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Yamareco

記録ID: 2044105
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

紅葉始まりの涸沢と前穂8峰への藪漕ぎ(最後は雨、徳沢園と徳沢ロッヂ泊の贅沢登山)

2019年09月28日(土) 〜 2019年09月30日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
42:25
距離
30.0km
登り
1,377m
下り
1,368m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:37
休憩
0:01
合計
1:38
2日目
山行
10:06
休憩
1:45
合計
11:51
5:17
17
6:35
6:48
115
8:43
9:07
204
12:31
13:33
31
14:04
14:04
59
15:03
15:04
35
15:39
15:39
17
15:56
16:01
43
16:44
16:44
14
16:58
16:58
10
3日目
山行
1:50
休憩
0:06
合計
1:56
7:27
45
8:17
8:23
36
9:09
9:09
14
9:23
上高地バスターミナル
天候 メイン行動日は、曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
前穂北尾根8峰は、想像していた以上の藪漕ぎでした。
前回の源次郎尾根で実力不足を痛感し、前穂北尾根の下部など先に行ってみては?とのアドバイスいただいたこともあり、今回は北尾根下部と涸沢の紅葉をセットで楽しめると良いなと思って計画した。月曜に休みを申請して3連休にしている。
天気は、明日(メインの行動日)は雨模様。
バスより安くしてくれると言うのでタクシーに乗っている。上高地は、天気のせいか、この時期としては平日かと思うほどにと観光客が少ないとのこと。あと、紅葉は今年は遅く、涸沢の見ごろは来週かなとも言っていた。
2019年09月28日 14:38撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/28 14:38
前回の源次郎尾根で実力不足を痛感し、前穂北尾根の下部など先に行ってみては?とのアドバイスいただいたこともあり、今回は北尾根下部と涸沢の紅葉をセットで楽しめると良いなと思って計画した。月曜に休みを申請して3連休にしている。
天気は、明日(メインの行動日)は雨模様。
バスより安くしてくれると言うのでタクシーに乗っている。上高地は、天気のせいか、この時期としては平日かと思うほどにと観光客が少ないとのこと。あと、紅葉は今年は遅く、涸沢の見ごろは来週かなとも言っていた。
大正池から奧穂方面。ガスで山は見えない。上は降っているのでは?とのこと。大正池濁ってると思ったら、今年9月に濁流が流れ込んだらしい。
2019年09月28日 14:47撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/28 14:47
大正池から奧穂方面。ガスで山は見えない。上は降っているのでは?とのこと。大正池濁ってると思ったら、今年9月に濁流が流れ込んだらしい。
バスターミナル。それなりに人はいる。
登山届書いて、雲行き怪しいのでザックカバー着けて出発。
2019年09月28日 15:01撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/28 15:01
バスターミナル。それなりに人はいる。
登山届書いて、雲行き怪しいのでザックカバー着けて出発。
河童橋。いつもの絶景は見られない。
2019年09月28日 15:09撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/28 15:09
河童橋。いつもの絶景は見られない。
小梨平名物の画伯。姿を見たのは初めて。
2019年09月28日 15:14撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/28 15:14
小梨平名物の画伯。姿を見たのは初めて。
沢には魚が。
2019年09月28日 15:19撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/28 15:19
沢には魚が。
明神館。
2019年09月28日 15:48撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/28 15:48
明神館。
古池。
河童橋でも思ったが、今回は水量が少ない。
2019年09月28日 16:20撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/28 16:20
古池。
河童橋でも思ったが、今回は水量が少ない。
ニホンザル。
何かを一心不乱に食っていた。
まわりにもたくさんいる様で、ガサガサ音がする。
2019年09月28日 16:23撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/28 16:23
ニホンザル。
何かを一心不乱に食っていた。
まわりにもたくさんいる様で、ガサガサ音がする。
徳沢手前。
通行量調査をやっているようで、要所要所にカウンターが設置され、カウントしやすいよう一列歩行を促していた。
2019年09月28日 16:37撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/28 16:37
徳沢手前。
通行量調査をやっているようで、要所要所にカウンターが設置され、カウントしやすいよう一列歩行を促していた。
