八ヶ岳:赤岳(快晴&急登、美濃戸口〜行者小屋〜赤岳ピストン)


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,443m
- 下り
- 1,428m
コースタイム
06:30美濃戸口八ヶ岳山荘
07:20赤岳山荘
10:00行者小屋
11:50中岳、阿弥陀岳分岐
12:30赤岳頂上(〜12:55)
14:10行者小屋
15:45赤岳山荘
16:25八ヶ岳山荘
天候 | 晴れ http://season.tenki.jp/season/mountain/famous100/point-171.html 阿弥陀岳分岐から赤岳頂上までは時々強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
□駐車料金500円/日(下山後精算) □要スタッドレス □美濃戸口八ヶ岳山荘から歩いて1時間くらいの赤岳山荘にも駐車場があります(チェーン車のみ通行可?)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
□行者小屋を過ぎて森林限界を超える辺りから急登が続きました。 □文三郎尾根の鎖は使いませんでした。急登なので緊張しましたが、一歩一歩足元だけに集中すると高度感は感じません。 □赤岳頂上手前の岩場は鎖が出ていて使えました。滑落注意です。 □登山者多くラッセルするところはありませんでした。岩場のあたり以外はほぼ全コーストレースが明瞭でした。 □行きは行者小屋手前までノーアイゼン、帰りは赤岳山荘までアイゼンで歩きました。美濃戸口から行者小屋までノーアイゼンの方は結構いたようです。 □行者小屋からはバラクラバ(目出し帽)を被りましたが、途中暑くなったのと、バテて息が荒くなりメガネ、ゴーグルがくもるので脱ぎました。バテない余裕の体力の人はずっと被った方が良いでしょう。稜線に出てからは風が時々強くなり急冷し再度被りました。 □行者小屋からヘルメット装着の人が多くいました。私も持参しました。 □行者小屋のテントは20張くらいでした。下山時にも登ってくる団体などが多かったので最終的にはだいぶ増えたと思います。 □赤岳頂上小屋は閉鎖ですが、赤岳展望荘は厳冬期営業中(3/4まで?)です。http://www.yatsugatake.gr.jp/ □温泉は富士見高原八峯園鹿の湯http://fujimikogen-resort.jp/happoen/ |
写真
感想
【夏も冬も良かった赤岳からの景色】
2011/7にテント泊して登った南八ヶ岳(赤岳〜横岳〜硫黄岳)に、今回は季節を変えて日帰りで行ってきました。2011年にはすっかりその景色に魅了されてしまい、その後は冬景色も見てみたいと思っていました。今回もテント泊がしたかったんですが、シュラフは夏用しかないので冬山テン泊はもうちょっと先になりそうです。
行者小屋から文三郎尾根の登りは、森林限界を超えると傾斜がきつくなり、だいぶ息が上がるとともに滑らないかと緊張しました。あまり周りを見ないで、足元だけに集中していれば怖くもないですし問題ないように思いますが、写真を撮るのに周りを見ないわけにはいかないですね・・。
稜線から赤岳頂上にかけての岩場は、これも滑落しないようにとさらに緊張しました。鎖を頼りに慎重にゆっくりと登りましたが、こちらもだいぶ息が上がりました。
赤岳登頂は2回目となりましたが、季節が違ってこれまた満足のいく景色が楽しめ、苦労して登った甲斐がありました。
ヤマレコ記録を参考に、下りでは赤岳から地蔵尾根を経由して行者小屋まで戻る予定でいましたが、頂上の方から夏場の地蔵尾根は急で大変でしたよと聞いたのと、その方も含め頂上にいた方の多くが文三郎方面に下るのを見て、どちらにしようか迷いました。その後地蔵尾根から登ってきてこれから文三郎で下るという2名を引き連れたガイドさんに、文三郎尾根と比べて地蔵尾根はどうですかと尋ねたところ、急だけど短いですよという明快な返答でした。地蔵尾根は前回経験してないですし、文三郎尾根よりも急だというのでピストンに変更しました。
ひざ痛にはなりませんでしたが、車中で2〜3時間の仮眠だけだったのと、2週間前くらいに腹痛で体調が悪かったり久しぶりの山行だったからか、思うように調子が上がりませんでした。それにしても冬の八ヶ岳はいい経験になりました。今度は天狗岳まで縦走してみたいです。
■八ヶ岳(美濃戸口〜赤岳、横岳、硫黄岳)
2011年07月16日(土) 〜 2011年07月17日(日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-150585.html
■阿弥陀岳、中岳、赤岳、+高ボッチ山(冬を感じる南八ヶ岳を満喫)
2015年10月24日(土) 〜 2015年10月25日(日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-752125.html
コメント
この記録に関連する登山ルート

カメラが気絶しない技を教えて下さい(笑)
すごく素敵な景色ですね!
どうやったらそんなに上手にとれるのかなぁ。
デジイチとコンデジを持っていきましたが、単三式のコンデジは根性なしですぐ気絶しました
デジイチは少々危険ですがウエアの中に入れてお腹に抱えるようにしてあたためながら歩きました。
その愛情が伝わって一生懸命きれいに撮ってくれたんでしょうね
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