鳳凰山、薬師、観音、小屋のヘリ荷揚げ手伝い


- GPS
- 29:53
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,882m
- 下り
- 1,894m
コースタイム
(1日目、5月25日)
夜叉神峠入り口駐車場8:51−9:34夜叉神峠9:42−10:36杖立峠10:38−
11:08焼け跡11:10−11:42苺平11:47−12:10南御室小屋12:48−
13:44薬師岳小屋13:49−13:57薬師岳山頂−14:15観音岳14:35−
14:51薬師岳−14:56薬師岳小屋15:18−15:53南御室小屋
1日目、総合時間:7時間2分、歩行時間:5時間18分
(2日目、5月26日)
ヘリ荷揚げ手伝い後、
南御室小屋12:53−13:17苺平−13:37焼け跡−13:57杖立峠13:59−
14:28夜叉神峠−14:45夜叉神峠入り口駐車場
2日目、総合時間:1時間52分、歩行時間:1時間50分
天候 | 1日目、5月25日、晴れ、曇り 2日目、5月26日、晴れ、曇り、にわか雨、ちょっと雷 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道は、下山時小さな落石多数。これからの季節は落石注意。 大き目と思ったら、どけてから進行するほうが良いです。 動物もたくさんなので、注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(夜叉神峠入り口駐車場〜夜叉神峠) 夏道になっています。 問題ありません。 (夜叉神峠〜杖立峠) 夏道になっています。 特に問題ありません。 (杖立峠〜焼け跡) 夏道になっています。 問題ありません。 (焼け跡〜苺平) しばらく進んで、樹林帯の辺りから、残雪の道となります。 ちょっと歩きにくいですね。 雪は、緩んできており、アイゼンなしでも大丈夫な感じでした。 私もアイゼンもチェーンスパイクも使用しておりません。 (苺平〜南御室小屋) 残雪です。 アイゼン、チェーンスパイクなしで歩きました。 雪融けは進行しています。 (南御室小屋〜稜線) 断続的に残雪です。 ちょっと歩きにくいです。 踏み抜きもありました。 週末で、5月22日よりトレースが明瞭になっていました。 雪融けは進行しています。 (薬師岳小屋−薬師岳−観音岳) 薬師岳小屋のあと、ちょっと雪あります。 初めての方だとわかりにくいかも知れません。 トレースあれば、それを追います。 まもなく、薬師岳山頂。 その後、稜線には雪ありません。 |
写真
感想
本格的な登山シーズンの前にヘリの荷揚げです。
南御室小屋でのお手伝いしました。
荷揚げは5月26日、10:00の予定で、前日、5月25日は入山しました。
当初、朝早く起きて地蔵岳まで登ってから南御室小屋に
入ろうと思っていましたが、朝起きれず、結局、大失態の6:30頃起床。
こうなると観音岳までは往復したいと考え、なんとか、8時前には、
自宅を出発して、コンビニによって、
朝食、昼食を購入して登山口に向かいます。
さすが、土曜日、20台以上の車が止まっていました。
同じくらいに到着した袖ヶ浦ナンバーの男女に声を掛け、
ちょっとお話してから出発。9:00前に出発なんて、、、、。
順調に夜叉神峠、杖立峠、焼け跡、苺平。
下山者もいますね。
そういえば、夜叉神峠では、鳳凰山には、向かわないハイカーもいました。
苺平手前からの雪も、またまた融けて、
どんどん夏に向かっているのがわかります。
それからも順調に南御室小屋。
重いリュックは預けて、観音岳まで行くことを告げます。
サブザックにパンその他を詰め込んで、出発。
南御室小屋は盛夏の賑わいではありませんが、
それなりに賑わっていました。
既にお昼を過ぎた時間ですから、日帰りらしき登山者、
トレラン風も下りてきます。
薬師岳へは、相変わらずの残雪の中、さすがに週末か、、
トレースが少し明瞭になった中を進み、稜線。
白峰三山には、ガスがかかるようになっていました。
これからは、早めの行動でガスやにわか雨、
雷雨をうまく回避しないといけないですね。
薬師岳小屋でちょっと挨拶して、それから薬師岳。
学生のグループなどで、賑わっていました。
観音岳に向かうときにも学生グループをすれ違い、観音岳。
甲斐駒ケ岳もオベリスクもガスでほとんど見えません。
ちょっと残念ですが、5月22日もここまで来ているので、
それほど悔しくはありませんでしたが、、。
5月22日の記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-300932.html
観音岳山頂では、既に午後2時過ぎ。
南御室小屋に下るだけなので、気は楽です。
しばらくすると少しばて気味に見えた男性が。
青木鉱泉から地蔵岳を経由して歩いて来たようですが、宿泊ではなく、
日帰りということでしたが、うまく、下山できたと思いますが、
ちょっと気になりました。
観音岳からもガスで眺望はないものの、その雰囲気を味わいながら、薬師岳。
薬師岳小屋では、重いものを移動させるちょっとのお手伝い。
それから一気に南御室小屋に下ります。
テントもたくさん。
着替えて、ようやく落ち着いて、翌日のヘリの荷揚げに備えます。
南御室小屋で宿泊するのは、この時以来。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-231179.html
振り返ってみると秋も良いですね、、。
さて、翌日。
天気が気がかり。
雲、風の状況では、実施できないこともありますから気をもみます。
