六甲縦走 その2 鵯越〜摩耶山(掬星台)まで

2012年06月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,220m
• 下り: 655m

コースタイム

鵯越(8:37)−(10:04)菊水山(10:13)−(10:51)天王吊橋−(11:26)鍋蓋山　昼食(11:53)−(12:27)大竜寺下の広場(12:46)−(13:01)市ヶ原(13:04)−(13:05)桜茶屋(13:14)−(15:22)摩耶山三角点(15:24)−(15:32)掬星台

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

ただ、ひたすら、子供には辛い登りが続きます。

写真

雨は上がりました。
出発!

途中で出会った方から手作りの鳥笛をいただきました。
嬉しくて夢中になって吹いています。

菊水山の階段が始まりました。

蒸し暑くてバテバテ。
ここからは手を引いて登ります。

階段の踊り場でしばしの休息。
下にはゴルフ場が見えます。

やっと到着。

天王吊り橋
「お父さん吊り橋って何？」
「(しばし説明)」
「すごーい！私初めて！」

お腹すいたー

大竜寺
自然の要求に我慢が出来なくなり、お手洗いをお借りしました。

市ヶ原
河原では大勢の子供達が遊んでいました。

桜茶屋
ここにはトイレもあります。
背中が「ジュースが欲しい」と訴えていたので買ってあげました。

天狗道で摩耶山へ

疲れ切っているので手を曳いて登ります。

おやつをたっぷり食べたので元気復活！
先頭に立って稲妻坂を登って行きます。

そろそろガス欠。

疲れたー
足痛いー
しんどいー

おやつ補給で復活！

こんな所も

一人で

頑張った

父「コロコロ坂ってどんぐりコロコロ？」
娘「おむすびコロコロ」
母　無言・・・

やっと「おでん（アンテナ）」に到着

ここから80m位ならちょっと寄り道

階段を登ればすぐ摩耶山三角点

今日の目標達成！

展望台からは最高の景色
疲れも忘れてしまいます

これに乗りたくて

頑張りました。

感想

asahi

ようやく子供（小2娘）と休みが合いました。
前回
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-185654.html
の六甲分割縦走計画の続きです。

朝4時起床。
昼食用のおにぎりを作っていそいそと朝食を摂ります。
外はどしゃ降り。天気予報は6時からは曇りとのこと。
鵯越に着いた時に雨が降っていれば山登りは中止にするつもりで家を出ました。

鵯越−菊水山
鵯越駅に着いた時には雨はすっかり上がっていました。
さい先良さそうです。
駅前でしばらく身支度して出発。
すぐに山道になります。地面は濡れてボトボト。落ち葉で滑らないように気を付けます。
アスファルト道路に下り、ダムまでは快適な道のり。
ダムを過ぎ暫く行くといよいよ階段の始まりです。
風無し、湿度高し、気温高し、とにかく蒸し暑い！ので急登を登り始めてすぐに汗が滝の様に噴き出し、あっという間に体力を奪って行きます。階段嫌いの娘は余りの辛さに動けなくなってしまいました。仕方無く、頂上まで手を曳いて登って行きます。

菊水山−天王吊り橋―鍋蓋山
所々、岩が露出した下り坂です。
下りは大好きな娘。でも、蒸し暑さですぐにペースが落ちます。
途中でグループ山行の方達が追いついて来られました。
先に行って頂くと娘が「9人いた」というので、「じゃあ10人目になりぃ」とけしかけると喜んでついて行って、思わぬ所でペースアップ。
天王吊り橋からの急登で、ついには追い抜いてしまい先に鍋蓋山に到着してしまいました。ただ、この急登の途中でも娘の手を曳いて登ったりもしています。

鍋蓋山−大竜寺−市ヶ原
また、娘の大好きな下りです。
両親を後ろに従え、軽快に下りて行きます。
下りがニガテなお母さんは、足が攣ってしまい痛みを堪えながら慎重に下りていました。

市ヶ原−摩耶山（掬星台）
桜茶屋の前で燃料補給した娘はここからも先頭を歩きます。
途中ですれ違った方から摩耶山からロープウェイに乗れることを聞いた娘はやる気マンマン。
数十名のパーティーとすれ違った時は余りの多さに目を丸くし、階段も露頭も頑張って一人で登る娘。逞しくなりました。
時折ガス欠になり休憩できる所まで手を曳いて登る以外、登りを手伝ってもらわずに一人で頑張り通しました。

ご褒美に、娘の希望通りロープウェイとケーブルで下山。
大喜びでした。

コメント

cocoe

こんにちは
asahiさん、こんにちは
前回の縦走記録もそうでしたけど、とても長い距離と時間を歩かれていますね！
私たちは２回終了でまだ鵯越です（笑）

昨日は雨上がりということもあり、菊水山への登りも足元に、特に気を使ったのではないでしょうか。
前回同様、今回のasahiさんの記録も参考にさせていただいて、こちらも今後も計画を進めていきたいと思います。

間違いなく鵯越から大竜寺で一度切りますが

asahi

cocoeさん コメント有り難う御座います。
びっしょりかいた汗であせもが出来て痒いのなんの。
いやー、やっぱり私は夏の低山はニガテですねー。
でも子供はそれなりに楽しいことや嬉しいことがあった様でよかったです 。

山行距離や時間は気にしないで下さい。
娘が通っていた保育園が日常的に山歩きや楽しみ方を教えて下さっていたお陰で歩けるようになっただけです。
お陰で、昨年は北アルプスデビューを果たすことが出来ました。保育園にはとても感謝しています。

拙い記録ですが参考にして頂ければとても嬉しいです。
まだまだ先は長いですがお互いに頑張りましょう！