徳沢。テントは少ないかな。
2019年09月28日 16:40撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/28 16:40
徳沢。テントは少ないかな。
徳沢園。泊まるのは初めて。いつか泊まってみたいと思っていた小屋。
紅葉シーズンの涸沢に泊まる気は無く、横尾山荘も取れなかったので、今回は徳沢の小屋を使うことにした。
今日は12,000円でここの大部屋、明日は徳沢ロッヂの洋室17,000円という、超贅沢登山である。
2019年09月28日 16:43撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/28 16:43
徳沢園。泊まるのは初めて。いつか泊まってみたいと思っていた小屋。
紅葉シーズンの涸沢に泊まる気は無く、横尾山荘も取れなかったので、今回は徳沢の小屋を使うことにした。
今日は12,000円でここの大部屋、明日は徳沢ロッヂの洋室17,000円という、超贅沢登山である。
フロント。
もう、山小屋の雰囲気を超越している。
2019年09月28日 16:48撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/28 16:48
フロント。
もう、山小屋の雰囲気を超越している。
2F廊下。オーナーの趣味なのだろうか、至る所に花と調度品が。
2019年09月28日 16:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/28 16:50
2F廊下。オーナーの趣味なのだろうか、至る所に花と調度品が。
我々の部屋。
カプセルホテル様式だが、文句は全くない。
2019年09月28日 16:51撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
9/28 16:51
我々の部屋。
カプセルホテル様式だが、文句は全くない。
飲み始めている。
ビールは500ml缶550円と山小屋相場では安い。
一泊二食10,000円、ビール800円の山小屋と比較すると、8本飲めばちょうどトントンである。
2019年09月28日 17:07撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/28 17:07
飲み始めている。
ビールは500ml缶550円と山小屋相場では安い。
一泊二食10,000円、ビール800円の山小屋と比較すると、8本飲めばちょうどトントンである。
夕食。豪華。
途中で、スタッフが素材の説明にやってくる。野沢菜は稲核(いねこき)特産の上物、岩魚は取れたてを裏のいけすで泳がせたもの、ジャガイモは島々に住むおかみの自家栽培云々・・・。
おいしゅうございました。
たらふく飲んで寝ました。
2019年09月28日 19:06撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
9/28 19:06
夕食。豪華。
途中で、スタッフが素材の説明にやってくる。野沢菜は稲核(いねこき)特産の上物、岩魚は取れたてを裏のいけすで泳がせたもの、ジャガイモは島々に住むおかみの自家栽培云々・・・。
おいしゅうございました。
たらふく飲んで寝ました。
翌朝。4時半起床。
朝食は弁当にしてもらっている。準備中。
2019年09月29日 05:19撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 5:19
翌朝。4時半起床。
朝食は弁当にしてもらっている。準備中。
5:20、出発。
2019年09月29日 05:20撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 5:20
5:20、出発。
新村橋を渡る。
2019年09月29日 05:35撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 5:35
新村橋を渡る。
右が屏風で、左が8峰、間のコルに向かうと思われる。
2019年09月29日 05:36撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 5:36
右が屏風で、左が8峰、間のコルに向かうと思われる。
登山道に入っていく。
2019年09月29日 05:45撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 5:45
登山道に入っていく。
なにやら朝焼けの気配が。
昨日はずっと雨の心配をしていた。今日は、昼から3時頃にかけて降る予報。外れると良いが。
2019年09月29日 05:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 5:49
なにやら朝焼けの気配が。
昨日はずっと雨の心配をしていた。今日は、昼から3時頃にかけて降る予報。外れると良いが。
堰堤を見ながら、奧又白谷の右岸を歩く。
2019年09月29日 05:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 5:58
堰堤を見ながら、奧又白谷の右岸を歩く。
やがて開けた場所に出て、
2019年09月29日 06:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 6:26
やがて開けた場所に出て、
中畠新道の分岐。
第一のオプションとして、ここで天気が悪ければ、上には行かず、奧又白池まで行ってみてそのまま帰る、というのがあった。
2019年09月29日 06:28撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 6:28
中畠新道の分岐。
第一のオプションとして、ここで天気が悪ければ、上には行かず、奧又白池まで行ってみてそのまま帰る、というのがあった。
