宝尾根、幕岩（鳥屋待沢）、大山三峰山、土山峠

2020年12月26日(土) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,490m
• 下り: 1,335m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 0:31
• 合計: 8:13

7:39 道の駅清川
7:44 7:44 煤ヶ谷
8:07 8:07 鳥屋待沢／権現橋
9:09 9:10 512m圏峰
10:02 10:13 777m圏峰
12:39 12:47 777m圏峰
13:17 13:17 七沢山
13:30 13:32 大山三峰山
14:34 14:43 物見峠
15:16 15:16 辺室山
15:52 土山峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

行き
本厚木駅から宮ヶ瀬行き　厚20　5番のりば（ローソンの前）

帰り
土山峠から本厚木行き

コース状況／危険箇所等

三峰山付近は、尾根が狭く急峻なので鎖場等が多数あります。
また、木の根も有るので足を引っ掛けてバランスを崩さない様にして下さい。

P777〜鳥屋待沢
全て急傾斜の危険個所。チェーンスパイクが必要です。
途中から尾根が分岐するので注意して下さい。

写真

12/26 6:43

宮ヶ瀬行きのバスは、5番乗り場
ローソンと松屋の前
この時間から松屋や吉野家、富士そばが開いているので、朝食は心配無し。

12/26 7:43

清川村役場BSで下車。
ちょっと用足しに・・
道の駅の駐車場に車を止めて、付近の山を登るハイカーも多いです。

12/26 7:47

煤ヶ谷BS

12/26 7:48

指示標

12/26 7:50

神社発見。
山行安全祈願

12/26 7:52

トイレ発見

12/26 7:54

物見峠への分岐

12/26 8:03

ここにもトイレ！

12/26 8:13

清川宝の山石柱。
はたして宝が有るのか？
尾根への取り付きは、石柱の左側から適当に登りました。

12/26 8:52

尾根末端は急登です

12/26 9:14

P512
手前の植林地の中は、作業用の経路がありました。

12/26 9:25

モミの大木。
この付近は多い

12/26 9:32

鹿柵の横を登る

12/26 9:54

急登の中で、ホットする平坦地。
なかなか良い雰囲気です。

12/26 10:06

P777
装備を整えて、ここから鳥屋待沢へ下ります。

12/26 10:17

風化しているタマネギ石

12/26 10:35

急斜面途中のセラドン石

12/26 11:09

沢に降り立ち、水音のする方へ沢を下ってみる。
鳥屋待沢の滝

12/26 11:12

滝付近から下流を見る。
険しそうな細い沢のようです。

12/26 11:12

川床で見つけたセラドン石
この位の大きさだと、磨けば珠になりそうです。

12/26 11:21

遡上する。
ロープは降りて来た時に使用。
長さは20mなので岩の大きさが判ります。

12/26 11:32

すぐ上は、右側から登る

12/26 11:38

P777から降りて来た尾根の、合流地点のすぐ上に幕岩。
これが・・一枚岩だそうです。幅は40mほど？
（114°広角レンズで撮影）

12/26 11:40

手掛かり足掛かりの無いノッペリとした表面の幕岩

12/26 11:47

残置物
キーケース他

12/26 11:49

上流側から幕岩を見る

12/26 11:51

幕岩の先は・・行止まり。
正面の涸滝と左側の二股地点。
こんなの、登れない！

12/26 12:04

降りて来た尾根で戻ることにしました。
登ってすぐに、炭焼き窯跡？
ザレ場の急斜面は、降りるより登る方が楽です。

12/26 12:55

なんとかP777に復帰して宝尾根を登ると・・
ナイフリッジの尾根が続きます

12/26 13:08

大木が倒れた時に、土も一緒に岩から剥がしてしまった様ですね

12/26 13:21

大山三峰山付近は、鎖場が沢山

12/26 13:34

大山三峰山

12/26 13:45

鎖場や階段、梯子の試練が続く

12/26 13:52

登山道途中のセラドン石

12/26 14:14

視界が開けた場所から、手前が宝尾根、奥が鐘ヶ嶽。
江ノ島に三浦半島・・房総半島まで遠望が楽しめる

12/26 14:16

ほんまや〜

12/26 14:37

物見峠

12/26 14:53

鍋嵐への分岐。
倒木で径路が塞がれていました。
自粛要請看板も有ります。
しかし、手前から踏み跡が奥へと続いています。

12/26 14:55

祠発見。
奥は、高取山や仏果山

12/26 15:19

辺室山

12/26 15:38

宮ヶ瀬湖が見えた！
遠くに見える山は奥多摩の山

12/26 15:51

もうそろそろ土山峠。
祠発見。無事の山行完結祈願

12/26 15:57

登山口に降りて来ました。
山行完了。
1時間に一本のバスは・・あと・・すぐに来ました。
御利益かな？
しまった、幸運を使ってしまった。

12/26 17:54

お疲れ様でした。

撮影機器：

D810A ボディ ニコン

感想

skywatcher

ヤマ友さんの宝尾根を下ったというレコを見て、そう言えば宝尾根P777から下降した鳥屋待沢に、幕岩が有るということを思い出しました。
そうだ、ヤツラがおとなしくしている間に、見に行こうと思い早速決行。

谷太郎林道の『清川宝の山』石碑から、道がはっきりしない、いきなり急登の取り付きです。
この『清川宝の山』石碑は、昭和62年に清川村が、
『大径木が林立する美林を後世に残すと共に自然の恩恵に感謝する心を継承するため「清川宝の山」第一次指定を実施しました。』　（清川村HPより抜粋）
また、この付近は凝灰岩などに含まれる『セラドン石』という青緑色の石が有ります。
古代には、磨いて装飾用の珠にしていたそうです。これも宝ですね。

さて、『宝尾根の777』縁起が良い様な場所から、鳥屋待沢へザレザレの急傾斜を慎重に下ると、美しい滝や大きな一枚岩の幕岩が有ります。これは、自然が創り出した宝です。
幕岩を目にした時は、思わず『お〜！、これか〜！』と声が出ました。
なんとスケールの大きな一枚岩です。

余談ですが、年末も押し迫り、大晦日恒例の宝くじの抽選会。
宝の山の御利益に預からないかなぁ〜・・
お陰様で今日も無事下山出来ました。有難うございました。

※残置物
滝〜幕岩の間に、ジャンパー、長靴、地図の切れ端、キーケース等々有り。
持ち主のことが気になる。

コメント

やっさん

参考になりました❗
先日の大菩薩嶺の湯ノ沢避難小屋で隣にいた者です(^-^)
正月に宝尾根か境界尾根で三峰にあがってネクタイ尾根での大山詣も考えてましたので参考になりました❗

skywatcher

Re: 参考になりました❗
rietan4974さん、お久しぶりです。
今年の登り納めは丹沢でという事で、バリルートを登って来ました。
三峰付近は、結構ハードな径路なので足元に注意を払って下さいね。

コメント有難うございました。お気を付けて行ってらっしゃい。