扇沢〜（マヤクボ沢）〜針ノ木岳〜蓮華岳〜（蓮華大沢右俣BC）〜扇沢

2019年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 02:08
• 距離: 5.0km
• 登り: 366m
• 下り: 839m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:41
• 休憩: 1:07
• 合計: 8:48

6:50 扇沢駅
7:42 7:42 大沢小屋
10:00 10:00 マヤクボ沢出会
11:36 11:36 針ノ木岳
12:17 12:17 針ノ木峠
13:45 14:12 蓮華岳
14:40 15:20 大沢小屋
15:38 扇沢駅

ログはかなり飛んでいます。

前半の槍穂高スキー滑走（上高地〜槍ヶ岳〜槍沢BC〜奥穂高岳〜涸沢BC~上高地）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1838349.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

信濃大町駅から扇沢行きの始発バスに乗車（5時35分〜6時10分位着）

コース状況／危険箇所等

・スバリ岳方面から針ノ木岳山頂に向かう少し下箇所に雪壁あり（前爪のアイゼンとピッケルが必要）
・蓮華大沢右俣は雪が緩んで滑りやすいが、かなりのデブリ地帯

写真

5/2 19:22

槍穂高の山行を終え、上高地から扇沢に移動します
上高地から新島々駅にバスで移動後、電車に乗り換えます。

5/2 20:03

新島々駅から松本駅に移動。
食事や買い出しをして翌日の山行に備えます。

5/2 21:39

松本駅から信濃大町駅まで19駅

5/2 23:18

始発の5時35分の扇沢行きのバスに乗る為、ここのベンチで夜を明かします。
トイレは駅の外にあり、ベンチの横に飲料水も提供されている。
直近の3日間で一番しっかり眠れました。

5/3 6:12

6時過ぎに扇沢に到着。
待ち行列が凄い。折り返して、バスの後ろまで続いている。
間もなく始発の次の7時の便まで室堂行きバスの定員が埋まったとこと。

5/3 6:12

ロッカーは埋まっていることを覚悟していましたが、結構、空いていました。
300円で大きいロッカーが使えます。
不要な物は置いていきます。

5/3 6:17

室堂に行くBC系の人達はヤマト運輸で道具を送るんだ。次からそうしよう。

5/3 6:54

扇沢駐車場の横の目立たないゲート（登山口）から入ります。
山行届けを記載しました。

5/3 7:07

チェーンスパイク到着。
ブーツを履くと、右足のサイドがあたるので、ツボ足で頑張ります。
営業は足が命

5/3 7:13

5/3 7:31

5/3 7:42

5/3 8:20

5/3 8:36

後ろは爺ヶ岳かな

5/3 8:38

左右からデブっています

5/3 9:01

デブリを避けつつ、最短を行きます

5/3 9:08

5/3 9:24

5/3 9:32

写真では伝わらないが、なかなかの急斜面

5/3 9:34

5/3 9:48

右方面

5/3 9:57

シールでは登れない。

5/3 10:00

一旦の急斜面を終えて、マヤクボカールに到着

5/3 10:01

蓮華岳、あとで行きます

5/3 10:03

その前に針ノ木岳を目指します

5/3 10:05

マヤクボ沢を登ります。
見えているのは右のスバリ岳かな。

5/3 10:05

5/3 10:14

さて、針ノ木岳を何処から登ろうか

5/3 10:29

凄い急斜面、スバリ岳からの滑走は上級者のみ（山スキールート212のコメントによる）
う〜ん、自分はまだまだ無理だなぁ

5/3 10:35

雪が繋がっていたので最短を目指しますが、これが失敗。
もっと右側に在る針ノ木岳とスバリ岳のコルを目指すべきでした。

5/3 10:35

左側

5/3 10:36

スバリ岳

5/3 10:43

一部雪の下は氷で、無駄な集中力を使う

5/3 10:48

コルに詰めた方が早かったな

5/3 10:49

針ノ木岳山頂方面

5/3 11:00

夏道が出ているので、このまま行けるのかと思っていたが、この先でアイゼンとピッケルを装着

5/3 11:30

カチカチの雪壁、針ノ木岳に向かう核心部

5/3 11:32

黒部湖

5/3 11:32

5/3 11:33

中央手前が爺ヶ岳、次いで左奥が鹿島槍ヶ岳かな

5/3 11:34

次に目指す蓮華岳、マヤクボカールに登るBC2名

5/3 11:36

針ノ木岳山頂

5/3 11:36

立山方面かな

5/3 11:36

5/3 11:36

黒部ダムかな

5/3 11:38

5/3 11:38

5/3 11:38

5/3 11:38

5/3 11:38

スバリ岳から赤沢岳、鳴沢岳に続く稜線

5/3 11:42

針ノ木峠（針ノ木岳と蓮華岳のコル）を目指します。
目の前が雪壁です

5/3 11:46

べしゃ雪だが、斜度70度以上の雪壁

5/3 12:11

雪壁を降りた後、斜滑降で降りてきました

5/3 12:11

針ノ木小屋が見えます

5/3 12:12

快適な斜面

5/3 12:14

小屋前の岩を右から巻きます

5/3 12:14

5/3 12:16

針ノ木峠から南斜面

5/3 12:17

小屋前にテント1張り

5/3 12:25

振り返って、右（写真左）から巻いて良かった。
左は雪庇ありの急斜面

5/3 12:36

針ノ木峠を後にします

5/3 12:36

天気が良くて、雪も緩んでいます

5/3 12:37

蓮華岳（実は偽ピーク）も夏道が所々出ています

5/3 12:40

振り返って、マヤクボカールと針ノ木岳。
カールに登る人が点です

5/3 12:41

5/3 12:59

5/3 12:59

5/3 13:00

5/3 13:20

偽ピーク登頂、先に蓮華岳が見えます。

5/3 13:27

左の斜面が蓮華大沢右俣

5/3 13:39

振り返る。
蓮華大沢右俣を2名のBCが滑走していきました

5/3 13:43

5/3 13:45

蓮華岳に到着

5/3 13:45

北葛岳、七倉岳方面

5/3 13:45

蓮華岳の道標

5/3 13:47

大町方面かな

5/3 13:47

爺ヶ岳、鹿島槍の稜線

5/3 13:47

蓮華岳から針ノ木岳を振り返る

5/3 13:55

さぁ、行きますか。
品行方正な自分が遭難なんてしないよね、と神頼みしておきました

5/3 14:09

5/3 14:13

先のBC2名の跡を追って、傾斜の緩い部分を選びます。
とは言え、上部は40度程ありそう

5/3 14:14

ドロップイン

5/3 14:19

少し傾斜が落ち着きました

5/3 14:22

5/3 14:25

5/3 14:25

5/3 14:29

デブリの障害物走が始まります

5/3 14:32

5/3 14:34

5/3 14:35

5/3 14:37

ここからは、かっ飛んで行けました

5/3 14:38

5/3 14:39

5/3 14:44

5/3 14:47

滑りやすいトレースがしっかりと出来ています

5/3 14:50

5/3 14:59

行き過ぎた、対岸に渡る為に無駄なアルバイトを強いられる

5/3 15:26

快適なゲレンデの初級林道コースの様な道路を滑るが

5/3 15:29

関電の私有地？に出てしまい、ゲートを出る際に門番に怒られる。（登山道で戻るべし）

5/3 15:38

扇沢に到着

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 ガス大とコンロ

感想

tachibana

終日天気も良く、雪も緩んでいて快適なピークハントおよび山スキーが楽しめました。
針ノ木岳を目指すのであれば、スバリ岳方面はなく、針ノ木峠方面からの方が安全です。