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Yamareco

記録ID: 298954
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

甲武信ヶ岳(登り:近丸新道/下り:徳ちゃん新道)

2013年05月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:29
距離
17.2km
登り
1,781m
下り
1,767m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:05 駐車場(START!)
05:33 近丸新道登山口
07:31 徳ちゃん新道分岐
09:23 木賊山まき道分岐
09:37 木賊山(2,469m)
10:00 甲武信小屋(2,380m)<小休憩>10:05
10:25 甲武信ヶ岳(2,475m)<山ごはん休憩>10:57
11:20 甲武信小屋<もろもろ休憩>11:28
12:17 木賊山まき道分岐
13:37 徳ちゃん新道分岐
15:06 徳ちゃん新道登山口<西沢山荘(閉鎖中)見学>15:10
15:34 駐車場(GOAL!)
天候 快晴! そして 無風
※なんと、甲武信ヶ岳の山頂でも無風でした。
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西沢渓谷駐車場(無料)を利用させていただきました。
コース状況/
危険箇所等
[近丸新道(戸渡尾根コース)]
・前半に何箇所か崩れ易いザレ場があり、通行に注意が必要です。
・渡渉ポイントも3箇所ありました。
・登山道の所々に古い軌道(トロッコ用のレール)が現れます。

[木賊山]
・最近の高気温にてもっと雪が融けているかと期待していましたが、山頂に近づくに連れて登山道に積雪と凍結が現れ、山頂付近はまだまだ雪山状態でした。なので、持参していたチェーンアイゼンを着けました。

[甲武信小屋〜甲武信ヶ岳]
・こちらも山頂直下にはまだ積雪が残っていました。

[甲武信小屋〜木賊山まき道]
・まだ積雪が多く(深い所で1mくらい)、歩く方も少ないようで、始終踏み抜きの連続となってしまいました。
積雪との格闘で余計に時間と体力を使うので、もっと積雪が減るまでは木賊山の尾根道を登り返した方が良いかと思います。

[徳ちゃん新道]
・近丸新道との分岐からしばらくは岩のヤセ尾根のため滑落に注意しましょう。

[水場]
甲武信小屋(\50/1L)※清涼飲料水の販売もあり

[トイレ]
ねとりインフォメーション、西沢山荘前、甲武信小屋(\100)