が、今のところそれほど天気は悪くないので、朝飯食って先に進むことにする。
栗ご飯うまい。
2019年09月29日 06:33撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
9/29 6:33
が、今のところそれほど天気は悪くないので、朝飯食って先に進むことにする。
栗ご飯うまい。
奧又白池に行くには、右の尾根を登るようだ。まん中が松高ルンゼらしい。ちょっと偵察しても良かった。
2019年09月29日 06:42撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 6:42
奧又白池に行くには、右の尾根を登るようだ。まん中が松高ルンゼらしい。ちょっと偵察しても良かった。
奧又白谷上部。
2019年09月29日 06:42撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 6:42
奧又白谷上部。
蝶ヶ岳だろうか、梓川の対面から朝日が。
2019年09月29日 06:43撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/29 6:43
蝶ヶ岳だろうか、梓川の対面から朝日が。
さて、パノラマコースを先に進みます。
2019年09月29日 06:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 6:54
さて、パノラマコースを先に進みます。
ゴツゴツした岩場歩きが続く。
2019年09月29日 07:07撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 7:07
ゴツゴツした岩場歩きが続く。
振り返る。
局所的にガスが吹き上がっている。
所々に雪渓も見えた。
2019年09月29日 07:21撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/29 7:21
振り返る。
局所的にガスが吹き上がっている。
所々に雪渓も見えた。
これ、量は少ないが熊の糞だろうか?
この先何度か見た。どれも丁寧に道のまん中に置いてあり、枯れ葉が添えられていた。
2019年09月29日 07:21撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/29 7:21
これ、量は少ないが熊の糞だろうか?
この先何度か見た。どれも丁寧に道のまん中に置いてあり、枯れ葉が添えられていた。
ちょっとしたピークというかコルに出て、一休みして再出発。
2019年09月29日 07:56撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 7:56
ちょっとしたピークというかコルに出て、一休みして再出発。
先のルートが見えている。
左側をトラバース気味に進み、最終的には右の岩場を掠めてコルに出る。
先行パーティーも見えていた。
2019年09月29日 07:57撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 7:57
先のルートが見えている。
左側をトラバース気味に進み、最終的には右の岩場を掠めてコルに出る。
先行パーティーも見えていた。
沢を渡って、
2019年09月29日 08:02撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 8:02
沢を渡って、
ずんずん歩く。
今見ると、だいぶ黄色く色づいている。
連続して変化していくから、登っていると気づきにくいのだろう。
2019年09月29日 08:10撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 8:10
ずんずん歩く。
今見ると、だいぶ黄色く色づいている。
連続して変化していくから、登っていると気づきにくいのだろう。
八人のパーティーを抜く。
この前後から、涸沢から来るパーティーとすれ違い始める。
2019年09月29日 08:29撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 8:29
八人のパーティーを抜く。
この前後から、涸沢から来るパーティーとすれ違い始める。
ジグザグに登って岩場に接近してきた。コルは近い。
2019年09月29日 08:48撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 8:48
ジグザグに登って岩場に接近してきた。コルは近い。
ヤマハハコの仲間と思われる。
タカネヤハズハハコと思ったが葉っぱが薄いからちがうかも。
2019年09月29日 08:51撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/29 8:51
ヤマハハコの仲間と思われる。
タカネヤハズハハコと思ったが葉っぱが薄いからちがうかも。
屏風のコル。疲れた。
2019年09月29日 08:52撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 8:52
屏風のコル。疲れた。
ウィダー飲みながら休んでいると、時々晴れ間が。
2019年09月29日 09:04撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 9:04
ウィダー飲みながら休んでいると、時々晴れ間が。
徳沢も見える。
ここまでは良いペース。
ここからちょっと歩いて、北尾根の8→7→6峰と歩いて、5・6のコルに出るのが最高プランだが、カミさんは全く気乗りしていない(朝からずっと)。とりあえず8峰まで行ってみようということになった。
