あの夏より先へ(火打山・妙高山)
- GPS
- 11:21
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 1,986m
- 下り
- 2,553m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 5:38
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:26
天候 | 19日 晴 20日 晴 一時 霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路:赤倉中央通りBS→妙高市市営バス赤倉線→ しなの鉄道/えちごトキめき鉄道妙高高原駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
粘土質で滑りやすい道。 大倉乗越→長助池分岐は山高地図にある通り注意が必要 |
写真
感想
9月末で山を始めて丸2年になります。と言っても、今のように自分で計画を立てて行きたいところに歩きたい形で歩くようになって丸2年ということで、それまでも山に登ったことは無くはないです。程度の差はあれ、誰でも義務教育の頃にはハイキングや遠足で近所の山に登ったりしたのではないでしょうか。
自分の場合、通っていた中学で夏休みに勉強合宿があり、そのうちの1日がどういうわけか登山に当てられていました。そしてその中で中学2年で登ったのが笹ヶ峰からの火打山。当時は運動神経ゼロで体力もなく、最後尾を引率する先生と一緒に富士見平かその手前まで登って引き返した記憶があります。本来の計画は学年全員で目指すのは天狗の庭で、運動部などの所属で体力がある生徒は山頂を目指すというものでした。
山を始めてからしばらくして、やはりあの時に登れなかった火打山を、隣の妙高山とセットでテント泊縦走して、当時の思い出を乗り越えたいという気持ちになり、お山2年目のラスト山行で行ってきました。
日本百名山2座を縦走する定番ルートで、登山道を外れると激薮に突っ込むため、道迷いの心配はないです。しかし、段差の大きい急斜面が続くことや粘土質の滑りやすい土が多い区間もあり、それなりに体力や集中力を要求されます。
季節は紅葉シーズン序盤ではありましたが秋の花が始まりかけの紅葉にさらに彩りを加えており、高谷池から火打山山頂の区間はさすが花の百名山といった様相。夏の初めごろだともっと鮮やかな花畑を眺められたかなぁ。
一方の妙高山は信仰登山が現在も続けられている場所。東麓の登山道は鎖場あり、急坂下りあり、ブナ林の樹林帯ありと変化にとんで飽きないルート。笹ヶ峰に車を置いて周回する方も多いようですが、妙高山の楽しさは東麓の登山道にあると思いました。
山行日程がちょうど台風14号(から変わった温帯低気圧)が通過した直後の快晴で、高谷池ヒュッテは大混雑。前日夜は4張りしかなかったテントが、自分の登った日は公称の30張りを大きく超えて50張りくらいあったのではないでしょうか。9時前の段階で既に30張り以上で、諦めて帰った方もいると聞きます。笹ヶ峰登山口の駐車場も溢れて路肩への駐車が多数ある状態でした。予約不要のテント場の混雑ぶりと恐ろしさを味わうことができたのは貴重な経験値になりました。
さて、これからお山3年目。2年目で計画しつつも天候や日程で断念した山行も多数あるので、色々チャレンジしていきたいところです。どこまで行けるかな。
詳しくはblogで。今回は5部作です。
https://ameblo.jp/pyonms/entry-12700546560.html
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