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Yamareco

記録ID: 281684
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積雪期ピークハント/縦走
白山

再チャレ 三方崩山+奥三方岳

2013年03月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:19
距離
13.0km
登り
1,838m
下り
1,834m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:50道の駅-5:25林道終点-6:40ルンゼ直登後尾根合流-9:15三方崩山-10:20奥三方岳-12:35ルンゼ直登後尾根合流-13:40道の駅
天候 曇りのち 雨、雪、氷雪 のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸自動車道荘川ICで降りて国道156号を御母衣ダム方面へ向かい
 道の駅飛騨白山が登山口
コース状況/
危険箇所等
危険箇所
・林道終点直後のルンゼ一帯に雪崩後があり時期や状態によっては別ルートを選択した方がよい
・P1624〜三方崩山間は常に滑落注意
・視界が悪いときの三方崩山と奥三方岳の往復時の道迷い
・林道終点のルンゼを降りるときの滑落


道の駅に温泉が併設されているので下山後に利用するとよい(600円)
早朝の道の駅。
ひるがの高原SAで車中泊し併設のコンビニで肉まん(深夜でも用意されてる)で朝食を食べてから来ました。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/31 22:16
早朝の道の駅。
ひるがの高原SAで車中泊し併設のコンビニで肉まん(深夜でも用意されてる)で朝食を食べてから来ました。
まだくらいのですが雪が堅い間に距離を稼ごうと思う。のだが、
温度が6℃もある…
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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まだくらいのですが雪が堅い間に距離を稼ごうと思う。のだが、
温度が6℃もある…
案の定おもったほど雪が堅くないので林道で地味に体力を削られる。
そうこうしているうちに明るくなり始めた。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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案の定おもったほど雪が堅くないので林道で地味に体力を削られる。
そうこうしているうちに明るくなり始めた。
林道終点。
本来は階段があるのだが 雪で埋もれている。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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林道終点。
本来は階段があるのだが 雪で埋もれている。
その林道終点は雪崩跡がヒドイ。
前回来たときとは全く印象が違う。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-249751.html
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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その林道終点は雪崩跡がヒドイ。
前回来たときとは全く印象が違う。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-249751.html
振り返ってみる。
飛騨高地が広がっている
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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振り返ってみる。
飛騨高地が広がっている
夏道は たしか進行方向右へ進んで一旦尾根にのってから山腹を巻きつつ尾根に向かうんだったよなぁ。
山腹を巻く ってところが楽に進めるかわからないのでこのままルンゼを直登する。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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夏道は たしか進行方向右へ進んで一旦尾根にのってから山腹を巻きつつ尾根に向かうんだったよなぁ。
山腹を巻く ってところが楽に進めるかわからないのでこのままルンゼを直登する。
かなり傾斜がきつい。
それから道が悪いので直登はあまりオススメできない
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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かなり傾斜がきつい。
それから道が悪いので直登はあまりオススメできない
尾根に乗る直前に雪に従ってトラバースするところで神経を使った。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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尾根に乗る直前に雪に従ってトラバースするところで神経を使った。
ルンゼ直登し尾根に乗った。
だが前半のここまででかなり体力を使ってしまった…
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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ルンゼ直登し尾根に乗った。
だが前半のここまででかなり体力を使ってしまった…
南南東方面には日照岳(だと思う)がある。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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南南東方面には日照岳(だと思う)がある。
灌木やササ等が無いのはよいが、思ったほど雪が堅くないのが残念。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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灌木やササ等が無いのはよいが、思ったほど雪が堅くないのが残念。
背後の飛騨高地を見れば、帰雲山の崩落斜面(左)から帰雲山と中央奥の猿ヶ馬場山
先週行ったし
2013年03月31日 22:16撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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背後の飛騨高地を見れば、帰雲山の崩落斜面(左)から帰雲山と中央奥の猿ヶ馬場山
先週行ったし
南は御母衣湖がかろうじて見える
2013年03月31日 22:16撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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南は御母衣湖がかろうじて見える
飛騨高地のパノラマ
残雪期限定の山々が広がる
ヤブ屋なら別だが