[登山ポスト]
林道ゲート(紙で投函)、ねとりインフォメーション、近丸新道登山口
※ヤマレコの機能を使って山梨県警へメールでも提出しました。
お早うございます!今回の山行は西沢渓谷駐車場からスタートです。登り5時間を超える長い山行ルートであるため、早めに駐車場に到着しましたが、まだガラガラでした。
2013年05月18日 05:08撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 5:08
お早うございます!今回の山行は西沢渓谷駐車場からスタートです。登り5時間を超える長い山行ルートであるため、早めに駐車場に到着しましたが、まだガラガラでした。
まずは、おなじみのキツネ親子のお出迎え
2013年05月18日 05:10撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 5:10
まずは、おなじみのキツネ親子のお出迎え
ゲートは閉まっていますが左側から通過出来ます。
2013年05月18日 05:13撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 5:13
ゲートは閉まっていますが左側から通過出来ます。
登山ポストがありましたので、計画書を投函させていただきました。
2013年05月18日 05:13撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 5:13
登山ポストがありましたので、計画書を投函させていただきました。
なれいの滝
2013年05月18日 05:22撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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なれいの滝
ねとりインフォメーション、公衆トイレやあずま屋があります。
2013年05月18日 05:25撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 5:25
ねとりインフォメーション、公衆トイレやあずま屋があります。
ここにも登山ポストがありました。
2013年05月18日 05:26撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 5:26
ここにも登山ポストがありました。
備付の引き出しに記入用紙もあります。用紙の最後に「無理だと思ったとき引き返す勇気がありますか」の問い。
2013年05月18日 05:26撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 5:26
備付の引き出しに記入用紙もあります。用紙の最後に「無理だと思ったとき引き返す勇気がありますか」の問い。
美化協力金を入れておトイレを借用
2013年05月18日 05:30撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 5:30
美化協力金を入れておトイレを借用
山之神様に山行の安全を祈願しました。また、帰りには無事の下山を感謝しました。
2013年05月18日 05:30撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 5:30
山之神様に山行の安全を祈願しました。また、帰りには無事の下山を感謝しました。
近丸新道(戸渡尾根コース)の登山口、いきなり結構な急坂で高度を稼ぎます。
2013年05月18日 05:33撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 5:33
近丸新道(戸渡尾根コース)の登山口、いきなり結構な急坂で高度を稼ぎます。
他のユーザーさんのレコでも報告されている白砂の崩れやすいザレ場を数カ所慎重に通過します。
2013年05月18日 05:38撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 5:38
他のユーザーさんのレコでも報告されている白砂の崩れやすいザレ場を数カ所慎重に通過します。
再びザレ場、左側に古い軌道の残骸が突っ込んでいます。
2013年05月18日 05:47撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 5:47
再びザレ場、左側に古い軌道の残骸が突っ込んでいます。
軌道は人工物ですが、これは趣があって良いかと。
2013年05月18日 06:00撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 6:00
軌道は人工物ですが、これは趣があって良いかと。
トラロープで安全確保
2013年05月18日 06:05撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 6:05
トラロープで安全確保
渡渉ポイントその1
2013年05月18日 06:06撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 6:06
渡渉ポイントその1
渡渉ポイントその2
2013年05月18日 06:09撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 6:09
渡渉ポイントその2
炭焼き小屋跡でしょうか。
2013年05月18日 06:10撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 6:10
炭焼き小屋跡でしょうか。
砂防ダム近くの渡渉ポイントその3、ここからの登山道への取り付きが少し判りにくいかもです。カラーテープに沿って回りこむ感じで急坂の登山道へ取り付きます。
2013年05月18日 06:13撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 6:13
砂防ダム近くの渡渉ポイントその3、ここからの登山道への取り付きが少し判りにくいかもです。カラーテープに沿って回りこむ感じで急坂の登山道へ取り付きます。
予想通りの急坂が続きます。
2013年05月18日 06:32撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 6:32
予想通りの急坂が続きます。
今日のレンズフレア
2013年05月18日 06:39撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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今日のレンズフレア
今日のスミレ
2013年05月18日 07:03撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 7:03
今日のスミレ
このへんの登山道上には...
2013年05月18日 07:03撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 7:03
このへんの登山道上には...
以前採石されていた「珪石(けいせき)」が見受けられました。
2013年05月18日 07:06撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 7:06
以前採石されていた「珪石(けいせき)」が見受けられました。
