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Yamareco

記録ID: 2020024
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

トムラウシ山 神々の遊ぶ庭

2019年09月13日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:36
距離
18.7km
登り
1,542m
下り
1,537m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:52
休憩
0:44
合計
8:36
4:35
14
4:49
4:49
40
5:29
5:30
73
6:43
6:51
36
7:27
7:32
29
8:01
8:01
34
8:35
8:36
24
9:00
9:26
21
9:47
9:47
39
10:26
10:27
24
10:51
10:51
29
11:20
11:21
65
12:26
12:26
30
12:56
12:57
14
天候 快晴!!!
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
短縮コース駐車場を利用。
途中ボコボコがたくさんある砂利道を10km以上登って来ます。駐車場では携帯の電波は入りません。携帯をつなげたい場合、8km下って国民宿舎東大雪荘の駐車場まで行く必要がります。ちなみにドコモは3Gでまあまあ遅いです。

短縮コース駐車場にはトイレがあるので車中泊できましたが、夜はかなり冷え込んで3シーズンタイプのシュラフでは寒いくらいでした。
コース状況/
危険箇所等
ぬかるみで有名ですが、多くの個所に木道を敷いてくれていて、うまく歩けばそんなに汚れません。それも含めてよく整備されていて、岩場も必要最小限の過剰にならないルート表示がなされています。

