国師ヶ岳と金峰山（大弛峠からダブルピストン）
gutenmrgen
- GPS
- 07:16
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 788m
- 下り
- 794m
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標高グラフを拡大コースタイム
06:04 前国師岳(2570m)
06:15 国師ヶ岳(2592m)<小休憩> 06:30
06:39 北奥千丈岳(2601m)
07:08 夢の庭園
07:25 大弛峠（金峰山へGo!）
08:00 朝日峠
08:41 朝日岳(2581m)
09:52 金峰山(2595m)<大休憩> 10:23
11:35 朝日岳<小休憩> 11:43
12:11 朝日峠
12:40 大弛峠（GOAL!）
| 天候 | 曇り ときどき 晴れ 気温：2,500mクラスのやまは涼しかったです。 大弛峠 AM5:15 10℃ 国師ヶ岳山頂 AM6:15 10℃ 金峰山山頂 AM10:00 15℃ 大弛峠 PM00:40 16℃ 下界(塩山フルーツライン) 31℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
県営林道川上牧丘線は評判通りに長いですが、全線舗装路で良い道でした。 ◎林道規制情報 http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=61 駐車場：大弛峠の駐車スペース(無料)を利用 さすがに夏休みの日曜日ですね、大弛峠に到着した時点(AM5:15)で正規の駐車場(20台程度)はすでに満車でした。 また、帰りの時点では名物の路肩駐車を多数(50台〜60台程度?)見かけました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全体的によく整備された登山道で、要所に道標が設置されていて、誘導用のロープも張ってあるので、道に迷うことも無いかと思います。しかしながら、今回は前日の夕立(強雨)により、所々に水たまりやぬかるみが残っていました。また、濡れた岩の上を歩くときには、滑る場合があるので注意しましょう。 [ガレ場(岩ゴロ場)] 朝日岳の山頂直下と金峰山の山頂にガレ場(岩ゴロ場)があります。いずれもできれば3点支持にて慎重に通過するのが良いかと思います。 [トイレ] 大弛峠の公衆便所、金峰小屋 [水場] 大弛小屋(水量有り)、金峰小屋(水量は未確認) [登山計画書] 今回はヤマレコの機能を利用して山梨県警に提出(電子メール)しました。 |
写真
お早うございます！今回の山行は大弛峠からスタートです。昨日の豪雨の影響を確認するためか、早朝から山岳救助隊が出動されているようです。ご苦労様です。車両側面の"RESCUE"の文字がカッコ良かったです。
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霊峰がバックに入ってくれました。山頂は開けていて眺望も望めます。
甲武信ヶ岳などから見るとよく判らなかったのですが、ちゃんと国師ヶ岳とは分離したピークでした。
山頂に登山道通行禁止のお知らせが...軌道跡と言うと甲武信ヶ岳の近丸新道ルートのことでしょうか。私が訪れた時も崩れかけてましたが...。
涼しいと言うより風が吹くと寒いくらいでした。
朝日岳(2581m)の山頂に到着しました！ 標識の有る所は狭いですが、ちょっと離れた所に金峰山方面を見渡せる休憩用のベンチがあります。
標識の有る所は狭いですが、ちょっと離れた所に金峰山方面を見渡せる休憩用のベンチがあります。
ミヤマバイケイソウ(深山梅�濮陝▲罐蟆�) 母種であるバイケイソウの高山型で、白い花を付けるコバイケイソウと異なり緑の花を付けるのが特徴とのことです。
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母種であるバイケイソウの高山型で、白い花を付けるコバイケイソウと異なり緑の花を付けるのが特徴とのことです。
すると、眼前に五丈岩がど〜んと現れました。予想していたよりかなり巨大でした。これは何というか...七不思議レベルの物体ではないでしょうか。いくらでも神話のネタになりそうです。どおりで遠くから容易に視認できる訳ですね。
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予想していたよりかなり巨大でした。これは何というか...七不思議レベルの物体ではないでしょうか。いくらでも神話のネタになりそうです。どおりで遠くから容易に視認できる訳ですね。
しかし絵になりますね〜。これだけでも今日来た甲斐がありました。クライミングにチャレンジしている方が何人かいましたが、私は基本的に高所恐怖症なので登るどころか近寄りもしませんでした。
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お疲れ様です！無事にダブルピストンをコンプリート出来ました。登山道を整備されている方々と山の神様に感謝いたします。私も停めた長野県側の駐車スペース(非舗装)に多くの車が駐車されていました。
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感想
今回の山行は『奥秩父遠征シリーズ』の第4段として、国師ヶ岳/北奥千丈岳と百名山の金峰山を大弛峠から歩いてきました。
（厳密には前回歩いた大菩薩も奥秩父に分類されますが、個人的には奥多摩の延長との認識でよく訪れる山域でもあるため、奥秩父遠征シリーズには含めないことにしました。）
経緯としては、奥秩父遠征シリーズとして以前に訪れた雁坂嶺、黒金山、甲武信ヶ岳/木賊山などから眺望した国師ヶ岳の山容が印象に残っており、訪れてみたいと思っていましたが、大弛峠に通ずる林道の開通を機に実行に移すことにしました。
ただ、せっかく長いこと林道を走って大弛峠まで行くのに、大弛峠からでは近すぎて直ぐに歩き終えてしまうため、同様に大弛峠から2500m級の尾根を歩いて訪れることのできる百名山の金峰山も今回の山行に含めることにしました。
ちまたでは夏休みの日曜日でしたので、まずは大弛峠に駐車できるか心配でしたが、夜中に中央道を走った甲斐があって、峠の近くの駐車スペースに駐車することができました。帰りの時点(13:00頃)では、峠からかなり離れたところまで路肩駐車されてました。
朝、駐車場に到着した時には、山岳救助関係車両が何台も停まっていて何事かと思いましたが、前日にかなり強い降雨が有ったため、金峰山への登山道の安全確認をされていたようでした。私も金峰山へ向う登山道で、大弛峠に戻る途中の山岳救助隊の方々とお会いして”やま挨拶”させていただきました。もちろん、気持ち良く挨拶を返していただきました。
今回の山行中の天気は曇りときどき晴れでしたが、久しぶりに青空をバックに良い眺望を楽しむことができました。
[金峰山の五丈岩]
国師ヶ岳/北奥千丈岳も良かったのですが、さすがに百名山に選定されている金峰山はバリエーションに富んだ山歩きが満喫できて楽しかったです。さらに、金峰山山頂の五丈岩は予想していたより巨大で驚かされました。と同時に、一見してピラミッドのように人工物に見えることもあり、何で標高2599mの山頂にこんなものが存在するのか本当に不思議に思いました。
[今日のゴミ]
毎度のアメの包装袋を幾つか拾いましたが、今回歩いたルートには思っていたよりゴミは落ちていませんでした。
帰り際に大弛小屋に寄って、国師ヶ岳の山バッチとコーラ(500mL)を購入して早めに帰路に就きましたが、事故などで予想以上に中央道が渋滞したので、上野原ICで一般道に下り、笹尾根を貫く甲武トンネルを通って檜原街道(上川乗)へ抜け、いつもの地産品売店で特産のコンニャクを購入して渋滞なしで帰りました。※昨日は渋滞してませんでしたが、道路沿いにキャンプ場とか温泉とかあるので渋滞するときはします。
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