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Yamareco

記録ID: 2481831
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山〜国師ヶ岳〜北奥千丈岳【大弛峠ピストン】

2020年08月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:28
距離
11.9km
登り
800m
下り
807m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:22
休憩
1:04
合計
5:26
10:04
21
10:25
10:26
15
10:41
10:41
8
10:49
10:52
47
11:39
12:03
42
12:45
12:47
8
12:55
12:55
13
13:08
13:08
21
13:29
13:40
11
13:51
13:56
20
14:16
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3
14:19
14:19
6
14:25
14:29
4
14:33
14:34
5
14:39
14:48
4
14:52
14:53
3
14:56
14:56
14
15:10
15:13
17
15:30
大弛峠
バスの時刻は、往路は大弛峠に10時着、復路は大弛峠を16時発でしたが、通称「ズル金」とも呼ばれるルートなので時間的に余裕だろうと思っていました。
ところが山と高原地図でコースタイムを調べてみると、金峰山・国師ヶ岳・北奥千丈岳を巡るルートは6時間25分(※休憩抜き)となってしまいました。
休憩時間を考慮すると普通に歩いていては復路のバスの発車時刻に間に合わないため、今回は体力の限界近くまで飛ばして歩きました。
そのため、じっくり歩きたい方には今回のコースタイム(※休憩ありで5時間半)は全く参考にならないと思います。

また、ゴール直前の夢の庭園〜大弛峠のコースタイムがやや長くなっていますが、途中の大弛小屋で休憩していた時間が含まれています。
天候 曇りのち晴れ(高山なのに蒸し暑い)
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■行き
塩山駅北口から大弛峠まで栄和交通のバスに乗車(※柳平で乗換)。
大弛峠から徒歩。

