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Yamareco

記録ID: 227228
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

空木岳 池山尾根から南駒ヶ岳・東川岳縦走登山  木曽殿山荘1泊

2011年10月08日(土) 〜 2011年10月09日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
22.8km
登り
2,720m
下り
2,718m

コースタイム

1日目
山行
7:11
休憩
2:02
合計
9:13
5:30
36
臨時駐車場
6:06
6:08
182
9:10
9:20
10
9:30
10:00
44
10:44
11:05
25
11:30
11:50
77
13:07
13:13
37
13:50
14:20
20
木曽殿山荘
14:40
14:43
0
2日目
山行
3:34
休憩
0:16
合計
3:50
4:30
58
5:28
5:44
141
8:20
8:20
0
8:20
臨時駐車場
昭文社コースタイム
1日目:12時間00分  2日目:5時間30分
天候 1日目:晴れのち曇り  2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駒ヶ根ICから距離はすぐですが、広いとは言えない林道を上がることになります。
この当時は本来の林道終点の駐車場の手前で落石があり、下に臨時で作られた駐車場に駐めなければなりませんでした。
本来の駐車場にはトイレがありました。
コース状況/
危険箇所等
三本木(臨時駐車場)〜林道終点(本来の駐車場)
ほんの少し車道を下ると、登山道と合流します。そこからは通常の土の道でそこそこの急さの登山道を登ります。

林道終点(本来の駐車場)〜池山小屋(水場)
ジグザグのつづら折れの土の道をどんどん上がっていきます。

池山小屋(水場)〜ヨナ沢の頭
登山道経由側の道を進むと、これまでと同じような、土のそこそこ急な道を進みます。遊歩道側は笹の多い土のつづら折れ道です。
合流後は、岩場もあり、結構しんどいアップダウンになります。

ヨナ沢の頭〜駒石
傾斜が緩くなり、稜線へ飛び出します。道は広くはありませんが、気をつければ危険はありません。

駒石〜空木岳山頂
空木平への下部の分岐を過ぎると、一気に登りがきつくなり、駒石まで一気に登ります。駒石からは軽いアップダウンを超えて駒峰ヒュッテを過ぎると、あとは木道の階段を一気に登ります。

空木岳山頂〜南駒ヶ岳
最初は白砂のきついアップダウンがあり、その後もきつめの岩のアップダウンを何度も繰り返します。危険はありませんが、体力的には厳しい部分が多いです。

