丹沢山・塔の岳・大山・ヤビツ峠から往復 (スーパーマン現れる)
- GPS
- 31:50
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,247m
- 下り
- 2,243m
コースタイム
ヤビツ峠06:15-06:40富士見橋ー07:40二ノ塔07:45-08:00三ノ塔08:05-08:40烏尾山08:50-09:15行者ヶ岳09:20
-09:50書策小屋09:55-10:10新大日10:15-11:00塔の岳12:20-13:20丹沢山13:40-14:40塔の岳
2日目
塔の岳07:35-08:05新大日08:10-08:20書策小屋ー08:45行者ヶ岳ー09:00烏尾山09:05-09:40三ノ塔ー09:55二ノ塔ー
10:45富士見橋10:50-11:05ヤビツ峠11:10-12:20大山13:10-14:05ヤビツ峠
天候 | 3日快晴 4日曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 前日の雨のせいかぬかるみが多い 想像以上にアップダウンが多い 二ノ塔から先は展望がよく快適 トイレは烏尾山荘にある 鎖場2ヶ所梯子1ヶ所 全体的に歩きやすく快適 2日目 曇っていたせいかぬかるみが凍っていて歩きやすかった 平日の為か人が殆どいない ヤビツ峠から大山は観光客も多い ビーチサンダルの女性にはビックリ 子供も大勢登ってる ハイキングには最適 林道秦野清川線 宮ケ瀬ダムからヤビツ峠まで約15km 道が狭くすれ違い困難場所あり注意 工事個所多くダンプ走行あり ヤビツ峠に綺麗なトイレあり売店営業中 登山ポスト トイレ前にあり |
写真
感想
田舎仙台に帰っていた為に2週間ぶりの山行
今回は神奈川県丹沢山へ
コースはヤビツ峠からの往復
睡眠時間30分・・・・
早朝4時八王子の自宅を出発
同行者・・・・早々寝る(いつものこと)
宮ケ瀬ダムからヤビツ峠へ
林道に入り道幅が急激に狭くなるクネクネ道
カーブを曲がる度に同行者の頭がガラスに
ゴッン!ゴッン!とぶつかる
普段はアホで頭が軽いはずなのに????
とうとう頭まで肥えて重くなったのか????
とりあえずガラスが割れなくてよかった
5時30分ヤビツ峠駐車場到着
まだ真っ暗
その時!!!目の前で閃光が走る!!!!
ピカッ!!!!・・・・
登山者4人グループが記念撮影
まっ暗いなかヘッドライトを点けて歩いて行きました
山行お友達のスーパーマン元さんも
ヤビツ峠から蛭ヶ岳を往復すると聞いている
(元さんとはぼくが伊豆ヶ岳で歩行不能になったときにザックを持って頂いた神様)
軽く朝食を食べ準備体操をして
スーパーマン元さんに追いつかれる前に距離を稼ごうと
薄明るくなった6時15分丹沢山を目指して出発
富士見山荘までアスファルトの林道歩き
そこから丹沢名物木階段で登り始める
突如!!!同行者が“牛の匂い”がする!!!!
“牧場が近くにある”と言いだす
・・・・(鹿糞の匂いなのに・・・・)
4度目の“牛の匂い”と叫んだ時に
足元見て鹿糞と気がつく・・・・
(よく考えればこんな山の中に牧場あるわけないのに(汗))
ニノ塔までは森林中で殆ど視界なし
ときどき大山方面と相模湾が見える
ニノ塔に着いた途端に目の前に
大好きな大きな富士山がクッキリハッキリ!!!!
同行者携帯電話カメラでバシャバシャバシャバシャ
相も変わらずバシャバシャバシャバシャ!!!!激しい
ここで携帯電話をみると
元さんが7時17分ヤビツ峠到着とメールが
その差約40分
雲ひとつない晴天
気温も上がってきて前日雨が降ったせいか
足もとがかなりぬかるみ状態
富士山も近くにはっきりみえる
見とれて歩くのが遅くなる
それでも順調に三ノ塔に到着
またまた富士山を
バシャバシャ撮る同行者
遠くに塔ノ岳尊仏山荘がみえる
尾根が綺麗にハッキリ見える
下には烏尾山荘がみえる
5分休憩のち出発
お地蔵さまのところから一気に下る
軽い鎖場もある
笹やぶのトンネルもある
快適な足元グチョグチョの尾根歩き
烏尾山荘到着
メール着信、元さんからだ!!!!
三ノ塔到着
三ノ塔にみると小屋の横に人影が
早っ!!!!
大きな声で元さん〜〜と声をかける
手を振ってくれる元さん
トイレに寄って
富士山撮って
軽く休憩
次の行者ヶ岳へ行く間に追いつかれそうなので
そそくさに出発
とその時
“会長さん〜〜”
思いっきりビックリして振り向く
・・・・元さんだ。。。。
三ノ塔から飛んできたのか????
よくみる・・・・しっかりみる・・・・
元さんだ
早っ!!!!!!!!!!