■帰り
大弛峠から塩山駅北口まで栄和交通のバスに乗車(※柳平で乗換)。
コース状況/
危険箇所等
金峰山の山頂付近は大岩がゴロゴロ転がっている所を歩くので、つまづいたりスリップしたりしないように注意が必要だと思います。
北奥千丈岳への登り坂は、藪こぎというほどではないものの、少しだけシャクナゲなどをかき分けるような感じになります。
栄和交通のバスで、標高2360mの大弛峠までワープ!今日はここからスタートします。
2020年08月08日 10:02撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:02
栄和交通のバスで、標高2360mの大弛峠までワープ!今日はここからスタートします。
まずは西にある金峰山へ向かいます。
2020年08月08日 10:03撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:03
まずは西にある金峰山へ向かいます。
スタート直後は都市公園のように歩きやすい道でした。
2020年08月08日 10:03撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:03
スタート直後は都市公園のように歩きやすい道でした。
マイヅルソウ。花の咲いている株は見当たらなかったので、既に花期は過ぎてしまったようです。
2020年08月08日 10:05撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:05
マイヅルソウ。花の咲いている株は見当たらなかったので、既に花期は過ぎてしまったようです。
コメツガ。トウヒ属(Picea)やモミ属(Abies)とともに亜高山帯の針葉樹林を形成します。
2020年08月08日 10:06撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:06
コメツガ。トウヒ属(Picea)やモミ属(Abies)とともに亜高山帯の針葉樹林を形成します。
朝日岳に向かって登り始めると、路面に徐々に岩が露出してきます。
2020年08月08日 10:11撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:11
朝日岳に向かって登り始めると、路面に徐々に岩が露出してきます。
立ち枯れた木が目立ちますが、ここはおそらく「縞枯れ現象」が起きている場所だと思います。
2020年08月08日 10:11撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:11
立ち枯れた木が目立ちますが、ここはおそらく「縞枯れ現象」が起きている場所だと思います。
ミヤマバイケイソウ。バイケイソウやコバイケイソウの花は白色ですが、ミヤマバイケイソウの花は緑色なのが特徴だそうです。
2020年08月08日 10:20撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:20
ミヤマバイケイソウ。バイケイソウやコバイケイソウの花は白色ですが、ミヤマバイケイソウの花は緑色なのが特徴だそうです。
朝日峠。ここから朝日岳への登り返しがきつかったです。
2020年08月08日 10:25撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:25
朝日峠。ここから朝日岳への登り返しがきつかったです。
きつい登り坂が続きますが、どうにか乗り越えました(汗)
2020年08月08日 10:30撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:30
きつい登り坂が続きますが、どうにか乗り越えました(汗)
金峰山・国師ヶ岳周辺の森は、ダケカンバやナナカマドなどの落葉樹は少数派で、主に常緑針葉樹で構成されていました。
2020年08月08日 10:36撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:36
金峰山・国師ヶ岳周辺の森は、ダケカンバやナナカマドなどの落葉樹は少数派で、主に常緑針葉樹で構成されていました。
あちこちでシャクナゲが繁茂していましたが、残念ながら花は見つけられず...
2020年08月08日 10:40撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:40
あちこちでシャクナゲが繁茂していましたが、残念ながら花は見つけられず...
朝日岳手前のガレ場手前の登り坂。ここまでずっと同じような道だったので、ここはアスレチック感覚で楽しかったです。
2020年08月08日 10:40撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:40
朝日岳手前のガレ場手前の登り坂。ここまでずっと同じような道だったので、ここはアスレチック感覚で楽しかったです。
これはコケモモでしょうか?(高山植物は全く自信ないです...)
2020年08月08日 10:41撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:41
これはコケモモでしょうか?(高山植物は全く自信ないです...)
朝日岳手前のガレ場からの展望。ガスで何も見えませんね...
2020年08月08日 10:41撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:41
朝日岳手前のガレ場からの展望。ガスで何も見えませんね...
路傍に多かった謎の低木。樹林内から林縁まであちこちに見られました。
2020年08月08日 10:44撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:44
路傍に多かった謎の低木。樹林内から林縁まであちこちに見られました。
ちょっと小さめですが、これはサルオガセの仲間でしょうか?
2020年08月08日 10:45撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:45
ちょっと小さめですが、これはサルオガセの仲間でしょうか?
ここでも縞枯れ現象が起きて成木が枯死した後、稚樹・幼樹へと世代更新しているものと思われます。
2020年08月08日 10:46撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:46
ここでも縞枯れ現象が起きて成木が枯死した後、稚樹・幼樹へと世代更新しているものと思われます。
朝日岳に到着。壊れかけの標識にうっすらと「朝日岳」と書いてあります。
2020年08月08日 10:49撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:49
朝日岳に到着。壊れかけの標識にうっすらと「朝日岳」と書いてあります。
朝日岳から望む鉄山(左)と金峰山(右)。朝日岳からグッと下降した後、ジワジワと登り返す感じです。
2020年08月08日 10:50撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:50
朝日岳から望む鉄山(左)と金峰山(右)。朝日岳からグッと下降した後、ジワジワと登り返す感じです。
針葉樹林帯では、林床にコケが密生している場所も多かったです。
2020年08月08日 10:58撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 10:58
針葉樹林帯では、林床にコケが密生している場所も多かったです。
枯死木の幹には斜めに走る繊維がはっきりと分かりますが、まるで床屋のサインポールのようです。
2020年08月08日 11:00撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:00
枯死木の幹には斜めに走る繊維がはっきりと分かりますが、まるで床屋のサインポールのようです。
ロープが張られた奥に向かって踏み跡がありますが、おそらく鉄山へと続く旧登山道だと思います。
2020年08月08日 11:10撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:10
ロープが張られた奥に向かって踏み跡がありますが、おそらく鉄山へと続く旧登山道だと思います。
金峰山の山頂近くまで針葉樹林帯が続くのかと思いきや...
2020年08月08日 11:22撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:22
金峰山の山頂近くまで針葉樹林帯が続くのかと思いきや...
急激に樹高が低下して、森林限界に達します。