2019年09月29日 09:04撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 9:04
徳沢も見える。
ここまでは良いペース。
ここからちょっと歩いて、北尾根の8→7→6峰と歩いて、5・6のコルに出るのが最高プランだが、カミさんは全く気乗りしていない(朝からずっと)。とりあえず8峰まで行ってみようということになった。
再び歩き始める。
2019年09月29日 09:08撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 9:08
再び歩き始める。
振り返って屏風の頭。
2019年09月29日 09:09撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/29 9:09
振り返って屏風の頭。
涸沢ヒュッテ。
紅葉感があって、どのパーティもシャッター切っていた。
槍は残念ながら見えなかった。
2019年09月29日 09:10撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 9:10
涸沢ヒュッテ。
紅葉感があって、どのパーティもシャッター切っていた。
槍は残念ながら見えなかった。
ほぼ平らな尾根をちょっと下って、正面に8峰の尾根。
アレが本体では無いはず。200mほど登る必要がある。
2019年09月29日 09:16撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 9:16
ほぼ平らな尾根をちょっと下って、正面に8峰の尾根。
アレが本体では無いはず。200mほど登る必要がある。
登山道は、涸沢に向かって直角に曲がる。
取り付きは全く分からないが、尾根伝いにまっすぐ進めば良いはずなので、藪に入っていく。
2019年09月29日 09:19撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 9:19
登山道は、涸沢に向かって直角に曲がる。
取り付きは全く分からないが、尾根伝いにまっすぐ進めば良いはずなので、藪に入っていく。
少し進むと、ほんのり踏み跡があるが、油断するとすぐに道を失う。ハイマツ漕ぎもあるので手が松ヤニでベタベタ。
2019年09月29日 09:35撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 9:35
少し進むと、ほんのり踏み跡があるが、油断するとすぐに道を失う。ハイマツ漕ぎもあるので手が松ヤニでベタベタ。
Oさんが道を失い、カミさんが見つけて先導している。
尾根に乗っている感があるときは安心。
2019年09月29日 09:47撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 9:47
Oさんが道を失い、カミさんが見つけて先導している。
尾根に乗っている感があるときは安心。
再びOさんが先導に。このあたりでカミさんがギブ宣言。
道はわかりにくいし、この先の天候も不安、先に行きたくないそう。下からずっと稜線にガスが掛かっているのが見えていて、そもそもここに足を踏み入れるのも嫌と、はじめから言っていた。
一人ならこの先、藪が終わるのを期待して先に行くが、チームなので降りることにする。
2019年09月29日 09:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 9:58
再びOさんが先導に。このあたりでカミさんがギブ宣言。
道はわかりにくいし、この先の天候も不安、先に行きたくないそう。下からずっと稜線にガスが掛かっているのが見えていて、そもそもここに足を踏み入れるのも嫌と、はじめから言っていた。
一人ならこの先、藪が終わるのを期待して先に行くが、チームなので降りることにする。
撤退途中かな。
常念らしき山が見えた。
2019年09月29日 10:18撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 10:18
撤退途中かな。
常念らしき山が見えた。
ザレ場の上に藪がある感じで、下りは酷い。油断すると数メートル滑り落ちる。
2019年09月29日 10:24撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 10:24
ザレ場の上に藪がある感じで、下りは酷い。油断すると数メートル滑り落ちる。
下っている途中で道を失った。いろいろ試してみたが正解が分からない。iPhoneのGPSアプリで確かめると、登ったルートからちょっとズレている。
結局、確かな記憶のあるところまで登り返して、尾根筋を強行突破した。
2019年09月29日 11:01撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 11:01
下っている途中で道を失った。いろいろ試してみたが正解が分からない。iPhoneのGPSアプリで確かめると、登ったルートからちょっとズレている。
結局、確かな記憶のあるところまで登り返して、尾根筋を強行突破した。
登山道が見えてほっとしているところか。
身長分ほど滑り落ちること数回。
雪のせいで木や笹が下に向かって育つせいか、登りはしんどく、下りは滑りやいということか。勉強になった。
2019年09月29日 11:15撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 11:15
登山道が見えてほっとしているところか。
身長分ほど滑り落ちること数回。
雪のせいで木や笹が下に向かって育つせいか、登りはしんどく、下りは滑りやいということか。勉強になった。
登山道に戻る。
2時間ほどのピストンだったが、結構消耗した。
次回は天気を選んで、覚悟を決めてチャレンジしたい。