今回歩いた山域では、「進んではいけない方向」にトラロープが張られていました。登山道整備ご苦労様です。
2013年05月18日 07:12撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 7:12
今回歩いた山域では、「進んではいけない方向」にトラロープが張られていました。登山道整備ご苦労様です。
名所のシャクナゲのトンネルが始まりましたが、見頃は5月末〜6月とのことで、まだ咲き始めと言ったところでした。
2013年05月18日 07:14撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 7:14
名所のシャクナゲのトンネルが始まりましたが、見頃は5月末〜6月とのことで、まだ咲き始めと言ったところでした。
シャクナゲ(石楠花:ツツジ科)
2013年05月18日 07:17撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 7:17
シャクナゲ(石楠花:ツツジ科)
徳ちゃん新道分岐(1869m)まで来ました。何方かのレコで「ここでまだ半分か...」とのコメントを見かけましたが、その気持ちがとても良く判りました。
2013年05月18日 07:31撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 7:31
徳ちゃん新道分岐(1869m)まで来ました。何方かのレコで「ここでまだ半分か...」とのコメントを見かけましたが、その気持ちがとても良く判りました。
まだまだ登ります。
2013年05月18日 07:32撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 7:32
まだまだ登ります。
再びシャクナゲのトンネルですが、道幅が結構狭いので他のハイカーさんとのすれ違いには場所を選びます。
2013年05月18日 07:39撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 7:39
再びシャクナゲのトンネルですが、道幅が結構狭いので他のハイカーさんとのすれ違いには場所を選びます。
シャクナゲのつぼみ
2013年05月18日 07:39撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 7:39
シャクナゲのつぼみ
膨らんでます。
2013年05月18日 07:39撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 7:39
膨らんでます。
咲いています。(ピンぼけ)
2013年05月18日 07:47撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 7:47
咲いています。(ピンぼけ)
了解しました。
2013年05月18日 08:06撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 8:06
了解しました。
お天気は絶好の山行日和です。空が青いです。
2013年05月18日 08:18撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 8:18
お天気は絶好の山行日和です。空が青いです。
しゃがんで通過
2013年05月18日 08:19撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 8:19
しゃがんで通過
視界が開けたと思ったら、崩落ポイントでした。通行には問題ありません。
2013年05月18日 09:05撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 9:05
視界が開けたと思ったら、崩落ポイントでした。通行には問題ありません。
こんな感じですので(なにげに霊峰が見えてます。)
2013年05月18日 09:05撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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こんな感じですので(なにげに霊峰が見えてます。)
木賊山のまき道分岐
2013年05月18日 09:23撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 9:23
木賊山のまき道分岐
木賊山の山頂方面は積雪多し
2013年05月18日 09:19撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 9:19
木賊山の山頂方面は積雪多し
まき道分岐から山頂まではあまり登りませんが、すっかり雪山状態でした。
2013年05月18日 09:32撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 9:32
まき道分岐から山頂まではあまり登りませんが、すっかり雪山状態でした。
まもなく木賊山(2469m)の山頂に到着しました。休憩用のベンチはありますが、眺望は全くありません。
2013年05月18日 09:37撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 9:37
まもなく木賊山(2469m)の山頂に到着しました。休憩用のベンチはありますが、眺望は全くありません。
楽しみにしていた木賊山の標柱の埋もれ具合はこの程度でした。
2013年05月18日 09:37撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 9:37
楽しみにしていた木賊山の標柱の埋もれ具合はこの程度でした。
木賊山直下から見た見事な甲武信ヶ岳の勇姿。あんなに登り返せるのかちょっと不安になりました。木の無いラインは防火帯でしょうか。そう言えば先日の黒金山にも有りましたね。
2013年05月18日 09:45撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 9:45
木賊山直下から見た見事な甲武信ヶ岳の勇姿。あんなに登り返せるのかちょっと不安になりました。木の無いラインは防火帯でしょうか。そう言えば先日の黒金山にも有りましたね。
国師ヶ岳どーん
2013年05月18日 09:57撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 9:57
国師ヶ岳どーん
朝日岳の肩越しに金峰山がちょろ見え
2013年05月18日 09:57撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 9:57
朝日岳の肩越しに金峰山がちょろ見え
甲武信小屋に到着です。諸用のため帰りにも寄るので小休憩して甲武信ヶ岳に向かいました。
2013年05月18日 10:00撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 10:00
甲武信小屋に到着です。諸用のため帰りにも寄るので小休憩して甲武信ヶ岳に向かいました。
小屋の裏手に「荒川水源」の碑と...
2013年05月18日 10:05撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 10:05
小屋の裏手に「荒川水源」の碑と...
「奥秩父遭難者慰霊碑」がありました。
