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Yamareco

記録ID: 2052999
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

【ブヨ沼泊】ユニ石狩岳〜音更山〜石狩岳

2019年10月05日(土) 〜 2019年10月06日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
30:54
距離
20.5km
登り
2,014m
下り
2,013m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:47
休憩
1:12
合計
5:59
9:33
9:52
100
11:32
11:32
29
12:01
12:06
16
12:22
12:48
45
13:33
13:54
8
14:02
14:03
8
14:11
2日目
山行
6:51
休憩
0:41
合計
7:32
7:31
117
9:28
9:29
39
10:52
11:05
7
11:12
11:15
16
11:31
11:31
18
14:09
14:12
23
15:03
ゴール地点
天候 1日目:霧雨 2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌から道央道と旭川紋別道を通って上川層雲峡IC。
そこから三国峠を通って下っていくと看板があるので曲がります。
その先は行けない道は塞がれているので道なりに進みます。
コース状況/
危険箇所等
ユニ石狩岳登山口〜十石峠:
最初は森の中を歩いていって水場をすぎると急登。ハイマツを過ぎると十石峠はもうすぐ。
十石峠〜ユニ石狩岳〜ブヨ沼:
稜線歩きになりますがハイマツはうるさくないので歩きやすい。
風の影響をもろに受けるので足早に進んでいきました。
ブヨ沼:
稜線のコルに突如現れる不思議な沼。沼の水は淀んでいますが、下るときれいな沢があります。音更山側に少し登るとドコモ電波あり。
ブヨ沼〜音更山:
ハイマツのトンネルがあったり、道を笹が覆っていたり歩きにくい。
朝露で濡れるのでレインウェア必須です。
音更山〜石狩岳:
音更山直下の岩場は踏み跡がはっきりしない。ピンクテープもあるが視界が悪いときは要注意。石狩の肩をすぎるとひたすら登る。標識のある山頂と、地形図のある山頂が別。
石狩の肩〜シュナイダー登山口:
急な痩せ尾根をひたすら下る。初見でテント泊装備にはしんどかった。
2019年10月05日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/5 8:12
標識を木が飲み込む。そして何書いてあるのかわからない。
2019年10月05日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 9:08
標識を木が飲み込む。そして何書いてあるのかわからない。
標識はたくさんありました。ただ、地点がユニ石狩岳だったり十石峠だったりでバラバラで進んだ感覚がありません。
2019年10月05日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/5 10:15
標識はたくさんありました。ただ、地点がユニ石狩岳だったり十石峠だったりでバラバラで進んだ感覚がありません。
ナッキーが現れたが撮らせてくれず。
2019年10月05日 10:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/5 10:48
ナッキーが現れたが撮らせてくれず。
笹薮になるともうすぐ。
2019年10月05日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/5 11:08
笹薮になるともうすぐ。
十石峠。百万石みたいな意味かと思っていたら十勝と石狩の間だからだそうです。
2019年10月05日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 11:16
十石峠。百万石みたいな意味かと思っていたら十勝と石狩の間だからだそうです。
十国峠から少し下ると標識。
2019年10月05日 11:34撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 11:34
十国峠から少し下ると標識。
2019年10月05日 11:53撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 11:53
山頂つきましたが何も見えません。風下側でちょっと休んですぐ引き返します。
2019年10月05日 12:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 12:01
山頂つきましたが何も見えません。風下側でちょっと休んですぐ引き返します。
とにかく風が強い。北西の風ですが地形的にテント場は風が弱いはず。
2019年10月05日 13:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/5 13:06
とにかく風が強い。北西の風ですが地形的にテント場は風が弱いはず。
あの木に囲まれているあたりがブヨ沼か。
2019年10月05日 13:29撮影 by  iPhone 8, Apple
10/5 13:29
あの木に囲まれているあたりがブヨ沼か。
最後のピークを下っていくと突如現れるブヨ沼。ここの前にも後にもこのうような場所はないのでオアシスのような不思議な空間でした。ここを右側に進むとテント場があります。
2019年10月05日 13:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 13:32
最後のピークを下っていくと突如現れるブヨ沼。ここの前にも後にもこのうような場所はないのでオアシスのような不思議な空間でした。ここを右側に進むとテント場があります。
予想通り比較的風は弱い。上のほうではビュンビュン吹いている。
2019年10月05日 15:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 15:21
予想通り比較的風は弱い。上のほうではビュンビュン吹いている。
テント場から少し下ると水場。ここに着く前にも小さな流れがあって、枯れたのかと不安になりましたがちゃんとありました。
2019年10月05日 14:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 14:03
テント場から少し下ると水場。ここに着く前にも小さな流れがあって、枯れたのかと不安になりましたがちゃんとありました。
たくさん流れています。
2019年10月05日 14:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/5 14:02
たくさん流れています。
夜3時頃には晴れていて満天の星空。そして朝はとにかく寒かった。テントはもちろんバリバリに凍ってて、ストックや靴など外に出したものはすべて凍っていて撤収が大変だった。
靴は靴紐を縛れるとこまで縛って融けるのを待つことに。
2019年10月06日 05:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 5:36
夜3時頃には晴れていて満天の星空。そして朝はとにかく寒かった。テントはもちろんバリバリに凍ってて、ストックや靴など外に出したものはすべて凍っていて撤収が大変だった。
靴は靴紐を縛れるとこまで縛って融けるのを待つことに。
朝焼けは美しかった。
2019年10月06日 05:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 5:37
朝焼けは美しかった。
2019年10月06日 05:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/6 5:41
手前側の裸地にも4〜5張り張れる。そこから左側に少し下ると水場。
2019年10月06日 05:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 5:41
手前側の裸地にも4〜5張り張れる。そこから左側に少し下ると水場。
風が吹き付けられていた木々は真っ白。
2019年10月06日 07:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/6 7:37
風が吹き付けられていた木々は真っ白。
左はユニ石狩岳か。