2019年09月29日 11:29撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 11:29
登山道に戻る。
2時間ほどのピストンだったが、結構消耗した。
次回は天気を選んで、覚悟を決めてチャレンジしたい。
あとは登山路を歩くだけ。
2019年09月29日 11:45撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 11:45
あとは登山路を歩くだけ。
アップダウンあるが、それほどしんどくは無い。
2019年09月29日 11:47撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 11:47
アップダウンあるが、それほどしんどくは無い。
多分西岳を見ていると思う。
2019年09月29日 11:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 11:49
多分西岳を見ていると思う。
涸沢が見えてきた。
2019年09月29日 11:57撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 11:57
涸沢が見えてきた。
所々手を使う上り下りがあるが、さっきの藪漕ぎにくらべればたいしたことは無い。
2019年09月29日 11:59撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 11:59
所々手を使う上り下りがあるが、さっきの藪漕ぎにくらべればたいしたことは無い。
賑やかな声が聞こえてきた。
2019年09月29日 12:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 12:27
賑やかな声が聞こえてきた。
横尾から来ると、地味にしんどい最後の階段に合流。
2019年09月29日 12:30撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 12:30
横尾から来ると、地味にしんどい最後の階段に合流。
涸沢ヒュッテ。さて、ビール飲むぞ。
2019年09月29日 12:43撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 12:43
涸沢ヒュッテ。さて、ビール飲むぞ。
昼飯。
2019年09月29日 12:46撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 12:46
昼飯。
少しガスが上に上がって、前穂が見えた。
2019年09月29日 12:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/29 12:54
少しガスが上に上がって、前穂が見えた。
涸沢小屋方面。
たぶん、一番キレイだったのはここ。涸沢槍も認められる。
これが赤くなったらそれはキレイなのだろう。
カミさんは、私が写真撮りに行ってバランス欠いたベンチを盛大にひっくり返していたが、それはナイショだ。
2019年09月29日 13:11撮影 by  X100F, FUJIFILM
5
9/29 13:11
涸沢小屋方面。
たぶん、一番キレイだったのはここ。涸沢槍も認められる。
これが赤くなったらそれはキレイなのだろう。
カミさんは、私が写真撮りに行ってバランス欠いたベンチを盛大にひっくり返していたが、それはナイショだ。
ちょっと歩くと案内板。
まん中も右も歩いたので、今の興味は左。
2019年09月29日 13:12撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
9/29 13:12
ちょっと歩くと案内板。
まん中も右も歩いたので、今の興味は左。
これがそう。
中央左が6峰、右の黒いのが4峰。
6峰のタヌキ岩も確認できた。
2019年09月29日 13:12撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 13:12
これがそう。
中央左が6峰、右の黒いのが4峰。
6峰のタヌキ岩も確認できた。
ちょっと取り付きまで偵察に行く。トイレと別館の間を抜け、ここから降りる様だ。
2019年09月29日 13:18撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 13:18
ちょっと取り付きまで偵察に行く。トイレと別館の間を抜け、ここから降りる様だ。
ヘリポートがあって、
2019年09月29日 13:20撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 13:20
ヘリポートがあって、
なんか池が見える。
2019年09月29日 13:21撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 13:21
なんか池が見える。
それなりに目印があるから、気をつければ5・6のコルまでは行けるんだろうな、と思って引き返す。
2019年09月29日 13:21撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 13:21
それなりに目印があるから、気をつければ5・6のコルまでは行けるんだろうな、と思って引き返す。
これは東大天井。
中央の団体は、テレビの人だろうか。ブラタモでよく見る、マイクのモコモコのようなものが写っている
2019年09月29日 13:34撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 13:34
これは東大天井。
中央の団体は、テレビの人だろうか。ブラタモでよく見る、マイクのモコモコのようなものが写っている
さて、下り始めますよ。