空木岳〜木曽殿山荘
この区間はかなり厳しい岩の登下降を繰り返します。岩の段差が大きくて鉄の棒を足場にして超えて行く箇所も多いです。

木曽殿山荘〜東川岳
最初は木と土の急な階段を登っていきます。その後は土の急めな登山道です。
その他周辺情報 木曽駒ヶ岳へのターミナルになっている駒ヶ池付近の駒の湯が便利です。
池山小屋付近には水場があります。
2011年10月08日 06:06撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 6:06
池山小屋付近には水場があります。
池山の辺りで登山道と遊歩道の分岐点があります。
行きは急な登山道を選択しました。
2011年10月08日 06:06撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 6:06
池山の辺りで登山道と遊歩道の分岐点があります。
行きは急な登山道を選択しました。
両方の道の合流点に着きました。
2011年10月08日 06:33撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 6:33
両方の道の合流点に着きました。
木曽駒方向がよく見えるようになってきました。
2011年10月08日 07:23撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 7:23
木曽駒方向がよく見えるようになってきました。
黄色く色づく斜面です。
2011年10月08日 07:23撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 7:23
黄色く色づく斜面です。
下部が赤く色づいています。
2011年10月08日 08:27撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 8:27
下部が赤く色づいています。
2011年10月08日 08:27撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 8:27
駒石に到着しました。
2011年10月08日 08:46撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 8:46
駒石に到着しました。
木曽駒の縦走稜線がはっきり見えます。
2011年10月08日 08:46撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 8:46
木曽駒の縦走稜線がはっきり見えます。
駒峰ヒュッテへ少しだけ下ったときに駒石を振り返っています。
2011年10月08日 08:46撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 8:46
駒峰ヒュッテへ少しだけ下ったときに駒石を振り返っています。
2011年10月08日 08:46撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 8:46
駒峰ヒュッテに着きました。別ルートの空木平へは1.5kmだそうです。
2011年10月08日 09:16撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 9:16
駒峰ヒュッテに着きました。別ルートの空木平へは1.5kmだそうです。
こじんまりした綺麗な小屋でした。
2011年10月08日 09:16撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 9:16
こじんまりした綺麗な小屋でした。
駒ヶ根の平地も見えています。
2011年10月08日 09:16撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 9:16
駒ヶ根の平地も見えています。
千畳敷カールが見えるようになっています。
2011年10月08日 09:16撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 9:16
千畳敷カールが見えるようになっています。
空木岳の山頂に着きました。
2011年10月08日 09:43撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 9:43
空木岳の山頂に着きました。
向こうには御嶽山が
2011年10月08日 09:43撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 9:43
向こうには御嶽山が
赤梛や南駒ヶ岳への稜線です。
2011年10月08日 09:43撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 9:43
赤梛や南駒ヶ岳への稜線です。
駒峰ヒュッテと駒石を見下ろしています。
2011年10月08日 09:44撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 9:44
駒峰ヒュッテと駒石を見下ろしています。
赤梛山に着きました。
2011年10月08日 10:44撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 10:44
赤梛山に着きました。
山頂には標識はありませんが、信仰の印となるお札がありました。
2011年10月08日 10:44撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 10:44
山頂には標識はありませんが、信仰の印となるお札がありました。
深い谷になっています。
2011年10月08日 10:44撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 10:44
深い谷になっています。
岩っぽい山頂です。
2011年10月08日 10:44撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 10:44
岩っぽい山頂です。
眼下の谷には避難小屋があります。
2011年10月08日 10:44撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 10:44
眼下の谷には避難小屋があります。
南駒ヶ岳へ向けて一旦下ります。
2011年10月08日 10:44撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 10:44
南駒ヶ岳へ向けて一旦下ります。
2011年10月08日 10:44撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 10:44
南駒ヶ岳の山頂に着きましたが、ガスに巻かれています。
2011年10月08日 11:30撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 11:30
南駒ヶ岳の山頂に着きましたが、ガスに巻かれています。
山頂には小さな祠があります。
2011年10月08日 11:30撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 11:30
山頂には小さな祠があります。
南駒ヶ岳から南は、越百山や仙涯嶺につながっています。
2011年10月08日 11:31撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 11:31
南駒ヶ岳から南は、越百山や仙涯嶺につながっています。
空木岳の山頂に戻りました。朝は一人だけでしたが今はたくさんの登山者がいます。
2011年10月08日 13:07撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 13:07
空木岳の山頂に戻りました。朝は一人だけでしたが今はたくさんの登山者がいます。
小屋で手続きと荷物の整理の終了後に東川岳に登りました。
2011年10月08日 14:40撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 14:40
小屋で手続きと荷物の整理の終了後に東川岳に登りました。
広い山頂でした。
2011年10月08日 14:40撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 14:40
広い山頂でした。
山頂からです。
2011年10月08日 14:40撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/8 14:40
山頂からです。
空木岳の山頂に帰ってきました。
2011年10月09日 05:28撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 5:28
空木岳の山頂に帰ってきました。
甲斐駒と仙丈です。
2011年10月09日 05:31撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 5:31
甲斐駒と仙丈です。
富士山もよく見えています。
2011年10月09日 05:33撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 5:33
富士山もよく見えています。
夜明けを待つ南アルプスの稜線です。
2011年10月09日 05:33撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 5:33
夜明けを待つ南アルプスの稜線です。
御嶽山の方はまだ暗く落ち着いています。
2011年10月09日 05:44撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 5:44
御嶽山の方はまだ暗く落ち着いています。
木曽駒の稜線もまだまだ暗いです。
2011年10月09日 05:44撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 5:44
木曽駒の稜線もまだまだ暗いです。
伊那谷には雲海が博が亭マス。
2011年10月09日 05:44撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 5:44
伊那谷には雲海が博が亭マス。
下る途中、駒石を越えた辺りでご来光です。
2011年10月09日 05:54撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 5:54
下る途中、駒石を越えた辺りでご来光です。
北岳の頂部に出ています。
2011年10月09日 05:54撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 5:54
北岳の頂部に出ています。
ダイヤモンド北岳?
2011年10月09日 05:54撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 5:54
ダイヤモンド北岳?
2011年10月09日 05:56撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 5:56
池山小屋の下の分岐点まで帰ってきました。
2011年10月09日 08:05撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 8:05
池山小屋の下の分岐点まで帰ってきました。
遊歩道と言いながらも、笹の多いつづら折れの長い道でした。
2011年10月09日 08:06撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 8:06
遊歩道と言いながらも、笹の多いつづら折れの長い道でした。
本来の駐車場まで帰ってきました。
2011年10月09日 08:06撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 8:06
本来の駐車場まで帰ってきました。
2011年10月09日 08:20撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 8:20
2011年10月09日 08:20撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 8:20
本来の登山口ですので、たくさんの看板がありました。
2011年10月09日 08:20撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 8:20
本来の登山口ですので、たくさんの看板がありました。
長い道のりでした。
2011年10月09日 08:20撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 8:20
長い道のりでした。
駐車場自体はきちんと整備されていて、広い場所になっています。
2011年10月09日 08:21撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 8:21
駐車場自体はきちんと整備されていて、広い場所になっています。
三本木まで戻り、林道に合流します。
2011年10月09日 08:30撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 8:30
三本木まで戻り、林道に合流します。
合流点から少し登り、臨時の駐車場へ戻ります。車でいっぱいでした。
2011年10月09日 08:37撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/9 8:37
合流点から少し登り、臨時の駐車場へ戻ります。車でいっぱいでした。

感想

晴天と紅葉に恵まれた空木山を登ってきました。比較的急な登りの多い山ですが、山頂まで4時間ほどで登れてしまいますので、二百名山である南駒ヶ岳まで足を伸ばしましたが、なかなかにアップダウンがきつい稜線でさすがに疲れは出てきました。

空木山からの木曽駒へと続く稜線は見事なものでした。また、南駒ヶ岳もとても立派な山容を見せてくれており、とても素晴らしい空中散歩でした。

空木岳から木曽殿山荘への道は、かなり険しくて石に差された鉄の棒を踏み台にして登る箇所もありますので、下るのも大変ですし、夜の明けきらない時間に空木岳へ登り返すのもなかなか大変です。

空木岳から南へ下ると、空木平への下側の分岐を過ぎるまではずっと眺望が開けていますので、どこからでも南アルプスや富士を望むことが出来ます。

いろいろな見所の多い山域でした。

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利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
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空木岳(池山尾根・日帰りピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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