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Yamareco

記録ID: 232253
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

錦秋の五竜岳・唐松岳

2012年10月07日(日) 〜 2012年10月08日(月)
 - 拍手
yanbe その他1人
GPS
32:00
距離
16.3km
登り
1,961m
下り
1,643m

コースタイム

1日目 8:00アルプス平〜8:20地蔵の頭〜9:20小遠見山9:30〜9:55中遠見〜10:30大遠見〜11:05西遠見11:20〜12:45五竜山荘
2日日 5:55五竜山荘〜6:40五竜岳山頂7:10〜8:00五竜山荘8:20〜大黒岳・牛首〜10:45唐松岳頂上山荘(唐松岳往復)11:50〜13:20八方池14:40〜15:15八方池山荘
天候 7日曇りのち雨
8日晴れのち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
東京を前日9時に出発し、渋滞を避け東北道、関越道、上信越自動車と乗り継いで長野ICへ。そこから八方まで約1時間。八方のホテルに前泊。当日は八方に車を置き、タクシーで五竜遠見エスカルプラザへ。(第5駐車場(無料)にタクシーが客待ちしています。2300円でした。)
テレキャビンでアルプス平 ここから遠見尾根を登る
帰りは唐松岳から八方尾根を下り、アルペンラインで八方に。(八方池山荘から兎平まで徒歩で降れば少し節約可能)
ここから車で東京へ。帰りも更埴ICへ出て、上信越、関越で帰りました。
コース状況/
危険箇所等
遠見尾根〜西遠見を過ぎると、岩稜帯が現れ鎖場も少し出てきます。
大黒岳・牛首〜大黒岳上部・牛首は鎖場が連続し、切れ落ちた場所も多くあります。足場は取りやすいので思ったほどの恐怖感はありません。
八方尾根〜沢山の人が歩いているだけに危険な部分はありませんが、下部に来ると石が異常に滑りやすいので注意。
テレキャビンで1500mまで稼ぎます。
片道860円也
2012年10月07日 07:40撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 7:40
テレキャビンで1500mまで稼ぎます。
片道860円也
遠見尾根の紅葉は見頃。
上の方は残念ながら雲の中
2012年10月07日 09:33撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 9:33
遠見尾根の紅葉は見頃。
上の方は残念ながら雲の中
鹿島槍も上は見えず
2012年10月07日 09:47撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 9:47
鹿島槍も上は見えず
西遠見の池まわりの紅葉
2012年10月07日 11:13撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 11:13
西遠見の池まわりの紅葉
西遠見から少し上がった沢を見下ろした紅葉
写真で見るより迫力あり見事。
ここから先は雨になった。
2012年10月07日 11:29撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/7 11:29
西遠見から少し上がった沢を見下ろした紅葉
写真で見るより迫力あり見事。
ここから先は雨になった。
夜明け前、山荘まえからの下界の様子。大町から松本方面かな
2012年10月08日 04:25撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 4:25
夜明け前、山荘まえからの下界の様子。大町から松本方面かな
夜明け前
2012年10月08日 05:35撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 5:35
夜明け前
ご来光。信州東部の山々から
2012年10月08日 05:49撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 5:49
ご来光。信州東部の山々から
五竜岳山頂も染まってきた
2012年10月08日 05:50撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 5:50
五竜岳山頂も染まってきた
白馬方面の朝
2012年10月08日 06:01撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 6:01
白馬方面の朝
五竜岳山頂へ登る岩場の様子
順番に登っている人が見えます。
2012年10月08日 06:23撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 6:23
五竜岳山頂へ登る岩場の様子
順番に登っている人が見えます。
山頂から隣の鹿島槍。近くにありながら昨日は見えていないので久しぶりに出会いました。遠くには槍ヶ岳。
2012年10月08日 06:48撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 6:48
山頂から隣の鹿島槍。近くにありながら昨日は見えていないので久しぶりに出会いました。遠くには槍ヶ岳。
下はまだ雲が取れていません。雲海に浮かぶ里の山。
2012年10月08日 06:49撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 6:49
下はまだ雲が取れていません。雲海に浮かぶ里の山。
鹿島槍の肩ごしに槍ヶ岳をズーム。
2012年10月08日 06:57撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 6:57
鹿島槍の肩ごしに槍ヶ岳をズーム。
見えにくいですが、真ん中に富士山も確認できます。
2012年10月08日 07:00撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 7:00
見えにくいですが、真ん中に富士山も確認できます。
今日、行く唐松岳とその向こうの白馬岳。
2012年10月08日 07:18撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 7:18
今日、行く唐松岳とその向こうの白馬岳。
五竜山荘を見下ろして、唐松岳へのルート。
2012年10月08日 07:48撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 7:48
五竜山荘を見下ろして、唐松岳へのルート。
昨日上がってきた遠見尾根。こう見ると長大なルートがわかります。
2012年10月08日 07:52撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 7:52
昨日上がってきた遠見尾根。こう見ると長大なルートがわかります。
五竜山荘。玄関口の武田菱が素敵なアクセント。
2012年10月08日 08:00撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 8:00
五竜山荘。玄関口の武田菱が素敵なアクセント。
どっしりした五竜岳
2012年10月08日 08:41撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 8:41
どっしりした五竜岳
紅葉のバックに五竜岳
2012年10月08日 09:04撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 9:04
紅葉のバックに五竜岳
今来た縦走路を望みます。
2012年10月08日 10:06撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:06
今来た縦走路を望みます。
牛首の最後の登り。奥には、白馬槍が。
2012年10月08日 10:28撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 10:28
牛首の最後の登り。奥には、白馬槍が。
鎖のある岩稜を登る。
2012年10月08日 10:35撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:35
鎖のある岩稜を登る。
唐松岳山荘に到着
2012年10月08日 10:41撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 10:41
唐松岳山荘に到着
唐松から剣岳・立山
2012年10月08日 11:24撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 11:24
唐松から剣岳・立山
不帰の嶮。来年は挑みたい。
2012年10月08日 12:13撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 12:13
不帰の嶮。来年は挑みたい。
不帰の嶮
2012年10月08日 12:23撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 12:23
不帰の嶮
岳樺と紅葉。この取合せが又素晴らしい
2012年10月08日 12:54撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 12:54
岳樺と紅葉。この取合せが又素晴らしい
お馴染みの八方池越しの白馬三山。
雲がかかってしまったが、これもまた山の風景。
2012年10月08日 14:18撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 14:18
お馴染みの八方池越しの白馬三山。
雲がかかってしまったが、これもまた山の風景。
池越しばかり狙っていたが、紅葉越しも素晴らしい。今回の山行のご褒美!でした。
2012年10月08日 14:33撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 14:33
池越しばかり狙っていたが、紅葉越しも素晴らしい。今回の山行のご褒美!でした。
五竜山荘でくれます。
2012年10月09日 20:22撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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10/9 20:22
五竜山荘でくれます。