2019年10月06日 07:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/6 7:37
左はユニ石狩岳か。
登り返しを見ると少しなえる。
2019年10月06日 08:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/6 8:05
登り返しを見ると少しなえる。
ハイマツのトンネルが通りづらい。
2019年10月06日 08:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/6 8:09
ハイマツのトンネルが通りづらい。
あっちはニペか。この角度からは初めてなので最初はわからなかった。
2019年10月06日 08:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 8:55
あっちはニペか。この角度からは初めてなので最初はわからなかった。
登り始めるとあっという間。
2019年10月06日 08:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 8:56
登り始めるとあっという間。
2019年10月06日 09:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 9:03
岩にも氷がついていてよく滑る。
2019年10月06日 09:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 9:15
岩にも氷がついていてよく滑る。
音更山とこの先の石狩岳と奥にニペ。
2019年10月06日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 9:21
音更山とこの先の石狩岳と奥にニペ。
奥に十勝〜トムラウシ〜大雪が見える。
2019年10月06日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 9:28
奥に十勝〜トムラウシ〜大雪が見える。
近づいてきた。
2019年10月06日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 10:00
近づいてきた。
シュナイダーとの分岐。シュナイダーから登ってきた人が数組いるようです。
2019年10月06日 10:20撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/6 10:20
シュナイダーとの分岐。シュナイダーから登ってきた人が数組いるようです。
奥に糠平湖も。
2019年10月06日 10:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/6 10:35
奥に糠平湖も。
2019年10月06日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 10:40
2019年10月06日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 10:40
ここは標識のある山頂。
2019年10月06日 10:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 10:52
ここは標識のある山頂。
地形図に載っている山頂は向こうのピークでした。
2019年10月06日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 11:07
地形図に載っている山頂は向こうのピークでした。
こっちが最高点で地形図にもあるピーク。石が積んであるだけ。
2019年10月06日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 11:13
こっちが最高点で地形図にもあるピーク。石が積んであるだけ。
十勝、トムラウシ。
2019年10月06日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 11:19
十勝、トムラウシ。
大雪山は雲の中。
2019年10月06日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 11:30
大雪山は雲の中。
さあ帰ろう。
2019年10月06日 11:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 11:35
さあ帰ろう。
デポしてたザックを回収。
2019年10月06日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/6 11:54
デポしてたザックを回収。
噂通りの激下りでした。
2019年10月06日 11:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 11:59
噂通りの激下りでした。
のんきな名前を。。。
2019年10月06日 12:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 12:29
のんきな名前を。。。
こんなヤセ尾根を降りていきます。
2019年10月06日 12:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 12:32
こんなヤセ尾根を降りていきます。
2019年10月06日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/6 12:36
後半は普通の尾根歩き。
2019年10月06日 13:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/6 13:38
後半は普通の尾根歩き。
最後は急斜面をジグザグに降りていきます。
2019年10月06日 13:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/6 13:44
最後は急斜面をジグザグに降りていきます。
沢まで降りてきました。この先はピンクテープを目印に進みます。
2019年10月06日 13:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 13:54
沢まで降りてきました。この先はピンクテープを目印に進みます。
ストックを支えに右側の木を渡りました。
2019年10月06日 14:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 14:06
ストックを支えに右側の木を渡りました。
2019年10月06日 14:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 14:10
2019年10月06日 14:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/6 14:15
シュナイダー登山口到着。ここから約2km歩いて最初の登山口まで。
2019年10月06日 14:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 14:39
シュナイダー登山口到着。ここから約2km歩いて最初の登山口まで。
帰ってきました。
2019年10月06日 15:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/6 15:03
帰ってきました。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

6月中頃に膝を痛めて7月頭に手術をしてましたが、この日の前日に完治ということになり、本気で登山に復帰して大丈夫と言われました。
これを見越して今年の目標の一つだった石狩岳を目指そうと天気予報をずっとみていましたが台風の動きがあやしい。
最終的には風向き的に稜線以外はあまり影響を受けないこと、
2日目のは気温が下がるので防寒対策をしっかりして行くことに。

1日目は予想通りほぼガスで何も見えず、そして稜線は風が強い。
しかし夜3時頃に目が覚めると風はおさまっていて、しかも満点の星空。
そして夜が明けると快晴でした。

最高のコンディションの中最後に今回の目的地だった石狩岳のピークを無事に踏むことができました。
膝の痛みもほぼ出ず、以前と同じように縦走ができることがとにかく嬉しい。
クリニックの先生、理学療法士の方にとにかく感謝です。

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