記録ID: 188064
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
GW 残雪の槍ヶ岳
2012年04月28日(土) 〜
2012年04月29日(日)
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 36:18
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 2,026m
- 下り
- 2,016m
コースタイム
28日 5:30上高地-8:00横尾-11:30馬場平-16:30槍ヶ岳山荘
29日 6:30槍ヶ岳山荘-7:10槍ヶ岳-18:00上高地
29日 6:30槍ヶ岳山荘-7:10槍ヶ岳-18:00上高地
天候 | 28日終日快晴 29日終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
槍沢は所々踏み抜きに注意。 大曲からの急坂は雪が緩んでましたが締まってる場合は要アイゼン。 穂先は雪が所々雪が残っているためアイゼン必須。 雪の締まっている早朝のほうが登りやすい。 |
写真
感想
かねてから憧れていた雪の残る槍ヶ岳へ1泊2日テント泊で行って来ました。
澄んだ早朝の上高地の雰囲気を楽しみながらいそいそと横尾へ。
荷物は重たかったですが横尾までサクサクといけました。
横尾からは雪道。ほぼ腐った雪ですが槍沢は踏み抜きが怖いので慎重に進みました。
大曲からが正念場。久々の幕営装備で肩が痛くなり始めますが休み休み槍の肩を目指しました。
殺生ヒュッテが近くなり槍の穂先が見えてきましたがここからが長い・・・
バテバテの身体に鞭を打ってようやく槍の肩についたのは4:00過ぎ。
山荘でスコップを借りると、今日のために作った新アイテム竹ペグを使ってさくっとテントを設置。
テン場は少しだけ地面が見えていたため2-3箇所は岩で固定。
日没までの一時間は穂先へ偵察と写真撮影。
夏用のフライシートで寝たのですが雪壁をあまり作らなかったので風で結構冷えました・・
翌朝も快晴。日の出の写真撮影が済むと準備して穂先へ。
6:30に穂先へ登頂を開始したのですが4人くらい取り付いていました。
穂先まではいくつか雪上をトラバースする箇所もありましたが、雪が締まっていたのでアイゼン・ピッケルが良く効きました。
山頂直下の2段梯子間に雪が残っていたため、次の梯子までの間が緊張しました。
頂上は先客が5-6人。雲ひとつ無い大パノラマ。
のんびりと眺めを堪能したかったのですが下を眺めると続々と人が登ってくるので、早々に撤収。
帰路も痛いくらいの日差しの中、だんだん遠ざかる槍ヶ岳を見ながら上高地へ向かいました。
終日快晴、槍ヶ岳からの展望も楽しむことができ充実した山行でした。
次は表銀座から向かってみたいです。
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