目的地は涸沢
- GPS
- 32:00
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
6日:7:00涸沢ヒュッテ−8:15本谷橋8:25−11:00嘉門次小屋11:40−河童橋12:30
天候 | 5日快晴 6日昼まで快晴 昼から曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地から横尾:夏道です 横尾から本谷橋:軽アイゼンが有れば◎ 昼過ぎなら無しでも行けます。 本谷橋から涸沢:雪崩れそうな所はもう有りませんでしたが、Sガレの北側は、落石痕が目立っていました。 |
写真
感想
久しぶりの残雪期上高地。昨年は本谷橋をすぎた所でリタイヤしたので、今年こそはという思いが強かった。
ピークハントをしたい訳ではなく、雪の涸沢カールを見てみたかった。去年の車で夜通し走って沢渡まで行くというプランを反省して、大好きなさわやか信州号で向かう事とした。暑くもなく寒くもなく、丁度いい気候。快調なペースで徳沢まで行く。夏場に比べるとだいぶ川の水が少ない。なんと徳沢の前の川は水が涸れている!ここでの水分補給を宛てにしていたのでずいぶんがっかりしたが、暑くないから大丈夫と高をくくり進む。本谷橋の手前で軽アイゼンを装着し、冬道を進む。所々踏み抜きながら、照り返しで暑い坂を登る。ふと坂のむこうに何かが見える。『鯉のぼり』だ!!小屋に付いた!! 鯉のぼり越しの雪のカール この季節というより、(正式には)この日しか楽しめない光景だった。涸沢ヒュッテで受付をすませ、早速テラスにて、おでんでカンパーイ。この景色が見せたかったんです!ビールを飲んでいると、北穂高から帰ってきたYさんと合流。北穂談義を聞いたとたん、我慢ができなくなり、北穂にダッシュ。さすがに14時過ぎからで登頂は目指さず、2760m地点まで行って、天然滑り台を滑り降りる。小さかった涸沢のテントがあっという間に大きくなる。こんなに楽しい滑り台は久しぶりだった。(ハードシェルパンツの尻部分がかなりすれていたのでおすすめはしません)。後はゆっくり小屋でご飯を食べて、ゆっくり寝て、朝焼けをゆっくり見て、帰ってきました。帰りに改めて見る穂高の群れは、長野万歳と言わんばかりのコンパクトながら雄大な景色でした。
次は北穂高に行きたいと思います。
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