武奈ヶ岳・釈迦岳
- GPS
- 08:11
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,464m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:58
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・先週の台風の影響で青ガレ、ダケ道の登山道は土砂・倒木やがけ崩れなどで荒れている。水は引いて渡渉はできるが浮石が多く、特に青ガレの下りは注意してください。 ・釈迦岳から比良明神の間に2か所、山道の北側ががけ崩れがあり要注意。 ・八雲ケ原から武奈ヶ岳の登り口は蜂の被害の影響でロープが張られている。 |
写真
感想
今年7月末、八幡谷から武奈ヶ岳への山行が山頂直下で撤退したため大変心残りでした。
台風一過で登山道が心配でしたが、カラッとした快晴の青空が続くと山への意欲が湧きあがります。
今回のコース設定は釈迦岳-武奈ヶ岳-堂満岳を予定しましたが最終的にはどうなるのでしょうか。
イン谷口に駐車し取りあえず釈迦岳を目指します。
最初の登りあたりから山道は台風の影響で水の流れが残り柔らかく滑りやすい状態です。
山頂までは急傾斜の坂道の連続ですが、最初だけで歩行には問題ありませんでした。
山頂近くのシャクナゲの群生、それに続くブナ林は見事なものです。青い空、きれいな空気、尾根を吹き渡るカラッとした涼風そして緑の自然林が都会の殺伐とした風景を忘れさせてくれます。
今日は身体も気分も快調のようです。
釈迦岳を後に、尾根道を南西方向に堂満岳・打見山・蓬莱山を見ながら八雲ケ原に向かいます。途中、倒木や次に雨が降ったら通行禁止になるような崖崩れが2か所ありました。
登山開始から約3時間で八雲ケ原に到着しました。
ここから武奈ヶ岳山頂を目指そうと登山口に向かうと、なんと蜂の被害が続出とのことで通行禁止のロープが張られていました。横のスキー場跡地からと考えて途中まで行きましたが結局、何かあって迷惑かけてはと思いとどまり、八雲ケ原で早い昼食と休憩をとることにしました。
八雲ケ原の湿原にも大量の土砂が流れ込んでいました。
一旦、武奈ヶ岳は諦めて北比良峠に戻ります。ここからシャクナゲ道を金糞峠に向かいます。金糞峠で今日、初めて登山者に遭遇しました。4人ほど青ガレから登ってきました。
これから、それぞれコースで武奈ヶ岳山頂を目指します。
僕はここから堂満岳そしてイン谷口に降りようかと思っていましたが、時間も早いし気を取り直し再度、武奈ヶ岳山頂を目指すことにしました。
金糞峠からは大阪から始めてきたという男性に同行することになりました。
途中、青ガレで道に迷ったそうです。多分、台風で大量の水が流れ、土砂が流れ込んだりして踏み跡がわからなかったのかも知れません。そのうえ他の登山者が岩石に足を挟まれ怪我をしているので助けたりと大変だったようです。
約1時間でブナ林に囲まれたコヤマノ岳に到着し、ようやく武奈ヶ岳山頂が見えてきました。13時、無事山頂に立ちました。山頂には10人前後の登山者がおられ、山頂からの大パノラマは本当に素晴らしく感動いたしました。やはり登って来て良かった思いました。
今日は予定の堂満岳は諦め、ゆっくりと荒れた青ガレ道を下りイン谷口に3時過ぎに到着しました。約8時間の山行ですっきりした気分です。
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