薬師岳・雲ノ平
- GPS
- 80:00
- 距離
- 35.5km
- 登り
- 2,945m
- 下り
- 2,945m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:07
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:07
天候 | 快晴 但し午後から雷雨・雷あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雲ノ平⇔薬師沢小屋 全体的に滑り安く極めて危険。特に、上部の石に苔が張り付いた箇所は、制御不能に成る場合が有った。 |
その他周辺情報 | 朝方は快晴だが、正午過ぎから雲が湧き出し、雷が発生し時に雨に襲われる。 |
写真
感想
相当無理をした。迂闊にも雲ノ平から薬師沢小屋に降下する際、極めて滑り易い石に苔が付着している箇所で、大きく体のバランスを失い、転倒して右足を捻挫してしまう。そこで薬師沢小屋か太郎平小屋に避難も考えたが、折立に自家用車を駐車させており、宿泊設備も整っている事も有って、暗く成ったらヘットライトで逃げる事にして、右足を庇い無理しゃり折立まで歩くと言う無様な行動をとった。正直折立に到着した時には、自分自身に”遣るもんだ”とお褒めの言葉を言ってしまった。
山旅は、頗る快晴に恵まれたが、世界的な異常気象の為か、まるで日本が南国の気候に成った様に午後から雲が出るは、雷は鳴るは、そのうち短時間の雨に晒されると言った状態。その為、夢にまで見た薬師岳の山頂を拝めなかった。翌朝は快晴で山小屋から軽装なら一時間少々で登れる距離にあったが、雲の平への所要時間を考え諦めざるおえなかった。
特記すべきは雲の平小屋で、前回と異なり布団一枚を充てがわれた事と、雲の平・三俣蓮華・水晶各山荘を並々成らぬ努力で維持して最近亡くなった伊藤正一の息子が、雲ノ平食堂で残された親父のスライド写真を駆使して、黒部源流開拓の秘話を語って呉れた事で、涙脆い年齢に成った小生も、極めて感動するものだった。
いずれにしても年齢的にそろそろ縦走は無理な年齢になる。その最後の山旅で、色々有った事は確かで、特に趣味の登山のためでもあり糖尿悪化防止のためにも足は極めて大切である。腫れが早く引き、また何事も無く山やランニングが出来る様に努力する。最後に成るが、写真は折立から薬師小屋までの間は、写真撮りをしていないので、薬師小屋からのものとご理解願いたい。
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