2020年08月08日 11:25撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:25
急激に樹高が低下して、森林限界に達します。
ちょっと花が傷んでいますが、本日初のハクサンシャクナゲを発見!
2020年08月08日 11:26撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:26
ちょっと花が傷んでいますが、本日初のハクサンシャクナゲを発見!
高山のシンボル的な存在のハイマツも出てきました。
2020年08月08日 11:27撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:27
高山のシンボル的な存在のハイマツも出てきました。
山頂部に到達すると、このように開けた感じになります。
2020年08月08日 11:27撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:27
山頂部に到達すると、このように開けた感じになります。
葉が対生の小低木(右)がミネズオウで、葉が輪生している小低木(左)がツガザクラでしょうか?
2020年08月08日 11:29撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:29
葉が対生の小低木(右)がミネズオウで、葉が輪生している小低木(左)がツガザクラでしょうか?
登山道の脇には、ハイマツが群生...というよりも密生しています。
2020年08月08日 11:30撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:30
登山道の脇には、ハイマツが群生...というよりも密生しています。
山頂手前の岩場では、先達の足跡とも言える「コケや地衣類がない岩」を探しながら進みました。
2020年08月08日 11:31撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:31
山頂手前の岩場では、先達の足跡とも言える「コケや地衣類がない岩」を探しながら進みました。
1つ目のいわばを超えると、また平坦な道に戻ります。
2020年08月08日 11:33撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:33
1つ目のいわばを超えると、また平坦な道に戻ります。
ダケカンバ。山頂付近では岩陰に隠れるようにして生えている個体が多かったです。
2020年08月08日 11:35撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:35
ダケカンバ。山頂付近では岩陰に隠れるようにして生えている個体が多かったです。
ここでようやく金峰山の山頂に到着!
2020年08月08日 11:41撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:41
ここでようやく金峰山の山頂に到着!
目と鼻の先にある五丈石はガスに包まれていて展望がなさそうなので、金峰山山頂で昼食をとることにしました。
2020年08月08日 11:42撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:42
目と鼻の先にある五丈石はガスに包まれていて展望がなさそうなので、金峰山山頂で昼食をとることにしました。
平地との気圧差で、パンの袋が破裂しそうなほど膨らんでいます(笑)
2020年08月08日 11:44撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 11:44
平地との気圧差で、パンの袋が破裂しそうなほど膨らんでいます(笑)
昼食を食べている間にガスが少し消えましたが、山頂から西側は五丈石までしか見えず...
2020年08月08日 12:00撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 12:00
昼食を食べている間にガスが少し消えましたが、山頂から西側は五丈石までしか見えず...
東側は辛うじて鉄山(右)と朝日岳(左)が見えました。
2020年08月08日 12:09撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 12:09
東側は辛うじて鉄山(右)と朝日岳(左)が見えました。
さよなら金峰山...
2020年08月08日 12:10撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 12:10
さよなら金峰山...
帰りのバスの時間を考えると、大弛峠に14時前に到着する必要があるため、金峰山からの下りはかなり飛ばして歩きました。
2020年08月08日 12:15撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 12:15
帰りのバスの時間を考えると、大弛峠に14時前に到着する必要があるため、金峰山からの下りはかなり飛ばして歩きました。
飛ばして歩いてはいたものの、こういった木橋などは滑りやすいので注意して進みました。
2020年08月08日 12:20撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 12:20
飛ばして歩いてはいたものの、こういった木橋などは滑りやすいので注意して進みました。
この木はオオシラビソかシラビソだと思いますが、区別がつきませんでした(笑)
2020年08月08日 12:29撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 12:29
この木はオオシラビソかシラビソだと思いますが、区別がつきませんでした(笑)
マット状に苔が繁茂した良い雰囲気の森。高山・亜高山の雰囲気をもっと味わいたかったのですが、今日は先を急ぎます...
2020年08月08日 12:31撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 12:31
マット状に苔が繁茂した良い雰囲気の森。高山・亜高山の雰囲気をもっと味わいたかったのですが、今日は先を急ぎます...
群生しているミヤマバイケイソウ。花を咲かせている個体は稀でした。
2020年08月08日 12:39撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 12:39
群生しているミヤマバイケイソウ。花を咲かせている個体は稀でした。
下りはかなり飛ばして歩いていましたが、登り返す場所でもそれなりに速いペースで歩き続けました。
2020年08月08日 12:42撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 12:42
下りはかなり飛ばして歩いていましたが、登り返す場所でもそれなりに速いペースで歩き続けました。
朝日岳からグッと下ると...
2020年08月08日 13:02撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 13:02
朝日岳からグッと下ると...
朝日峠に戻ってきました。ここから大弛峠までは大きな登り返しがないので、かなり気分が楽になりました。
2020年08月08日 13:07撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 13:07
朝日峠に戻ってきました。ここから大弛峠までは大きな登り返しがないので、かなり気分が楽になりました。
朝日峠〜大弛峠の間に2〜3回ほど登り返す場所もありましたが、このように緩い登りでした。
2020年08月08日 13:12撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 13:12
朝日峠〜大弛峠の間に2〜3回ほど登り返す場所もありましたが、このように緩い登りでした。
予定より少し早く大弛峠に戻って来られました。
2020年08月08日 13:29撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 13:29
予定より少し早く大弛峠に戻って来られました。
大弛峠で少し休憩した後、今度は東にある国師ヶ岳・北奥千丈岳へ向かいます。
2020年08月08日 13:40撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 13:40
大弛峠で少し休憩した後、今度は東にある国師ヶ岳・北奥千丈岳へ向かいます。
大弛峠の東へと進むと、すぐに整備された階段が登場して驚きました。
2020年08月08日 13:41撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 13:41
