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Yamareco

記録ID: 1929792
全員に公開
ハイキング
甲信越

平ヶ岳〜池ノ岳〜玉子石〜ヒカリゴケ(湖山荘泊:中ノ岐林道登山口より)

2019年07月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:20
距離
9.9km
登り
1,011m
下り
1,016m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:33
休憩
0:47
合計
6:20
8:34
8:41
3
8:44
8:45
4
8:49
9:13
21
9:34
9:40
20
10:00
10:04
115
11:59
12:01
1
12:02
ゴール地点
天候 雨時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
自家用車にて湖山荘まで
登山口までは宿泊者専用の送迎バスにて
※一般車進入不可
コース状況/
危険箇所等
登山口から玉子石分岐までは大きな段差を伴う急登が続きます。
玉子石分岐からは木道を歩きますので危険個所はありません。
残雪上を通過する際に滑り止めは必要ありませんが水場方面は大きく下ります。
不安な方は往復共に姫ノ池を回って下さい。
その他周辺情報 銀山温泉 湖山荘 【公式サイト】
http://kozanso.jp/

湖山荘に宿泊すると当日は無料、翌日は割引料金で入浴出来ます。

銀山平温泉 白銀の湯 | 魚沼市観光協会
https://www.iine-uonuma.jp/stay/higaeri_onsen/spa_shirogane.html
前日の午後に湖山荘へ到着。
前日の午後に湖山荘へ到着。
豪華な夕食に舌鼓。
豪華な夕食に舌鼓。
宿では説明会があります。
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宿では説明会があります。
頑張りましょうー!
頑張りましょうー!
午前4時に出発する宿の送迎バスにて登山口まで。
午前4時に出発する宿の送迎バスにて登山口まで。
約1時間15分で登山口に到着です。
約1時間15分で登山口に到着です。
足洗場あります。
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足洗場あります。
宿の朝食弁当を食べたら・・・。
宿の朝食弁当を食べたら・・・。
ボクらも出発!
ちょっぴり天気が悪いのは覚悟の上です。
ちょっぴり天気が悪いのは覚悟の上です。
鳴らすよねー。
平ヶ岳沢を渡ります。
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平ヶ岳沢を渡ります。
このところの雨と雪解けで水量多め。
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このところの雨と雪解けで水量多め。
水場あります。
さぁ、ここから急登が始まります。
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さぁ、ここから急登が始まります。
樹林帯なので少々の雨は気にならず。
樹林帯なので少々の雨は気にならず。
ヒカリゴケはこの奥ですが・・・。
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ヒカリゴケはこの奥ですが・・・。
とりあえず先へ進みます。
とりあえず先へ進みます。
30分ほど汗をかいたら・・・。
30分ほど汗をかいたら・・・。
地図上の「五葉松と檜の大木」地点を通過。
地図上の「五葉松と檜の大木」地点を通過。
更に30分ほどで少し傾斜が緩みます。
更に30分ほどで少し傾斜が緩みます。
すごい曲がり方!
すごい曲がり方!
段々と空が明るくなってきました。
段々と空が明るくなってきました。
アップでパチリ♪
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アップでパチリ♪
道はドロドロの・・・。
道はドロドロの・・・。
ゴロゴロで歩き辛いです。
ゴロゴロで歩き辛いです。
薄っすらと太陽が顔を出しました。
薄っすらと太陽が顔を出しました。
奇跡の一枚。
瑞々しいですね!
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瑞々しいですね!
ギンリョウソウ。
ギンリョウソウ。
お花。コケモモ?
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お花。コケモモ?
鮮やかなハイマツの新芽。
鮮やかなハイマツの新芽。
石楠花。
森林限界なのか見通しが良くなってきました。
森林限界なのか見通しが良くなってきました。
木道が出て来たら・・・。
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木道が出て来たら・・・。
玉子石分岐に到着。ここまで2時間は良いペースかも。
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玉子石分岐に到着。ここまで2時間は良いペースかも。
玉子石まで0.2kmですが・・・。
玉子石まで0.2kmですが・・・。
まずは山頂へ。
歩きやすくて助かります。
歩きやすくて助かります。
幻想的ですね。
残雪がありました。
残雪がありました。
てくてく。
撮るよねー。
お花。チングルマ?
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お花。チングルマ?
ここからは残雪上を歩きます。
ここからは残雪上を歩きます。
この時期に雪を踏めるとは思いませんでした。
この時期に雪を踏めるとは思いませんでした。
ボコボコで意外と歩き辛かった。
ボコボコで意外と歩き辛かった。
あそこが近道かな。なかなか高さがありますねー。
あそこが近道かな。なかなか高さがありますねー。
ちょっぴり怖い残雪下り。
ちょっぴり怖い残雪下り。
振り返れば青空。
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振り返れば青空。
ここからは沢沿いを進みます。
ここからは沢沿いを進みます。
水場を通過。止むを得ずテントを張るならここになりますね。
水場を通過。止むを得ずテントを張るならここになりますね。
