扇沢〜爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳（南峰）
masa-mon
体力度について
- GPS
- 13:04
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,276m
- 下り
- 2,378m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 5:25
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:40
| 天候 | 1日目晴れのち曇 2日目雨のち曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路 扇沢→大町温泉郷→長野駅→東京駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。とても良く整備されており感謝しかありません。 |
| その他周辺情報 | 最寄りの立ち寄り湯は、大町温泉郷の薬師の湯がオススメです。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
|
|---|---|
| 備考 | 日焼け止めはこの時期必須でした。アームカバーもあると良かった。 |
感想
8月11日・12日に休みが取れたので、去年の宿題となっていた鹿島槍ヶ岳に行くことに。
今年はコロナ対策で小屋もテント場も完全予約制でしたが、無事テント場もバスも予約がとれて10日の夜いつもの竹橋からバスで扇沢へ出発。
今回は3列のプレミアムシートにしたのですが、最後部で振動とギャップ通過時のバウンドが結構大きくて余り眠れず・・・寝たのか寝てないのか分からないうち時間通りに扇沢駅に到着。
トイレを済まし水を補給して再度バスにのり5分程で登山口へ。真っ暗の中バスから降りたのは自分一人でしたが、他の登山客も結構いてクマへの心配が減りました。
途中モルゲンロートを見ながら歩きやすいトレイルを進む。柏原新道は、先日行った黒戸尾根に比べたらテン泊装備でも楽に感じる。途中ガレ場の手前で、休憩ついでに朝食のおにぎりを食べてたら、トレランで来てた山トモさんの奥さんに偶然遭遇。去年一緒に八方から五竜・鹿島槍を縦走中、私だけ体調不良で五竜で別れて以来の出会いでした。何か運命的なものを感じました。鹿島槍を日帰りピストン（凄い）するという彼女と別れて柏原新道を進む。
小屋前の急登をクリアして種池山荘に到着。途中結構追い抜かれてテン泊装備だと遅いのかなと思っていたけど、コースタイムを下回っての到着でした。今日は健脚のヒトが多かったのかな（汗）。
少し休憩して爺ヶ岳南峰の急登へ。左手に本日の目的地である冷池山荘を見ながら、1時間程で爺ヶ岳南峰に登頂。富士山が遠くに見えました。写真をとって中岳へ向かう。一旦標高を下げ登り返し15分ほどで爺ヶ岳中岳登頂。しばし山頂で眺望を楽しんで出発。
ここから冷池山荘までアップダウンのトレイルを黙々とすすむ。振り返るとさっき登った爺ヶ岳の稜線が夏山らしい姿を見せている。
種池山荘から約2時間で冷池山荘に到着。テントの受付（一張り1,000円）をしてビールを購入。水はペットボトルでの販売。値段は2Lで1,000円��(゜Д゜) 高いけど仕方ないですね。
小屋からテン場までは、結構な急登で10分くらいの登り。到着が早かったので場所は選び放題。比較的平らな場所にテントを張った。テン場は、小屋からは離れている不便はありますが、立山連峰・劔岳が目前に見える絶好のロケーション。
しかし今日は、残念ながらガスで眺望は今ひとつでした。
テン場は、定員の半分との事で20張り程。久しぶりのテン泊装備で疲れましたが、和歌山から来たソロの方と時折談笑しながらのんびりと過ごせました。やっぱりテン泊は最高です！夕方になっても劔岳方面のガスは一向に晴れず早めに就寝。
夜半風がテントを揺らす音で目を覚ます。遠くに雷鳴も聞こえちょっと心配。外にでると風が結構強く吹いており星空も見えず。テントに戻り横になっていると風がだんだん強くなり雨まで降ってきた。結局一晩中、結構な風雨で寝ては起きてを繰り返し朝を迎える事に。
4時に起き出すと風は大分収まったが小雨が降っている。天気予報をみると6時くらいに止むようなので、朝食を簡単に済まし5時に鹿島槍に向けて出発。
サブザックだけなので足取りは軽い。ガスと小雨で生憎の天候でしたが途中のお花畑、特にチングルマ群生が素晴らしかった。
結局、雨は止まない中、鹿島槍ヶ岳の山頂に到着。山頂は貸切でしたが眺望はゼロ。記念撮影をして、テン場へ下山。途中すれ違った方から「雷鳥いたよ」と聞いて期待しですが、残念ながら出会えず。爺ヶ岳の稜線辺りも結構いるそうですが、今回の山行では見つける事が出来ませんでした。残念！
テン場に戻り雨に濡れたテントを撤収し、8時すぎに下山開始。ようやく雨は止んだがガスは晴れない。爺ヶ岳への登り返しが結構キツイ。後ろを振り返ると冷池山荘がだんだんと遠ざかる。爺ヶ岳南峰の巻道を通過する頃には青空が少し広がってきた。
天候は回復するみたいで少し悔やまれる。
冷池山荘を出て2時間ほどで種池山荘に到着。コーラを買ってテラスで一休み。天候は回復したみたいだが、やはり立山方面はガスっている。日差しがかなり暑い。
柏原新道に取り付き扇沢へ向けて下山開始。平日なのですれ違う人もまばら。
標高2000m辺りまでくると暑さが増してくる。樹林帯に入ったら入ったで無風状態でさらに暑さが増す。汗だくになりながら降る。扇沢の駅が見えた先のケルンからの道のりが、暑くて暑くてとても長く感じた。
ようやく登山口に到着。横を流れる沢にドボンしたい誘惑を断ち切りながら灼熱のアスファルトを扇沢の駅までの登りを進む事20分。ようやく扇沢駅に到着。
直ぐにでも汗を流したいところですが、歩いていける範囲に入浴施設は無し。
バスの券売所で聞いてみると最寄りの立ち寄り湯は大町温泉郷とのこと。30分ほど待ってバスで大町温泉郷に向かい。前もって調べていた「薬師の湯」へ。複数の源泉を持ついい立ち寄り温泉でした。
帰路は大町温泉郷から長野行きのバスに乗り新幹線で東京に戻りました。帰りの新幹線は、お盆シーズンに関わらず空席が目立ってました。
今年の夏山は新型コロナの影響で、色々と制限がかかっており計画が立てにくい状況の中、天候には恵まれませんでしたが、テレワークのストレス解消となる満足の山行となりました。
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五竜.鹿島槍ルート、今年いこうとしてたのに＿|￣|○
だいぶ厳しいルート、昨年登ったんですね💦
おそろしい、、
雨でもいい写真撮れてるから◯ですね😁
しかし、２リットル1000円は高い(T . T)
去年 八方尾根から唐松〜五竜〜八峰キレット〜鹿島槍〜扇沢の縦走の予定が体調不良で五竜で降りちゃったので宿題になってました。今回も八峰キレットは行ってないのです。
ねー水高いよね。缶ビール350ml一本と水買って、1,750円って・・・・・涙
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