大弛峠の東へと進むと、すぐに整備された階段が登場して驚きました。
中々雰囲気の良い森が続きますが...
2020年08月08日 13:45撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 13:45
中々雰囲気の良い森が続きますが...
大弛峠に戻ってくるまでにかなり体力を消耗してしまったので、とにかく階段が辛かったです。
2020年08月08日 13:46撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 13:46
大弛峠に戻ってくるまでにかなり体力を消耗してしまったので、とにかく階段が辛かったです。
夢の庭園は後回しにして、国師ヶ岳方面を目指します。
2020年08月08日 13:51撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 13:51
夢の庭園は後回しにして、国師ヶ岳方面を目指します。
本日初めてのゴゼンタチバナを発見!
2020年08月08日 13:53撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 13:53
本日初めてのゴゼンタチバナを発見!
ナナカマド。今日もあちこちで見かけましたが、森の主要構成種というほどではありませんでした。
2020年08月08日 13:56撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 13:56
ナナカマド。今日もあちこちで見かけましたが、森の主要構成種というほどではありませんでした。
空が晴れてきたので、常緑針葉樹の木陰にかなり助けられました。
2020年08月08日 14:01撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:01
空が晴れてきたので、常緑針葉樹の木陰にかなり助けられました。
前国師ヶ岳の手前に着くと、奥秩父最高峰の北奥千丈岳が姿を現しました。
2020年08月08日 14:13撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:13
前国師ヶ岳の手前に着くと、奥秩父最高峰の北奥千丈岳が姿を現しました。
前国師ヶ岳(2570m)に到着。続けて国師ヶ岳・北奥千丈岳の2座を目指します。
2020年08月08日 14:16撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:16
前国師ヶ岳(2570m)に到着。続けて国師ヶ岳・北奥千丈岳の2座を目指します。
国師ヶ岳・北奥千丈岳との分岐点。三繋平(みつぎだいら)と呼ばれているようです。
2020年08月08日 14:19撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:19
国師ヶ岳・北奥千丈岳との分岐点。三繋平(みつぎだいら)と呼ばれているようです。
先程の分岐点から数分歩くと、あっさりと国師ヶ岳に到着!
2020年08月08日 14:25撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:25
先程の分岐点から数分歩くと、あっさりと国師ヶ岳に到着!
山梨百名山の標識もパチリ。
2020年08月08日 14:26撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:26
山梨百名山の標識もパチリ。
国師ヶ岳の山頂には、有毒のテングダケと思われるキノコがありました。
2020年08月08日 14:26撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
8/8 14:26
国師ヶ岳の山頂には、有毒のテングダケと思われるキノコがありました。
国師ヶ岳から北奥千丈岳方面の展望。
2020年08月08日 14:27撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:27
国師ヶ岳から北奥千丈岳方面の展望。
北奥千丈岳をアップで。
2020年08月08日 14:28撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:28
北奥千丈岳をアップで。
三繋平(みつぎだいら)に戻ったら、今度は北奥千丈岳を目指します。
2020年08月08日 14:33撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:33
三繋平(みつぎだいら)に戻ったら、今度は北奥千丈岳を目指します。
緩やかに登りながら、林床にシャクナゲが生い茂る道を歩いていきます。
2020年08月08日 14:34撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:34
緩やかに登りながら、林床にシャクナゲが生い茂る道を歩いていきます。
北奥千丈岳にサクッと登頂!
2020年08月08日 14:39撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:39
北奥千丈岳にサクッと登頂!
北奥千丈岳の北東方向には、国師ヶ岳(左)と甲武信ケ岳へと連なる稜線が見えました。
2020年08月08日 14:40撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:40
北奥千丈岳の北東方向には、国師ヶ岳(左)と甲武信ケ岳へと連なる稜線が見えました。
北奥千丈岳の東側には朝日岳や金峰山が見えましたが、金峰山の山頂はガスに隠れたままでした。
2020年08月08日 14:40撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:40
北奥千丈岳の東側には朝日岳や金峰山が見えましたが、金峰山の山頂はガスに隠れたままでした。
北奥千丈岳からは前国師ヶ岳もよく見えます。
2020年08月08日 14:40撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:40
北奥千丈岳からは前国師ヶ岳もよく見えます。
北奥千丈岳の山頂部には、少しだけハイマツ群落が広がっていました。
2020年08月08日 14:41撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:41
北奥千丈岳の山頂部には、少しだけハイマツ群落が広がっていました。
小さくても存在感のあるゴゼンタチバナ。
2020年08月08日 14:49撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 14:49
小さくても存在感のあるゴゼンタチバナ。
時間に余裕が出てきたので、下りは"夢の庭園"に立ち寄りましたが...
2020年08月08日 15:06撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 15:06
時間に余裕が出てきたので、下りは"夢の庭園"に立ち寄りましたが...
綺麗な草花があるわけでもなく、どの辺りが「夢」なのか全く分からず、ただ黙々と下り続けてしまいました(涙)
2020年08月08日 15:11撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 15:11
綺麗な草花があるわけでもなく、どの辺りが「夢」なのか全く分からず、ただ黙々と下り続けてしまいました(涙)
ちなみに"夢の庭園"もこのように階段がしっかりと整備されています。
2020年08月08日 15:11撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 15:11
ちなみに"夢の庭園"もこのように階段がしっかりと整備されています。
夢の庭園を過ぎた後は、再び林内を下り続けます。
2020年08月08日 15:15撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 15:15
夢の庭園を過ぎた後は、再び林内を下り続けます。
大弛峠にピットインして、長蛇の列に並んで山バッジをゲットしました!
2020年08月08日 15:18撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 15:18
大弛峠にピットインして、長蛇の列に並んで山バッジをゲットしました!
無事に大弛峠にゴールイン!
2020年08月08日 15:30撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/8 15:30
無事に大弛峠にゴールイン!