樹林帯を抜けると・・・。
樹林帯を抜けると・・・。
姫ノ池方面との分岐に到着。
姫ノ池方面との分岐に到着。
鷹ノ巣まで9.7km。やっぱり遠いですねー。
鷹ノ巣まで9.7km。やっぱり遠いですねー。
山頂方面をパチリ♪
山頂方面をパチリ♪
階段を上がると・・・・。
階段を上がると・・・・。
山頂が見えました。
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山頂が見えました。
広い木道が山頂の休憩ポイントです。
広い木道が山頂の休憩ポイントです。
山頂表示と三角点への分岐。
山頂表示と三角点への分岐。
あそこですね。
到着ー!
三角点にタッチ♪
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三角点にタッチ♪
石くんは前夜に湖山荘で買ったTシャツでパチリ♪
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石くんは前夜に湖山荘で買ったTシャツでパチリ♪
ちなみにボクはサイズが無くて買えず・・・。(涙)
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ちなみにボクはサイズが無くて買えず・・・。(涙)
今回は百名山なので久し振りに連れて来ました。
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今回は百名山なので久し振りに連れて来ました。
こんな山頂表示もあります。
こんな山頂表示もあります。
もちろん最高地点にも行きますよー!
もちろん最高地点にも行きますよー!
約3分で到着ー!
お馴染みの看板ですね。
お馴染みの看板ですね。
木道はここまで。
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木道はここまで。
最高地点でパチリ♪
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最高地点でパチリ♪
気象観測用かな?
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気象観測用かな?
晴れてればねー。
晴れてればねー。
ランチはご当地ラーメンを頂きます。
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ランチはご当地ラーメンを頂きます。
ちなみに石くんはこれ。
ちなみに石くんはこれ。
ふむふむ。
でわでわ、下山を開始しますー!
でわでわ、下山を開始しますー!
てくてく。
姫ノ池方面への分岐に戻りました。
姫ノ池方面への分岐に戻りました。
今度はこちらへ。
今度はこちらへ。
玉子石方面への分岐を過ぎたら・・・。
玉子石方面への分岐を過ぎたら・・・。
姫ノ池に到着。
池ノ岳なの???
池ノ岳なの???
どれが姫ノ池なのか・・・。
どれが姫ノ池なのか・・・。
それともこの辺り一帯のことなのか・・・。
それともこの辺り一帯のことなのか・・・。
分岐に戻ったら・・・。
分岐に戻ったら・・・。
次は玉子石に向かいます。
次は玉子石に向かいます。
再びの残雪歩き。
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再びの残雪歩き。
山頂方面を振り返ってパチリ♪
山頂方面を振り返ってパチリ♪
下山途中の登山者をアップでパチリ♪
下山途中の登山者をアップでパチリ♪
少しガスが晴れて見通しが良くなりました。
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少しガスが晴れて見通しが良くなりました。
玉子石方面への分岐に到着。
玉子石方面への分岐に到着。
ちょっぴり時間に余裕があるので行ってみます。
ちょっぴり時間に余裕があるので行ってみます。
約3分で玉子石に到着。ちょっと押したら転がり落ちそう。(笑)
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約3分で玉子石に到着。ちょっと押したら転がり落ちそう。(笑)
一緒にパチリ♪
分岐まで戻ったら・・・。
分岐まで戻ったら・・・。
ここからは樹林帯に突入。
ここからは樹林帯に突入。
足元が不安定で緊張の下りが続きます。
足元が不安定で緊張の下りが続きます。
ここまで必死だったので写真を撮る余裕がありませんでした。
ここまで必死だったので写真を撮る余裕がありませんでした。
向かいの山塊に残る雪渓。
向かいの山塊に残る雪渓。
隣の荒沢岳には万年雪もあるとか。
隣の荒沢岳には万年雪もあるとか。
ヒカリゴケへの分岐。5分とありますが、そんなに掛からないかも。
ヒカリゴケへの分岐。5分とありますが、そんなに掛からないかも。
おっ、あそこかな?
おっ、あそこかな?
岩の下にヒカリゴケがありました。
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岩の下にヒカリゴケがありました。
なんと世界最大級らしいです。
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なんと世界最大級らしいです。
分岐まで戻ったら・・・。
分岐まで戻ったら・・・。
平ヶ岳沢に下ります。
平ヶ岳沢に下ります。
水場で水分補給。
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水場で水分補給。
ボクも頂きます。
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ボクも頂きます。
橋を渡ったらゴールはすぐそこ。
橋を渡ったらゴールはすぐそこ。
ゴール!
振り返ってパチリ♪
振り返ってパチリ♪
今度は天気の良い時に来たいねー。
今度は天気の良い時に来たいねー。
おつかれさまー!冷えたキュウリは宿のサービスです。超まいうー!
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おつかれさまー!冷えたキュウリは宿のサービスです。超まいうー!
蝶々がお出迎え。
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蝶々がお出迎え。
下山後は宿泊特典の割引券で白銀の湯に入りました。
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下山後は宿泊特典の割引券で白銀の湯に入りました。