2019年09月29日 13:35撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 13:35
さて、下り始めますよ。
これまでのパノラマコースとは違い、メインルートなので人が多い。
ものすごい団体とすれ違ったりする。
これは黄色いタオルを持った団体。数えなかったが30人以上いたかと思う。
2019年09月29日 13:45撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 13:45
これまでのパノラマコースとは違い、メインルートなので人が多い。
ものすごい団体とすれ違ったりする。
これは黄色いタオルを持った団体。数えなかったが30人以上いたかと思う。
屏風の頭。
ときおり、はっとするような青空がのぞく。
2019年09月29日 13:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 13:54
屏風の頭。
ときおり、はっとするような青空がのぞく。
崖崩れ地帯。
崩落後は3〜4回通ったか。
どうやったか知らないが、足場の緻密な敷き詰めかたにはいつも感心する。
2019年09月29日 14:19撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 14:19
崖崩れ地帯。
崩落後は3〜4回通ったか。
どうやったか知らないが、足場の緻密な敷き詰めかたにはいつも感心する。
通り過ぎて小休止していたら雨が。
本降りになりそうなので傘を出す。
2019年09月29日 14:28撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 14:28
通り過ぎて小休止していたら雨が。
本降りになりそうなので傘を出す。
いつも思うが、このルートはかったるい。登りは地味にしんどくて、涸沢着く頃にはくたばっているし、下りは距離の長さに辟易する。
パノラマコースのほうがエッジが効いていてラクだよな、とか話していたと思う。
2019年09月29日 14:40撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 14:40
いつも思うが、このルートはかったるい。登りは地味にしんどくて、涸沢着く頃にはくたばっているし、下りは距離の長さに辟易する。
パノラマコースのほうがエッジが効いていてラクだよな、とか話していたと思う。
本谷橋着。
このあたりで雨は一旦上がった。
2019年09月29日 14:57撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 14:57
本谷橋着。
このあたりで雨は一旦上がった。
下っていく。
2019年09月29日 15:11撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 15:11
下っていく。
屏風は相変わらず迫力ある。
あれやってみたいとは思わない。取り付きまで行くのもしんどそう。
2019年09月29日 15:11撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 15:11
屏風は相変わらず迫力ある。
あれやってみたいとは思わない。取り付きまで行くのもしんどそう。
ノコンギクだと思う。
今回、お花はほとんどこれしか見なかった。
2019年09月29日 15:36撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 15:36
ノコンギクだと思う。
今回、お花はほとんどこれしか見なかった。
黙々歩いて横尾の吊橋。
本谷橋から下りきって、もうチョイかと思う頃に、横尾まで1.3Kmという看板があって、いつも絶望するのだが、今回もやはり同じ。
そして橋の手前から雨が降ってきた。
2019年09月29日 15:55撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 15:55
黙々歩いて横尾の吊橋。
本谷橋から下りきって、もうチョイかと思う頃に、横尾まで1.3Kmという看板があって、いつも絶望するのだが、今回もやはり同じ。
そして橋の手前から雨が降ってきた。
横尾山荘。
みんな雨宿りしている。
2019年09月29日 15:57撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 15:57
横尾山荘。
みんな雨宿りしている。
雨は強くなってきた。
徳沢ロッヂに電話する。17時頃着と伝えたら、到着後すぐに食事と言われた。先に風呂入りたいのでちょっとショック。
2019年09月29日 16:06撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 16:06
雨は強くなってきた。
徳沢ロッヂに電話する。17時頃着と伝えたら、到着後すぐに食事と言われた。先に風呂入りたいのでちょっとショック。
あとはひたすらレインウォーキング。
向かってくる登山者も結構いる。
2019年09月29日 16:18撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 16:18
あとはひたすらレインウォーキング。
向かってくる登山者も結構いる。
何を撮ったか忘れたが、山水画みたい。
2019年09月29日 16:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/29 16:26
何を撮ったか忘れたが、山水画みたい。
途中から雨脚強くなり、口数も減って黙々歩いて、やっと徳沢着いた。
2019年09月29日 16:56撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/29 16:56