2013年05月18日 10:05撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 10:05
「奥秩父遭難者慰霊碑」がありました。
甲武信ヶ岳も山頂直下には積雪がありました。
2013年05月18日 10:21撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 10:21
甲武信ヶ岳も山頂直下には積雪がありました。
そして、甲武信ヶ岳(2475m)の山頂に到着しました!登りがハードだった分、登頂できて嬉しかったです。
2013年05月18日 10:25撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 10:25
そして、甲武信ヶ岳(2475m)の山頂に到着しました!登りがハードだった分、登頂できて嬉しかったです。
到着時の山頂は快晴無風で、気温は16℃程度でした。
2013年05月18日 10:27撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 10:27
到着時の山頂は快晴無風で、気温は16℃程度でした。
山頂で山ごはんしました。温かいミルクティーがとても美味しく感じられ、今日も至福の時を過ごすことができました。コバエのうるさい季節になりましたね。コッヘルで2匹ほど茹でてしまいました。
2013年05月18日 10:38撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 10:38
山頂で山ごはんしました。温かいミルクティーがとても美味しく感じられ、今日も至福の時を過ごすことができました。コバエのうるさい季節になりましたね。コッヘルで2匹ほど茹でてしまいました。
左は国師、右に朝日岳、その間に南アルプスの白峰三山が見えました。
2013年05月18日 10:29撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 10:29
左は国師、右に朝日岳、その間に南アルプスの白峰三山が見えました。
白峰アップ、前衛には鳳凰
2013年05月18日 10:29撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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白峰アップ、前衛には鳳凰
金峰、仙丈、甲斐駒
2013年05月18日 10:29撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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金峰、仙丈、甲斐駒
八ヶ岳連峰
2013年05月18日 10:29撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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八ヶ岳連峰
北アルプスの峰々
2013年05月18日 10:29撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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北アルプスの峰々
御座山(2112m)
2013年05月18日 10:31撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 10:31
御座山(2112m)
浅間山(2568m)
2013年05月18日 10:31撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 10:31
浅間山(2568m)
木曾の御嶽山(3067m)
※背後の白い嶺です。
2013年05月18日 10:52撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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木曾の御嶽山(3067m)
※背後の白い嶺です。
中央アルプスの峰々
2013年05月18日 10:52撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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中央アルプスの峰々
そして、霊峰
2013年05月18日 10:52撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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そして、霊峰
山頂から少し離れたところから、木賊山とケルン
2013年05月18日 11:00撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 11:00
山頂から少し離れたところから、木賊山とケルン
甲武信小屋に戻って来ました。ここで、冷たくて美味しいお水購入(\50/1L)、トイレ借用(\100)、ポカリ500ml購入(\400)、山バッチ購入(\500)※品切れに付き後日郵送、その他にコーラなども販売してました。
2013年05月18日 11:20撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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甲武信小屋に戻って来ました。ここで、冷たくて美味しいお水購入(\50/1L)、トイレ借用(\100)、ポカリ500ml購入(\400)、山バッチ購入(\500)※品切れに付き後日郵送、その他にコーラなども販売してました。
小屋前のベンチにてしばし休憩後、帰りは計画に従って木賊山のまき道を使うことにしましたが、結果的に木賊山の尾根道を登り返した方が良かったです。
2013年05月18日 11:28撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 11:28
小屋前のベンチにてしばし休憩後、帰りは計画に従って木賊山のまき道を使うことにしましたが、結果的に木賊山の尾根道を登り返した方が良かったです。
まき道はまだまだ積雪が多く、踏み跡はありましたがあまり歩かれていないようで...
2013年05月18日 11:34撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 11:34
まき道はまだまだ積雪が多く、踏み跡はありましたがあまり歩かれていないようで...
踏み抜きの連続で難儀しました。途中で右足のグリップが落ちているのに気が付いて、見てみると右足に装着していたチェーンアイゼンが紛失していました。雪に隠れた倒木に引っ掛かって抑え用のマジックテープが外れていたようです。
2013年05月18日 11:36撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 11:36
踏み抜きの連続で難儀しました。途中で右足のグリップが落ちているのに気が付いて、見てみると右足に装着していたチェーンアイゼンが紛失していました。雪に隠れた倒木に引っ掛かって抑え用のマジックテープが外れていたようです。
