甲武信ヶ岳、破風山、雁坂嶺

2012年08月18日(土) 〜 2012年08月19日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,974m
• 下り: 1,985m

コースタイム

18日
4:00起床
9:40西沢渓谷-10:00頃？徳ちゃん新道入口15:00〜30頃甲武信小屋
19日
3:00起床
4:30頃甲武信山頂
7:20甲武信小屋-9:18破風山-10:44雁坂嶺-11:20雁坂峠12:15-14:20踏切沢橋-15:30西沢渓谷
※復：15:40西沢渓谷=16:40塩山

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

中央線塩山＝西沢渓谷
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/kubodairanishizawakeikokusen.pdf

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：西沢渓谷入口、雁坂峠登山道入口に有。
徳ちゃん新道〜甲武信小屋：踏み跡明確わかりやすい
甲武信小屋〜破風山：踏み跡明確わかりやすい、破風山直前の登りは岩多くしんどい。
破風山〜雁坂峠：眺めも良く気持ち良いはず。（僕の時は天気悪かった）
雁坂峠〜沓切橋：沢までは踏み後はっきり、沢からはテープとペンキを頼りに歩くところもあります。
沓切橋〜西沢渓谷：コンクリートの舗装道路〜市営の釣り堀へ降りて行く道が近道。

写真

8/18 9:40

さぁ、本日も張り切って行きましょー。

8/18 9:48

西沢渓谷林道から見える滝、攀じ登りたい。。。

8/18 9:52

山の神様に、しっかりとお祈りしてから入山です。

8/18 9:58

渓谷にかかる橋、きれい。

8/18 10:02

徳ちゃん新道入り口。わくわく。

8/18 10:13

最初の森が素敵です。

8/18 10:18

ちょっと見下ろしてみる。

8/18 10:38

カワラタケ　■ハラタケ綱ハラタケ亜綱タマチョレイタケ目タマチョレイタケ科カワラタケ属　■枯れ枝や倒木などに多数群がって生える。柄はなく、扇形の傘だけが枯れ木から伸び出す形を取る。■分布：世界中。枯れ木があればごく普通に見られる。■肉質は非常に硬く、調理しても食べられない。■一晩で5〜6cm育つのだそうな。

8/18 10:41

木の根がアートです。

8/18 11:07

こぶ。

8/18 11:11

芽を守るうろ。

8/18 11:41

若いチタケ三兄弟?　■ハラタケ目ベニタケ科チチタケ属　■夏から秋にブナ科の林に群生。■傘は茶色から赤茶色。ひだは密で白色だが、古いものはやや黄色い。傷をつけると多量の乳液が出て褐色に変化する。肉はやや茶色いが、ほぼ白色でやや渋みがある。無臭。傷口はひだと同じく変色する。柄の表面は傘とほぼ同色。■栃木県では人気のキノコでチタケソバとかあるんだって。マツタケより高額になる時もあるんだって。

8/18 13:12

徳さん、よくこんなところ切り開いたなー。すごいなー。

8/18 13:27

長い登りが続きます。

8/18 14:08

木賊山手前で急に展望が開けます。空って、どんな空でも無条件に美しいですねー。

8/18 14:09

広瀬湖があんなに小さく見える。

8/18 14:09

山座同定とかしてみたいけど雨が怖いので先を急ぎます。

8/18 14:29

先人が上り続けた踏み後。何人の方がここを登ったんだろう。どんな思いで登ったんだろう。

8/18 14:33

どんな日本庭園よりも美しいと思う。

8/18 14:39

木賊（とくさやま）山山頂。トクサとはシダ科の植物のようなのですが、山では見なかったですねー。昔は生えていたのかなぁ。

8/18 14:45

雷がゴロゴロし始めました。先を急ぎます。この後、甲武信小屋について、テン場の受付をしていたら、猛烈な土砂降り＆雷。滝のような雨の中、テントを張りました。もうぐしょぐしょ。

8/19 4:36

朝は夜明け前からテントを出て、甲武信岳山頂で朝飯を食べることにしました。山頂からの朝焼け。美しい。山ではいつも寝坊して朝焼けが見れなかったので、初の山の朝焼です。感動です。毎日見たい。

8/19 4:46

雲海の向こうに富士山が見えました。レンズが曇っているのでガスってるように写真だと見えますが、実際はかなりくっきり見えたのです。感動でした。

8/19 5:03

朝日。なんだか泣けてきます。

8/19 5:04

朝日。感謝の念が自然と湧き起こります。思わず手を合わせて拝んでしまいました。

8/19 5:55

コバノキボウシ（小葉擬宝珠）?　■クサスギカズラ目クサスギカズラ科リュウゼツラン亜科ギボウシ属■花言葉「落ち着き」「沈静」「静かな人」

8/19 8:51

テントをのろのろ片付け。破風山へ向かいます。朝日が全てに色を与えます。

8/19 8:57

破風山の直前は岩道で、ステップを小股にできません。岩道にはまだ慣れていないので相当疲弊しました。

8/19 9:19

破風山にやっと着きました。

8/19 9:53

東破風山です。西〜東の途中途中は見晴らしが良さそうでしたが、ガスってなんも見えんかったです。山だと晴れって貴重なんですねー。

8/19 10:45

雁坂峰に着きました。30分も予定より早く着いたので、余裕こいちゃいました。

8/19 11:09

雁坂峠に着きました。10分しか早く着いていなかったのに、30分早く着いていると勘違いしてゆっくり昼ごはんを食べながら、ビショビショの荷物を乾かしました。

8/19 11:14

ちょうちょさん（調査中）

8/19 11:20

甲武信の方は曇ってますね。

8/19 13:46

ブナハリタケ? ■ハラタケ綱ヒダナシタケ目エゾハリタケ科ブナハリタケ属　■食える!うまいらしい!

8/19 13:52

広瀬の方へ降りる道では2.3回沢を渡ります。時間に余裕があると勘違いし、いちいち沢で遊んでしまいました。

8/19 14:10

沢きれい〜。

8/19 14:24

沓沢橋でザックを下ろしていたらザックにとまったアブ?。ここで初めて予定より20分も遅れていることに気づきます。バスに遅れちゃう!あせって競歩状態でバス停まで進んだのでした。間に合って良かったー。

撮影機器：

DiMAGE Xg コニカ ミノルタ

感想

がく

【学んだ事】
・長い登りは平気だけど、
　岩場にくるとステップが小股にできないので、
　エネルギーを途端に消耗してしまうことが、
　今週（破風山直前）と先週の山行（前飛竜直前）でよくわかりました。

・帽子を沢で濡らして被ると蒸発熱でかえって頭がボゥーっとなった。危険危険。

・1時間に1回10分程の休憩をとるだけで随分気持ちに余裕ができた。

・食事はドライフードが高いけど燃料食わないし軽そうで良さそう。
　お米は安いけど、燃料食うし重い。

【トピック】
・甲武信の山頂から見た朝焼けと雲海の向こうの富士山は神々しかった。

・甲武信小屋についた途端降り出した夕立ちは凄まじかった。

・山小屋のテン場初体験。
　名前も知らない山仲間との会話が楽しかった。

・沢屋さんを3組程お見かけした。かっこいいなー。

コメント

MAX910

お疲れ様です。
山行計画を見てもしかしたらと思ってたんですが。
雁坂峠に約２時間遅れのすれ違いか！
残念です。

がく

ざんねーん
>MAX910さん
そうなんですよねー。
僕も山行計画見て、もしかしたら会えるかなーと楽しみにしておったのですよー。

9月の連休は八ヶ岳縦走か、大菩薩縦走を企てておりますー。