途中から雨脚強くなり、口数も減って黙々歩いて、やっと徳沢着いた。
ここに泊まります。
2019年09月29日 17:03撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/29 17:03
ここに泊まります。
びしゃびしゃなので乾燥室から入って受付済ませ、予約していた部屋へ。
これはもう山小屋ではないな。
2019年09月29日 17:14撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
9/29 17:14
びしゃびしゃなので乾燥室から入って受付済ませ、予約していた部屋へ。
これはもう山小屋ではないな。
夕飯。
みそ汁の味にカミさんが感銘受けていた。
こんなんで良いんだよ、というセンスで、私は昨日よりこっちのメシが好み。
2019年09月29日 17:38撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/29 17:38
夕飯。
みそ汁の味にカミさんが感銘受けていた。
こんなんで良いんだよ、というセンスで、私は昨日よりこっちのメシが好み。
施設は立派で申し分無い。
一度は泊まってみたい山小屋に2連泊してみたが甲乙付けがたい。
でも、次はテン泊だろうな。
ここは個室なので、部屋飲み出来て、10時くらいまでビール飲んで寝ました。
2019年09月29日 18:35撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/29 18:35
施設は立派で申し分無い。
一度は泊まってみたい山小屋に2連泊してみたが甲乙付けがたい。
でも、次はテン泊だろうな。
ここは個室なので、部屋飲み出来て、10時くらいまでビール飲んで寝ました。
朝食。ゴージャス。
2019年09月30日 06:31撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/30 6:31
朝食。ゴージャス。
ゆっくり準備して歩き始めます。
2019年09月30日 07:30撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/30 7:30
ゆっくり準備して歩き始めます。
(予算的に)もう泊まることは無いかも知れないが、前穂北尾根ではなく、紅葉見物に来るなら、ここ(徳沢のどっちか)はアリかも知れない。
横尾経由の涸沢は、しばらくは歩きたくない。パノラマコースのほうが、余分に標高稼ぐけど、メリハリあって良い、というのが我々の共通見解。
2019年09月30日 07:30撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/30 7:30
(予算的に)もう泊まることは無いかも知れないが、前穂北尾根ではなく、紅葉見物に来るなら、ここ(徳沢のどっちか)はアリかも知れない。
横尾経由の涸沢は、しばらくは歩きたくない。パノラマコースのほうが、余分に標高稼ぐけど、メリハリあって良い、というのが我々の共通見解。
今日は晴れていて、穂高全体が見える。
2019年09月30日 07:37撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
9/30 7:37
今日は晴れていて、穂高全体が見える。
いま月曜日で平日だが、登り客はたくさんいた。
2019年09月30日 07:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/30 7:54
いま月曜日で平日だが、登り客はたくさんいた。
明神カッコイイ。
奧の、雲がかかったのが主峰。
行きたいと思う日はいつか来るのだろうか。
2019年09月30日 08:14撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/30 8:14
明神カッコイイ。
奧の、雲がかかったのが主峰。
行きたいと思う日はいつか来るのだろうか。
1h弱歩いて清水橋。
2019年09月30日 09:06撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/30 9:06
1h弱歩いて清水橋。
焼岳と河童橋。
2019年09月30日 09:07撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/30 9:07
焼岳と河童橋。
河童橋から。
お決まりの稜線が今日は見える。
2019年09月30日 09:08撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
9/30 9:08
河童橋から。
お決まりの稜線が今日は見える。
バスターミナル。
2019年09月30日 09:17撮影 by  X100F, FUJIFILM
9/30 9:17
バスターミナル。
バスで沢渡に戻り、その後はほとんど渋滞無しで帰りました。
お疲れさまでした。
2019年09月30日 10:04撮影 by  X100F, FUJIFILM
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9/30 10:04
バスで沢渡に戻り、その後はほとんど渋滞無しで帰りました。
お疲れさまでした。

感想

屏風のコルから5・6のコルまで歩きたい、と思ってプラン組んだのですが、覚悟不足と天気に負けて、単なるゴージャスなハイキングになってしまいました。
紅葉は悪くは無かったですが、赤要素が足りず、確かに見ごろは来週かな、という感じでした。
まあそれでも、涸沢の2つの宿に泊まれたのと、藪漕ぎのしんどさを感じることが出来たと言うことで、悪い登山だとは思わず、むしろ楽しく歩いてきました。

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