瑞牆山荘前から鷹見岩と金峰山/雷鳴轟く大雨で大日岩敗退
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 08:00
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,336m
- 下り
- 1,320m
コースタイム
(0738)富士見平小屋
(0816)鷹見岩分岐
(0830)鷹見岩
(0846)鷹見岩分岐
(0855)大日小屋
(0925)大日岩分岐
(0925)砂払いノ頭
(1046)金峰山小屋分岐
(1118)金峰山山頂
※昼食(〜1150)
(1205)金峰山小屋
※トイレ休憩他(〜1214)
(1227)大日岩方面合流
(1248)砂払いノ頭
(1339)大日岩分岐
※大日岩越えをするも断念
(1415)大日小屋前
(1454)富士見平小屋
(1533)駐車場
天候 | 晴れ→曇り→ガス/午後雷鳴とあられを伴った土砂降り ※金峰山山頂は心地よい曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道が細く路線バスも通るため離合には注意。 ・瑞牆山荘前登山口(60台程度は可能/里宮平無料駐車場) ※バス停あり、100円トイレ、瑞牆山荘 ◆路線バス 山梨峡北交通株式会社 韮崎駅〜みずがき山荘 http://www.kyohoku.jp/modules/pico/index.php?content_id=5 http://www.kyohoku.jp/modules/pico/index.php?content_id=12 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト ・里宮平無料駐車場横、瑞牆山荘前登山口、 富士見平小屋、大日小屋近く 危険な箇所 ・鷹見岩、大日岩、千代の吹上付近 ※各々手掛かりも無い大岩のため雨の時注意 瑞牆山荘前登山口〜砂払いノ頭 ・富士見平小屋までミズナラなどの新緑が良い感じ。 ・富士見平から砂払いノ頭まではシラビソの樹林帯をひたすら登る。 ・大日小屋はまるで無人の避難小屋の様ですが、管理は 富士見平小屋だそうです。 鷹見岩ピストン ・石楠花の群生地帯の急登を登る。 ・鷹見岩はへばり付いてよじ登る。 砂払いノ頭〜金峰山山頂 ・樹林帯を抜けたハイマツの稜線を歩く。 ・“千代の吹上”付近の道は特に恐怖感はないが、断崖絶壁なので、 覗きこんで落ちない様に。 ・金峰山小屋分岐からの大岩群が濡れていたので三点支持で慎重に。 大日岩 ・雨で敗退したが、こんなデカイ岩を通過するのはちょっとした 勇気が必要です。 ◆展望 ・鷹見岩、大日岩、砂払いの頭〜金峰山山頂の稜線 ◆山バッチ 金峰山小屋(金峰3種類?500円) 瑞牆山荘(金峰1種類、瑞牆2種類、各々500円) 富士見平小屋(有るが詳細不明) ◆日帰り温泉(立寄りの湯) ・ラジウム温泉峡 増富の湯(700円) 富士見平小屋に50円引きの割引券有り http://www.masutominoyu.com/ |
写真
感想
・金曜日の晩、土曜日は一日中雨かと思いしこたま晩酌したが、TVの天気予報
を見ていると明日の土曜日はなんと晴れそうではないか!
・殆ど寝てない早朝4時30分頃外の天気を見るとなんと鳳凰がばっちり見える。
(まさに台風一過で山がくっきり見える)
・早朝の天気予報では、南アルプスと八ヶ岳は午前中に雨が降る?甲府と川上村
は終日天気が良さそうなので、瑞牆山荘前からの金峰山に決めた。
・車を走らせていると富士・御坂方面は雨雲の曇天だが、八ヶ岳や鳳凰・甲斐駒
の山頂はちょっと雲が掛っている程度の好天である。
ちらっと目的地を変えようとも思ったが、先日もズル金を断念したので、久し
ぶりの金峰山でも良いかとそのまま決行。
・6時45分に到着した瑞牆山荘前の無料駐車場も未だ5割程度の駐車率、本日は
人も少なくゆっくりできそうである。
・さぁ準備も整いいざ出発しようとするとNAVI(ガーミン)が電池切れではないか、
先週充電したばかりと思っていたが勘違い?リザーブの電池も忘れてお手上げ…。
昨日の大雨のためか、瑞牆山荘も富士見平小屋も閉まっていたので、電池購入も
できず渋々先に行きます。
・花がすっかり落ちた石楠花を掻き分け高見岩までくると、手掛かり・足掛かりも
あまりなく、雨で濡れていたので何度もずり落ちながらもよじ登る。
・あれっ?いつの間にか雲がモクモク湧き出て、山々が雲に隠れてしまって残念。
でも世界文化遺産に決まった富士山は見えたので良しとしよう。
・でも砂払いノ頭〜金峰山山頂の森林限界を越えた尾根は、曇りとは言え見晴らしも
良く、久しぶりに気持ちの良い稜線歩きができました。
・帰りは大日岩経由で八丁平を経て下山をしようとしたが、アラレ交じりの大粒の
雨が降りだすし、雷鳴は轟くし、大日岩の上部まで行ったのですが、荒天の中
これ以上進むのは自信がなく今回は引き返しました。
・強運の“晴れ男”だったんですが、残念ながら今回は通じませんでした。
・ウェアは泥だらけになったので、家に帰って全部洗濯かな。
◆花情報
・富士見平小屋そばのマルバダケブキの開花はまだまだ。
・富士見平小屋の花壇のクリンソウは可愛かった。
・石楠花は雨のせいで97%ほど終わっていたが、砂払いの頭付近だけ残っていた。
・大日岩付近、砂払いノ頭〜金峰山山頂は、コイワカガミの群生地有り。
・砂払いノ頭〜千代の吹上の切れ落ちた絶壁付近には奥秩父では珍しい
ハクサンイチゲの群生地とミツバオウレンの群生地が有る。
・金峰山小屋と金峰山間のキバナシャクナゲ群生地は咲いていた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する