奥秩父主脈の登山道との分岐、ここからしばし登りになりますが、積雪多く踏み抜きます。
2013年05月18日 12:01撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 12:01
奥秩父主脈の登山道との分岐、ここからしばし登りになりますが、積雪多く踏み抜きます。
木賊山まき道分岐、やっとのことで戸渡尾根に合流できました。今回はまき道を使った甲斐が、全くありませんでした。
2013年05月18日 12:17撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 12:17
木賊山まき道分岐、やっとのことで戸渡尾根に合流できました。今回はまき道を使った甲斐が、全くありませんでした。
崩落ポイント再び。眼下に広瀬湖が見えます。
2013年05月18日 12:30撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 12:30
崩落ポイント再び。眼下に広瀬湖が見えます。
バイカオウレン(梅花黄蓮:キンポウゲ科)
2013年05月18日 12:48撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 12:48
バイカオウレン(梅花黄蓮:キンポウゲ科)
帰りのシャクナゲのトンネル。なにげに日陰で涼しかったりします。
2013年05月18日 13:16撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 13:16
帰りのシャクナゲのトンネル。なにげに日陰で涼しかったりします。
咲きかけ
2013年05月18日 13:26撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 13:26
咲きかけ
徳ちゃん新道の分岐まで戻って来ましたが、多人数の団体さんが休憩されていて大混雑でした。確かに近くには休めるところは無いですが、ここも決して広くはありません。
2013年05月18日 13:37撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 13:37
徳ちゃん新道の分岐まで戻って来ましたが、多人数の団体さんが休憩されていて大混雑でした。確かに近くには休めるところは無いですが、ここも決して広くはありません。
分岐からは、計画通り徳ちゃん新道へ下ります。
2013年05月18日 13:39撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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分岐からは、計画通り徳ちゃん新道へ下ります。
しばらくは、痩せ気味の尾根道(岩稜)になります。
2013年05月18日 13:44撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 13:44
しばらくは、痩せ気味の尾根道(岩稜)になります。
白系のシャクナゲもキレイでした。
2013年05月18日 13:46撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 13:46
白系のシャクナゲもキレイでした。
雁坂嶺(2289m)と水晶山(2158m)
2013年05月18日 13:46撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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雁坂嶺(2289m)と水晶山(2158m)
誘導用にトラロープが張られています。
2013年05月18日 14:02撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 14:02
誘導用にトラロープが張られています。
良い感じの登山道です。
2013年05月18日 14:08撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 14:08
良い感じの登山道です。
ツツジが残っていました。新緑の中でピンク色が映えます。
2013年05月18日 14:45撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 14:45
ツツジが残っていました。新緑の中でピンク色が映えます。
麓に近づくと新緑の登山道になりました。
2013年05月18日 15:02撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 15:02
麓に近づくと新緑の登山道になりました。
徳ちゃん新道の登山口まで下りてきました。後方の建物は閉鎖中の西沢山荘です。
2013年05月18日 15:06撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 15:06
徳ちゃん新道の登山口まで下りてきました。後方の建物は閉鎖中の西沢山荘です。
せっかくなので西沢山荘を見物しました。立派な建物でもったいないですね。右側の建屋は使えるトイレです。
2013年05月18日 15:07撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 15:07
せっかくなので西沢山荘を見物しました。立派な建物でもったいないですね。右側の建屋は使えるトイレです。
田部重治の文学碑だそうです。
2013年05月18日 15:07撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 15:07
田部重治の文学碑だそうです。
緑の季節です。
2013年05月18日 15:10撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 15:10
緑の季節です。
トロッコの橋脚だけ残っていました。
2013年05月18日 15:12撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 15:12
トロッコの橋脚だけ残っていました。
今朝入山した近丸新道登山口を通過。今朝は初めての山域で緊張していたせいか、気が付かなかったのですが、こんな鮮やかな新緑の中を登って行ったのですね〜。
2013年05月18日 15:16撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 15:16
今朝入山した近丸新道登山口を通過。今朝は初めての山域で緊張していたせいか、気が付かなかったのですが、こんな鮮やかな新緑の中を登って行ったのですね〜。
ゲートを通過
2013年05月18日 15:30撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5/18 15:30
ゲートを通過
お疲れ様でした!今日も無事に駐車場に戻ってくることができ、山の神様と登山道を整備されている方々に感謝いたします。
2013年05月18日 15:34撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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5/18 15:34
お疲れ様でした!今日も無事に駐車場に戻ってくることができ、山の神様と登山道を整備されている方々に感謝いたします。