装備

個人装備
ソフトシェル 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス GPS 筆記用具 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 モバイルバッテリー 時計 小銭入れ タオル ストック カメラ クマ鈴

感想

[ルート]
遠出が憚られる状況でしたが、お盆休みに1度だけ遠出をしようと思い、大弛峠からピストンで金峰山・国師ヶ岳・北奥千丈岳を巡るルートを計画しました。
大弛峠から歩き出すとすぐに森林限界を超えてアルペンムードかと思いきや、金峰山の山頂手前までほぼ樹林帯の中を歩き続けるルートでした。
また、金峰山の山頂は五丈石だけが岩場かと思っていましたが、山頂部は大岩がゴロゴロと転がっていて、安全かつ歩きやすい足場を探しながらゆっくり進みました。
大弛峠に戻った後、今度は東側の国師ヶ岳・北奥千丈岳へと向かいましたが、今度は前国師ヶ岳まで階段と木道だらけで驚かされました。
階段ですっかり体力が無くなってもうダメかと思いましたが、前国師ヶ岳まで来れば国師ヶ岳・北奥千丈岳との標高差は50mもないので、勢いに任せてこの2座に登頂しました。
北奥千丈岳に登った後は往路と同じルートを使わずに"夢の庭園"経由で大弛峠まで下りましたが、どのあたりが"夢"なのか分からずじまいでした...

[展望・景色]
・金峰山:山頂一帯からの大展望が楽しめるはずでしたが、西側からガスがかかってしまったため、東隣の鉄山や朝日岳しか見えませんでした。
・国師ヶ岳:山頂から南側が開けていますが、近くの北奥千丈岳しか見えませんでした。
・北奥千丈岳:木が茂っている南側を除いて、ほぼ360度の展望を楽しめました。西側は金峰山、東側は国師ヶ岳や"国師のタル"方面の稜線が見えました。

[動植物]
予想に反して、花はほとんど見られませんでした。
ハクサンシャクナゲは、大弛峠〜金峰山の間で1つしか開花している株を見つけられず、大弛峠〜国師ヶ岳の間では花期が終わりかけている株を時折見つけられる程度でした。
その代わりに国師ヶ岳・北奥千丈岳周辺ではゴゼンタチバナの花がポツポツと見られました。
また、金峰山の山頂付近では様々な高山植物が生えていましたが、事前に予習していなかったので「これがミネズオウかな?」「これはツガザクラ?」という感じでした。
動物はほとんど見られませんでしたが、北奥千丈岳で小型のカラ類と思われる野鳥(コガラ?)を数羽見かけました。