感想

今年20回目の山行は新潟遠征の2日目に、いつもの石くんと平ヶ岳に登りました。
前回までの記録の通り、銀山平温泉の湖山荘に前泊してからのプリンスルート。
当日は宿泊者専用の送迎バスで中ノ岐林道登山口まで行きました。

新潟遠征初日の様子はこちら。

2019年07月14日(日)
富士山(日高市)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1929753.html

2019年07月14日(日)
六万騎山(地蔵尊側登山口から周回)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1929770.html

当日はあまり天気が良くない予報が出ていましたが・・・。
宿のホームページには「登山宿泊のお約束」として「他の登山予定のお客様のご迷惑となりますので、多少の天気の悪さでキャンセルされるご予定のお客様のご予約はお受付出来かねますのでご了承ください。」とあり、なかなかのプレッシャーです。(笑)
まぁ、最初から中止と言われない限りは装備を整えて決行するつもりでしたし、例え中止になっても湖山荘に泊まれるだけでも良いと思っていたので問題無し!
湖山荘は山仲間のサブちゃんが常連で、石くんも以前に泊まってからお気に入りになったとか。
確かに何度でも訪れたくなるような素敵な宿でした。

そんな訳で最初からレインウェアを着込んでスタート。
久し振りにゲイターも付けての完全防備でしたが樹林帯では雨の影響も少なく、いきなりの急登ですぐに汗だくになり、先が見通せない心理的な不安も相まって玉子石の分岐まではなかなかの苦行でした。(笑)
特に石くんはスタート前に軽いギックリ腰をやってしまい・・・。
時間を追うごとに痛みが増していたようで、終始辛そうでした。

それでも玉子石分岐からは、高山植物が咲き、池塘が点在する高層湿地帯を眺めながらの木道歩き。
それまでの苦労が一気に報われた感じがしました。

ただ、覚悟していたとはいえ、天気が悪かったのは残念だったかなー。
真っ白な霧の湿原も幻想的な雰囲気ではありましたが、やっぱり青空の下で緩やかな稜線を眺めたかったですね。

今回のデータはこちら。
出発時刻/高度: 05:41 / 1288m
到着時刻/高度: 12:02 / 1269m
合計時間: 6時間20分
合計距離: 9.94km
最高点の標高: 2130m
最低点の標高: 1267m
累積標高(上り): 969m
累積標高(下り): 971m

送迎バスが出発する午後12時半までに戻らなければいけなかったのですが・・・。
ドロドロで滑りやすい下りに難儀しながら、何とか30分前にゴール出来ました。
しかも、ちゃんと山頂で30分ほど休憩したり、全ての見どころポイントに立ち寄ることが出来たのも良かったです。
ちゃんと人並みのペースで歩けたんだなーという達成感。
あっ、実はヒカリゴケをパスしようとしていたのは内緒です。(笑)
軽量化とエアロバイク効果が実感出来て、ますますモチベーションが高まりました。

これで日本百名山は48座目。
今週末は火打・妙高のテント泊縦走で50座目を目指す予定。
まだまだ先は長いですが、まだまだ楽しめるということで・・・。

これからも楽しんで歩きます。

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コメント

ズルヶ岳❓だって、いいじゃない😁
えのさん いしくん、こちらにも こんばんは
おぉ〜これが  宿に泊まって中ノ岐林道から行く平ヶ岳 の全容ですね✨
ちびも 深100ハンターのはしくれとして、ここが最大の難関か💦 と思っていますが、kuboyanさんからもこの「止まってズルヶ岳」プランを進められています
こっちの方が、玉子石が近いですね
いつ…いけるかなぁ  土日はなかなかお仕事休めないからなー(特に真夏は)
最近の記録を見ると、女性ソリストでもずる無しで鷹ノ巣で登頂してる方いらっしゃいます。日の長い時期なら、それもありなのか? 各コースにて二回行ければよいのでしょうが  どちらにしても、麓で前泊は欠かせないですね
豪雪地帯らしく、イワカガミがどっさりで (#24、25)
ほぼ全ての を「お花」のヒトコトですっとばす豪快さ いや、あっぱれです〜
次回作はテントにて 妙高火打ですか😻 いいですよ〜 お花 いっぱいあります。ちびも昔、妙高火打セットで、テントでした。ハイカークラブの例会で、15名4張の大パーティーだったな〜
2019/7/26 0:04
Re: ズルヶ岳❓だって、いいじゃない😁
andyさん、相変わらずの遅レスご容赦を〜!
ズルヶ岳は宿も含めて楽しめましたよー!
andyさんは師匠に鍛えられて健脚だから鷹ノ巣からでも余裕なのでは???
ボクも越後駒ヶ岳ぐらいじゃないかと想像したのですが・・・。

「お花」以前は丁寧に調べながら書いていたのですが、なかなか覚えられないので諦めました。
そんな訳で、これからもフォローお願いします!
2019/8/21 19:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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