谷川岳6/14〜6/15 肩の小屋泊

2019年06月14日(金) 〜 2019年06月15日(土)

• GPS: 04:59
• 距離: 6.9km
• 登り: 721m
• 下り: 868m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:15

8:46 天神峠
9:05 9:05 天神平・天神峠分岐点
9:29 9:30 熊穴沢避難小屋
10:14 10:16 天狗の留まり場
10:56 11:03 天神ザンゲ岩
11:20 11:21 谷川岳・肩の小屋
12:01 12:09 谷川岳（トマノ耳）
12:23 12:26 谷川岳
13:01 谷川岳・肩の小屋

2日目

• 山行: 1:29
• 休憩: 0:24
• 合計: 1:53

7:13 谷川岳・肩の小屋
7:23 7:24 天神ザンゲ岩
7:40 7:44 天狗の留まり場
8:10 8:26 熊穴沢避難小屋
8:45 8:45 天神平・天神峠分岐点
8:53 8:54 天神尾根・田尻尾根分岐点
9:03 9:05 天神平
9:06 ゴール地点

天候

6/14 晴れ　6/15　雨時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

6/14早朝、土合口　谷川岳ロープウェイ駐車場利用

コース状況／危険箇所等

肩の小屋手前に雪渓あり。他は、危険個所ありません。

その他周辺情報

下山後、湯檜曽温泉泊

写真

6/15 8:34

いよいよ、ロープウェイに乗車します。天神平へ一気に上がります。

6/15 8:44

ロープウェイでぐんぐん高度を上げてゆきます。

6/15 8:53

天神平に着きました。過去2年連続、天候に恵まれず、ここまで来て登頂断念しましたが、今回は快晴！、三度目の正直です。

6/15 8:52

ぐんまちゃんがお迎えしてくれました

6/14 8:21

さらにリフトで天神峠展望台へ上がります。

6/14 8:31

リフトはガラガラで誰も乗ってないかと思っていたら・・・ぐんまちゃんがそっと乗ってました。

6/14 8:34

天神峠からの眺め

6/14 8:35

リフトを降りると諸天善神獄(中院)があります。

6/14 8:36

神社の狛犬？

6/14 8:39

天神峠展望台から。頂上までハッキリと見えました！

6/15 9:14

展望台から降りて、谷川岳に向かっていよいよ出発です。

6/14 8:44

分かりやすい案内板(笑)

