嵐を呼ぶ6人組が行く富士登山 台風接近中の富士山は無念の8合目撤退 !
k_yama
Jenson
mankichi48
体力度について
- GPS
- 08:32
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,020m
- 下り
- 1,964m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:35
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:07
| 天候 | 8月8日 登山中は、ほぼ曇り 8月9日 台風9号による暴風雨！ 身の危険を感じた! |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
| その他周辺情報 | 宿泊は赤岩八合館 1泊2食で8000円 |
| 予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
拍手シャトルバス乗車前の必須事項。
検温・体調 確認OK！
「この暴風雨の中 登るのか？」当初の須山口から登るのを断念して、都会組が水ヶ塚に到着するのを車内で待機。
寝たり、オリンピック・男子マラソンを見たりして時間を潰す。
当初の須山口から登るのを断念して、都会組が水ヶ塚に到着するのを車内で待機。
寝たり、オリンピック・男子マラソンを見たりして時間を潰す。
シャトルバスを降りて、登山道入口に向かいます。
特に「誰かさん」はプリンスルートとの分岐を、しっかりと確認しないとね、Aちゃん！
ゆっくりと攻めていきます。
雲海荘さん、お騒がせしました〜！
そして、美味しい焼きそば、ごちそう様でした！
おっ、今回は間違えなかったね、Aちゃん！
いやいや、頼もしいね！
「当然だ！俺たちの生活圏の方が標高高いぜ！」
あの登山道は砂礫だから、なかなか進まないんだよね。
1歩進んで2歩下がる・・・じゃ、進まねーに！
ここから、Hちゃん家 見えるかな？
嵐の前の静けさってやつか・・・。
まるで「Gメン ‘75」のオープニングみたいで、チョットかっこいい（古っ！）
CMのオファー来るかな？
上を見上げると、本日のゴールの赤岩八合館が見えます。「あと、どのくらいで着く？」と聞かれれば「すぐそこ！」と言う「すぐそこ詐欺」には気を付けましょう！
「あと、どのくらいで着く？」と聞かれれば「すぐそこ！」と言う「すぐそこ詐欺」には気を付けましょう！
私たちの最近の富士登山では、外せないお宿となりました。
メンバーの癒し系・Yちゃんの金メダル級の笑顔。
山ガールさん、今回も頑張りました！
あっ、後ろの隊長もね！
太陽系最大の火山・オリンポス山もこんな感じに見えるのかな？
「鳴らせるものは鳴らすべし！」のOちゃん。
キャンセルもあったりして、今日の宿泊客は15人程なので、一人一人のスペースは余裕があります。
お姉さま方が愛情？を込めて、一生懸命、コーヒー豆を挽きます。
大盛のカレーにチーズハンバーグのトッピング。
ビールも忘れずに！
苦労して登って来た分、美味しくいただきました。
物語の全ては、3年前のこの「こたつ」から始まってます。
これをいただいて下山の準備をしたら、暴風雨の中 下山開始。
装備
| 備考 | 反省点として、台風が接近している時は、山行を中止を検討するなど、慎重に行動しないと生死にかかわります。 実際、私たちが下山した翌日、御殿場ルート8合目付近で遭難してお亡くなりになった方がいます。 |
|---|
感想
新型コロナのせいで、昨年は入山出来なかった富士山。
今年は山開きもして、山小屋の営業も行うとのことで、今年は「山の日」に2年ぶりの富士登山を計画。
当初の予定では、水ヶ塚駐車場より須山口〜プリンスルート〜御殿場ルートを登る予定でしたが、8日の朝は台風10号の影響で富士山山麓も暴風雨。
シャトルバスは運行していたので、水ヶ塚から登る事はアッサリ白旗を挙げ、都会組のメンバーが合流するのを車内で待機。
待機すること3時間、10時に都会組が合流。
11時のシャトルバスに乗り込み、富士宮口5合目に向けて出発。
11時40分、富士宮口5合目に到着して、いざ登山開始。
本日のお宿「赤岩八合館」を目指します。
本来なら、山小屋にはもう少し早く到着するべきでしたが、到着は午後5時半になってしまい、赤岩八合館のスタッフさんにご迷惑をおかけしてしまったことは、反省材料の1つでした。
夕飯後、みんなと翌日についての首脳会議。
この時点では、翌日 台風9号の影響を受ける可能性ありそうだということで、山頂で御来光を拝むには、何時に起きて、何時に出発、御来光を拝んだらお鉢巡りするかしないか・・・等を話し合い、ある程度ほ方向性を出し就寝。