挨拶をして軽く歩きながら話をして
迷惑掛けると悪いので
ゆっくり行きますから先行って下さい
と言ったと同時に
疾風のように去っていく
なんたる速さ。。。。
行者ヶ岳を過ぎて目線を書策小屋手前の上りを
駆け上がってる元さんがみえる
かもしかより速い。。。。スーパーマンの速さだ
順調に新大日を通過して
11時に塔ノ岳到着
ヤビツ峠から4時間45分(休憩30分含む)
ここでブタさんお待ちかね
あっ!!!同行者お待ちかねの昼食タイム!!!!
今日の為に買ってきた
ジャジャン〜ジャジャン〜
バーナーとヤカン!!!!
山頂で熱いみそ汁とミルクティーを飲もう
インスタントの豚汁とミルクティー
美味い旨いうまい
雲ひとつない大きな富士山を目の前に
熱々の豚汁とお弁当
しあわせだな〜
同行者
ワーイ!!!ワーイ!!!ブヒブヒブヒーと言いながら
大好きな餌にかぶりつく
あいかわらず食欲旺盛
食欲急上昇中
アホさ急上昇中
デブ急上昇中
教養大暴落
知識大暴落
今日は尊仏山荘に泊まり
ザックを預けて丹沢山往復しようと
小屋の前まで行くと
“おーい!!!!会長さん〜”
えええっ!!!!早いっ
元さんがいる・・・・
もう蛭ヶ岳行って来たんですか????
いや、早く帰れ命令が来たので丹沢山往復に変更
それにしても速い・・・・
スーパーマン元さんと富士山をバックに記念撮影
ザックを山荘に預けて身軽な格好で丹沢山に12時20分出発
山荘裏の木階段を下りていると
同行者が鹿が居る!!!!待って!!!!
野性的な感覚で鹿が居るのがわかったらしい
人がグンっと少なくなり左に富士山をみながら
快適に登山道を歩く
途中元さんお勧めの龍ケ馬場からの富士山を満喫して
1時間ほどで丹沢山に13時20分到着
同行者と記念撮影をして
山頂にある“みやま山荘”で
三ツ矢サイダー500mlを2本買って飲む
美味い!旨い!うまい!
美味過ぎて500mlが二口で無くなる・・・満足
20分休憩後
ノンビリと右側に富士山をみながら塔ノ岳に戻る
12月とは思えないポカポカ陽気
風が心地よい最高級の天気
同行者とアホを言いつつ
山を満喫しながらゆっくり帰る
1時間後の14時40分塔ノ岳到着
4-5人山頂に居るだけで貸し切り状態
と!!!!その時・・・・
同行者、野性的感覚で鹿を発見
“鹿が2匹いる〜〜〜”と大きな声で叫ぶ同行者
アホっ!!!!2頭と言いなさい!!!!
小さな声で“2頭いる”と言い直す
数少ない山頂に居た人にアホさをさらけ出す・・・・
カワイイ雌鹿が斜面の下のほうにいる
近づいて写真を撮るも警戒心なし
雲がない晴天の快適な素敵な景色を満喫する
三浦半島、江ノ島、真鶴、伊豆半島、大島、利島、南アルプス、八ヶ岳
橋本、相模原、東京都心、横浜、鎌倉、秦野、小田原
と素晴らしい景色を目に焼き付けて大満足
少し肌寒くなったので山荘にチェックイン
本日10名の宿泊
2階西側角部屋2号室
目の前に大きな富士山がみえる
8人部屋を貸し切り
ザックを置いてロビーへ
山荘名物大きなニャンこがストーブの前でゴロゴロ
とその時!!!!
窓の外に短パン姿の大きな荷物背負った人が登場
同行者、ビックリ顔であれなに??と聞くから
ボッカの人だよ、と教える
なにを勘違いしたか
ボ・ッカ〜〜!!!!ボ・ッカ〜〜!!!!ボ・ッカ〜〜!!!!
と林家三平風に叫ぶ
・・・・アホ丸出し・・・・ブヒ〜〜
自称「塔ノ岳世界チャンピオン」Hさん
本日2回目のボッカ
トータル2940回目、もうすぐ3000回
普段は大手企業の会社員
仕事が休みのときにボッカをしてるとのこと
戸沢から往復
1日に3-4回するときもあるらしい
小屋番さん、宿泊客、Hさんとみんなで話が弾む
お日さまが富士山のほうにだいぶ傾き
もうすぐ日の入り
富士山の裾野に沈む夕陽を見るために外へ
富士山の左側にゆっくり沈む太陽
沈んだ後も空を真っ赤に染める
感動的な景色素晴らしい
夕飯までザックを整理して布団を敷く
小屋番さんの“ご飯ですよ〜”の掛け声で
食堂に行くとカレーライスのお待ちかね
美味い!!お代わりして二杯食べる
同行者、一杯目をゆっくり食べる
雲取山ではご飯をお代わりして
モリモリ食べてたのに何故か控え目
お代わりしないの????