[飲食・お土産]
大弛小屋で金峰山/国師ヶ岳/北奥千丈岳の山バッジを買いました。(※金峰山のバッジは2種類ありました)
塩山駅までバスで戻った後、塩山駅南口の"お土産の丸山"で甲州ワインを買いました。

[その他]
栄和交通が運行している塩山駅北口〜大弛峠間のバスは、必ず予約が必要なので注意してください。

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コメント

はじめまして
ardisiaさん、はじめまして。 
大弛峠から両山をピストンしたのですね。私は瑞牆山荘から金峰山ピストンでしたがこちらも結構な賑わいでした。
ちなみに貴殿の写真32と35に写っている後ろ姿が私です(笑)
2020/8/9 13:14
Re: はじめまして
hotakatomokiさん、こんにちは。

hotakatomokiさんは山頂付近で私の少し前を歩かれていたんですね。
山頂付近は平坦地から五丈石まで大勢のハイカーが居て、奥秩父の山奥とは思えないほどの賑わいで驚きました。
また、小さなお子さんを連れている方が多かったのも印象的でしたね。

今回はガスに包まれて展望がありませんでしたが、次に金峰山へ行く時は(登れないですが)五丈石にも立ち寄って絶景を堪能してみたいです。
2020/8/9 14:50
いやいやちょっとビックリ!
ardisiaさん、お疲れさまです。

大弛峠からの金峰山ですね。「ズル金」というのは知りませんでした。
私は昨年の秋に、瑞牆山荘側から1泊2日で金峰山小屋泊で金峰山、瑞牆山を登りましたが、あちら側は結構な岩場・鎖場だからでしょうか。しっかし、なんにしても「速いっ」。ほとんどトレランになってません?(笑)

ところで、、この山行記録をみてビックリ!(@@)
私のフォロー、フォロワーはardisiaさんともうお一方なんですが、↓の山行記録でいいねをされているのでご覧になっていると思いますが、2回くらいすれ違ってませんか?。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2481190.html

こんなことがあるんですねぇ…。広いようで(ヤマの)世界は狭い…。
2020/8/9 13:30
Re: いやいやちょっとビックリ!
kopalchanさん、こんにちは。

今回はバスの時間の都合でかなり早いペースで歩きましたが、トレランやスピードハイクほどのスピードには達していませんね。
ただ、今回の山行中に誰かに追い抜かされるということはほとんど無く、逆に私が大勢の方を追い抜いていたので、登りも下りもそれなりのスピードだったとは思います。

あと、nigomaruさんという方と朝日岳〜金峰山間(往路)ですれ違った後、三繋平付近でニアミスしているようですが、残念ながら全く記憶にありません。
ハイカーの少ない国師ヶ岳周辺ですれ違っていれば、記憶に残っていたかもしれませんが...
2020/8/9 15:21
やっぱり高い山はいいよね。
ardisiaさん、こんにちわ。奥秩父遠征、お疲れさまでした。自分が登ったのは20年以上前ですが、ズル金コース、それも国師方面はなし、でした 五丈岩までの往復だけでも深山幽谷の雰囲気を味わえるけど、やはり最高峰まで足を伸ばすと広々した眺望があっていいですね。遠征がはばかられる今年の夏、でも高い山も一度くらい登りたいなぁ。
2020/8/10 10:51
Re: やっぱり高い山はいいよね。
yamaonseさん、こんにちは。

「ズル金」だと標高の高い所からスタートできるので、金峰山/国師ヶ岳/北奥千丈岳の3座をハシゴするのは簡単かと思っていましたが、蒸し暑さでかなりバテてしまいました。
"ヤマテン"だと金峰山付近の最高気温は18度と予想されていましたが、実際には25度近くあったように思えます。

今回は金峰山の山頂付近ではアルペン気分が味わえて楽しかったですが、それと同じ位に良かったのが北奥千丈岳ですね。
国師ヶ岳よりも大展望を楽しめる上に訪れるハイカーも少ないので、静かな山頂でゆっくり景色を楽しむことが出来ました。

あと、またしても遠征が憚られる状況になってしまいましたけど、「地蔵峠から湯ノ丸山」や「渋峠から横手山」でしたら同じ群馬県内なのでOKではないでしょうか?
2020/8/10 12:21
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