たぶん日付が変わる頃には暴風雨になっていたと思われます。
予定通り2時半頃起きた時、外は悪夢の暴風雨。
トイレで外に出ると、とてもじゃないがまともに歩ける状態ではないことは明白。
また、この暴風雨の中、御殿場ルートを登って、山頂アタックを諦めて山小屋に一時避難してきた登山者、山小屋のスタッフさんの話を聞いた上で、みんなで話し合い、山頂は諦めて、とりあえず待機。
4時半頃？だったかな、山小屋の女将さんから「山頂アタックは無理です。下山するなら、時間が遅くなれば遅くなるほど天気が荒れるので、早い時間の下山をお勧めします」との事。
選択肢は下山か連泊。
再度、みんなと話し合い、下山を選択。
朝食を食べて、下山の準備を行う。
正規の下山ルートだと、風が強くて危険なので、砂走館まではブル道を歩くように指示をされて、5時50分覚悟を決めて下山開始。
私自身、登山を始めてこのような暴風雨の中を歩く経験は初めてなので、とにかく安全第一でみんなで協力して励まし合いながら下山をします。
歩き始めると、上・下・横からの激しい風と雨と小さな氷の粒も飛びかいます。
砂走館までのブル道はなんとかクリアしましたが、その先の正規の下山道に入ってからは、更に風雨は増し、馬の背前後では一時全く歩けず、風に飛ばされないようにみんなで伏せて耐える以外に方法はない時間帯も・・・。
とにかく女性陣が飛ばされないように、5分程度ジッ耐えることを数回繰り返しました。
後方から、私たちのグループに追いついてきた4人組の若いお兄さんたちのグループとも相談し合いながら、徐々に高度を下げていきました。
馬の背よりも高度を下げると、多少 暴風雨も和らいだので、立ち止まるようなこともなく順調に歩き続けること約2時間、ついに5合目の大石茶屋に到着。
今回の富士登山は、色々と反省点の多い登山となってしまいました。
怪我も無く無事に下山できた今だから言えますが、2つの台風が接近していたのはわかっていたのに登山を行ったのは、大いに問題はあったのかなと思います。
＊ ネットのニュースで見ましたが、10日の朝 御殿場ルート8合目で山小屋の従業員（たぶん赤岩八合館のスタッフさんかな？）によって倒れている人が発見され、亡くなった方がいます。
この暴風雨の中、6人もいれば誰かしら文句を
言う人がいるとは思いますが、誰もわがまま・文句も言わず、むしろ みんなで励まし合いながら歩いたこの仲間の一人ででいられたこと、これはすごく素晴らしい仲間に恵まれたなと思いました。
今回は本当にみんなにお世話になった山行。
Aちゃん、Oちゃん、Hちゃん、Yちゃんの都会組、Y隊長、そして赤岩八合館の女将さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
来年はこの楽しいメンバーで、今度は晴天の中での富士登山のリベンジを果たしたいね。
＊メンバーの皆さんが撮影した写真も多数使用させていただきました。
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MARINE3 さん
こんばんは😄
レコのタイトルと日付を見て唖然としました。
富士山は日本一高い単独峰、少しでも気圧配置が変わると予想だにしない気候に。
これまでも様々な気象変動とかが有り富士山の山小屋にはヘリ空輸は有りません。
それほどのお山です。
そんなでも、八合目迄登って無事下山は皆さんの一致団結心が成せた結果ですね。
今回は運が良かっただけです。
台風接近とかでの山行きは絶対やめましょう。
出発前から台風3個？発生って?!
ただではすまない山行になることは覚悟しておりました。
一日目は10号が東寄りのルートを早めに通過したおかげで、思ったより天候に恵まれ充実した山行になりましたね。
(須山口からはこの天候ではさすがに無謀だと思いましたので正しい判断だと思いました。)
二日目は9号の影響を受けるだろうと、天候が悪くなるのはずっと気にしていたところで、案の定の悪天候、下山を選択した時点でなんとしても遭難だけはしないよう注意しながら歩を進めました。
今回はホント、メンバーに恵まれたかなと。
今回の山行でやり残したことは沢山あるかと思いますが、命あっての物種、また来年リベンジしましょう！
(できれば同じメンバーで、今回の山行に懲りなければ😅)
P.S.
昨日浅間山(前掛山)に登りましたが、こっちでも途中怪我人の救助の手助けをしてきました。
今年はそういう巡り合わせなのかな?!
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