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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飛騨高地のパノラマ
残雪期限定の山々が広がる
ヤブ屋なら別だが
中央の谷の左側が三方崩山だな
前回はガスってみることすらできなかった
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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中央の谷の左側が三方崩山だな
前回はガスってみることすらできなかった
気温はプラス
風も大したことはない
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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気温はプラス
風も大したことはない
(左は切れ落ちているが)
緩やかなところもある
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(左は切れ落ちているが)
緩やかなところもある
基本的にはナイフ
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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基本的にはナイフ
たまに割れ目があるのが不気味だ
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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たまに割れ目があるのが不気味だ
雪がゆるくてステップが切れたのでノーアイゼンで来たが、高度があがって気温が下がり雪が締まりだしたのでアイゼン装着。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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雪がゆるくてステップが切れたのでノーアイゼンで来たが、高度があがって気温が下がり雪が締まりだしたのでアイゼン装着。
同時に曇りが氷雪に変わったのでハードシェルも着込む
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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同時に曇りが氷雪に変わったのでハードシェルも着込む
一瞬でガスって視界が悪くなった
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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一瞬でガスって視界が悪くなった
いちいち傾斜がきついです
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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いちいち傾斜がきついです
三方崩山の北尾根が見通せる。
余裕があったら北尾根経由で周回なんて考えて地図を持ってきたが、実際には体力的に無理でした。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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三方崩山の北尾根が見通せる。
余裕があったら北尾根経由で周回なんて考えて地図を持ってきたが、実際には体力的に無理でした。
白山の大汝峰と剣ヶ峰らしきピークが一瞬だけ見えた。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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白山の大汝峰と剣ヶ峰らしきピークが一瞬だけ見えた。
そして奥三方岳も崩山へむかう時に少しだけ見えた
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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そして奥三方岳も崩山へむかう時に少しだけ見えた
奥の丸いピークが奥三方岳
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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奥の丸いピークが奥三方岳
稜線尾根沿いに三方崩山に到着したが、明確なピークではないので、たぶんここだろうと思うポイントにてしばし休憩
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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稜線尾根沿いに三方崩山に到着したが、明確なピークではないので、たぶんここだろうと思うポイントにてしばし休憩
写真とってもほとんど同じに見えてしまうのが残念だ
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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写真とってもほとんど同じに見えてしまうのが残念だ
崩山から西方面を見たところ。
奥三方へはいったん下って登り返します。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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崩山から西方面を見たところ。
奥三方へはいったん下って登り返します。
下って鞍部に到着。
一部雪が溶けている。
このあたりは平坦地でテントでも張ってみたいが、地形的にはコルで風が通り抜けるから不適格かな
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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下って鞍部に到着。
一部雪が溶けている。
このあたりは平坦地でテントでも張ってみたいが、地形的にはコルで風が通り抜けるから不適格かな
風が周期的に吹く。
たぶん強い時は15m/sくらいだ
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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風が周期的に吹く。
たぶん強い時は15m/sくらいだ
振り返って三方崩山
こちらから見るとなんか特徴のないピークだ
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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振り返って三方崩山
こちらから見るとなんか特徴のないピークだ
奥三方へ登っていると完全にホワイトアウト
ところで、ザックと背中が離れているのが写真でわかる。汗かくのが嫌で離しているのだが、この背負い方が原因なのか腰を痛めてしまった
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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奥三方へ登っていると完全にホワイトアウト
