西岳・権現岳・編笠山（青年小屋テント泊）

2021年05月15日(土) 〜 2021年05月16日(日)

• GPS: 11:03
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,593m
• 下り: 1,606m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:55
• 合計: 7:01

8:44 観音平
9:39 9:51 雲海
10:34 10:42 押手川
12:24 13:32 青年小屋
13:40 13:40 乙女の水
14:28 14:47 西岳
15:30 15:38 乙女の水
15:45 青年小屋

2日目

• 山行: 3:57
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:02

8:17 青年小屋
8:42 8:42 のろし場
8:56 9:05 西ギボシ
9:12 9:20 東ギボシ
9:25 9:27 権現小屋
9:29 9:29 縦走路分岐
9:32 9:38 権現岳
9:39 9:42 権現小屋
9:46 9:48 東ギボシ
9:56 9:56 西ギボシ
10:05 10:06 のろし場
10:20 10:47 青年小屋
11:19 11:26 編笠山
12:19 12:19 押手川
12:46 12:46 雲海
13:19 13:19 観音平
13:19 ゴール地点

残雪で結構ペースが落ちると思います。

天候

初日：曇り時々晴れ　2日目：雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平駐車場に駐車（無料）

コース状況／危険箇所等

・各所に残雪、ぬかるみあり。チェーンスパイクは最後まで使わなかったが極一部で凍結している場所もあった。踏み抜き対策でゲイターは着用推奨。
・権現岳は森林限界以降は岩場、鎖場が多数。ストックは邪魔になる。

その他周辺情報

■補給、トイレ
・観音平駐車場：仮設トイレ、周辺に水場（未確認）
・青年小屋：トイレ、売店、軽食、水場（小屋から徒歩５分）
・権現小屋：閉鎖中

■温泉
・延命の湯：道の駅こぶちさわに併設。大人830円（市外）

写真

5/15 8:46

観音平の登山口よりスタート。

5/15 9:42

雲海。久しぶりのテント装備なのでここで小休止。

5/15 10:36

押手川分岐。ここも休憩によいポイント。

5/15 10:38

今日の補給食はグミにしてみた。これは良いかも。

5/15 10:51

行きは編笠山を巻くルートで青年小屋に直行します。

5/15 11:10

八ケ岳と言えば苔。

5/15 12:17

残雪地帯に突入。樹林帯はこんな感じの場所がたくさんあります。

5/15 12:23

「遠い飲み屋」で有名な青年小屋に到着。

5/15 12:47

受付してテント設営。この日は私以外は4張のパーティ1組だけでした。

5/15 13:03

お昼ご飯は小屋でカレー。美味しい。

5/15 13:08

呼び鈴。思いのほか音が大きくてビビる。

5/15 13:39

荷物を軽装に切り替えて西岳方面へ。上から下まで派手に崩れた場所のすぐ右手に水場があります。

5/15 13:40

こうして見ると雪はまだ結構残っているのだとわかりますね。掘り出してくれている小屋の方に感謝。

5/15 13:43

西岳方面の道も残雪豊富。

5/15 14:15

日差しを浴びる苔の森。

5/15 14:18

西岳に近づくにつれて明るくなってくれました。

5/15 14:26

開けたところに到着。

5/15 14:28

西岳山頂！標高2398m

5/15 14:34

雲から頭を出す権現岳。なかなか凛々しいお姿。

5/15 14:37

編笠山の雲も晴れないかと大きな石に座って待ちます。

5/15 14:44

しばらく待ちましたがこれが精いっぱい。明日に期待しましょう。

5/15 16:34

その後はテント場に戻ってコーヒーなんぞを飲み、

5/15 17:51

ご飯とビールをキメたらもうスグにおねむでストンでした。

5/15 23:43

夜中に起きだして星空撮影を試すも一面の雲。新月に近い日だったので残念。

5/16 6:28

朝、テントを叩く雨音に萎えながらの起床。

5/16 6:51

山の朝はいつも塩ラーメンが食べたくなります。この日はアルトバイエルンでちょっとリッチに。

5/16 8:17

朝食後、テント内でしばらく待ちましたが雨は弱まる気配なし。観念して雨具フル装備で権現岳へ。

5/16 8:39

ハイマツ地帯。辺りは一面の白。

5/16 8:47

霧に浮かぶ断崖絶壁。

5/16 8:55

岩場に到着。ここは見た目ほど危なくはないです。

5/16 9:18

ここがギボシかな？石仏のみで標識等は見当たらず。

5/16 9:25

権現小屋。山頂の直前にあります。

5/16 9:28

赤岳・三ッ頭の分岐。権現岳の山頂は三ッ頭方面に3分ほど。

5/16 9:36

剣が備えられたピークに到着。ここが山頂でいいのかな？

5/16 9:37

下の登山道上に山頂標識もありました。権現岳登頂です。

5/16 9:39

雨風も強くなってきたので早めに下山します。今度は赤岳から縦走で来たいな。

5/16 10:43

小屋まで戻って撤収完了。

5/16 10:46

帰りは初日にスルーした編笠山経由で。

5/16 10:49

岩ゴロゴロ地帯はマークを見て進みます。

5/16 11:19

編笠山山頂。広々としているが、、、何も見えない。

5/16 11:36

編笠山から押手川に下っていきます。結構急な道。

5/16 12:16

押手川に到着。レンズが濡れまくりで逆に幻想的な1枚。

5/16 13:19

無事に駐車場まで戻ってきました。

5/16 13:41

帰りは延命の湯へ。ちょうど帰り道沿いにあってお風呂も良い感じの所でした。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

desmune

そろそろテント泊シーズンということで比較的短めのコースでテン泊慣らしをしてきました。

例年より大分早い梅雨の接近に直前まで行くか悩みましたが、最終的にてんくらで（天気は別として）登山指数は問題なさそうだったので行くことに決めました。前回の九州遠征でてんくらCのヤバさを体感した反動かもしれません。

結果として2日目ではほぼ終日雨に打たれる山行とはなりましたが、初日はラッキーなことに西岳山頂で晴れてくれましたし、雨の八ヶ岳は苔が生き生きとしてて好きなのでそれなりに楽しめました。

次はキレット小屋（テント）泊でリベンジとかも面白そうですね。