夜叉神−鳳凰三山−ドンドコ沢

2013年08月01日(木) 〜 2013年08月02日(金)

• GPS: 14:12
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,518m
• 下り: 2,909m

コースタイム

一日目；
夜叉神峠入り口6:00 - 夜叉神峠7:00 - 苺平10:04 - 南御室小屋10:35 - 12:19薬師岳山荘
二日目；
薬師岳小屋6:00 - 地蔵岳オベリスク直下8:06 - 鳳凰小屋8:57 - 14:00青木鉱泉

天候

一日目：雨のち晴れ
二日目：晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

芦安の南アルプス温泉ロッジに前泊しています。
帰りの登りあずさは指定席が満席と言われてグリーン券を買う羽目になりました。

コース状況／危険箇所等

支障はありません。
ドンドコ沢の下りは急ぐと何か起こりそうです。知人がシャリバテで動けなくなったと聞いていたのでゆーっくり歩きました。

写真

南アルプス温泉ロッジに前泊です。単独利用なので割増料金が発生して9000円になります。

隣にある博物館というか。200円ですが展示内容は良かったです。

市営駐車場5:40の始発バスで夜叉神峠へ。小雨がぱらついています。

この日もギンリョウソウがありました。

いいコピーですね。

夜叉神峠から。晴れていれば絶景だそうですが。

峠から一時間くらいの所にさりげなくベンチがあります。助かります。

杖立峠と書いてある道標。

山火事跡を過ぎたところにある道標。ここ自体には特に意味はないようです。

…ここが山火事跡なんですかね？

そこかしこにこんな掲示があります。携帯が使えますよと言うことですがau基準のようです。FOMAもおおむね大丈夫でした。

この辺で少し晴れ間が出てきました。

杖立峠の道標から1時間30くらいで苺平です。この後南御室小屋で水を補給します。

そこかしこにキノコが出ていました。

ちょっと奇妙な木。

巨岩がごろごろしだすともうすぐ森林限界です。

稜線に出ますがご覧の有様。

6時間ちょっとかかりました。

突然雲がなくなります。

慌ててザックから一眼レフを取り出します。デッドウエイトにならなくて良かった。

タカネビランジがいっぱい咲いてました。

薬師岳山頂を少し過ぎたところから見下ろします。七里岩が見えます。

薬師岳山頂で日の出を見るつもりが寝坊しました。慌てて宿を出て少し登って振り返って一枚。

白峰三山。

朝食後に荷物背負って改めてスタートします。が、PLフィルタが回転してしまったようで、効き過ぎています。

観音岳へ登る途中で振り返ります。

観音岳山頂から。

赤抜ノ頭への登り返し。

賽の河原のお地蔵様が見えます。

登るのは無理ですが一応近くまでは行っておきます。

ざくざくの砂を踏みしめて稜線を後にします。ここを登るのはしんどそうです。

鳳凰小屋ではご主人と天気について言葉を交わしたあと、ここを右に折れます。

最初のうちはほぼ平らですが。

次第に傾斜がきつくなってきます。こんな滑りやすい一枚岩とかありますがまだ序の口。

ちょっと黄色が強いベニテングタケ。

五色の滝。これは印象深いです！本体の滝もそうですがその周辺に見える小さな滝がまた独特の眺めです。ですがこの辺からさらに道の傾斜が厳しくなります。あとGPSのログがこの辺おかしいですが単に滝まで往復しているだけです。

下に足が届きません。渡してある木を抱きかかえるようにして降りる必要があります。

なんか道の下がえぐれているように見えるのですが…

…見なかったことにしましょう。

何カ所か徒渉ポイントがあります。ここは結構盛大な音を立てている沢を渡ります。近づいてみると一またぎするだけなのですが。

南精進ヶ滝。ちょっとした展望台のような場所があります。滝を見ながらお昼ご飯とかよさそうです。

その展望台直下にロープが二カ所張ってあります。

その後、しばらくこんな感じのトラバース気味の道が続きます。

そしてものすごいつづら折れで一気に高度を下げます。

下がりきると川沿いルートの道標があります。

もうきつい傾斜はありません。

工事現場を経由して青木鉱泉到着。お風呂とバスの切符を同時に買うと良さそうです。