6/14 8:46

青空と花のピンクが映えてます。ノアザミに似てるんだけど、わからない・・・

6/14 8:50

登山道にはいろいろなお花が咲いていて、目を楽しませてくれました。

6/15 9:35

天神平からの登山道と合流です。

6/14 9:03

ここまでは、ほぼ下りだったので、ここから登り始めって感じです。

6/14 9:11

ムラサキヤシオ。赤が陽に映えて綺麗に光っていました。

6/14 9:30

肩の小屋までのほぼ中間点となる熊穴沢避難小屋です。天気が良いので、多くの登山者がいて、避難小屋も混雑していました。

6/15 10:09

熊穴沢避難小屋を過ぎると急登が始まります。

6/14 9:43

アカモノ。変わった形をしていますが、可愛く綺麗ですね。

6/15 10:20

いよいよ鎖場登場。でも思ったよりも混雑していませんでした。

6/14 9:45

だんだん視界が開けて来ました。

6/14 9:53

振り返ると出発点の天神峠展望台が遠くに見えました。
もう、こんなに歩いて来たんだぁ。

6/14 9:55

行く手に岩の塊が。。これ登るんですよねぇ。。

6/14 9:55

眺めいいぃ

6/14 10:22

私も登ったは良いが・・休憩タイム('◇')ゞ

6/14 10:23

白と黄色のバランスがいい感じです。白い花はキタダケナズナかなぁ？。後ろの黄色い花はたぶん、ミヤマキンボウゲ

6/14 10:25

天狗の溜まり場まで来ました。なんでこんな名前が付いたんだろう？

6/15 10:52

ここでもMameco3はてっぺんに♪

6/14 10:29

視点を山頂に向けると、山頂がだいぶん近くに見えてきました

6/14 10:40

空も真っ青とまでは行きませんが、天気は良好のままです。

6/14 10:49

と、思ったら、、ガスが少し出始めました。山頂着くまで待ってくれぇ〜

6/14 11:03

天気が持つようにお祈りを・・・

6/15 11:34

肩の小屋の手前に雪渓があります。なんだか雪渓を登ってる人が空を歩いているように見えました。

6/14 11:12

いよいよ雪渓に取り付きます。踏み跡が一列しかないので、登りと下りの交互通行で、みなさん順番良く行き交っていました。

6/14 11:17

こんな感じです。軽アイゼンを携行していましたが、雪はグチョグチョで、爪が効かなそうだったので、ツボ足で登りましたが、全然大丈夫でした。

6/14 11:51

雪渓を登ると、そこから先は完全な夏道でした。

6/15 11:50

いよいよ肩の小屋に到着です。今夜はここで1泊お世話になります。

6/14 11:52

これはガスが濃いときに小屋の場所を知らせる鐘でしょうか？

6/15 13:33

着きました！　入口は小さいです。

6/15 13:53

入口を入って右側に宿泊スペースがあります。ドアすぐのところにはテーブルとベンチがあり、ここだけ、ガスバーナーのみ使用可能だそうです。

6/15 13:53

宿泊スペースはこんな感じです。明日の天気予報が良くないためか、今日は、私たちの他に女性2名のグループのみでした。

6/15 12:05

ヤマノススメのペナントが掲げてありました。Mameco3がこのペナントを頂上へ持って行って写真を撮りたいと、小屋番さんにお願いしたところ、快くOKして下さいました。ありがとうございました。

6/15 12:05

あちらこちらにヤマノススメのキャラクターがいました。

6/14 14:55

肩の小屋は避難小屋を改築した関係で、トイレは外にしかありません。

6/15 12:26

宿泊者は宿泊料金にトイレ使用料が含まれています。
ただ、手洗い水はないので、予め除菌ティッシュ持参が必要です。

6/15 12:32

必要のない荷物を小屋において、頂上へ向けて出発します。

6/14 12:00

まだ、なんとか天気が持ってくれています。

6/14 12:01

トマの耳への分岐を上がります。

6/14 12:02

頂上寸前。

6/15 12:34

トマの耳頂上到達。肩の小屋でお借りして来たペナントを掲げてパチリ。このヤマノススメのペナントで思わぬ効果が。。みなさんヤマノススメを知ってるようで、お声がかかり、みんなでペナントを廻して撮影会となりました。

6/14 12:01

方位版とその奥に大きな三角点があり。なぜかオキの耳では見つけることが出来ませんでした。

6/14 12:07

頂上からの眺め

6/14 12:09

稜線脇にはまだ雪渓、雪庇が残ってます。

6/14 12:09

オキの耳へ向けて出発

6/14 12:10

途中にイワカガミが咲いていました。

6/15 12:33

新潟県側は緩やかな山容です。

6/14 12:11

あの稜線歩いてみたいなぁ

6/14 12:11

トマの耳を振り返ると、ガスがかかり始めてました。

6/14 12:13

おおおおいガス来るなぁ〜

6/15 12:55

オキの耳山頂へ。ここでもペナント目立ってました('◇')ゞ
肩の小屋の小屋番のお話によると、トマの耳もオキの耳も、頂上の標柱が6日前に新しいものと交換されたそうです。

