヶ原の大地を左手に登っていくほうが良いと思います。
■肩の小屋口〜山頂:徐々に雪は硬くなってきますが、特に問題なくスノーシューで頂上手前の小屋のところまで行けました。そこから先は念のためアイゼンに切り替えました。今回は、朝日岳と蚕玉岳の鞍部に乗り上げるように登りましたが、朝日岳経由の登山者の方が多かったです。
■山頂〜ツアーコース入口:山頂からの滑走コースは、山頂直下のルンゼ、蚕玉岳〜山頂のカール、朝日岳〜蚕玉岳のカールの3つが一般的なのでしょうか。どこも北側よりの斜面のため、なかなか緩みませんでした。緩めば地形も斜度も良さそうなので楽しそうです。ツアーコース入り口手前にはたくさんの棒が立っており分かりやすく明示されていました。
■ツアーコース入口〜三本滝レストハウス:ツアーコースは切り開きとなっているので迷うことはないと思います。最後のカモシカゲレンデ上部の分岐も看板があり分かりやすくなっていました。ツアーコースは多くの方が滑るようでボコボコ状態でかなりの修行系なので、お勧めは一回肩の小屋口まで滑った後、摩利支天岳や富士見岳等に登り返し、位ヶ原に滑走すればいい斜面で楽しめると思います。
その他周辺情報 ■温泉:乗鞍高原湯けむり館:大人720円
 ※今回は、洗濯もしたかったため、安曇野まで降り、いつもの“しゃくなげの湯”に行きましたが、非常に混雑していました(大人700円(市外の方))
■道の駅:アルプス安曇野 ほりがねの里
三本滝レストハウスからかもしかゲレンデの状況。
雪たっぷりです。
2019年05月03日 08:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 8:09
三本滝レストハウスからかもしかゲレンデの状況。
雪たっぷりです。
三本滝レストハウスの状況。自販機のみ販売中でした。
気温はすでに7℃あり、暖かいです。
2019年05月03日 08:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 8:09
三本滝レストハウスの状況。自販機のみ販売中でした。
気温はすでに7℃あり、暖かいです。
位ヶ原山荘に到着。
バスの揺れで少し気持ち悪くなりました…
2019年05月03日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 9:24
位ヶ原山荘に到着。
バスの揺れで少し気持ち悪くなりました…
気を取り直してスタート。
2019年05月03日 09:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 9:27
気を取り直してスタート。
位ヶ原の北側の平坦部を進みます。
2019年05月03日 09:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 9:35
位ヶ原の北側の平坦部を進みます。
すぐに左方向に進みます。ここで少し上りすぎてしまい、その後のトラバースが少し面倒でした…
2019年05月03日 09:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 9:45
すぐに左方向に進みます。ここで少し上りすぎてしまい、その後のトラバースが少し面倒でした…
雪がシャリシャリで滑るトラバース…
2019年05月03日 09:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 9:53
雪がシャリシャリで滑るトラバース…
登山道沿いに進んでらっしゃる方が正解のようです。
2019年05月03日 10:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 10:03
登山道沿いに進んでらっしゃる方が正解のようです。
遠くにピークが見えてきました。
2019年05月03日 10:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 10:10
遠くにピークが見えてきました。
薄い雲が常に広がっており、カンカン照りではありませんでしたが、暑かったです。
2019年05月03日 10:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 10:10
薄い雲が常に広がっており、カンカン照りではありませんでしたが、暑かったです。
肩の小屋方面へ向かいます。(途中から朝日岳方面に少し巻き気味に登りますが)
2019年05月03日 10:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 10:15
肩の小屋方面へ向かいます。(途中から朝日岳方面に少し巻き気味に登りますが)
公衆トイレがあります。
2019年05月03日 10:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 10:20
公衆トイレがあります。
いよいよ登りにかかります。
2019年05月03日 10:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 10:20
いよいよ登りにかかります。
宇宙線研究所の観測所と摩利支天岳。
2019年05月03日 10:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 10:32
宇宙線研究所の観測所と摩利支天岳。
右端の朝日岳には登らない感じでいきます。
2019年05月03日 10:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 10:32
右端の朝日岳には登らない感じでいきます。
少しずつ急になってきますが、それほど急ではありません。
雪もそれほど緩みきっておらず、スノーシューのクランポンがよく効きます。
2019年05月03日 10:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 10:50
少しずつ急になってきますが、それほど急ではありません。
雪もそれほど緩みきっておらず、スノーシューのクランポンがよく効きます。
山頂手前のポコが近づいてきました。
2019年05月03日 11:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 11:16
山頂手前のポコが近づいてきました。
山頂手前のポコ付近の岐阜側は風に飛ばされやすいためか雪はありません。
2019年05月03日 11:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 11:22
山頂手前のポコ付近の岐阜側は風に飛ばされやすいためか雪はありません。
山頂が見えてきました。頂上直下の小屋はほとんど埋まっています。
2019年05月03日 11:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 11:33
山頂が見えてきました。頂上直下の小屋はほとんど埋まっています。
剣が峰に到着。御嶽山もすばらしい眺めです。
2019年05月03日 11:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/3 11:39
剣が峰に到着。御嶽山もすばらしい眺めです。
中央右付近に四ッ岳が見えます。その右は十石山、奥は焼岳でしょうか。
2019年05月03日 11:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 11:40
中央右付近に四ッ岳が見えます。その右は十石山、奥は焼岳でしょうか。
権現池はほぼ凍結しています。
2019年05月03日 11:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 11:40
