八ヶ岳(赤岳)
- GPS
- 27:36
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,439m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 9:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
せっかく4連休だしそろそろ泊まりで高山に登りたい、ということで、少し足を伸ばし八ヶ岳へ。
八ヶ岳はこれまでに、天狗岳と硫黄岳、編笠山には登ったことがあったので、まだ行けていなかった最高峰の赤岳に挑戦。
初日は美濃戸口から南沢ルートを通って行者小屋まで行き、テント泊。
2日目はテントを張ったまま、地蔵尾根を登り、赤岳登頂。そのまま中岳を経由して阿弥陀岳に登り、引き返して行者小屋へ下る計画。
公共交通機関の利用は避け、登山口までは車で。
美濃戸口の八ヶ岳山荘に着いたのは10時ごろ。山荘の数百メートル手前から路駐している車がずらり…。
駐車場もいっぱいで、停めるには誰かが帰って場所が空くのを待つしかないそう。
1時間以上待ってみたが停められず、初日は行者小屋まで行くだけの計画だがテン場も確保しないといけないため焦る。
上の赤岳山荘の駐車場も満車の表示があったが、上から下りてくる車が何台かあったため、念のため赤岳山荘に電話で聞いてみたところ今1台下りていったとのこと。
空いていることを期待して上まで行ってみたら、やまのこ村の駐車場になんとか1台停められるスペースが…!
結果的に徒歩1時間分の距離を省略。予定より数時間遅れながらもやっとのことで登山開始。
南沢ルートは傾斜の急な登りもなく途中の橋や階段もしっかりしていて歩きやすかったが、久しぶりに重い荷物を背負ったせいかコースタイム1時間オーバー。
行者小屋には15時頃到着。カラフルなテントが所狭しと張られている。こちらもなんとか少し外れた林の中に丁度良さそうな場所を見つけテントを幕営。
行者小屋自体は営業していないため、赤岳鉱泉まで受付をしに行かないとかと思っていたが、スタッフの方がテン場で料金の徴収を行っていた。
水場あり、トイレは2カ所。
気温はそれなりに低く、3枚重ね着して就寝。
2日目、地蔵尾根から登る。
稜線上でも、天気は良いが日差しは強くなく、風も弱くて快適。富士山もくっきり。紅葉も少し始まっていた。
赤岳山頂にも人が多かったので、写真だけ撮って通過。写真を撮った直後、急にガスが出てきた。
中岳を過ぎた頃に再び晴れてきた。
想定外の難所だったのが阿弥陀岳。
見るからに急な斜面に加えて地面が石と砂のため、自分が足を置いたり手で掴んだはずみで石を落とさないよう細心の注意で登った。
阿弥陀岳山頂は比較的平らで広く、ゆっくりすることができた。
あとは行者小屋でお昼を食べテントを撤収して下山。
今回の山行は生き物の気配をあまり感じなかった。人はいっぱいいたけど。
暑くなくて虫のいない高山は快適だった。
カメラを体の前のバッグで携行するのにも慣れてきた。
ただ、後ろ向きで梯子を下りるときにぶら下がったバッグで足元が見えにくいのが難点。
あと、相変わらず花を接写するときにピントが合わない。
今回の気づきは、ホワイトバランスを日陰に設定すると緑や茶色が鮮やかになること(理屈はよくわかってない)。
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