感想

今回の山行は『奥秩父遠征シリーズ』の第3段として、山梨・長野・埼玉の3県の県境に位置する甲武信ヶ岳(2,475m)を木賊山(2,469m)経由にて歩いてきました。
もともと5/18(土)に計画していましたが、事前の天気予報が良くなかったため、いったん延期しようかと思いましたが、週半ばの予報では天気が持ち直していたため、当初の予定通り5/18に決行しました。

西沢渓谷側からの登山ルートは、登山道の中腹で合流(分岐)する近丸新道(渓谷道)と徳ちゃん新道(尾根道)の2つのルートがあるのですが、今回は登りに近丸新道、下りに徳ちゃん新道を使ってみることにしました。近丸新道は崩れやすいザレ場が何箇所かあり、慎重に通過する必要がありますが、普通の登山道ではお目に掛からない古いトロッコの軌道が残っていて趣がありました。徳ちゃん新道は比較的平坦な部分があり、麓付近は新緑に包まれた歩きやすい登山道になっていました。ただし、2つのルートはCT的にはだいたい同等に設定されていて、両方ともマップの等高線が示す通りの結構な急坂が続きます。結果的にどうだったかと言うと、今回の選択は良かったのではないかと思っています。

名所のシャクナゲのトンネルについては、例年の見頃が5月末〜6月とのことで、今日のところはまだポツンポツンと咲き始めと言ったところでしたが、あれだけの数のシャクナゲが一斉に開花したらかなり凄いことになりそうですね。

このところの高い気温で山頂の積雪は大分融けているのではないかと期待していましたが、木賊山の山頂に近づくに連れて積雪が多くなり、山頂周辺ではまだまだ雪山状態でした。※持参していたチェーンアイゼンを装着しました。
また、帰りに木賊山のまき道を使ったのですが、さらに積雪が多く踏み抜きが連続して余計に時間と体力を使いました。もっと積雪が減るまではよく歩かれている木賊山の尾根道を登り返す方が良いかと思います。

快晴無風の甲武信ヶ岳の山頂に到着した時には、すでに沢山のハイカーさんが満足かつ楽しげに時を過ごされていました。甲武信ヶ岳の山頂からは日本百名山の内43座も眺望できるとのことですが、まだ午前中だったこともあり、その他の名峰と伴に富士山も霞まずに眺望することができました。

甲武信ヶ岳の山頂で絶景をおかずに山ごはんを摂った後に、甲武信小屋に戻って、まずトイレをお借りし、次に冷たくて美味しいお水とポカリを購入、最後に品切れの山バッチの注文・郵送を依頼して帰路に就きました。

3月上旬に下見に訪れた時に、広瀬ダムや道の駅みとみから立派な山容の木賊山を眺望して(甲武信ヶ岳は木賊山の影になって見えない)、”とても格好の良い山だけどあんな山に登ることができるのだろうか?”と思いましたが、今回梅雨入り前の最高の山行日和に登頂することが出来てとても満足な一日となりました。

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コメント

ゲスト
懐かしいですね。
gutenmrgenさん、こんにちは。

懐かしいですね、もう15年位前に長野県の毛木平から、日帰りで登りましたが、時間的に余裕のないコ−スでした。
百名山の4割ぐらいは見えるとの事ででしたが、あいにく1割位しか見えませんでした。

写真を拝見する限り、結構遠方まで視界が利き「最高の登山日和」ですね。
2013/5/19 16:03
RE: 懐かしいですね。
cprrescueさん、こんにちは。

関西方面からですと、距離的に毛木平からの登山ルートがメジャーなのでしょうか。昨日も大阪からツアーバスで来られたと言うパーティーの方々が山頂で楽しそうにお話されていました。帰りは三宝山方面へ向かわれたようです。

眺望は久しぶりに北アルプスまで見通すことができ大満足でした。
これからは気温が高くなり過ぎたり、虫が多くなったりするので、ある意味梅雨入り前の今頃が一番山歩きに良い時期かも知れません。

コメントありがとうございました。
2013/5/19 16:56
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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道〜近丸新道)
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技術レベル
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