6/14 12:32

Mameco3が頑張って、わずかな晴れの隙間にベストショットを撮ってくれました。

6/14 12:45

頂上の近くにも、ハクサンイチゲが綺麗に咲いてました。

6/14 12:47

奥の院の方面に、だんぶんガスが架かってきたので、ここで肩の小屋へ引き返すことにしました。

6/14 12:49

ヒメイワカガミが咲いてます、今日は花展覧会みたいです。

6/14 14:55

途中、群馬県境稜線コースの分岐が。体力があったら行ってみたい。。

6/14 14:56

だいぶん視界が悪くなって来ました。明日の天気が心配。

6/14 14:56

肩の小屋に戻りました。今日は、もう歩かなくて良いぞぉ♪

6/16 6:29

夕方になり電気が灯りました。

6/16 6:29

夕食は17:30．食堂で食べます。

6/14 17:24

夕食です。美味しかったです。山でこれだけの食事はですね。

6/16 6:30

売店にはいろいろなグッズが、ここでしか買えない肩の小屋オリジナルTシャツ買いました。ただ、ヤマノススメグッズはもう置いてないみたい。。

6/16 6:30

以前は、小上がりになってましたが、今はなくなってました。

6/16 6:30

朝食。ごはんとお味噌汁が付いてます。

6/15 6:54

登る前から覚悟してたことではありますが、昨夜から天気が崩れ、小屋の周りは風速20メートル以上の風が吹きまくっていました。
強風の中、下山開始です。

6/15 7:39

厳しい状況を予想していましたが、少し降りただけで、風速は半分以下に弱まりました。

6/16 8:07

木道が崩れてる。。切れてるところは、雪が解けるときに木道や、土砂を引きずって行くと聞きました。

6/16 8:12

樹林帯に入り、風はかなり弱くなりましたが、雨が細かく降り続きます。他の方のレポートで、岩場が濡れると滑るとあったので、鎖場とロープのところは慎重に降りました。

6/16 8:41

中間点の熊穴沢避難小屋到着。帰りは誰もいなかったので、トップスを1枚脱いで暑さ調整するため、中休止しました。

6/16 8:55

支度をして残り半分頑張ろう1

6/16 9:04

晴天なら何でもない鎖場ですが、濡れてるので、滑らないよう慎重に降ります。

6/15 8:32

ここも雪が登山道を引きずり落としてたところです。小屋番さんによると、まだ崩落しないから大丈夫。。。だそうです。

6/15 8:49

木道も濡れると滑りやすいのですが、横木があるので、ぜんぜん大丈夫でした。

6/16 9:17

行きに天神峠から降りてきた合流点。

6/16 9:24

帰りは天神平へ直行します。

6/15 8:44

あと少し、早く天神平に着かないかなぁ

6/15 8:58

遠くに天神平が見えるはずなんですが。。ガスが邪魔してなぁ〜んも見えません。

6/15 8:59

雨に打たれながらも花は咲く

6/15 9:00

シラネアオイが風に靡いていました。紫が綺麗

6/16 9:31

まだ、天神平が見えない。。。

6/15 9:00

花の説明がありました。

6/16 9:33

やっとここまで近づいてリフト乗り場が見えました。

6/16 9:34

天神平到着。。もう雨に濡れなくて済みます♪

6/16 9:36

小屋を出るときは心配でしたが、ロープウェイちゃんと動いてました。こんな天気でも中国からの団体が山頂駅にたくさんおりました。ずぶ濡れの私たちを見て驚いてました('◇')ゞ

6/15 9:19

ロープウェイに乗って下山です。もし、強風で動いてなかったらと心配してたので、文明の利器のありがたみをとても感じました。

6/16 10:25

土合口まで降りたら、薄日がさしてました。ちょいとコーヒーブレイクして、湯檜曽温泉でゆっくりします。
お疲れ様でした。

撮影機器：

LUMIX DMC-SZ10 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

強風用のリュックを止める紐があったら良いかも。

感想

やっちゃん21

過去2年、ロープウェイまで来ながら天候不良のため断念した谷川岳、三度目の正直でやっと登ることができました。本当は6/15に上る予定でしたが、肩の小屋が満員で一日前倒しに。これが幸運を呼び、晴れ間の谷川岳を堪能できました。翌日は地獄でしたが('◇')ゞ　以前、八ヶ岳の稜線で風速25mを経験してたので、Mameco3はこの厳しい状況でも楽しむように下山していました。