短縮コースで山頂に至るには、2回大きな登り返しがあります。ひとつ目のカムイ天上を過ぎてコマドリ沢分岐に大きく下るのが行きも帰りもメンタル的な核心部となります。下りに下った後は前トム平に向けてゴロゴロのロックガーデンを大きく登り返します。2番目の大きな下り、前トム平からは絶景が広がるトムラウシ公園へと舞い降りる感じなので楽しいだけです。最後の山頂への登りでは少しだけ岩場を行きます。山頂からは360度の大パノラマが広がります!
その他周辺情報 下山後の温泉は、アクセス道の途中にある国民宿舎東大雪荘一択でしょう。施設はキレイで、硫黄の香りのする温泉は最高です。\500の価値は十二分にあります。
短縮コース登山口へのアクセス道。
下から上がって来てY字の分岐で国民宿舎東大雪荘は右、登山口へはこの案内のところを左に行きます。
短縮コース登山口へのアクセス道。
下から上がって来てY字の分岐で国民宿舎東大雪荘は右、登山口へはこの案内のところを左に行きます。
直ぐにT字の分岐に。
ここを右折します。
直進すると素敵なキャンプ場に行きます。
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直ぐにT字の分岐に。
ここを右折します。
直進すると素敵なキャンプ場に行きます。
駐車場のバイオトイレ。水はありません。
駐車場のバイオトイレ。水はありません。
前日夕方の時点では自分以外にはテント泊が2台のみ。
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前日夕方の時点では自分以外にはテント泊が2台のみ。
入山届を用紙に記入して
入山届を用紙に記入して
コースタイムが12時間近いので4時には出ようと思ったけど、ヒグマの看板にビビッて明るくなるまで待って4時半スタート。
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コースタイムが12時間近いので4時には出ようと思ったけど、ヒグマの看板にビビッて明るくなるまで待って4時半スタート。
温泉コースとの分岐には平坦な道を進みすぐに到着
温泉コースとの分岐には平坦な道を進みすぐに到着
Here comes the sun !!
緩急織り交ぜられたこんな道を進み
緩急織り交ぜられたこんな道を進み
割とすぐにカムイ天上に。
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割とすぐにカムイ天上に。
前トム!?
眼下には雲海が広がり
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眼下には雲海が広がり
空は明るく
夜明けの朝は一部の木道はガリガリに凍っててツルツル
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夜明けの朝は一部の木道はガリガリに凍っててツルツル
こんな木道や排水対策をしてくれていて確実にぬかるみに足を踏み入れることは減っています。ここを過ぎると下る下る。道を間違えたかと何回も地図を見直し、
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こんな木道や排水対策をしてくれていて確実にぬかるみに足を踏み入れることは減っています。ここを過ぎると下る下る。道を間違えたかと何回も地図を見直し、
コマドリ沢分岐に到着。この標識の手前が最鞍部となります。
コマドリ沢分岐に到着。この標識の手前が最鞍部となります。
ここから涸沢の石を登る登る。
ここから涸沢の石を登る登る。
前トム平までひたすら
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前トム平までひたすら
ロックガーデンの中を
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ロックガーデンの中を
登りに登り
振り返りつつ
前トム平に到着。
残念ながらナキウサギは姿も声もなし。。。
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前トム平に到着。
残念ながらナキウサギは姿も声もなし。。。
山頂が見えてきた
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山頂が見えてきた
ここからは歩きやすい道を進み
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ここからは歩きやすい道を進み
山を間近に一望。
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山を間近に一望。
小さな雪渓がアクセントに
小さな雪渓がアクセントに
絶景のトムラウシ公園にまあまあ下ります。
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絶景のトムラウシ公園にまあまあ下ります。
美し過ぎてなかなか進めない。
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美し過ぎてなかなか進めない。
十勝岳方面を望み
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十勝岳方面を望み
トムラウシ分岐までくればあと20分くらい
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トムラウシ分岐までくればあと20分くらい
岩塊を登り
山頂到着!
三角点にタッチ!
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山頂到着!
三角点にタッチ!
この日の一番乗りで誰もいなく、セルフタイマーで。
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この日の一番乗りで誰もいなく、セルフタイマーで。
そうこうするうちにめちゃ速のトレランくんが来て写真の撮りっこ。
大雪山方面。
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そうこうするうちにめちゃ速のトレランくんが来て写真の撮りっこ。
大雪山方面。
十勝岳方面。
寒いので早々に下山開始。日差しが強さを増して、より紅葉が色濃く美しく。シャッター切りまくりまたもやトムラウシ公園で先に進めず。
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寒いので早々に下山開始。日差しが強さを増して、より紅葉が色濃く美しく。シャッター切りまくりまたもやトムラウシ公園で先に進めず。
何とか標識までたどり着き、
何とか標識までたどり着き、
何回も何回もトムラウシ山を振り返り
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何回も何回もトムラウシ山を振り返り
振り返り、
名残惜しみつつ前トム平に登り返し。
ルートの案内はこんな感じで明瞭です。
名残惜しみつつ前トム平に登り返し。
ルートの案内はこんな感じで明瞭です。
前トム平でも写真撮りまくり
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前トム平でも写真撮りまくり
コマドリ沢分岐に向けて下降開始。
コマドリ沢分岐に向けて下降開始。
まあまあ歩きにくいところを下りに下り
まあまあ歩きにくいところを下りに下り
分岐に向けて
更に下り
花に癒されながら
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花に癒されながら
沢を越えて
分岐までたどり着き、さらに下って最鞍部から登り返し開始。
分岐までたどり着き、さらに下って最鞍部から登り返し開始。
行きはかなり下った感じがしたけど、この登り返しは全然ラク。絶景効果かメンタルを備えていたからか。
行きはかなり下った感じがしたけど、この登り返しは全然ラク。絶景効果かメンタルを備えていたからか。
木道も乾いて
ぬかるみの多くは木道の上か両脇の高いところを通れば回避でき
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ぬかるみの多くは木道の上か両脇の高いところを通れば回避でき
ひどくてもこの日はこんな感じ
ひどくてもこの日はこんな感じ
達成感に満ち溢れて進み
達成感に満ち溢れて進み
カムイ天上まで戻り
カムイ天上まで戻り
ここから行きにはあまり感じなかった急坂を下り
ここから行きにはあまり感じなかった急坂を下り
温泉との分岐まで来るとあとはウイニングロード。
温泉との分岐まで来るとあとはウイニングロード。
この日の登山届を見ると短縮コースからの入山者は27名。そのほとんどが私も含めてソロでした。なかなか仲間とは来にくい。
この日の登山届を見ると短縮コースからの入山者は27名。そのほとんどが私も含めてソロでした。なかなか仲間とは来にくい。
日帰りでは2番目に戻ってきて駐車場はこんな感じ。
日帰りでは2番目に戻ってきて駐車場はこんな感じ。
靴の汚れも大したことなく。
ちなみに、自分も含めてほとんどの人がローカット。幌尻でもそうでした。距離が長いと軽い方が圧倒的にラクですね。でも羊蹄山では圧倒的にハイカットが多かったです。
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靴の汚れも大したことなく。
ちなみに、自分も含めてほとんどの人がローカット。幌尻でもそうでした。距離が長いと軽い方が圧倒的にラクですね。でも羊蹄山では圧倒的にハイカットが多かったです。
国民宿舎東大雪荘。温泉は硫黄泉で内湯も露店もぬる湯とあつ湯があって好みに合わせられるので最高です。
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国民宿舎東大雪荘。温泉は硫黄泉で内湯も露店もぬる湯とあつ湯があって好みに合わせられるので最高です。
露天風呂
大雪荘に貼ってあった登山道の携帯電話電波状況。これは便利。
大雪荘に貼ってあった登山道の携帯電話電波状況。これは便利。
アクセス道路にキタキツネが5匹。興味津々。
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アクセス道路にキタキツネが5匹。興味津々。
東大雪荘で教えてもらった「なつぞら」のロケ地、しばた牧場。「北広牧場(ほっこうぼくじょう)」でググれます。サホロのそばで札幌方面への帰り道の途中。
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東大雪荘で教えてもらった「なつぞら」のロケ地、しばた牧場。「北広牧場(ほっこうぼくじょう)」でググれます。サホロのそばで札幌方面への帰り道の途中。

感想

憧れのトムラウシ。
12時間というコースタイムに躊躇したけど、全然ラクに登れました。トムラウシ公園の絶景は紅葉全盛期の一歩手前だったけど十分きれいでした。山頂からの360度の絶景も素晴らしく、大雪山や十勝岳に縦走したくなりました。

トムラウシ最高ですね。

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