ところで、ザックと背中が離れているのが写真でわかる。汗かくのが嫌で離しているのだが、この背負い方が原因なのか腰を痛めてしまった
ホワイトアウトして行程や傾斜がわからないと、なんだかすごく疲れるんだよな あと長く感じる
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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ホワイトアウトして行程や傾斜がわからないと、なんだかすごく疲れるんだよな あと長く感じる
登りに関して言えば、ホワイトアウトしていても高いほうへ登ればよいだけ ともいえる。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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登りに関して言えば、ホワイトアウトしていても高いほうへ登ればよいだけ ともいえる。
なにか見えてきたぞ
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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なにか見えてきたぞ
おっ 奥三方岳に到着だ
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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おっ 奥三方岳に到着だ
白山はどこだよw
(ホント写真通りに真っ白だった)
2013年03月31日 22:16撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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白山はどこだよw
(ホント写真通りに真っ白だった)
長居する意味もないのだが、しばし休憩。
風はそんなに強くないし、到着した時点では氷雪も一時的に止んだ
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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長居する意味もないのだが、しばし休憩。
風はそんなに強くないし、到着した時点では氷雪も一時的に止んだ
なんて油断したら15m/sの強めの風。
気温0℃ ぎりぎりで氷雪だが、これが本降りの雨だとかなり危険。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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なんて油断したら15m/sの強めの風。
気温0℃ ぎりぎりで氷雪だが、これが本降りの雨だとかなり危険。
下山に取り掛かる。
自分のトレースもほぼ消えてしまっているので、コンパス使って慎重にすすんだ
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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下山に取り掛かる。
自分のトレースもほぼ消えてしまっているので、コンパス使って慎重にすすんだ
鞍部から登り返しているところ。
視界が悪い中歩いて思ったより疲労しており地味にしんどい
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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鞍部から登り返しているところ。
視界が悪い中歩いて思ったより疲労しており地味にしんどい
下山といえどもアップダウンがあり、しかも道が悪い
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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下山といえどもアップダウンがあり、しかも道が悪い
崩壊地を過ぎればあと楽な下り 尾根上はね
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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崩壊地を過ぎればあと楽な下り 尾根上はね
登りで苦労したルンゼを下るのだが…
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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登りで苦労したルンゼを下るのだが…
雪が腐ってかなり歩きにくい。
何度か転んで2〜3Mほど滑落した
(雪が抵抗になってすぐ停まる)
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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雪が腐ってかなり歩きにくい。
何度か転んで2〜3Mほど滑落した
(雪が抵抗になってすぐ停まる)
苦労して林道終点まで降りてきた。
脇のトンネルの水路でアイゼンの雪を洗って流した
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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苦労して林道終点まで降りてきた。
脇のトンネルの水路でアイゼンの雪を洗って流した
前週の猿ヶ馬場山と距離や標高差は似ているが、断然こちらのほうが疲れた。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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前週の猿ヶ馬場山と距離や標高差は似ているが、断然こちらのほうが疲れた。
疲れを癒す為に併設の温泉へGo(600円)
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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疲れを癒す為に併設の温泉へGo(600円)
帰路の途中にある荘川桜。
やはりというかまだまだです。
2013年03月31日 22:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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帰路の途中にある荘川桜。
やはりというかまだまだです。

感想

昨年時間切れ敗退した三方崩山に再チャレンジ

結果は三方崩山と奥三方岳に登頂することができました。

しかし印象に残っていることと言えば

「林道終点からのルンゼ直登
行きも帰りもこれに苦しめられる」

こんな事だったりします。


なにせ上部に行けば行くほどガスって最終的にはホワイトアウト

雄大な白山を期待していたのにただの白いモヤしか見られなかったなんて残念きわまりないですよ。


しかしまあ三方崩山への細尾根の通過はなかなか刺激があって楽しめましたし

誰にも会わなずに独占できたのは気分がよいです


惜しむらくは、北尾根の縦走するには体力が足りなかったことや
ザックの背負い方やアイゼン歩行が未熟なことでヒザを痛めてしまったことです。

一歩一歩精進してゆきたいです。

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