何とか、実施のめどとなり、ヘリは松本空港を出発。
先に雲が出てきたため、稜線の薬師岳小屋へ連続4回。
それから南御室小屋。
荷揚げは4回。
連続なので、荷が降ろされると素早く、荷運び。
小屋のご主人の声がけで、テントを片付け、
出発しようとしていた人も手伝ってくれます。
それにしてもヘリが地面に近づくと凄まじいばかりに小石などを跳ね上げます。
それはそれは、凄いです。
最後の荷揚げのころか、にわか雨。
ヘリが来る前に小屋のご主人と空を見上げながら、にわか雨が心配、、
なんてお話していたので当たってしまいました。
でも何とか、終了。
関係者はひと段落です。
しばらく倉庫に荷揚げされたものを片づけして、昼食。
私の役目も一応終了で、午後1時前には、小屋を出発です。
途中、焼け跡から杖立峠の途中で、仙丈ケ岳のほうからか、
雷鳴がとどろき、しばらくで、雨も降り始めます。
夜叉神峠に近づくと、結構、近いところで雷鳴がとどろき、
雨も少し強くなり、ザックにレインカバー。
雨具は暑いので着ませんでした。
最後は、駆け下って、夜叉神峠入り口駐車場。
ほっとします。
ヘリの荷揚げが予定通り、終了できたことは何よりです。
Y-chan さま
おつかれさまでした。
荷揚げ手伝い、ヘリで運んだといっても降ろされてからの格納場所への移動は大変ですね。
南御室小屋のヘリ荷揚げの中身はわかりませんが、多くの方が立ち寄るのでさまざまでしょうか。
でも、小屋の素朴な感じは昔風だと思っております
芋さん
おはようございます。
おろされてからの格納場所への移動、、
そうなんです、連続でくるヘリは速い。
次のヘリが来る間にさっさと
格納、いや、その一歩手前でその辺に一時退避の
行動が大変。
テント者にも手伝ってもらっていますから、、
ヘリを上空で待たせるようなことはできませんからね。
小屋では皆様のビールなどの飲み物のほか、
普通の小屋宿泊者への食事用の野菜、冷凍もの
果物、、等々、およそ快適な小屋伯を実現するための
アイテムが荷揚げされるようです。
次回、小屋に行かれたら、驚かれるかも知れないものも、、。
南御室小屋はそれは、それは、素朴な
昔ながらの小屋ですね。
先代から引き継がれた思いを受け継いでいるような、、。
心地よい場所です。
冬季に営業外の期間に泊まる方の一部には、
自分の排泄物をその辺にして、この時期になると
それがあちこち見えてくるような不心得者もいるようですが、、。
Y-chan
Y-chan
お手伝い、お疲れ様でした。
私もお手伝いしたいのですが、、、
なにせ未踏の地。
今度、、、
辻山まで行こうかな?
鳳凰0.5山まではたして登れるか???。。。
walk
walkさん
そうでしたか、、。
未踏でしたか、、。
ぜひ、まずは、辻山。
辻山までなら、現状なら、雪の区間は短め。
天気の良い日がお勧めです。
白峰三山がかなり迫って見えます。
意外なほど。
辻山まで行けば、南御室小屋はもうすぐですし。
5月22日に鳳凰山に登った際にも
10:00に夜叉神入り口を出発した男女が
辻山に行かれていました。
かなりゆっくり目でも大丈夫。
雪での消耗を避けたい場合は、
後2週間待てば、苺平までも雪がなくなっているかも、、。
ぜひ、0.5山、、を。
Y-chan
Y-chanさん、こんばんは。
三日後ですね
ほんとに裏山。
しかし、行っていることは、荷揚の手伝いですから
なかなか経験できるものではありませんね。
私も、朝日岳の朝日小屋でほんの少しだけ手伝った
ことがあります。
今回、テント泊の人が手伝ったとの記述がありますが
そんな感じだったかもしれません。
このときも、テンポよくヘリが来るので、驚きました。
みんな笑顔で、チームワークよく作業していたのが
印象的です。
それにしても、苺平の金属ケルン、三日間でもまた
雪が減っていることがはっきりと分かりますね。
youtaroさん
裏山だからこそ、、、22日のあと、3日後でも登れますね。
実は、今回、2回目の手伝い。
前は数年前。
ヘリが飛来するとあらゆるものが巻き上げられ、
とてもより近づいたヘリの写真を撮ることは無理。
すごいですよね。
大きな山小屋の荷揚げはもっとすごいんでしょうね。
ただ、スタッフの数もそれだけ多いはず。
朝日小屋での経験。
やはり、テンポ良く、ヘリが飛来するので、
すぐに荷物を一旦、片付ける必要がありますが、
その際は、瞬間的に多くの人手があるほうが良いですね。
へリは、速いので、次の飛来への時間もわずか。
今回、同じ経営の薬師岳小屋周辺の雲の状況から
先に薬師岳小屋に連続荷揚げ。
雲の心配がなければ、通常は、薬師岳小屋と交互に
なるようです。
ああいう時って、人間、声を掛けられると
自然と協力して、からだが動くものですね。
テント泊の皆様がそうでした。
雪の減り方は急ピッチ。
雨が降るとさらに加速でしょうね。
Y-chan
Y-chanさん
お手伝い山行お疲れさまでした。
小屋泊だとのんびりスタート出来ますね。
天気もまずまずでヘリも飛びお手伝いも
捗って行った甲斐が有りましたね。
ヘリは松本空港から来るんですね!
kankotoさん
今日は山に行っており、返答遅くなりました。
本当ですね。
小屋泊だと、気持ちの余裕ができますね。
ヘリ当日、、。
ちょっと雨にも降られましたが、なんとか、、、
でも下山時は、、ちょっと あれ、、でした。
これでヘリが飛ばないと関係者はやきもき。
やはり予定通りにできることが大事ですね。
今回のヘリは松本空港からでした。
いつもなのかどうかは不明。
でも おそらくいつもそうなのかと思います。
Y-chan
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