権現池はほぼ凍結しています。
槍〜前穂までの稜線がよく見えますが、前穂の存在感はすごいです。
2019年05月03日 11:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/3 11:40
槍〜前穂までの稜線がよく見えますが、前穂の存在感はすごいです。
黒部五郎〜三俣蓮華・鷲羽〜槍の稜線。
少しかすんでいるのがちょっと残念。
2019年05月03日 11:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 11:40
黒部五郎〜三俣蓮華・鷲羽〜槍の稜線。
少しかすんでいるのがちょっと残念。
御嶽山と大日岳。
2019年05月03日 11:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 11:41
御嶽山と大日岳。
中央アルプス。
2019年05月03日 11:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 11:41
中央アルプス。
高天ヶ原。かなり低く見えますが、2800mあります。
2019年05月03日 11:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 11:41
高天ヶ原。かなり低く見えますが、2800mあります。
山頂付近は雪は少ないです。
2019年05月03日 11:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 11:43
山頂付近は雪は少ないです。
滑走に移ります。
小屋のすぐ下の斜面を滑りたかったのですが、硬すぎて、少し滑った後、アイゼンに履き替え登り返し…
2019年05月03日 11:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 11:46
滑走に移ります。
小屋のすぐ下の斜面を滑りたかったのですが、硬すぎて、少し滑った後、アイゼンに履き替え登り返し…
山頂手前のポコと朝日岳の間の沢を滑ります。
しかし、ここも上部は硬め…
2019年05月03日 12:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:25
山頂手前のポコと朝日岳の間の沢を滑ります。
しかし、ここも上部は硬め…
下部は緩んできてよかったです。
2019年05月03日 12:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:29
下部は緩んできてよかったです。
このあたりは快適。
2019年05月03日 12:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 12:31
このあたりは快適。
一気にツアールート入り口に向かってかっ飛ばします。
2019年05月03日 12:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:33
一気にツアールート入り口に向かってかっ飛ばします。
あっという間に摩利支天岳が遠ざかります。
2019年05月03日 12:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 12:35
あっという間に摩利支天岳が遠ざかります。
わかりやすい標識がありました。
2019年05月03日 12:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:35
わかりやすい標識がありました。
ゆる斜度ですが、雪が滑るのでかなり快適です。
2019年05月03日 12:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:36
ゆる斜度ですが、雪が滑るのでかなり快適です。
下に行くと、伊奈川へ下らないよう、ロープが張ってあります。
2019年05月03日 12:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:37
下に行くと、伊奈川へ下らないよう、ロープが張ってあります。
ツアーコースは切り開きになっているので迷うことはありませんが、雪はかなり荒れています…
2019年05月03日 12:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:39
ツアーコースは切り開きになっているので迷うことはありませんが、雪はかなり荒れています…
木と木の間から奥穂高岳。
2019年05月03日 12:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 12:41
木と木の間から奥穂高岳。
荒れたゲレンデを滑っていると思えばまあ納得できる感じですが、いい斜面を選ぶなら、+1250円払って位ヶ原山荘に下山するのもありだと思いました。
2019年05月03日 12:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:45
荒れたゲレンデを滑っていると思えばまあ納得できる感じですが、いい斜面を選ぶなら、+1250円払って位ヶ原山荘に下山するのもありだと思いました。
しっかりとした案内標識がありました。
2019年05月03日 12:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:50
しっかりとした案内標識がありました。
ツアーコースもいよいよ最終局面。
2019年05月03日 12:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:50
ツアーコースもいよいよ最終局面。
かもしかゲレンデに到着。荒れており、足をとられますが、気合で滑ります。
2019年05月03日 12:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:52
かもしかゲレンデに到着。荒れており、足をとられますが、気合で滑ります。
最後に乗鞍岳が顔を見せてくれました。
2019年05月03日 12:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 12:52
最後に乗鞍岳が顔を見せてくれました。
道路を渡る箇所は降りれるところから行かないと、壁をくだらなければならなくなります…
2019年05月03日 12:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:55
道路を渡る箇所は降りれるところから行かないと、壁をくだらなければならなくなります…
下まで滑りきりました。
2019年05月03日 13:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 13:02
下まで滑りきりました。
三本滝レストハウスに到着。
どうも、何度かバスに乗り、ツアールートを回している方もいらっしゃるようでした。
2019年05月03日 13:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 13:05
三本滝レストハウスに到着。
どうも、何度かバスに乗り、ツアールートを回している方もいらっしゃるようでした。

装備

個人装備
ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック(ウィペット) ナイフ カメラ アイゼン スノーシュー
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