感想

1日目
まずテレキャビンでアルプス平に。ここは1500m まだ紅葉はこれから。登るうちに色付いた木々が多くなっていく。ガスがかかっている時間が長く見通しはいまいち。それでも目を見張る紅葉風景に出会うことができた。中でも西遠見にある池を取りまく黄色と赤の木々。そこから少し上がった所に正面に雪渓の残った斜面に下に向かって赤黄緑のパッチワークの様な景色には思わず声が上がった。
この紅葉のおかげで長くつらい遠見尾根の上りが楽しく行けました。
一日目は日が暮れるまで雨は上がらず天候回復を待っていたが、7時頃には晴れてきた。明日の期待が高まる。

2日目
天気予報どおり晴れていた。やはり、「体育の日」は晴れの特異日であった。さすがに冷え込んでおり、霜柱も立っていた。五竜岳への最後の登りは、岩稜帯を登る険しいルートだが頂上は台地形で結構広い。360度のパノラマを満喫して、五竜山荘へ一旦下った。五竜へは、八方から登り、大黒岳越えで五竜山荘に入る人のほうが多いらしく、昨晩山荘で出会った方々も遠見尾根を下っていく。
道は歩きやすいが、結構下って、そして登るので歩き甲斐はあるなと感じた。昨日は、雷鳥も現れたようだが、今日は晴れているので出てこなかった。
大黒岳を越えるといよいよ牛首。やせて切れ落ちた尾根、垂直に近い登り等、岩稜帯の面白さを味わいながらほぼ時間通りに通過できた。足場はしっかり確保出来るので鎖を使わなくても通過でき場所も多く、見ているよりは安全は確保しやすいようだ。山荘に到着すると、牛首越えをずっと見ていた方がいらして、感想を求められました。唐松岳頂上へは15分。ここからも眺めは良く、剣岳が存在感を出していた。
さて、下山の時間になったが、まだお楽しみが控えている。それは、八方尾根の紅葉と八方池からの白馬三山の眺望である。それにしても、登ってくる人が多いこと正に老若男女、いろいろな人が登ってくる。この晴天を待ち、そしてこの山が入門の対象であることが良くわかる。残念ながら、ガスが湧いてきており眺めが心配された、展望ポイントにはたくさんの人が集まっていた。八方池もたくさんの人が山を眺めカメラを構えていた。食事をしながら待ち、何とか景色を収められた。池の向こう側に隠れて紅葉があり、その紅葉越しに白馬三山が感動ものだった。あとは、観光客とともに下山し、ゴンドラを降り、愛車の待つ駐車場に向かった。
お約束の温泉は神城の「十郎の湯」。すいていました。

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コメント

すれ違いました。
10/8、八方から唐松に登りました。
11:20頃唐松山荘に等伯しました。
山荘近くでニアミスだったようですね。
この日は天気が最高でしたね。
2012/10/10 0:06
441さん
唐松岳は3回目でしたが、こんな展望は初めてです。今年の山行は天気に恵まれました。また、どこかの山で。
2012/10/10 0:26
プロフィール画像
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唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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