豚になるから・・・・
素敵な心掛けだ!!褒めてつかわそう!!
ぼくはお腹がデブだけどモリモリたべました
夕食後は夜景を見に外へ
街の明かりがとてもきれいね横浜
ブルーライトよこは〜〜ま〜〜♪
少し霞んでるがなんとか東京タワーがわかる
最高級の夜景
寒さを感じず夜景を満喫
20時消灯
一度目が覚めるも朝まで爆睡
同行者一度も目が覚めず爆睡
翌朝5時45分目が覚める
外を見るとやや曇ってる
なんとか富士山はみえる
日の出もみれそうだ
下に降りてストーブの前で暖を取り
富士山が赤く染まってきたので
外で日の出を待つ
寒がりの同行者、ダルマように着込む
空が真っ赤に染まり少しずつ太陽が顔を出す
富士山も赤みを増す
山頂に泊まるからこそみれる感動的な場面
今日も一日素敵な時間を過ごせますように
偉大な太陽さまに挨拶をして
朝食の為に食堂に
おでん定食!!!!大好きな玉子が入ってる!!!!
ご飯をお代わりして2杯食べる
同行者自覚が出てきたのか1杯だけ
その心掛けが大切、その気持ちが大切
素敵な心掛けだ、褒めてつかわそう!!!!
出発前に他の宿泊客に
お嬢さま、着過ぎじゃないの????と問いかけられる
この同行者なぜか極度の寒がり暑がりデブがり・・・・
5枚も着込んでる・・・・・・
すぐに暑くなるから着るな!!と言っても着る
小屋番さまと残ってる宿泊客に挨拶をして
ヤビツ峠に向けて出発
富士山が雲でみえなくなってきた残念。。。。
5分後同行者が遅れる
様子を見ると1枚抜いてる
・・・・まったく・・・・ハァ〜
毎回同じこと繰り返し学習能力がないな〜〜
同行者みられてるのに気がつく
顔があせってる(滝汗)
順調にヤビツ峠に向かう
途中浮石に足を取られ
スローモーションのようにコケる>┼○バタッ
同行者が写真撮ればよかった残念・・・・
オオ!!!
それじゃどこかで転んだ振りするから写真撮ろう!!!!
と言った瞬間に木階段の木で滑りコケる
グッドタイミング!!!!
何事もやらせは駄目!!!!真実のみ!!!!
そのままの体勢を維持して
同行者の写真を撮り終えるのを待つ
まったくお互いアホなことしてるな〜〜
順調に快適に膝の痛みもなく下る
あれ????同行者遅れる????
おーい!!!!声を掛ける
大丈夫!!!!と返事
待ってると
尻もちついた・・・・
滑って尻もちついたらしい
大きなお尻がクッションになってボヨ〜ンとなったらしい
11時5分ヤビツ峠駐車場到着
さてと時間も早いので
大山にでも登るか!!!!
そのまま5分休憩して
大山目指して出発
空は完全に曇ってるが汗が結構出る
途中ビーチザンダル、ゴム草履のお姉ちゃんとすれ違う
元気にこんにちは〜と言って下って行った
25丁目で下社からの登山道と合流
人が増える
26丁目の鳥居が見えたときに
同行者
一番乗り!!!!と走り出す。。。。
(まだ先なのにな〜)
鳥居をくぐって自慢げの同行者に
まだ先100mが山頂だよ、と教えると
いままでみたこともない
落ち込んだ悲しい顔・・・・
きっと残り100mが10kmくらいに感じたに違いがない
まったくアホだな〜
無事に山頂に到着
多くの人がお昼休み
山頂は曇っててかなり冷え込んでる
身体が冷えないようにシャツを着替える
前日に買っておいたおにぎりとチーズパンを
熱いみそ汁と一緒に食べる
バーナーとヤカンは最強!!!!
食後は熱いミルクティーとコーヒーでホッと一息
餌を食べてお腹も満足になり
大山を後に下山する
先ほど同行者がアホな勘違いをした鳥居のところで
幼稚園くらいの子供が元気に走ってる
疲れを知らない子供は逞しい!!!!
帰りの下りも膝に痛みがないので
軽やかに下る、下る、下る
“かもしか”までは行かないが
“かも”くらいの軽やかさ〜
順調に下って無事ヤビツ峠駐車場到着
あんなに軽やかに下ったのに
コースータイムより5分早いだけ。。。。(汗)
今までの経験上ぼくと同行者は
通常のコースタイムより2割増で時間を計算しないと駄目みたい
どんだけ歩くの遅いんだ。。。。。。
気にしない気にしない
景色を楽しむ登山だから
時間が掛っても気にしない
初の丹沢
思っていたより上り下りがある
ヤビツ峠からは展望もよく景色がよい
今度は蛭ヶ岳に挑戦だ!!!!
おわり
今回登った山
丹澤山 1567m
塔ノ岳 1491m
大山 1252m
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